2015/12/06 のログ
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にシャロンさんが現れました。
■シャロン > 普段は凛とした少女であるが、今宵の様子は違っていた。
頬は上気しきり、呼吸は荒く、熱っぽい表情のままにふらついた歩みである。
――切り札を開放した後の発情状態。それが今の少女を苛んでいた。
下腹部が疼きをあげていて、犯されたいという欲求が頭のなかに渦巻いている。
幾ら犯されても満たされない性的な欲求を内に秘めながら、覚束ない足取りが街に向かう。
「は、ぐ……ぅん……ん、くっ……服が、擦れてっ――」
腿には愛液が伝っており、下着は既に役に立っていない。
欲しい、欲しい。熱い迸りが、むせ返るような雄の匂いが。
今の少女は、発情しきった雌であり、剣すらまともに振れないほどだった
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」にルモンドさんが現れました。
■ルモンド > 街道を馬車が通っていく。少女と同じ街を目指して、車輪の回る音と馬の蹄のリズムは然程急ぎの気配はないものの、
徒歩と比べればはるかに速い。それが少女の後方からやってきて、やがて熱に咽ぶ影に追いついた。
馬の手綱を握る従者から掛かる静かな報告に何の気なしに窓へとやる気なさそうに鼻先を向けた男だったが、
少女の背中に滲む疲労と熱の気配を目ざとく察知しては、馬車を止めるよう手を振った。
「やあ、お嬢さん。怪我でもしてるのかな。足取りがひどく重そうだけど。」
少女の横を少しばかり通り過ぎたところで馬車が止まると、車内にランプの明かりが灯った。
窓を押し上げ、窓枠に肘を置きながら飄々と深緑の髪をした男が軽いセリフを吐き出す。
キィ、と飾り取手のついたドアがほんの小さく軋んで開く。
「……街まででよければお送りするよ。僕は紳士だから。」
■シャロン > 夜気が涼しく、少女の体を冷やす。だがそれ以上に少女の内に宿る熱は高かった。
ふらつきながらの足取りが止まる。汗が多量に溢れて、下腹部の奥が焦れて、狂おしいほどに雄を欲しているのが分かる。
馬車の近づく気配に、僅かに道を避けると、少女はついに、石の上に腰を下ろしてしまう。吐息は甘く、熱が抜けない。
やがて近くに止まる蹄の音。その様子に顔を上げると、潤みきった瞳が男を捉えた。ずくん、と腹の奥が溶ける。
「……あ、ぅ……いえ、怪我は、して、おりませんが……」
ランプが少女の体を照らす。その足には幾筋も蜜が伝い、てらてらと輝いていた。
ドアの開く音とともに、少女は誘われる。普段ならば乗り込まないはずの馬車に、しかし少女はゆっくりと近づき、乗り込んだ。
少女が纏う蜜の甘い匂いが周囲に散り、淡い桜色の頬が明るみになる。
「すみません……お願い、します……」
ふらり、と男に倒れかかるようにして、少女は馬車の中に入る。その体はすっかり熱を持っており、内心は密かに男の魔の手を望んでいた。
■ルモンド > 少女のネクレスやその装束からそこら辺の冒険者というわけではないのがわかる。
その華奢な造りの下肢の合間に伝う密の気配に、好都合な異常事態であることもわかる。
男は唇の端を我知らずになめていた。馬車のドアを引いた少女の手首へと男が右手を伸ばす。
内側に引き入れる心算だったがその必要もなく少女からその熱持った体を縋りつかせてくる。あとはそれを抱きとめるだけであった。
少女の体を己の腿にまたがらせるように誘導する。
4人が悠々とくつろげる広さであるはずの馬車には、旅の帰りか荷袋やトランクが複数積まれていて、車内を飾る調度品を隠してしまうような雑多な様子。異国の薬草やら魔に近い国から得たアイテムなどもあり、匂いも気配も雑多な空間であった。
そんなこころなし狭い空間にすぐに満ちる少女の匂いを胸に入れながら背中を優しく覆う両手。
滑らかな金髪を、背中の撓りを、華奢な肩を焦らすようにゆっくりと撫ぜつけながら少女の耳元でつぶやく。
「ふぅん、怪我は確かにしていないようだ。でも苦しそう。僕で、助けになればいいんだけれど。」
重そうな剣を携える少女のベルトを外そうと片手を伸ばす。
それからドレスの裾をこれもまたじっくりと意識させるように手繰り寄せ、少女の臀部を露出させると、指先を肉に沈み込ませる。
男の目くばせで動き出した馬車が、唐突に振動して少女の股座を押し付ける男の腿が跳ねるようにして少女の濡れた秘所を、ぐん、と圧迫する。
■シャロン > 「あっ――ん……ふ、ぁ……」
抱き止められる。身だしなみに気を使っているのだろう、爽やかな香りがする。だが同時に、雄の匂いも鼻を擽った。
これ以上触れていては不味い、理性が焼ける――そう思えども、体は離れることを許さず、むしろ濡れそぼった秘所を密かに擦りつけてしまう。
彼の太腿と少女の秘所が触れ合い、生地の摩擦がぐしゅり、と陰核を、その奥の粘膜を擦り上げた。
撫でられる。囁かれる。――これ以上は無理、そう、思った。
「……すみま、せん……体が、火照って……いつもは、こんなじゃ、ないのに……抱いて、欲しくて、仕方がない、のです……」
それは蛇の甘言だ。ベルトを外されても、服を肌蹴させられても、そして尻の肉を掴まれても抗えない。
馬車の動きに、彼の膝が跳ね上がった。同時、膝が思い切り陰核を押しつぶし、少女は思わず目を見開いた。
「く、ひぅっ!?――あ、ぁあああっ……はぐぅっ――♪」
小ぶりではあるが柔らかな尻肉の奥では、少女の最大の弱点である尻穴の窄まりがひくついている。
陰核も同じようにぷっくりと膨れており、蕩けきった秘所からは蜜の塊が幾度もこぼれ落ちていく。
■ルモンド > 甘たるい香りと声がする。それが素直にも抱いてほしいと希うと少女の視界に映らないところで男の口角が歪みながら持ち上がる。
備え付けの戸棚を軽い力で押し開けると並ぶ幾つもの小瓶やら小箱。台座に置かれた水晶玉がこの情景を見下ろし、時を記録していく。
「そっかあ、抱いてほしくて仕方がない、か。……っと、ごめんね、衝撃が強かったかな。」
従者の背が映る窓にこんこんとノックをして、言葉とは裏腹にスピードを上げろと要求する。
それなりのグレードの馬車とはいえ衝撃のすべてを解消することは出来ない。
先ほどよりも強い揺れが、間隔を狭めて少女の股座を何度も何度も突き上げこすりつける。
「濡れて濡れて仕方ないみたいだ、神官騎士のお嬢さん。今助けてあげよう。だから、そのかわいいおっぱいを、僕に見せて?」
甲高い声を上げる少女を至近から見つめながら、なれた様子で斜め後ろの戸棚の中へ手を伸ばす。目も向けすに目当ての斜光瓶を持ち上げれば、晒す少女の臀部に中身を滴らせる。ぬっとり、と重たい粘液と柔らかな塊が、びとっ、と気色悪い音を立てて臀部に落ちる。
それはどこかの魔族から仕入れた低級な淫摩で、触手めいたその軟体が少女の尻孔をじゅるり、じゅるりと這って侵入しようと試みる。
蠕動し、窮屈な窄まりをほぐすように、いったりきたりと蠢きながらも、少しずつ体内へと侵入していく。
その間に顕わになっているいないに関わらず、お願いの形を取っていた少女の胸元を改めて見下ろす。
細いウェストを両手で左右から掴み、素肌を撫ぜあげながらやがて未成熟なその頂を親指でぎゅむと押しつぶす。
親指と人差し指の腹で摘み、捏ね、引っ張った。
「どうやって抱いてあげたら、君は助かるかなあ…?どう、抱いてほしい?神官騎士さま。」
耳元で吐息交じりに呟いて、耳殻をちろりと舐めあげた。
■シャロン > 「――あ、ぅ……はしたないのは、わかって、おります……ですが、その……少し、堪えが、きかなくて――」
抱き止められてしまっている体勢からでは、水晶による録画など気づかない。其れよりも、彼の胸板に顔を埋めて、安心することのほうが重要だった。
彼の合図と共に、馬車の速度が上がっていく。しっかりした作り故に振動は抑えられているものの、それでもごつ、ごつ、と石畳の継ぎ目を越える度、男の膝が少女の秘所を蹴り上げる。不規則な、しかし強めの振動が少女を容易く高ぶらせて。
「わ、ふっ――ぁ、ぐぅっ、んんっ♪あ、ひゅっ――わ、かり、ましたっ……見せ、ますからっ――ぁあっ♪」
バトルドレスの胸元を開ける。リボンタイを解いて、中のブラウスの様な中着のボタンを外すと、小ぶりの胸元が顕になる。小さな乳房の先には、桜色の頂きが固く勃っていた。
後ろが見えない状態で、車軸から伝わる振動に悶える。その最中に、彼が何かを尻に落とした。それはナメクジのような気配のする、生暖かなもの。
ずる、ずる、と肌を這う感触は悍ましく、しかしそれすら火照った肌には快楽で。やがて尻の窄まりをしゃぶられると、堪らず腰を振りながら。
「は、ぅんっ――や、ぁ、ぁ、ぁあっ、お、尻っ、入って!?な、に――これぇっ――♪ん、ぅうううっ♪」
ずりゅん、と低俗な淫魔が尻穴をこじ開けた。普段は少女を守り、魔族を浄化してくれる結界が今は途切れてしまっている。魔力の枯渇による強制的な発情と、神性の喪失。それが今の少女を苛む症状の正体だった。
慎ましやかな胸元すら揉みしだかれて潰されながら、更に男は誘いの言葉を口にする。自ら望みを言えという、本来なら屈辱的な言葉だ。しかしそれすら、今の少女には甘露に近い。
「く、ふぁ……激しく、抱いて、ください……口も、お尻も……その、お、おまん、こも……埋められて、ぐちゃぐちゃに、されたい、です」
耳朶を舐める刺激に、強請りを漏らす。それは少女が秘めていた陵辱、調教などの願望の発露。知っている精一杯の淫語を口にして、男に媚びる様に甘ったるい言葉を返す。
■ルモンド > 少女の甲高い悲鳴と痴態に目元を一層細めて柔く笑った。眼前で顕わになる小さな胸が振動によって震えているのを見下ろす。
きつくつねって、小さな痛みの後に、慰めるように優しく優しく表皮を撫ぜて甘やかす。
少女の興奮に立ち上る雌の香り。それに反応するように尻を苛む淫摩の動きは活発になる。
ずちゅる、ずぢゅる、と腸壁のひだ一つ一つ丹念にこすりながら、前後に蠕動を続ける。
尻孔からはドロリとした粘液の残滓がてらてらと光っていた。
櫻色の尖りを擦りあげる手指の動きをやめないで少女の告白を聞いた。
「本当はお尻だけじゃなくてさ。僕の淫らな肉欲をさ、ただそのままさっさと君の濡れてるところに突っ込んでさ、根元からかき回して、何度も何度も擦りあげて、穿って、めちゃくちゃに叩きつけて、ぐちょぐちょに音を立てて、泡立てて。溢れて逆流するくらい何度も中出しすれば、助かるかなと思ったんだけど……そんなの安直だよね。神聖な職務を全うする君にしていいことじゃ、ないよね…?」
はあ、と熱っぽいため息交じりに耳元に呟く。ただイメージを膨らませ苛ませるのが目的で選ぶ言葉たち。
しかし、それをも超える願望を少女自ら口に出させることが叶うと、男の胸がまた少しと満たされていく。
上から覗き込むように少女の鼻先と唇を触れ合わせ、わかったよ、と甘い声色で告げる。
口づけにも満たないふれあいで少女の唇を食んだ。
少女の身をいったん己の胸の前から起こさせると、ズボンの前を広げる。
下着をずり下す以前から立ち上がるふくらみは陰影を落としており、むくと立ち上がる肉棒が男の下腹部に沿うようにしてあらわれる。
後ろを向かせた少女の腰に手を添え、先走りの滲む肉棒を掴み、すでにとろけきっているおまんこに宛がう。
膨らんだ亀頭の表面で入口をごく浅くつついて、挿入を意識させながら、耳の裏を舐めあげる。
「――ぐちゃぐちゃに、埋めてあげるから。」
言葉と同時、少女の骨盤をぐんと引き下げ、そそりたった肉棒を少女の秘裂を割って突き立てた。
「お尻を淫摩に、おまんこを見ず知らずの男に。ぐちょぐちょにされて、喜んでごらん。…ねえ、神官騎士さま……、っ。」
■シャロン > 「ひぅ、ん、ぅうっ――ぁ、ふぁ……おにゃか、やぁ、ぅ、んっ♪な、なめ、てる、のぉっ――♪」
胸元も尻穴も秘所も、そのどれもが未熟なのに熟れている。割れ目から溢れる蜜は快楽に白く濁って、尻穴はぱくぱくと開きながら、奥の粘膜と入り込む淫魔を魅せつける。
胸元の蕾もぷっくりと膨れており、指で潰せばコリコリとした刺激を男の指先に伝える。腰がかく、かく、と跳ねるのを見せながら、広角からは唾液をこぼして。
「は、ぃ……本来、は、そう、ですが……今は、許して、くれると思いますので――んぅうっ♪や、ぅ、奥っ、ダメ、ダメぇっ――♪は、いっちゃ、ぁ、ぁああっ♪」
ずりゅん、と淫魔が奥へと入り込む。粘液が尻穴の中に溜まって、排泄と同じようにこぷん、と放り出された。淫魔の体に触れて、ねっとりした甘い匂いに変わったそれは、少女を犯す媚薬に変わる。
言葉に想像を深めるだけで秘所がひくつき、肉棒を欲する。もはや少女は肉欲に溺れた雌だった。
下腹の下、顕になる肉棒は逞しいの一言に尽きた。濃密な雄の匂いが鼻をくすぐり、唾液が溢れて止まらない。
ついでされるキスから、期待していることがバレてしまうかもしれない。ちゅ、ちゅ、とついばむようなささやかな口吻から、肉棒を充てがわれて胸の奥がはねた。
「……その、子供が欲しくないようでしたら……出すのは、外に、お願いします――今、出されたら、確実に……ん、ぅうっ♪――あ、ひぁああっ♪」
腰が落ちる。彼との距離が0になり、肉の杭が奥を抉った。待ちわびた刺激に体が喜び、きゅん、と子宮が疼きをあげる。喜ばないわけがない。
声が漏れて、吐息が震えて。太く熱い滾りを体内に受け入れ、子宮を吸い付かせながら、少女は甘い快楽に沈んでいく。
■ルモンド > 唐突に馬車のドアが外側から開く。ドアを引いたのは従者だった。いつの間にか馬車は街道の雑木林の中に停車していた。
それも男の指示だった。少女と近い年代を思わせる整った無表情の少年が、男女の交わり最中の馬車の中に入り込む。
男は何も驚いた様子もなく笑って告げる。「この子のお口に咥えさせてやって。俺が君に教えたように、…喉まで犯してやって。」
馬車が停止したことで律動は男の下肢から与えられるものだけとなる。少女のとろけた膣壁を、幾度も擦りあげる。
入口から子宮にほど近い場所まで一息に到達する。馬車がその勢いでかすかに軋む。
熱が次第に高まり、馬車の窓が曇り始めた。
「はあ……っ、……神官騎士のお嬢さん。あなたのような高潔な人のおまんこをぐちょぐちょに犯して食べることができて、僕はきっと幸せ者だ。……お尻はもう誰かにほじくられちゃってるみたいだけど。その時もこうしてお願いしたの?お尻も、ずっぽし、犯してって…?」
軽薄なセリフを吐きながら腰を揺さぶり続ける。尻孔から排出される粘液をにやりと満足げに見下ろしながら、少女の腰から手を放す。
「自分で腰を振ってみな、淫らな神官騎士さま。…ご奉仕も忘れずに、ね。」
自ら肉欲にふける姿を晒せと告げながら、少女の頤を持ち上げのど元を晒す。少女の眼前には、従者が自ら扱いた肉棒がすでに麿尾出ており、涎にぬれた少女の唇を押し開いて、口腔へと無造作につきこまれる。少女の後頭部を押さえつけるようにして、喉で奉仕させる。従者の少年が、くぅ、と呻いてぶるりと体を震わせるのを満足げに眺めながら。
「ほら、お嬢さん。腰を振るんだ。忘れちゃいけない。」
腰を振りながら、別の男根を奉仕しろと。念を押すように少女の尻肉をぱん、と叩きつける。
腰の動きが鈍るたびに尻肉をはたいて、淫らな前後運動を続けるよう覚えこませる。
だのにもう一方の片手では、膨れ切った陰核を酷く優しい手つきで撫ぜ続けていた。
忠告めいて発せられた妊娠の単語には片眉をあげつつ、あぁだから後ろが、と得心した様子で頷くのだった。
■シャロン > 馬車が軋みを上げて、揺らいで、止まる。扉が開けば、綺麗な顔の少年が中へと入ってくるのが見えた。
少年と男に挟まれた形の少女は、その痴態を惜しげも無く少年に見せつけながら、尻穴を淫魔に、秘所を男に犯されていた。
ぞりぞり、ぞりぞり――と秘所を擦り上げる肉棒の鰓。それは本来なら精液を掻き出そうとする動物の本能を示す器官。
だが、今は少女に快楽を与えるための突起だ。書き出されるのは白濁した愛液。抉られる度に、雌の匂いが濃くなった。
「は、ぐぅっ――ん、ひゅ……ぁ、ぁ、ぁあっ――は、ひっ……口にも、くらひゃ――♪ん、ぐっ……違い、ますっ……♪淫魔に、憑かれた、人とか……助ける、時、にぃっ――ひ、ぐぅっ♪」
汗が溢れて、室内を濃密な性臭で満たす。少女の体は、淫魔や瘴気で発情してしまった者達の受け皿としても機能しており、秘所も尻穴も口も一応は経験済みだ。
ただ、その上で少女の性的嗜好が尻穴での交わりを望み、結果として神性を保つためには清らかでなければ、という言い訳の下、尻を穿たれるメスとなった。
粘液は息めばごぶ、ごぶ、と溢れて、甘ったるい空気を生み出す。肉棒を口元に充てがわれると、唾液で濡れた唇は妖しく開いて、しっかりと喉奥まで飲み込んだ。
汗の塩味と僅かな苦味が舌を擦り、拡がった。少年の下腹部――陰毛の茂みに鼻を埋めると、クラクラとしそうな雄のフェロモンに酔いしれる。
がぼ、がぼ、と口を犯されながら、尻を叩かれて必死に腰をふる。其れは神聖な騎士ではなく只の娼婦のほうが正しい。
ぱちゅ、ぱちゅ、と水音を立てながら懸命に腰を振り、期待に子宮を降ろして、ねっとりした粘膜を絡みつかせる。
「んふ、ん、んむぅっ――ん、じゅ……んむ、ん、んんぅううっ♪」
少年の肉棒をしゃぶる少女はその味を気に入ってしまったようで、自らすすんで喉奥を差し出しながら、上目遣いで微笑みかける。
陰核を撫でられれば秘所がきつく締まり、きゅぅ、と体が引き絞った弓のように跳ねる。少女の限界――絶頂への距離はもう幾許かまで迫っていた
■ルモンド > 尻孔と膣の喉を埋められ、前後から揺さぶられる少女の痴態は、透明な水晶玉が見つめ続けていた。
絞り上げるような膣肉の動きに、呻くように声を詰まらせる男のこめかみにも汗が滲み始めていた。
少女が自ら振る腰の動きで、彼女が感じる場所を顕わにさせると、腰を掴み今度は男が主導となって肉棒をグラインドさせる。
「……っ、は、…ここが、いいんだ…。気持ちいいだろ、君が教えてくれたんだよ…?なんて神聖で淫猥なおまんこだ…。」
ごりゅ、と膣壁の天井を穿つ感覚。それを何度も何度も執拗に与えて責め立てる。しかしそれは男の絶頂へも近づくことになる。
さらに熱を孕み、血管を浮き上がらせ、膨張する先端部から先走りが絶え間なく吐き出され始めている。
「……は、……妊娠してもいいよ…。…誰の子か、わかるならね…っ、……は、…ッ、あ、…すげ、…ふ、……っ、く…!」
吐息に混じる中で不穏なセリフを連ねながら、来る絶頂の波に耽るよう、少女の下肢を掴む指を柔らかな肉に食い込ませるようにして腰を振りたくる。ただただ吐き出すための摩擦を得るため、少女を道具のように扱う。
ばちゅん、と音を立てて素肌同士を叩きつけあい、その勢いで跳ねる少女の体が、少年の陰茎を深く飲み込む形になる。
車内に満ちる愛欲の匂い。少女を翻弄するつもりだった男だが、逆にその匂いに犯されなけなしの理性が崩れ始めていた。
子宮口が男の亀頭を飲み込むかのように深く吸い付くと、ぶるっと体を震わせて、精液を躊躇いなしに吐き出した。
瞬時に膣を満たすそれを、やむことない律動ですぐさま掻きだしてしまう。
そんなことが出来たのは、性臭によって発情促され衰えない肉棒のおかげであった。
一方で、見上げられた少年も、苦しげに呻くと、どっぴゅ、と白濁を喉に向けて放った。けだるげな吐息が車内にこだまする。
「…はあ…ッ……、なんだこれ…、体がいくつあっても足りないな……。」
少しとろけた瞳をしている従者の肩を叩いて気を取り戻させると、顎で示して馬車を発信させるよう命じる。
向かうは街のはずれにある己の根城。そこで幾人と同時に交わる獣欲を成就するため。
誰の子種をも求めるその子宮に、いくつもの種を浴びせかけるため。シャロンと年の近い少年、少女、あるいはふたなりの者。
少女の狂いそうになる淫臭が晴れるまで、とっかえひっかえに孔という孔を塞ぎ続けることになる。
ただ今は、再度動き出した馬車の中で、座席に押し付けた少女の股を大きく開かせ、櫻の乳首に歯を立てながら、
衰えることを忘れた肉棒を収める鞘代わりとして扱い続けた。
そんな卑猥な一幕が、男の蒐集棚の一つに並ぶことになった――。