2019/06/14 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──Zzzz……」

ある晴れた日の昼下がり。
街道から少し外れた草原で、青々と茂った草に埋もれるようにしてバッグを枕に
仰向けに寝転び、爆睡している金髪の男が一人。
鼻提灯をプカプカと膨らませ、のんきそうな寝顔を青空の下に晒している。

そこから少し離れた場所には、馬具を装備した平均的な鹿毛の馬が一匹佇んでいる。
男の連れであるらしく、時折男の方をちらりと一瞥しては、もしゃもしゃと草を食んでいて。

「ンンぅ……フヘヘ……」

燦々と照りつける太陽の下、男は何かしらのいい夢を見ているようだった。

エレイ > ──その後男は夕方まで眠りこけ、夕日に赤く染められながらまだ半分寝たまま馬に乗って王都に戻っていったらしい。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からエレイさんが去りました。