2019/03/21 のログ
■ゼナ > 「少しだけ我慢してくださいね。コカの葉も混ざってますので、痛みはすぐに抜けていくと思いますから。ただ、これだけ傷口が深いと、多分今夜は熱が出てしまうかも……。」
苦鳴の声音をあげる少年の腕を外見からは想像も付かぬ膂力で押さえ込み、そのまま薬を塗りつけて手慣れた所作で包帯を巻き直す。腕に比べれば比較的浅い肩の傷も同様に処置した後、マントを着込んだままという状況に少し難儀しつつも包帯を巻きつける。
背後から少年の細身を抱きしめる様な形で包帯を持った腕を、しかも着衣の内側に回す形となるので、篭手を外したゼナの、無骨な巨剣を握る戦士の手指とは到底思えぬ柔な感触が薄い胸板を撫で、小さな乳首にも触れて妖しい喜悦を送り込む。その上、朱金の竜鱗鎧は見た目の無骨さとは裏腹の柔らかさで形を変えるため、背筋に押し付けられた肉鞠の感触がやけに生々しく伝わる事となる。
その上戦闘を終えた直後にここまで全力で駆けて来たゼナなので、呼吸は若干乱れたまま。「はぁ…、はぁ…」という呼気の乱れが妙に艶かしく響くだろう。
実はこの時、ゼナもまたちょっと妙な気分になっていた。
直前まで生命をやり取りをしていたのはゼナとて同様で、密着する少年からは肉付きの薄い華奢な体躯であろうと雄の匂いが漂って来ている。
そして何より、治療の最中にちらりと視界に入り込んだ彼の股間。
そこが痛々しいくらいに膨らんでいる事に気付いてしまったから。
恋人との同棲をはじめて爛れた生活に浸るようになって以来、淫乱さが増してきているという自覚はあったのだけれど、直接言葉を交わすのが初めての少年に対してこんな気持ちになってしまうとはちょっとどうかしている。
しかし、そうは思っても半分淫魔の血が流れている雌の本能はどうしようもなく―――。
「――――……ッ!」
ようやく治療を終えたタイミング、道草を食んでいた巨馬の向こうから駆けてくる数騎の冒険者の姿に気付かなければ、そのまま妙な事をしてしまっていたかも知れない。慌てて少年から距離を取り、こちらに近付いてくる今回の仕事の同僚を待ち受ける。
■ブレイド > 「つぅ…は、わりぃ…つか、ありがとな。あんたは無傷だってのに情けねぇったらねぇ。まぁ、熱が出たら流石にそこまでかな。
護衛だってのに商隊の荷物になるわけにゃいかねぇし」
少し肩が跳ねそうにあるが、その腕はガッチリと抑え込まれてしまってこちらの意思では動かせそうにない。
応急処置をおとなしく受けつつも、ゼナの唾液の混じった薬が塗られていると思うとすこし妙な気分になってしまう。
のだが…
「うわ!?ちょ…っ!」
細い指の感触もさることながら、体が密着してしまえば思わず声が漏れる。
先程から自分の肉槍は痛いほどに張り詰め熱を持っているというのに、こんなに密着してしまえば…
とくに豊かな胸が背中に押し付けられている。そして、治療のためにと動いているのだから仕方のないこと。
そして、乱れた吐息はフードに隠された耳に聞こえてしまう。
自分は性的な意味で音に弱い。ぞくぞくと小さく震えてしまうのだが、こちらはまだ気づいていないことがあった。
大きくしてしまっていることに気づかれているとは思っていなかった。
のだが…
「んっ…あ?どうした?」
妙な声を上げるゼナの方へと顔を向ける。助けが来たのか?
それとも、気づかれてしまったのかと少し焦るも、どうやら前者だったようだ。
■ゼナ > 「いいえ、あなたの歳で山賊とはいえ数人相手でこれだけの傷で済ます事が出来るというのは誇っていいと思います。………なんて、先輩面出来る程、わたしも歳は取っていませんけど。それに街まではもう1日くらいですし、一番の難所はこれで抜ける事が出来ましたので、ブレイド君―――……っと、ごめんなさい。ブレイドさんは十分護衛の務めを果たしたと思いますよ」
少年に豊乳を押し付け肩の治療を続けながら、優しい声音で若き冒険者の奮闘を称える。実際、彼が弓手の足止めを務めてくれたおかげで、こちらの被害は軽傷者が数人出た程度で済んだのだ。場合によってはボーナスが出るかも知れない。
そんな言葉を紡ぐゼナの鼓動が不自然に乱れはじめ、吐き出す吐息に妖しい色が灯り初めている事に初心そうな少年が気付くかどうか。
そして、治療を終えても着衣の中、彼の胸元に留まったままの手指がゼナの淫蕩さを覗かせる様な行いを見せる直前、駆けつけた冒険者がそれを止めた。
『おぉ、ゼナ。無事だったか。そっちの坊主もよくやったなぁ。俺は既にくたばっちまってるかと思ってたぜ』『うは、ひでぇなお前。ま、でも本当に大したもんだ。無傷って訳には行かなかったみたいだが、お前の奮闘はボスにしっかり伝えておいてやるよ』
先程少年が相手取った山賊達と大差のない凶悪な顔立ちの男達が口々に彼の手柄を讃え、ゼナと言葉を交わして駆け去っていく。ゼナが彼らに頼んだのは、この先でうめいているだろう山賊の始末と、商隊主への言伝。ゼナはこのあと熱を出す事になるだろう少年冒険者の治療のためにここに残るので、先に街に戻ってほしいという言葉。報酬はギルドに預けてくれる様にも頼んだので、そうした意味でも問題は無いだろう。
それを受けてこの場から立ち去っていく彼らの後ろ姿を見送った女戦士は、改めて少年に向き直って告げる。
「それでは、野営の準備を始めましょうか。ここから少し行った所に丁度いい場所がありますので、まずはそこまで移動しましょう」
■ブレイド > 「さっき言ったけど、運が悪きゃ死んでたんだ。同業者とはいえ人前では少しはかっこつけたかったってだけさ。
あー、別にかしこまんなくていいって。あんたのほうがセンパイだか年上だかなんだろうしな。
そうじゃなかったとしても、助けてもらっといて偉そうにゃ出来ねぇって」
頬を赤く染めながらも、褒められると照れくさいとばかりの態度。
年頃の少年らしいといえばそうかもしれない。もちろん、頬が赤いのはそれだけではなく
やわらかな乳肉の感触を服越し、彼女の身にまとう龍鱗の艶めかしさも含めて伝えてくるからである。
それに指先も…
そこに助けが来たのだから、余計に気恥ずかしい。
「おう、わりぃな…えーっと…まぁいいや。ここまで来させといて後処理させてわりぃな」
やってきた同僚冒険者にひらりと左手を振って見送る。
これでようやく一息か。
彼らのおかげで少し落ち着けたし、感謝しよう。色んな意味で。
「ああ、あんたもわりぃな。手間かけさせて…んじゃ、いこうぜ?」
■ゼナ > 「ふふっ、やっぱり君もオトコノコなんですね」
さして歳も変わらず、しかもゼナは女である。場合によってはそれだけで気に入らないと反感を抱く冒険者も多いのに、先輩としてこちらを立ててくれる少年の態度に甘えて、ゼナもまたお姉さんぶった言葉を紡いでしまった。
フードの奥のほっぺたが少し赤くなっているのに気付いた事も、そうした態度を引き出した一因だろう。
『ははっ、気にすんな』『こっちの方はそこのおっかねぇ嬢ちゃんが全員ぶった切っちまったから、鉱山送りの小遣いをもらえるんならむしろありがてぇくらいだよ』『おう、坊主。せいぜい一晩ゼナに可愛がってもらうといいぜ』
「―――ちょっ、へ、へへへへ変な事言わないでくださいよぉっ!? わ、わたしは別にそんなつもりじゃ……ッ!」
なんてやり取りに小麦色の頬を少し赤らめたゼナは、改めて巨馬に跨がり、馬鹿でかい竜剣を軽々操る膂力で少年を引き上げ己の前に座らせる。彼は再び柔肉を背筋を押し付けられる密着を強要される事となるが、多くの血を流した冒険者がいきなり意識を失うなんて事もある。落馬して余計な怪我を増やさぬためにも、今しばらく我慢してもらうしかない。
―――そうしてゼナが少年を連れ込んだのは、街道を進んだ先、一見するとそこに道があると気付かぬような獣道を抜けて少し行った所。針葉樹の密集が不意に途切れた小さな広場。
傍らにはか細くも清らかな小川が流れ、水の確保も問題なく行えるという好立地。その上周囲の木々はかなりの古木らしく高くまで生い茂った枝葉のおかげで野営の煙をある程度ごまかす事も出来そうだ。
その上、ここらの山賊達が根城としている砦跡やら洞窟群からここを目指すにはかなりの難所を抜けねばならず、唯一楽に行き来出来るのが先程ゼナが辿って来た小道であるため、態々ここを襲いに来る様な者はほとんどいない。
そんな野営地の巨木のウロに枯れ葉の絨毯を敷き詰めてマントを敷いて即席の寝床を整えて、近場を回って薪と野草とキノコ、更には運の悪い鳥も一羽確保して、見事な手際でそれなりに美味しい鍋料理を作って夕食とした。
■ブレイド > オトコノコ。
まぁ、そうなのだが、いま男であるがゆえにすこしアレなことになっていて困っているのだが
それに関してはまだ気づかれていないつもりでいる。
彼女の態度が自然であったこともあるのだが、自分が他人をそういう目で見ることはともかく
他人が自分をそのような目で見ることはないだろうという考えもあってのことだ。
「一晩って…怪我でそれどころじゃねぇよ」
軽口を叩く男たちの去り際にため息をついてゼナの顔を見つつ、なぁ?と同意を求めるように。
だが、そのまま流れるように抱えられてしまえばまるで借りてきた猫のように固まってしまう。
なんで自分が前なのか。こういうときって後ろに載せられるものではなかったのだろうか?
とても柔らかく、そして弾力がある。安全性をかんがえてのことだろうが…これはよろしくない。
一息ついてすこし落ち着いた男根がむくむくとまた硬度を増してしまう。
しかし、それ以上は何ということもなく、彼女に連れられた場所はちょうどいい野営地。
激しい戦闘のあとだったこともあって、休憩、食事をすませればすぐに横になってしまうのがいいだろうという判断。
きのこや野草はもちろん食用だろうし、肉まで入っていたのだから栄養も十分…なのだが…
「う…ぐ……」
体があつい…いや、正確には傷口…それに引っ張られるように体が熱を帯びている。
彼女の予想は的中したというところか。
■ゼナ > 「そ、そそそそうですよっ、ま、全く、変なことばっかり言うんですから…っ」
同意を求める少年に、しかしゼナは頬の赤味をますます広げて挙動不審な反応を返す事となる。つい先程まで"その気"になりつつあったのだから。
しかし、無理矢理鞍上の前に座らせた少年は、豊乳の感触やら異性の香りに生存本能で昂ぶった雄の部分を固くしていて、それを予想していなくも無かったゼナは再び今夜の事をあれこれと妄想してしまった。
それでも野営の準備が始まれば、そこはプロの冒険者。
手伝おうとする彼を即席の寝床に座らせて、一人でさっさと全てを終えて、彼にたっぷり料理を振る舞った。
―――そして茜色に染まった空が太陽を山の向こうに沈ませて数刻後。
パチ…バチ…ッと焚き火の爆ぜる音と夜風に揺れる木枝のざわめきだけが響く中、ゼナが予告した通り少年は熱を出す事となった。嫌がる彼から無理矢理フード付きのマントを剥ぎ取り、そこからぴょこんと突き出す猫の耳を見てもゼナは『あぁ、やっぱりそういう事か』なんて納得の表情を見せるのみで態度を変えはしない。
少年の着衣を剥いで下着姿にさせ、こちらも無骨な装備のほとんどを貞操帯の革帯も含めて外し、薄衣一枚を羽織った姿で彼の傍らに身を横たえた。
濡れた布で身体を拭くくらいの事はしていても、冒険の土埃と汗に汚れた身体である。柑橘めいた匂いを纏っていても、そこには凝縮された女の体臭が香るだろう。それでも互いのマント以外は防寒具らしい防寒具など用意していないため、人肌こそが少年の体躯を温める最上の手段であるのも確かな事。
「遠慮せず、しっかり汗をかいてください。そうした方が治りが早くなりますから。傷の痛みはありませんか?」
己のマントを敷布団に、彼から剥いだマントを毛布代わりに身体に掛けて、出来るだけ自然な調子で言葉を紡ぐも、薄衣越しに少年の胸板に押し付けている豊乳の内側で跳ねる鼓動は隠せない。もしかしたら、たわわな柔肉の先端の尖りにさえ気付かれている可能性もある。羞恥と、秘めた興奮の滲む頬も朱の色彩を灯し、日頃は快活な戦士娘の表情に妖しい艶を付与していた。
■ブレイド > 彼女もプロの冒険者ならば、こちらもそうである。
馬に乗せられて借りてきた猫にはなったものの、野営地ではそうもいかない。
だが、怪我をすればゆっくり休むもプロとしては重要なことであり、彼女の厚意に甘えることになった。
世話をかけてしまえば申し訳なくもあるのだが、こちらが無理をするほうが彼女を困らせることになるだろう。
夜に熱を出してしまってもそれは同様で…
「あ…う…、はぁ…わり、隠してて…」
熱に浮かされながらも、脱がされてしまえば抵抗もせずにいて。
だが、猫の耳を見た彼女の反応は変わらなかった。安堵とともに彼女に謝罪する。
しかし、それ所とは話は別で自分はともかく、何故か彼女も装備を外しよりそって…
女の匂いに、先程意識してしまった指先。体臭にまじった柑橘の香りがよけいに女性らしさを際立たせているようで
少し目が合わせづらいと言うか…力なくよこになっていれば、マントを押し上げるものが目立ってしまうわけで…
「あー…痛みは、すこし…つか、わりぃ…その、なんつーか、戦ったあとだし怪我もしたし生理現象みたいなもんで…」
流石にこれはごまかすことも出来ない。
自然に語りかけてくれていすのが逆に気を使わせているようで申し訳ない。
だが、押し付けられた柔肉の感触を覚えればそれを意識してしまうのも仕方なく。
傷の痛みよりもむしろそちらを気にしてしまう。
■ゼナ > 「いいえ、わたしには想像する事しか出来ませんけど、ミレーの方々がこの国でどういった扱いを受けているかは知っていますから……」
彼の年齢からすれば十分過ぎる程の戦闘能力も、世の理不尽を正面から跳ね返せる程の域には達していない。であれば、その弱点を出来るだけ隠そうとするのは当然の事だ。気にしていませんよという気持ちと、自分にはそうした偏見が無いのだという想いを伝える様に、ゼナの手指が彼の黒髪を可愛らしい猫耳と共に優しく撫でた。
そうして半裸となった身体を毛布代わりのマントを持ち上げ彼の傍らに擦り寄せれば
「―――――………あ」
黒ショーツと丈の短いキャミソールの合間に覗く、腹筋の凹凸を淡く浮かばせた柔肉に少年の滾りを感じ取り、小さな声音を漏らしてしまった。申し訳無さそうな言葉と表情に、少なからず"そうしたつもり"も持っていたゼナは意外に長い睫毛を落として蒼瞳を隠した後
「―――……こ、このままじゃ、眠れません、よね? お、男の人は、こうなってしまうと辛いって聞きますし……」
意を決した様に目蓋を持ち上げた双眸の目元にかぁぁ…っと赤い色彩を広げながらそんな言葉を口にする。
「あ、汗をしっかりかいて、出来るだけ、長く寝たほうがいいですから……こ、これも治療行為ですし、だから……その……」
きょときょとと不自然に蒼瞳を泳がせた後、色情の滲む上目遣いと共に囁くゼナの指先が彼の薄い上体を滑り降りていく。少年が抵抗せぬのなら、柔らかくて華奢な指先はそのまま彼の下着の内側に潜り込むこととなるだろう。
■ブレイド > 「ははっ、奴らと一緒に奴隷商に売っぱらえば小遣い程度にはなるだろうに…
…わり…んっ…ふ…」
彼女が触れる猫の耳、撫でられると心地よさげにぺたりと寝るが
熱は十分に伝わるほどには熱い。
彼女の視線がマントの盛り上がりに注がれてしまえば余計に。
「あ?え?そ、そこまでさせちまうのは…うあっ!?く…」
続く彼女の言葉に少しうろたえた様子を見せるが、彼女の行動には抵抗できない。
いや、しない。
本能的なものとはいえ、体がそばにいる女性…ゼナに反応しているのはわかっていたから。
熱くなった肌の上、なめらかな指先が滑っていくだけで声が漏れてしまう。
「っあ…ゼナ…えと、いい、のか?」
拒否など出来ない。自分だって楽になりたい。彼女の手が下着に潜り込めば、半ば包皮につつまれた肉棒が
苦しそうに脈打っている。
■ゼナ > 「こう見えてもわたし、結構お金持ちなんですよ? 今はもっとお金持ちな旦那様と暮らしていますから、ブレイド君を売って端金を稼ぐ必要もないんです」
少年の憎まれ口に、こちらも彼の値段を"端金"なんて表現する露悪の傲慢で迎撃する。それが冗談で有ることは、くすくすと漏らす忍び笑いを聞かずとも、優しく髪を撫でる手付きから分かるはず。
しかし、そんなお姉さんぶった余裕もすぐに消える。
少年の下着の内に潜り込んだ娘の手は、柔な手の平に触れた硬い熱に一瞬ビクリと身を竦ませるも、彼の問いかけに返すのは―――。
「――――いいんです。だ、だって、これは……え、えっちな行為じゃなくて、ただの治療行為の一環、なんです、から……」
なんて己が淫行を正当化する言い訳にもなっていない言葉。猛々しく脈打ってはいても、先っぽの半分程を包皮で覆ったままの未成熟が、自分が今、いたいけな少年に対して"イケナイ事"をしようとしているのだと強く実感させた。
しかし、淫蕩な性質を内に秘める戦士娘の指先はそのまま肉胴に絡みつき、しゅに…しゅに…と淡い力加減の手淫を開始する。
そして、豊乳を更に強く彼の胸板に押し付けて、横臥の姿勢から仰向けへと転がした体躯の上に伸し掛かると、その身をずらして毛布の暗がりの奥へと頭部を下ろしていく。
二人分の体温に蒸れた毛布の中、年若くとも確かに異性である事を感じさせる少年の匂いにくらくらする。は…、は…、と乱れる吐息が薄く汗ばむ彼の腹部を撫で擽りつつ南下を続け、ずらした下着から露出させた陰茎を――――むにぅうっ❤ と珠汗を浮かせた豊乳の合間に挟み込んだ。
■ブレイド > 撫でる手も、笑顔も、悪意など見れるわけもなく。
ならば、こちらは恩をかえすだけ。
彼女の言い訳めいた言葉。互いに命のやり取りのあと、自身はこうなっているのだから
彼女もまた戦後の昂ぶりを宿してもおかしくはなくて。
「そう、だな…じゃあ、よくなるまでお言葉に甘えて、治療してもらっていいか?」
こちらは治療される側、その自分が求めることならば、彼女が行うことはただの優しさから来る行為という言い訳が成り立つだろう。
たおやかな指に包まれた昂ぶりを擦り上げられれば、包皮で亀頭を刺激される形になるだろう。
「くぅ…お…はぁ……きもちい…」
手淫だけでも腰が浮きそうなのだが、押し付けられた肢体がそれを許してくれない。
のしかかられてしまえば身動きも取れず、体の上を這うようなゼナの動きに陰茎は反応して跳ね上がり
吐息がかかるたびに、こちらも甘くとろけたような声を漏らす。だが、彼女の豊かな膨らみに挟まれてしまえば
その刺激にビクリと体を震わせて
「あぅ…くふ…その治療は、あんまなれてねぇんだ…そこまですげぇのってみたことあんまねぇから…」
■ゼナ > 言い訳めいた口実に対して少年が返したのは、意外にも余裕を持ったオトナの台詞。もしかしたら彼は、ゼナが思っているよりよっぽど経験豊かなのかも知れない。そんな軽い驚きを感じながらも、こちらの愛撫に跳ねる体躯と子供っぽさの残る声の甘やかな喘ぎに興奮は募っていく。
「や、やだ……そんな、事、言わないでください……」
乳房の大きさを自覚はしていても、やはり異性から指摘されれば恥ずかしい。
興奮に色付いた紅潮に羞恥の色も滲ませながら、キャミソールの薄布の内側に招き入れた肉棒をたわわな肉果実で左右から圧迫する。
大男の無骨な手指にさえ余るだろう大ボリュームが、どこまでも沈み込んで行きそうな柔らかさの奥に瑞々しい弾力も有する圧倒的な肉感で少年を包み込む。その外側を両手で押さえることで肉圧を強めたパイズリが少年の包皮を剥き上げ、敏感な先端をゼナの顎下に突き出させた。
「はぁ…はぁ…っ❤ い、いつでも出しちゃって、いい、ですから……んっ、はぁ……っ❤」
チロリと覗かせたピンクの舌先で、乳間から突き出した亀頭にたっぷりの唾液を塗りつけつつ、マントの暗がりの奥から蒼瞳の上目遣いだけを向けて言葉を紡ぎ―――本格的に動き始めた。
唾液と汗を、そしておそらくは彼の先走りも潤滑として、ぬりゅん、にゅりゅりゅんっ❤ と柔肉の圧力で肉棒を扱く。乳輪もろともぷっくり膨れた乳首の尖りがキャミソールの薄布越しに少年の下腹を撫でる。
動きに合わせて荒くなるゼナの吐息が毛布代わりのマントの下で、秘めやかに行われる自慰の艶声の如く漏れる。
■ブレイド > 「くぅ、あっ…だってよ、ゼナがこっちに来たとき、思わず見ちまったし…うぉ…」
恥ずかしそうな言葉に笑顔で返しながらも、熱と充血でいつも以上に熱い肉竿。
それを飲み込んでいく褐色の果実は思わず漏れてしまう先走りで濡れ光る。
圧をかけられてしまえば、露出した亀頭は彼女の豊乳に包まれ、その間で高鳴る鼓動すらも感じて。
そのすべてを隠せてしまいそうな胸であるが、強く押し付ければ先端はさらされて、彼女の舌先に弄ばれる。
「あうっ!!くぅあ…っ…舌…すげ…そんなの、すぐっ…!ぐ、あぁっ!!」
昼からずっと高ぶりを抑えていたのだ。
ぬらぬらとした唾液と舌先の刺激、つつむ褐色の汗と先走り、唾液のぬめりそこにコリコリとした刺激。
彼女のキャミソールの中で跳ねるように暴れ、浮きそうになる腰を押さえつけられたまま
吐息と口と胸による奉仕をうけ彼女の胸の中で果てる。
キャミソールすらもどろどろに汚し、胸の谷間からはドロドロとした白濁が多量にあふれる
■ゼナ > 「も、もぅ…っ、ブレイド君って、素っ気なさそうな顔してるくせに意外とエッチなんですねっ」
少年からのさらなる追撃に、淫らな興奮で歪んだ眉根が小さな皺を刻み、反撃とばかりにより強く乳房を押さえて彼を責める。
愛撫を受けたわけでもないのに、小麦色の乳房の合間を出入りする肉棒の熱と感触と、そしてそこから香り立つ雄のフェロモンに興奮する身体がショーツの裏地にどろどろの愛蜜を染み込ませていく。
2人の体臭の中に、自分のおまんこの匂いが混ざる事に羞恥と興奮を募らせる。その淫熱に促されるまま伸ばした舌が、柔肉の谷間を出たり入ったりする亀頭を舐めて、溢れる先走りをつまみ食いでもするかの様に舐め取っていく。
彼の喘ぎが強まって、舌の与える刺激への気持ちよさを訴えるなら、パイズリの最中の舌奉仕がますます熱と強めていって
「ん、ちゅ……れる、ぴちゃ……ぁ、ふっ❤ はぁ…っ❤ はぁ、あ…っ❤ ん、ちゅる……れりゅぅ、ちぅう……っ❤」
しかし、彼の屹立が絶頂の兆候を示すなら、リップノイズを伴う口付けの吸引を別れの挨拶として顔を離し、今にも爆ぜそうになっている亀頭を柔乳の肉間に埋没させる。
そうして心臓のすぐ近く、強く押し挟んだ乳肉の合間で跳ねる怒張が撃ち放つ白濁の熱が広がって行くのを中出しザーメンを受け止めるかの恍惚で受け止める。その身体が小さくビクッ、ビクッと戦慄いているのは、彼の絶頂に誘われる様にゼナもまた軽い脳イキに達していたからだ。
「はぁ…っ❤ はぁ…っ❤ ふふ、たくさん出ましたね。わたしのおっぱい、気持ちよかったですか…?❤」
ぬりゅぅぅう…っ❤ とザーメン塗れの乳圧から彼の肉棒を開放し、満足げに乱れた呼吸に収縮する乳肉の谷間からねっとりと白濁を垂れさせる。濃厚な雄臭気を放つ粘液が、キャミソールの白布に滲んで肌に張り付かせ、小麦とピンクの色彩を濡れ透けさせた。
■ブレイド > 「オトコノコだから…な?」
先に言われた彼女の言葉を借りつつ肯定する。
さすがに、むりやりとか強引なのは好まないが、相手もその気であるのならば彼女の言葉にはうなずくしかない。
傷からくる熱は、更に生殖衝動を強く刺激しているようで
彼女の乳圧と口奉仕の水音に興奮を抑えきれない。荒くなった息とともに吐き出される苦しげな喘ぎ声。
本格的なパイズリなど、それこそ一度くらいしか受けたことはなく新鮮な刺激。
「くぅ…はは、わり…服、ドロドロだな…すげー気持ちよかった」
精を吐き出してもまだ彼女を求めるかのように跳ね上がる肉棒が彼女の言葉を肯定している。
自分が吐き出した牡の匂い、彼女の汗の匂い。
だが、他にも感じる…女の匂い。
おそらくは、奉仕をしていた彼女も興奮していたのだろう。
「ゼナも…気持ちよかったか?」
あえて意地悪く聞いてみたり。
■ゼナ > 「ふふ、それなら良かったです。 ―――……う゛っ! ……そ、そういう事は気になっても聞かないのがオトナの礼儀ですよっ」
気持ちよかったという少年に言葉を返し、着衣が汚れた事なんてわたしは気にしていませんからという意図を伝えるようと、乳間のぬるぬるに蟠る興奮に促されるまま精液塗れのキャミソール越しの豊乳に白濁を塗り広げてみせた。そんな淫蕩な仕草を見せてはいても、完全に羞恥を飛ばすほどには蕩けていないため、少年の反撃には呻きと共に再び顔を赤くして、頬を膨らませながらぷいとそっぽを向いたりもする。
「―――――……でも。 はぁ……っ、はぁ、ぁ…っ❤ ブレイド君は、まだ、満足出来てないみたい、ですよね……?❤」
しかし、顔を背けたままでチロリと彼の下肢へと戻した蒼瞳が、白濁にまみれてはいても未だに硬いままの肉棒に生唾を呑み込みながら問いかけた。もしかしたら、今まさに萎えつつある所なのかも知れない。しかし、乳愛撫の最中に軽い絶頂に至ったとは言え、それだけで満足出来る程淑やかではない淫乱娘はさらなる行為を望んでしまっていた。
恋人以外の物を受け入れてしまう事に罪悪感を覚えるゼナなれど、これは不倫エッチなどではなく、怪我をした後輩冒険者に心地よい眠りを与えるための"治療行為"なのだから問題はないのである。
そんなゼナの子宮には、今現在恋人の子種が宿っているため少年の子を宿してしまうなんて心配もない。ザーメン塗れのおちんぽを生のままで咥えこんで、そのまま奥にびゅるびゅると中出しされても大丈夫。これまた幸いな事に、少年の逸物は太さこそ立派ではあっても長さは通常レベル。どれほど激しく腰を振っても、子宮の奥にまでダメージを与える事はなさそうで―――気付けば、2人の裸身を覆っていたマントを背筋からスルリと落としつつ膝立ちとなったゼナは、腰横で結ばれていたショーツの横紐を解き、ねとぉ…と淫猥に粘糸を引いて張り付く黒下着を脱ぎ捨てていた。
焚き火に揺れるオレンジの逆光を背にしたボトムレスの下肢、小麦の恥丘に甘蜜の滑りで張り付く黄金の恥毛。淡く綻んだ肉溝から覗くのは、処女めいて初々しくも淫猥にぬらつくシェルピンクの花弁と人差し指の先程に膨らんで包皮から顔を覗かせるクリトリス。
■ブレイド > 「見てのとおり大人…って言えるほど立派なもんじゃねーけどな
世話になってばかりじゃわりぃから、嘘でも気持ちよくなったって言ってもらえるとありがてーかも?
まだ、治療してもらわねぇといけないみてーだし…」
ぐちゅぐちゅと音を立てるように胸をこねるゼナの姿は、拗ねた素振りを見せるも興奮を隠してはいない。
傷の痛みは、彼女の唾液にまみれた薬で抑えられている。
熱は出ているが、それ以上に強くあふれる性欲の処理を手伝ってもらわなければ充血した陰茎が収まらない。
その体裁を崩さぬように。彼女の罪悪感を剥ぎ取ってしまうように彼女の言葉を肯定し
「はぁ…あ…すげ…とろとろに…へへ…」
焚き火に照らされる褐色の肌、きらめく金色の髪、それと同色の陰毛。雌の匂いを漂わせるその体を凝視してしまう。
あまりにも、淫蕩なそのすがた。男であればその欲望を抑えられるはずはない。
褐色と金色の中に隠れる色づいた女陰。
そこに飲み込んでもらえれば、どれだけ心地よいことか。
■ゼナ > 「―――ん、そう、ですよね…❤ はぁ…っ、はぁ…っ、そ、それじゃあ……治療、続けます、ね……?❤」
少年の漏らした言葉に、ぐちょ濡れのおまんこが見られていると言う実感を強く抱いて、被虐の悦びにキュンッ❤ とすぼまった膣口が溢れさせた透明蜜が少年の太腿に垂れ落ちた。
その淫糸が途切れる間もなく裸身の位置をずらしたゼナが、未だ硬度を保ったままの元気な肉棒の角度を変えて、種付け汁の絡みついた先っぽを愛液塗れの姫華に押し付けて
「―――――んッ! ふ、わあぁぁああ……っ❤」
ブツッなんて奇妙な感触の直後―――にゅるぅぅん…っ❤ と少年の滾りを受け入れた。日常的に恋人の巨根を咥えこんでいる淫猥なハメ孔なれど、現役の女冒険者の肢体がもたらす締め付けは生娘の如く少年を圧迫する。すっかり根本まで咥え込み、ぷっくりと膨れ上がった肉芽を少年の下腹に押し付ける結合部には鮮血の赤が滲んでいる。
挿入の際に少年の先端に伝わった奇妙な感触は、まさに処女の薄膜を破いた際の物であり、滲む赤は破瓜の証明。それは、とあるエルフ娘がゼナの身体に残した淫らな祝福によるイミテーション。
しかし、恋人とのセックスで散々に開発され、幾度も処女膜を破られてきたゼナが感じるのは痛みではなく背徳の喜悦。少年の陰茎を舐めしゃぶる膣襞の妖しい蠢きは、日常的にセックスを楽しむ淫乱娘の名器であり、そこに処女の硬さは存在しない。
■ブレイド > 続けられる治療行為。
しっとりどころか、ドロドロに濡れそぼった割れ目。
未熟な少女との交わりには見られぬ、湿った陰毛をみれば、やけに興奮してしまう。
腰を落とすゼナの感触に身震いするほどの快感を覚える…が…
「くあ…あっ、く……ぅぅ…いま、の…?」
明らかに処女膜を貫いた感触。
だが、彼女の表情と甘い嬌声を聞けば、戸惑いもひっこめて。
彼女の破瓜の血を受け止め、処女のような締め付けを持つ膣肉を貫き快感を貪る。
「く、ふ…あ、う……すげ……きつくて、とろっとろに…なか…」
処女のような締付けなのに柔肉はとろけるように自身を包み込み、絡みつき、扱き上げる。
声をだすことすら出来ないほどの快感に、思わず腰が跳ね上がり。
■ゼナ > 「あっ、は、ぁあ…っ❤ ブレイドくん、の、おちん、ぽぉ……あっ、んんぅっ❤ ざぁめん塗れの、おちんぽ、が…あっ、んはぁ…っ❤ わたしの、しょじょまん、こ……あっ、ごりごり、ってぇ……っ❤❤」
下降していた子宮口と少年の先端との口付けを楽しむ間もなく、彼の下腹に柔な両手を重ねたゼナが腰を上下に揺らし始めた。少年の戸惑いに答えを返すかの『処女まんこ』という言葉は、淫蕩な腰使いによって説得力を失うだろう。
先程のパイズリで受け止めたザーメンによって濡れ透けるキャミソールが、ぷっくりと張り出した乳輪と乳首も露わにたゆんたゆんっと揺れ弾み、たぱっ、たぱんっとむちむちの尻肉が少年の太腿に打ち付けられる。
2人の腰間で糸引く淫蜜はたちまち白く泡立って、結合部の周辺を破瓜の赤も混ぜたピンク色の生クリームでデコレートしていく。
「――――んきゃぅぅうッ!❤」
下方からの不意打ちじみた突き上げに背筋を反らした小麦の裸身が、ブシッとしぶいた潮で少年の下腹を生暖かく濡らす。
■ブレイド > 「処女…って…おっ…く、そういう体質、なのかっ…?あ、くぅっ!あは、先っぽ…奥、あたって…」
破瓜の痛みすらも悦びに変えられる程に慣らされた彼女の中。
処女と聞いても遠慮をすることなく、ゼナの鍛えられながらも女性らしさを失わない体が艶かしく躍るに任せる。
肉厚の尻肉が打ち付けられ、おたがいの性器が溶け合うような快感。
視覚的にも楽しませてようとしているのか、豊乳が服越しにも弾むのがわかる。
しゃぶりつきたくなる乳首すらも浮き上がらせて。
ゆっくりと左手を尻肉にのばし、指を食い込ませ彼女の最奥をかき回すように突き上げて
「あくっ!はっ…こし、勝手に動いちまう、な…ぁっ…んっ!
潮…ふいたか?くあ…っ!」
ゼナが快感のあまりに溢れさせれば、更にドクンと中で跳ね上がり、射精してしまう。
子孫を残そうとする本能による射精というだけあって、その量はあまりにも多く、熱を帯びた体のせいか熱い。
■ゼナ > 処女発言に困惑しつつもゼナの淫猥な腰使いに喘ぎ声を蕩けさせる少年の手指が、豊満な尻肉に指先を食い込ませる。彼が感じている肉欲の滾りを示すかの様な乱暴な尻揉みにぞくんぞくんっと興奮を強めた所に、子宮口を跳ねさせる様な突き上げを加えられて軽くイく。
「あぁっ、は、ンんぅ…ッ❤ 激しっ、あっ、にぁっ、きゃうぅぅんんぅっ❤❤ ひぁっ!? ひあぁぁああぁあ……ッ!?❤❤」
そのまま二度三度と突き上げた彼の肉棒が不意に戦慄いたかと思えば、ゼナが予想していなかったタイミングで精を放った。突然の事に心の準備すら出来ていなかった膣肉が、最奥に広がる恋人以外のザーメンの熱にブルルッと背筋を震わせ、それを抑え込む様に己の身体を抱きしめたゼナもまた、彼の後を追うように高みへと至った。
悩ましげに歪めた蕩け顔が口端から溢れるよだれもそのままに天を仰ぎ、腹筋の肉丘を連ねる下腹がビクッ、ビクッ、ビクンッと激しく戦慄く。
「ん、ぁ……、はぁぁうぅ…っ❤ ブレイドくんのざーめん、がぁ……お腹の中、あ、んぅ……じゅわぁぁ……、てぇ……❤❤」
■ブレイド > むちむちの尻肉、指で楽しむうちに、彼女の名器に舐られ甘いイキ声をきかされ、ゼナの匂いを浴びせられ
五感のうちの4つをゼナに支配されて、やや暴発気味に子宮口に押し付けたままに射精してしまった。
だがもちろん足りない。
ゼナの体をもっとと、自分の体が欲している。
発情した雌の体。種付けしたがる本能がそのまま離すわけがない。
「はぁ…あ……わり、でも…まだ……できる、から…」
先にイッてしまったことを詫つつも今度はと自分からゼナを悦ばせようと上半身を起こす。
キャミソールの中に手を滑らせ、あふれるよだれを舐め取るように舌を伸ばし
治療行為を行う彼女に奉仕を行うような愛撫。
コリコリと乳首をなぶりつつも、精液にまみれた豊乳をぬちゃぬちゃと弄び
ゆさゆさと体をゆすりながら、戦慄く子宮を突き上げ始める。
「んっ、お…はぁっ…ゼナ…ゼナ…もっと、治療……せっくす…」
■ゼナ > 中出しの多幸感に甘イキしていたゼナは、少年が何故謝っているのかが分からない。それでも『大丈夫、気持ちいいですよ❤』なんて言葉を返そうと表情をほころばせた所で少年から身体を起こしたならば、それに押される様に傾けた上体を後ろに回した両手で支える形に体位を変じた。
傾いた胸郭の上、火照った体温に蒸れた精液で濡れ透ける小麦の乳塊を拉げさせ、未だ強い発情に支配されている蕩け顔にて彼を誘う。
「―――んぁっ、ふ、は、ぁ……れるぅ…っ❤」
白いキャミソールの内側に潜り込んだ指先が、ボリュームたっぷりの柔肉を拉げさせ、反らした体躯を追いかけるように近付く少年の舌先に唇端を舐められる。そんな彼の舌にこちらからも舌を絡め、そのまま口外でのディープキスに沈溺する。
クリトリス同様に限界まで膨れ上がった乳首が摘み転がされ、白濁粘液にまみれた柔肉が滅茶苦茶に揉みつぶされる。途端、小麦の乳肌にハート型の淫紋が浮き上がったかと思えば尖りきったピンクの先端からぶびゅぅうっと母乳が噴き出し、淫猥なセックスの香りにミルクの匂いを混ぜ込んでいく。
「んぁあっ❤ はぁっ、はぁっ、あっ、んぅッ❤ は、い…はい、ぃ…っ❤ もっとぉ、もっと、ゼナのおまんこぉ、あっ、ぐちゅぐちゅして、くらさいぃ……っ❤❤」
彼の腰使いに合わせつつ、こちらも下肢を揺らめかせ、ごりゅんっとGスポットの膨らみをえぐられた途端に再びブシィイッと潮を噴く。少年の肉棒は、恋人の巨砲に比べれば控えめなれど、締め付けの強いゼナの膣肉はみっちりと彼の肉棒に吸い付いて、プリプリの肉突起から甘い喜悦を生じさせている。
そして、先程出された精液がそれらに塗りつけられて、恋人以外の匂いでマーキングされているという背徳に
「あっ、イく……っ❤ わたしも、あっ、また……っ、ま、た……イきます、ぅ……っ❤ いっしょ、に……あっ、ぅンっ、ぶれいど、君、いっしょ、にぃ……っ、あっ、はっ、あぁあっ、ふあぁぁあ……ッ❤」
金の睫毛を落として蒼瞳を閉ざし、膣内で混ぜ合わされる精液と愛液のカクテルを堪能していた淫乱娘が、切なげな声音と共に腰を動きを加速させる。戦慄きを強めていく下肢の震えが、再びの絶頂の訪れを少年に知らせるだろう。
■ブレイド > 右手で胸のボリュームを感じるように持ち上げて、自分の匂いと彼女の匂いを混ぜ合わせるようにこねる。
幸いなことに、腕は動いてくれているし、いたみもほぼない。
ゼナとの戯れを存分に楽しめる。肩もうずく程度の痛みだ。
そして、体の疼きはむしろ興奮と性欲をさらに掻き立てていく。発情したゼナと舌を絡ませれば、味覚すらもし配されてしまったようで。
「あ、ふ…ん、ちゅ…れぅ…あむ…あ、っく…すげ、ゼナのまんこ…よすぎて」
尻肉も乳肉も、触れているだけで精子をつくりだしていくよう体が反応してしまう。
深く口付けをかわせば、強く腰を引き寄せるように尻に回した手を動かす。小さく頭を出しているクリトリスを自身に押し付けさせるように。
彼女のミルクにまみれ、愛液と精液に塗れれば、彼女の要望に答えるようにそのまま体勢を変えていく。
雄が雌を組み敷く姿勢。Gスポットを執拗にえぐる正常位に。
「おうっ!くぅ…はは…こんなに潮吹いて…怪我は治ってもこんなに濡れたら…くぅ…」
彼女の匂いをつけられながら、興奮は増すばかり。腰を打ち付ける音を立てながら絶頂を知らせる彼女の中に種付けするように
戦慄く肉棒、その先端を子宮口に押し付けながら…
「ゼナ…ゼナっ…!オレも、イクっ…!!一緒に…っ!!ぁぁっおっ…!!」
求められた射精。腰が抜けるほどに気持ちよくガクガクと体は痙攣してしまう。
彼女に自分を覚えさせるように刻み込むように、注ぎ込んでいく。
■ゼナ > 少年の付け根を飾る控えめな和毛に尖りきったクリトリスが弄ばれて、膣内の肉悦と絡みあった快楽が背筋を駆け上がって脳裏を溶かす。どろどろの体液が奏でる粘ついた水音が、火照った体温に立ち上る湯気に含まれる淫臭が、年下の少年との"治療行為"という名の不倫セックスの背徳と共にゼナの興奮を昂ぶらせる。
年下の雄に組み伏せられた雌は、戦闘能力など関係無しにされるがまま。唯一出来る事と言えば、汗と体液に塗れた四肢を少年の背筋に絡めて密着を強め、『またオマンコの中に出して❤』という爛れた欲望を伝える事くらい。
「んぁっ、はっ、あっ、あぁッ、んっ、ふっ、ふぅうう…ッ❤ あっ、イクッ、も、もぉ…っ、あっ、あぁっ❤ イクッ、イクッ、イクイクイ……っくふぅうぅぅんんぅ――ッ!❤❤」
野太い先端にごちゅんっと打ち上げられた子宮口が、すっかり慣れ親しんだポルチオ快楽によってゼナの悦楽を弾けさせた。ぎぅぅうっと少年の背筋を抱きしめた裸身が、激しく痙攣する膣肉でも彼の分身を締め付ける。
ディープ・スロートのフェラチオにも似た吸引が、今日の昼過ぎに初めて言葉を交わした少年の精液を膣肉の蠢きと共に嚥下する。
一際強く噴き出した潮が密着した少年の腰にぶしゃぁぁああっと打ち当たって飛沫を散らし、小麦の尻肉を伝い落ちた淫液がゼナのマントに恥ずかしい匂いのするシミを広げていく。
そのまましばらく、ビクッ、ビククッと絶頂の余韻に浸っていた体躯が、くてっと力を抜いた四肢をマントの上に投げ出して、震える呼気で汗と母乳と精液に濡れた豊乳を上下させた。
―――そうしてたっぷりと少年に汗を書かせた淫乱娘は、膣から引きずり出した男性器を丁寧なお掃除フェラで舐め清め、濡れタオルで彼の汗を拭った後に再びマントを掛けて寝かしつける。
そして己は小川の上にしゃがみ込み、排泄でもするような格好で注ぎ込まれた精液を垂れ流しにして恥部や乳房の淫液を洗い流し、綺麗になった裸身を再び彼の隣に潜り込ませるのだ。
双眸を閉ざして穏やかな寝息を立てつつも、異音を聞きつければ即座に跳ね起きることの出来る半覚醒の仮眠は、後輩冒険者をつまみ食いしてしまった淫乱娘という事実こそ消せなくとも、一応は先輩冒険者としての体裁は保たせたはず―――。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からゼナさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にカインさんが現れました。
■カイン > 「……ふぅ。やっと止んだか」
街道にポツンと佇む大きな岩陰から文句を言いながらも姿を現す男。
自分の身に纏う外套が湿り気を帯びているのを横目に、
げんなりした表情で街道を見渡せば生い茂る草木から水滴が滴っているのが遠目にもわかる。
数刻降り続いた雨がようやく止んだ直後の光景だ。
空を見上げると、先ほどの曇天が嘘のようにな蒼い晴れ間が覗き。
「これだから雨は嫌いだ、っと」
外套を取り外して絞るとボタボタ音を立てて水が落ちる様が見えて肩が揺れる。
「こりゃ落ち着けるところに行ったらしっかり干したほうが良いな…。」
■カイン > 「この寒さに加えての雨ってのは勘弁してほしいもんだ。春も近いってのに今ひとつ温度が上がらんな」
困ったもんだと漏らしながら外套をバッサバッサと音を立てて振るい、
それを岩の上に剣を置いて引っ掻けることで固定してから軽く広げて干しながらも、
日当たりがあまり良くない場所だけにそれ程の効果は望めそうにない。
中途半端に太陽を覆い隠した雲を恨めし気に眺めながら首を鳴らし。
「この調子じゃもう一雨しばらくしたら来そうだな。それまでには町に辿り着きたいが…。歩くしかないか」
そのまま視線を道の左右にやってみるが全く物のない平原である。
人影はおろか動物の影すら見つからず苦い笑みが浮かぶ。
■カイン > 「…雲が出てきたか。のんびり一休みって訳にもいかんな」
空を見上げて遠くに大きな雲が現れたのを見て、
渋い顔になりながら外套を掴んでその場を後にしていく。
次の雨が来る前にと足早に家路を急ぐのだった。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からカインさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にマリサ・ブラックバーンさんが現れました。
■マリサ・ブラックバーン > 夜の眷属が闊歩する頃。
街道を見下ろせる高さの樹の上で眼を光らせているマリサ。
昨今、夜間の街道筋で魔族らしき不審な人物を見かける様になったと報告を受け、急きょ派遣された。
マリサが選ばれた理由は3つ。
①報告が一般の市民からに寄るもの
②出没する時間帯も不確か
③被害を受けたとされるのが同じく一般の市民のみであること
つまりは重要度が低いので手隙の騎士見習いが放り込まれたと言う次第。
「う~~、流石に寒いぞ。」
夜陰に身を隠す為、身動きすらせず樹上で丸くなっているマリサ。
両手を呼気で温めてはいつ現れるか分からない魔族だかを待つことに。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にイルフリーデさんが現れました。
■イルフリーデ > 所用で出かけた帰り道。すっかり遅くなってしまった…。
メイド服の上に外套を被り、腰には異国の剣を携えて、早足で歩く人影が一つ。
「遅くなったな…。そういえばこの道も物騒らしいわね…。」
街で聞いた話を思い出し、時間も時間なだけに用心しながら、ぶつぶつと独り言をこぼしながら、道の端を早足で歩いていて―。
■マリサ・ブラックバーン > 吸血鬼の血を注いでいるだけに夜の闇も通常のヒトよりはよく見える。
遠くから見える人影。次第に大きくなってくるにつれ、輪郭もはっきりとしてくる。
外套を纏っている為に何者かは伺え知れず。
一応お役目ではある。不審者ではないかもしれないが声を掛けよう。
素早く樹上から飛び降りると、丁度外套の人物の目前に降り立つマリサ。
視線を合わせ、じっと相手の顔を伺うように覗き込む。
「悪いが、ちょっとだけ時間もらえるかな?」
こちらは軍服に身を包み、腰から剣をぶら下げている。
職務質問だと素直に判断してもらえれば御の字。
そうでなければ…。