2016/10/28 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にゼブさんが現れました。
ゼブ > まずは大地の神に感謝をする。

人の形をした陰獣は街道から外れた所にある野っ原に跪き、神への祈りを捧げた。
一通り儀式を済ませれば、原っぱに自生している野草を取り始める。
意外かもしれないが、陰獣はそれほど肉を食べようとはしない。
尋常ではない嗅覚を利用して食べられる草と食べられない草を的確により分けていく

四足獣のような態勢を取る。蔓を見つけた。それを一気に引き上げる。
自然薯がごぼりと頭を出した。
陰獣は歓喜の踊りを行う。その場で何度も飛び跳ねた。

ゼブ > たくさんの獲物が取れた。
野草や自然薯、あと花摘みにでもやってきたのだろう。
女がやってきたので蔓でしばりあげて籠に放り込んだ。
陰獣にとっては野草も人も同じようなものなのだ。

「大量、大量」

無邪気な笑顔を見せ、陰獣はねぐらへと戻っていった。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からゼブさんが去りました。