2018/11/25 のログ
ネフライト > 自分にとって少女が暖められるのがダメって訳ではないと分かれば十分だった。
少女から漂う香りを吸い込みながら、鼻先が触れる距離にまで顔を寄せた。

「平気なんですね?ダメじゃないですね?
それなら良いって事ですよね!?」

あれが分かれば次はこれ、これが分かれば次はそれ、次々と少女に確認と質問の言葉を投げ続ける。
不慣れで戸惑う少女の姿の何と可愛らしい事か。
少女の答えが返って来るのを待ち切れず、ぱっと両手を離すと今度は背中に回して少女の体を抱き寄せた。
少女とはまた違った甘い匂いと共に、自分の温もりと傍からの焚き火の温もりを感じさせて。

雪緒 > 「ひゃん」

唐突な抱擁に珍妙な声を上げて驚きつつも、自分の低い体温が相手を凍えさせないかと反射的にネフライトの体を押しのけようとするも大した抵抗にもならずにその胸に顔を押し付けさせられ、久方ぶりの人の体温と仄かな自分と違う香りに気が緩みそうになるのを引き締めて。

「駄目、風邪ひくから…」

そう説明しながら眉を顰め、悲哀と寂寥の染みついた困惑の顔でネフライトの顔を見上げる。

ネフライト > 小さな抵抗ならば少女への抱擁は続けてみよう。
本当に嫌がっているなら続けるのは悪いけど、そうじゃないのならば続けてあげたい。
少女から上がる声の可愛らしさにちょっと興奮をしてしまうけれど、ぐっと抑える。

「風邪ですか?ユキオが冷たいからですか?
私は病気とかにはならないから大丈夫です!
何でかって言われてしまうとちょっと困っちゃうのですが。
ですので!ほら、安心して私に任せていいのですよ!?」

抱き締めてみれば確かに冷たい、だけど何で冷たいのかまでは気にしない。
少女の見上げた複雑そうな表情を振り払うように、言葉と笑顔で安心させてやろうと。
しっかりと小さな体を一度強く抱き、顔をちょっとだけ上げて、ちゅ、と額に柔らかな唇を触れさせた。

雪緒 > 風邪をひかないと言われてもすんなりと信じ込めるような理屈もなく戸惑って眉を寄せ続けていれば、近づいてくる年上の少女の顔と額に感じた暖かくも柔らかな感触に目をぱちくりさせて。

「…?」

様々な感情が入り混じっていた顔は、今は当惑と微かな羞恥でほんのわずかに赤らみつつも、抵抗することも忘れてその腕り中でネフライトの突然の行為の理由を解明しようと考え込み始めてぐるぐると目まぐるしく様々な感情を目に浮かべて混乱を深めていく。

ネフライト > 「あんまり難しく考えちゃダメです、ユキオ。
ユキオは私に任せていいと思ってくれますか?くれませんか?
それだけで十分と思うんです!」

理由も教えないで納得が出来たらエスパーか何かだろう。
それでも、そんな事はどうでもいいんだって思っていた。
分かっても分かってなくても、自分が求めるのは少女の答えだけなのだから。
額から唇を離してから改めて少女の目を真っ直ぐに見詰める。

「ね、ユキオ?」

と少女へと答えを求めるように聞きながら、笑顔を崩さずにそれを待って。
もし少女が肯定するような嬉しい答えを返してくれたならば、きっと喜びの余りに唇を重ね合わせてしまうか。
それは避けようと思えば避けれるものだが。

雪緒 > ネフライトの直線的な言葉と視線に何か違和感とまでは言えない微妙なものを感じつつも、無下に断ることもできない勢いも感じて。

「私は、此処の事は良く解らないし…」

未だ困惑を残したままで小さく呟く。そう、考えてみれば自分は異邦人。この世界の文明や風土風習は全く知らないのだから、いずれは誰からか教わらなければいけない事なのだ。

「貴女が煩わしくないなら、此方の事を教えて欲しい…」

そんな風な少し互いの思惑が食い違った返事を舌に乗せ、無防備に小さく首を傾げて見せよう。

ネフライト > その答えに再びぱっと輝くような笑顔を浮かべたのが少女には見えた事だろう。
この少女は自分を受け入れてくれた、そこにはちょっとした食い違いがあるのだろうけれども、それが分かる訳でもない。
だから、しっかりと少女と一緒に温まろうと決意を込める。

「私が煩わしいなんて思う訳がないじゃないですか!
寧ろ喜ぶべき事です、頑張りますよ私は!」

きっと教えるのは少女が本来知りたい事とはちょっと的外れ。
それでも、こちらはこちらで間違った事を教えようとしてるなんて思わない。
小首を傾げる少女、柔らかな抱擁を続けながら無防備な少女の唇を優しく重ね合わせる。
少女はどうするかは分からないが、少女の変化を見ていたくて目は閉じずに見詰めたままで。

雪緒 > 相手の少女の妙に力の籠った了承に微かな違和感が増大していったけれど、その直後に唇を重ねられた衝撃でそんなものはどこかに飛び去ってしまい、

「んっ?!」

頬を真っ赤にして驚きに目を見開きながら、それでも相手を突き飛ばしかけた手を止める程度には理性が働き涙目でネフライトを睨むように眉を顰めて見せようか。

ネフライト > 唇が重なった時の少女の反応は驚きと見開いた目で分かった。
そして赤くなる頬、なぜか睨むように顰められる眉。
当然の反応なのだけど、寧ろ何でその反応なのか不思議に思ってしまう。
きょとんとしたこちらの表情は少女に見えるだろう。
それらを見てお互いにどう思うかはお互い次第ではあるのだが。

「んっ…ん~っ♪」

少女の柔らかな唇を感じながら背中の右手を少女の頭に添ええて優しく撫でる。
背中に触れた左手はゆっくりと指先を立てて背筋を上下に滑らせていった。
暖めるには肌と肌との触れ合いである、少女はそう信じている。
それがどこまでのものを指すのかは何とも言えないところではあるが。

雪緒 > 手入れはされていないけれど指に絡みつかず滑りの良い黒髪へ置かれた手と薄い着物地の上から背中をなぞる指の感触にひくんっと体が跳ねて重なっていた唇が離れれば、両手で相手の胸を軽く押して抱擁からは逃れられないもののわずかながらも距離を取り、

「何…するの?」

同性からの行為を知識としても経験としても持たない少女の戸惑いを詰め込んだような一言をネフライトに投げつける。

「こ、こういうのは、こ、恋人とか、許嫁とすることでしょう?」

辛うじてそうは言ったけれど、それが自分の世界だけの常識(むしろ自分が知っている狭い社会の中でだけの常識なのだけれど)にしか過ぎないのではないのかと思ってしまえば、言った言葉も語尾の弱い半疑問文になってしまっていて。

ネフライト > 滑りの良い黒髪に変わった衣裳の布地に指を滑らせる感触を味わう。
そして指の感触に対する少女の反応に安心する。
まったくの無反応とかだったらどうしようと、そんな僅かな不安は無くなったからだ。
なのだけど、それによって離れる唇と共に少女の両手が胸を押す。
そして続けて自分に質問を向ける少女の言葉に、少しの間だけ考える素振りを見せ…何か納得したのか頷いていて。

「何って、暖め合ってるに決まってるじゃないですか?
暖かくって気持ちいいって一石二鳥の方法ですよ?」

逆に同性との行為しか経験も知識も持たない者の意見を投げ返す。
しかも、それが当然のような表情を浮かべてのものである。
自分ではそうなのだと思っているのだから仕方無いとも言えよう。
少女と違い確信を持った意見だ、半疑問文となる少女の意見と比べれば力強いものを感じるか。

「ささ、ユキオ、続けますよ?」

恋人や許婚、その言葉は男女間のもの。
自分が行うのはそれとは別物と完全に切り離して考えている。
ゆえの少女からすれば間違った自信だが、きっとそれを理解は出来ないか。
もしそれで納得してしまったならば、言葉と共に抱き合う体を密着させてくる事だろう。

雪緒 > 妙に艶めかしいネフライトの指の動きに息がわずかに熱くなってしまうのを感じてイヤイヤという風に軽く首を振りかけた差頃に妙に真剣な顔できっぱりと言い切られてしまえば、此方ではそういうものなのかと認識を改めつつもやはり会ったばかりの相手に身を任せることに抵抗感はぬぐえずに。

「だから、私は寒さは平気…だから、気持ち良くなくてもいいし、こういうのは。すっ。好きな、相手と…じゃないと…」

自分で言いながらも好きという言葉だけで顔が火照ってしまう位には恋愛経験のなさが露になっていき、抱きしめられる腕に抵抗も出来ずに女性というには貧相すぎる幼い体を思うが儘に抱きしめられてしまうだろう。

ネフライト > 「え、私はユキオは好きですよ?
それなら、ユキオは暖かくなっても、気持ちよくなっても良いんですよね?
あ、もしかして…ユキオ、私は好きじゃないですか…?」

そんな言葉を投げ掛けられたら、少女に返す答えは決まっている。
慣れ親しもうとする相手に好意を持たない訳がないと。
ただ、その後に一つの疑問が浮かんでしまえば、一転して不安気な表情を浮かべて少女に聞いてみる。
抱き締められる事に対する抵抗を見せない少女。
そのまま柔らかな木の葉の絨毯の上に少女を優しく押し倒し、撫でていた手を衣裳の上から胸元に移して幼いその部分に這わせたタイミングで。

雪緒 > 「…え?」

相手の少女の唇からあっさりと投げ出された行為の言葉に思考が一瞬停止したのち、「会ったばかりなのに?」とか「まだ子供なのに?」とか「女の子同士で?」とか様々な疑問がぐるぐると渦を巻いてしまい、完全に抵抗できるような纏まった思考ができなくなって。

「好きじゃなくはない…けど」

正確には「好きか嫌いかを決められるほどの時間も情報もない」と答えるべき所だけれど、やはりそれも凍り付いた頭ではまともに言葉に出来ずに相手の問いをそのまま反射したかの様な簡単な答えしか返せず、平らの胸の中心でツンっと尖っているマッチの頭ほどの大きさの桜色の突起を刺激されてぴくんっと体が跳ねてカサリと敷かれた木の葉を揺らして音を立てた。

ネフライト > 少女の答え一つで表情がまた元に戻る。
好きか嫌いかの二分しかないのだ、その答えは好意があると受け取るのは当然の事だ。

「それなら、私とユキオは好き同士です!
ほら、これで問題はまったくなくなりましたよ?ね?
遠慮なくしちゃいますっ」

押し倒した少女の胸へと這わされる指は、その形を確かめるようにふんわりと撫で弄る。
その内の一本が衣裳の上から突起を刺激し、少女がそれに対する反応を見せれば目敏くそれを見付ける。
5本の指を巧みに動かし、膨らみの目立たぬだろう乳房を、偶に気が付いたように突起を掠めさせるように弄る。
何度も、何度も、次第に突起に指先が掠める間隔を短くしながら。

雪緒 > 「そ、そう?なのかな…?ひゃんっ」

戸惑いつつもネフライトの断言にそういうものなのかと思い流されかけていた所に敏感な突起を刺激されて変な声が上がってしまい、

「いや…なに、いまの…」

自慰すら経験のない幼い性感帯への刺激に涙目になりながら、自分の胸を探るように動く手を見て思わず手に触れたネクライトイトの服の端をきゅっと握りしめて来い皺を刻んでしまい、

「いや。そこ、むずむずするから…」

未だ胸板とも乳房ともとれない未熟な肌を撫でられる妖しい感触にどんどん息が乱れていく。

ネフライト > 「はい、そうなのです!
ユキオの声、とっても可愛いですよ?
ここがよかったんですね?」

えっへん!と自信満々に胸を張って答えてみせる。
自分の指の動きに合わせ声を漏らす少女、唇を耳元に寄せて吐息を吹き込みながら囁いた。
指先は性感帯を開発してゆくように突起を何度も掠めていたが、にっこりと浮かべる笑顔に合わせた言葉に合わせ、的確に衣裳の上から突起をきゅぅっと摘んでしまう。

「ゆっくりと教えていってあげます、ユキオ。
まずはここから、ちゃんと覚えていって下さいね?」

焦らすような動きから、その指先は快楽を引き出すようなものに。
摘めば離す、離せば今度は反対の突起を摘む。
そして反対の突起を離せば、今度は元の突起を摘む。
きゅ、きゅ、きゅ、と交互にやれば、今度は少しだけ間隔を空ける。
間隔に緩急を付けて何度も摘んだりと、タイミングを次々と変えて少女の突起を弄り続けていった。

雪緒 > 真っ赤になった耳朶に相手の域を感じてくすぐったさと同時にぞわりとした何とも言い難い快感を覚えて細い方を竦め、イヤイヤと首を振り、

「教え、無くて…いいからぁ」

未知の快感に怯えの混じった泣き声を零して乳首を攻め続けるネフライトの手首をつかもうとするけれど、既に小さな手にはまともに力が籠っておらず大したい抵抗にもならないか。

「やぁ、おっぱい、やぁあ」

快感に慣れそうな所を次々と変化していく絶妙な指使い。意識まで掻き混ぜられているような感覚を覚えながら無意識に二ぐ期の良くない細い足をもじもじさせていれば、無毛の割れ目を慎ましく隠している下帯にじわりと澄んだ膣液が染み込んでいく。

ネフライト > 「ん、好きですよ、ユキオ。
だから…嫌なんて言わないで下さい?」

そんな少女の言葉に目を細め囁いて、はむ、と耳朶を甘噛み。
この突起はこれだけ気持ちよくなれるんだと教え込むように、強弱も付けて、擦ったりもしてと動きにも変化を与える。

「おっぱいがとっても気持ちいいんですよね?
ほら、ユキオのおっぱいのさきっぽが気持ちいいよって私に教えてくれてます。
もっと色々と気持ちいいところはありますが、今はおっぱいだけ…ほら、ね?」

そう、反応から快楽を覚えたてなんだって事は分かり易い。
それを体にしっかりと教え込んで、体が慣れてしまえば心もきっと求めてくれる。
そんな日を目指す第一歩、胸の快楽を刻むように…とどめとばかりに両方の突起へと指を立て、ぱしんっと弾いてしまった。

雪緒 > 耳朶や耳孔へから流れ込み続ける快感にそんな所が気持ちよくなれる場所だと知らない子供には混乱しか覚えられず、

「言わない…でぇ」

もうネフライトの言葉だけで体の奥で何かがきゅっとなるのを感じて怯え、おっぱいという言葉に羞恥の涙を零しながら握りしめた少女の服を手繰る様にして小さな体を摺り寄せて、まるで甘える仔犬か仔猫のような仕草。

「なにか、来ちゃ…ふぁぁぁぁぁあああっ」

体の中を駆け巡る電流の様な刺激の強弱にようやく慣れてきた所に苦痛交じりの強烈な快感を流し込まれ、眼底が焼き付くような真っ白い閃光を感じて生れてはじめての絶頂に全身を焼かれ、下帯をさらさらの幼い膣液でおまら死したかのようにべとべとに濡らしてそのまま意識を放り出してしまい…。
そのまま荒い息を継ぎながらぐったりと全身から力が抜けてしまえば、緩んだ尿道からあふれ出した尿が下帯だけでは無く着物のお尻の方にまで染み出して年甲斐もないおねしょをしてしまったのだけれど、それに気づいて泣きでしてしまうのは、明日の朝、ネフライトの腕の中でということになるだろうか…。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」から雪緒さんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からネフライトさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にジードさんが現れました。
ジード > まれびとの道と呼ばれる街道に差し掛かって少しの場所。
如何にも怪しげな風体の旅人が大きなカバンを片手に街道を歩いていた。
時折カラン、と硬質な物が触れあうような音が手にしたカバンから誰もいない街道に響いていく。

「参った。思った以上に時間がかかる。
 いい素材は手に入ったけど俺の体力と足じゃ割に合わないかもな」

ゾスの村から山賊街道へ、山中へ分け入っての薬の材料探しの帰り道。
出たのはかなり早い時間で実際に探していた時間も大したものではない。
だが旅慣れてるとは言い難い身の上には思った以上にキツい行程だった。
音を響かせることを気にした様子もなくまだ見えぬ王都の方を見る。

ジード > 「馬や馬車でもあるなら違うか。いや、しかしそんな頻繁に使う訳でもないのにな」

買う財力がないわけではないがロクに走らせない馬を抱えるのも問題だ。
あまり走ることのない馬は病気になるなどという話も聞いたこともある。
元々薬のこと以外に頓着が薄い方なので面倒見切れる気もしない。
遠くに続く街道の先に目線をやって落胆したように肩を落とし、
近くの岩に休憩とばかりに腰掛けて体を伸ばし。

「はぁ。急ぐ旅でも無し、少し休んでいくか」

ジード > 「――よし。今日の夜までにはせめて帰り着かないとだな。
 食事がまともなもの取れないのが一番精神的に応える」

今のままだと保存食で確定である。
それだけは御免こうむると自分を鼓舞すると、
やはりあまり気乗りしない様子ではあったが街道を歩いていくのだった。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からジードさんが去りました。