2015/11/25 のログ
アルシャ > 「エレイさんが言うと説得力がありますね、さすが現役冒険者さんです」

と差し出したサンドイッチを褒められたのが素直に嬉しかったので…

「ありがとうございます、料理は結構得意なんですよ」

とにっこりと笑い答える、そしてスープの方が話題にでたのでどうせならそっちもスプーンを付けて差し出す

「はい私が作りましたよければどうぞ、熱いので気をつけてくださいね」

そこで少し意地悪なことを思いつき少し悪い顔をして、薬草の入ったカゴに視線を送り口にしてみる

「ただしスープのお代は荷物持ちなのですよ。…エレイさんが王都に帰るご予定であればですけど」

エレイ > 「それほどでもない。謙虚だからほめられても自慢はしない」

賞賛を受ければ、謙遜するような台詞を言いながらもドヤ顔。
サンドイッチもスープも彼女の手作りだと解ればウンウンと頷き

「おう、スープもありがたく頂くます。遠出すると食事が野性的になることもあるからなこういうちゃんとした料理が超ありがたく思える感」

しみじみとそんなことを言いながら、サンドイッチをすぐに食べ終えてしまうと、スープを受け取ってずびりと啜る。
それから笑顔で、これも実に美味いです、とビシっとサムズアップしてみせ。

「ほう? いいぞ俺にとってはそのぐらいチョロいこと。ってゆーか女の子の荷物を持つのは男として当然だからよ。ついでにアルシャちゃんのお部屋とかお邪魔しちゃったりもしたいんだが?」

彼女の小さな意地悪は男にとってはなんでもないことのようで、ニッと笑顔で即快諾。
流れでついでに彼女の部屋に上がり込もう、なんて画策もしてみたりして。

アルシャ > 「私も褒められてもサンドイッチくらいしか出ませんよ」

また褒めてもらえてまんざらでもない様子でランチボックスを差し出してみる
食べかけのサンドイッチをくわえながらで行儀が悪かったが気分は冒険者なのでそんなことは気にしない

「本当ですか、いいですよそれならお礼に晩御飯も食べていきませんか?1人で食べるより人と食べるほうが美味しいですし」

そうあっさり笑顔を返しながら部屋にお邪魔することを承諾する

「…そうなると晩御飯の準備もしたいので早めにここを発ったほうがいいかもしれませんね
スープだけは飲んでしまって後のサンドイッチは歩きながら食べて帰りましょうか?」

と提案をしてみる、青空のしたパンをぱくつきながら歩き食いというのも悪くないそう思いながら

エレイ > 「ン、美味しいサンドイッチとアルシャちゃんが出てくれば俺様的には十分ですよ?」

彼女の言葉ににへ、と笑ってそんな言葉を返しながら、差し出されたランチボックスからもう一つサンドイッチを頂いてパクついて。
サンドイッチ咥えた様子には、かわいーなーとかのほほんと思っていたり。

「マジでか。アルシャちゃんと夕飯一緒できるとか絶対ラッキーだろ……俺の喜びも有頂天になった」

こちらの提案も快諾してもらい、ついでに夕飯まで振る舞ってもらえるとあればますます喜々として。

「そうだな。じゃあカカッとスープを平らげてしまおう。てなわけでおかわり頂くます」

早めに、との提案には頷き。スープをもう一杯頂いては味わいながら飲んでゆく。
そうして食べ終えると、満足気にごちそうさまですた、と合掌してから薬草の入ったカゴを手にして立ち上がり。

「んじゃ行こーか。今回は俺が荷物を持つが……元々アルシャちゃんが冒険に出るきっかけになった事を忘れてはいかんぜよ?」

などとニンマリ、意地悪げな笑みを浮かべながらそんなことを囁きつつ、片手を彼女の腰に回してさすりと軽く撫でたりして。

アルシャ > 「そんなに急ぐと喉につまりますよ…てもう食べたんですか男の人の食べっぷりは凄いですね」

そう言ってカゴを持ってくれたエレイを見てから手早く後片付けをしてバックを背負い立ちがると
腰をさすられ意地悪なことを言われた

「…ふふふふ、エレイさんこの手はなんですか?」

笑顔を見せながらも気にしている部分を撫でる手を軽くつねる
そして

「意地悪な人にはサンドイッチを上げません」

とじゃれあいを楽しむようにランチボックスに蓋をしてプイッとそっぽをみせてからエレイの先を歩いてみたりしながら王都へ向けて出発した――

エレイ > 「思うに先に意地悪をしようとしたのはそっちではないのか? よっておあいこであるという理屈で最初から俺がサンドイッチを食べられない確率は0%だった」

などと珍妙な屁理屈を捏ねながら、腕から離れて先を行く彼女を追ってゆき、ガヤガヤと談笑しつつ共に王都へと──。

ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からアルシャさんが去りました。
ご案内:「メグメール(喜びヶ原) 街道」からエレイさんが去りました。