2019/06/23 のログ
ご案内:「夢幻窟」にリリトさんが現れました。
■リリト > ふわふわと漂う甘ったるいお香の匂いと馴染み深い淫術の気配に引かれて
淫魔の少年はシェンヤン風の建物の一つ、夢幻窟へと引き寄せられていた。
「んん……なんだか甘い匂いと……変な帽子をかぶって寝ている人達がいる……。
ここでなら夢を少しつまみ食いしても……平気かな?」
アヘンなどの麻薬を吸ったり、淫らな夢を見る魔導機械(リリトは変な帽子と思っている)
を被って夢うつつに浸る人々の隙間を抜けてふわふわと淫魔は漂う。
もしかしたら既にこの中で寝ている人々の中に少しだけ精気を分けてくれる夢を見ている人がいるかも知れない。
そうしたら腹ペコの淫魔はその人の夢の中へとお邪魔して、ほんの少し食事をするかもしれず……。
ご案内:「夢幻窟」にセーデさんが現れました。
■セーデ > リリトが向かう先、ドアのない牢獄めいた小部屋のベッドの上に、ひとりの女性が横たわっていた。
頭にはニット帽めいた覆いを嵌めているが、目を完全に覆い尽くし、その表情は詳細には伺えない。
しかし唇はだらしなく開ききり、口の端はにへらと釣り上がり、よだれが大量に垂れてベッドを濡らしている。
「……うへっ、へへへ………おなか、いっぱぁい………けぷぅ………」
仰向けの状態で大きく脚を開き、部屋の外に股間を向ける体勢で、しきりに己のヘソの周りをさすっている。
大変にはしたない見た目だが、女性の全身は鮮烈なピンク色のタイツに覆われ、幸いにも恥部は見えない。
他の客のように喘いだりはしておらず、傍目には健全な夢を見ているようにも見えようか。
しかし。実際にこの女が見ている夢は、それはそれはおぞましいもので。
視界一面を埋め尽くすのは大小太細さまざまな触手の群れ。岩や土でなく触手で作られた洞穴、と表現するのが適切か。
夢の中でセーデは四肢を触手群の中に絡め取られ、身動きも取れぬ拘束状態のまま弄ばれているのだ。
もしこの夢の中に別の侵入者がやってきたとしたら、きっと彼女と同じ拘束に会うことになるだろう。
■リリト > 牢獄めいた小部屋のベッドに横たわるひとりの女性に気づくと
そちらの方へふわふわと近寄っていく。
どうもいい夢を見ているようだ、寝言から推測するに何か美味しいものを食べている夢なのかもしれない。
「……、美味しいものの夢、ならちょっとおすそ分けしてもらってもいいかな」
勘違いしたリリトは女性の側に出来る限り近寄ると、夢幻の魔術で彼女の夢の中へ落ちていく。
だが、そこは触手で埋め尽くされた肉の洞窟。
びっくりして引き返そうとするリリトの足を触手が絡め取って逃さない。
「きゃ、あ! なにこれ?!」
バタバタと弱い羽ばたきで夢から抜け出そうとするが、触手のほうが力が強い。
みるみる他の触手にも絡め取られ、壁に貼り付けになってしまう。
見れば、先程夢を見ていた女性も肉触手の群れに四肢を奪われ身悶えしているではないか。
「す、すいませーん! 起きて! 起きてください!
こ、こんな夢はいけません!ぬるぬるして気持ち悪い!」
必死に女性へ呼びかけてみるが果たして反応はあるだろうか?
■セーデ > セーデは夢幻窟の常連である。
非日常的なトリップ体験に病みつきになってるのもあるが、こうした夢から新たな付呪のアイデアが浮かぶこともある。
魔装具の売れ行きが良かった日はよくここに足を運んでいるのだった。
さて、そんなわけで『自分の無意識が望むままに』触手だらけの世界を構築し、悦に浸っていたセーデだったが。
いきなり別の人物が現れ、目の前であれよあれよと言う間に触手の罠にかかっていくではないか。
「……んぁ? あれ? あれあれ? キミ、だぁれ?
触手以外のひと、えーと、NPCだっけ? 追加するのは魔力が要るから別料金って話だったはずなんだけど~…」
リリトの目の前にいる女性は、全裸であることを除けばさっきベッドに寝ていた人物と同じ容姿。
しかし、その下腹部はいびつに膨れ、歪み、蠢いている。よく見れば、股間には大量の触手が殺到している。
彼女の性器は何十本もの触手を飲み込み、触手たちの思うままに暴れさせているのだ。
とても正気ではいられまい責めを受けながら、しかし女性は恍惚の笑みを浮かべ、呼吸は乱していない。
夢の世界への闖入者に向けて、とろけるような声で答える。
「ま、いいやー。キミ、男の子? 女の子? ふしぎなカッコしてるね?
とにかくここは私の夢だし、キミはNPCだから、どんなひどいことしちゃってもいいよね?」
理性の欠片はあるが、リリトの悲痛な叫びを聞いている様子はない。
相手が、他人の夢に侵入できる夢魔であることを知らないのだから、こんな反応になっても仕方あるまいか。
ぐぐっ、とリリトを拘束する触手群に力がこもる。
触手洞穴の中に空いた空間がさらに狭まり、リリトとセーデの距離が縮まる。互いの体温さえ感じ取れるほどに。
だがまだ、触手群はリリトを拘束するのみで、それ以上の責めを始めてはいない。
■リリト > 「ぼ、僕、リリトって言います……!
えぬぴーしー??? って、今はそんな事を言っている場合じゃなくて……」
ぬめる触手に藻掻きながら一応律儀に自己紹介をするものの、
女性はどうやら勘違いをしているらしい。
夢を見る人間というのは大抵そういうぼんやりした思考をしているから仕方ないとはいえ
こんな怪しげな夢を見るのはなんだか……良くない気がする。
と、女性の体を覆っていた触手が蠢き、リリトにもよく見えるように位置を変えれば
なんと女性は全裸で、しかもお尻?お股?を触手が覆い、腹は何か別の生き物のように膨らんで動いている。
「わーーーー!! きゃーーーー! なななな、なんて破廉恥な?!
お、お願いです服を着てください!いや!起きてください!
こんな夢はいけませーーーん!死んじゃいますっ!!」
性的知識があまり無いリリトは女性の体の仕組みもまたよく分かっていない。
女の人が触手に食べられているようにも見えるので、びっくり仰天してしまった。
だが肉の洞窟が狭まり、リリトとセーデの距離が縮まるとひぃ!と悲鳴じみた声を上げて真っ赤な顔をそむけ
なるべく彼女の体を見ないようにと気を使う。
うごめく触手が気持ち悪く、べたべたと肌を撫で回してくる。
「うっうっうう~~~、や、やめてください~きもちわるいぃ~!
ひどいことしないでぇ……!」
涙目になりながら必死に触手から解放されたがって身を捩るが無駄な努力である。
■セーデ > 「ハレンチぃ~? えー? こんな挑発的な衣装着てるNPCがそんなこと言うのぉ? 面白い設定~。
というかリリト君、男の子なの? ふふ、おもしろーい!
今度『夢幻装置』使うときは触手じゃなくてこのNPCと遊ぶ夢にしちゃおうかな?? ふふっ♪」
引き寄せられたリリトの前で、セーデは気だるげな猫撫で声を紡ぐ。
そうやってトロトロと語る間も、セーデの腹の中では触手がグチュグチュと暴れ、時折全身が痙攣する。
豊満な乳房が揺れ、汗とも粘液ともつかぬ飛沫が散り、リリトにも降りかかる。
「とりあえずキミがNPCでも名乗ってくれたなら名乗ろうかぁ? 私はセーデっていうの。
ま、そんなわけで、私の夢の中に来たからには私が満足するまで付き合ってもらうからねー?
大丈夫、死なないから! 夢の中で死ぬわけがないし? もし死ぬなら私、もう30回は死んでると思うし?」
ぐにゅる、ぶじゅる、ぐびゅ。おぞましく粘っこい水音を立てながら、周囲の肉壁が脈動する。
否、もはやこの空間全体、あちこちが悲鳴を上げていると言っても過言ではない。
99%が肉で埋め尽くされた世界で、残り1%の泡めいた空隙にリリトとセーデがいる。
しかも、周囲が1つ脈動するごとに空隙はさらに狭まり、互いの距離はさらに徐々に縮まっていく……。
「さぁて。リリト君、ハレンチは嫌なの? じゃあ、こうしたらどうなるー?」
セーデが言うや否や、それまでリリトの腋や背中を撫でていた触手が一斉に彼の着衣を引っ張る。
すさまじい力で縦横にひっぱり、やがて千切ってしまうだろう。
ここはセーデの夢の中である。ゆえに、触手の動きもある程度はセーデがコントロールできるのだ。
「ほら、キミもハレンチになっちゃうよ~? ここは裸の付き合いの空間なんだしー?」
■リリト > 「こ、この服は好きで着ているわけじゃなくてぇ……!
もう!いいからお姉さん起きてください~!お、お腹破れちゃいます!」
相も変わらずセーデを弄ぶ触手は激しく、豊かな胸はそれに合わせて揺れては
くぐもった喘ぎとともに女体が身じろぎする。
だが、破裂寸前といったセーデの腹部を心配そうに横目で見つつ、
彼女が名乗ってくれたなら、その名前を口の中で繰り返す。
ぐにょぐにょとまた洞窟が狭まり、セーデの豊満な胸や肢体にリリトが埋まってしまう。
ちょうど体格差で胸の谷間に顔が触れるような状態だ。
「わわわわわ! セーデさん!お願いですから目を覚まして~!
お、おねがい!胸!むねをくっつけないで!恥ずかしい……って
服!ひっぱんないで!やだぁ!裂けちゃうっ!」
触手によってなけなしの布面積がただのボロ布と化す。
衣服をびりびりに引き裂かれ、生まれたままの姿になってしまったリリトはきゃあ!と女の子のような悲鳴を上げ
必死に股間を隠そうと内股を寄せるが、四肢を触手に引っ張られては隠すものも隠せない。
無毛の股間には控えめな少年の皮かむりペニスが垂れ下がっている。
「ひっひぃ!やだぁ!こんなの恥ずかしいよっ!許して……!ごめんなさい!」
■セーデ > 「……はぁ~、もう、うっさいわねーこのNPC。起きてください、目を覚ましてくださいって。
ちゃんと8時間分の『夢』の料金払ったんだから、あと7時間、きっちり楽しませてよね? もう……」
夢の中の時間感覚なので、この辺の値は曖昧。ともかくセーデの主観では、まだこの『夢』は始まったばかりなのだ。
わざわざ夢の中に出てきたNPCにまで『起きろ』と急かされる道理はない。
まぁ、夢の中でそう叫ばれたとしても起きるはずもないのだけれど。
その点では、面白い言動のNPCだなぁ……とさえ思っているセーデであった。
「……フフッ♪ まぁ、その可愛らしい皮かむりおちんちんに免じて、その言動だけは許しちゃうけど?
でも、許すのはそこまで。絶対に解いてあげない。わざわざ蜘蛛の巣に掛かった蝶を逃すわけないし。
さ、リリト君、2人だけの触手の世界でたーっぷり遊びましょ?」
淫魔も顔負けの嗜虐の笑みを浮かべ、ひとつ舌なめずり。それに呼応するように、ひときわ大きく肉壁が蠢いた。
すでに乳房がリリトの頬に触れるほどにまで空間は狭まっていたが、さらに周囲の圧が高まる。
とうとう、互いの胸やお腹、そして太腿までもが触れ合うほどにまで空間は減少する。
それでも足らず、2人をまとめて締め上げるように触手が力強く絡みついてくる。まるで蛇に捕らえられた蛙のように。
ここが現実世界だったら程なく窒息か圧迫死に至る極限状態だが、夢ゆえか、呼吸にも血流にも支障はない。
「んっ、あ♥ あっ、これ、いいっ♥ 男の子と一緒に丸呑み状態になるの、すごくいいっ♥
あったかい身体がぎゅーぎゅー押し付けられるの、ぷるぷるしてるの、すきっ、すきっ♥」
甘ったるい声でセーデが恍惚の声を漏らす。
体格差から、リリトの男性器はセーデの下腹部に触れてるだろうか。
女体の皮膚と脂肪の下ではなおも触手群が暴れまわっており、そのおぞましい感触が敏感な部位にも伝わってくるだろう。
■リリト > 「えぇ?!こんな夢を8時間も?! しかもまだ7時間残っているの?!」
こんな気味の悪い夢はリリトにしてみたら一時間と言わず5分だっていたくはない。
なのにセーデときたら恍惚のまま、まだまだ味わい足りないと言った表情で夢に浸っている。
何度も起きてください、目を覚ましてと呼びかけた所で深い眠り、もとい、機械での眠りは妨げられないようだ。
だからといって諦めきれるリリトでもない。
「み、見ないでください!女の人がっおちんちんなんか見るの、いけません!
って、やだ!僕は遊びに来たわけじゃ……!や、やめてぇ!」
セーデの声に反応して触手の壁が更に二人を押し付け圧迫していく。
ぐちゅぐちゅとうごめく触手が二人の体の隙間を埋めて、もがくリリトがセーデの胸や腹に刺激を与えるか。
苦しいはずなのに、夢の中だから死ぬほどの苦しみではないのが逆に辛い。
ほとんどセーデに抱きつくような密着具合で触手に締め付けられ舐め回される。
「や、やぁっ……こわいよぉ!ぼく、しょくしゅにたべられちゃってるぅ!
セーデ、さんっ、うごかないでぇ……!おなかが、おなかがっおちんちんあたってるぅ!」
ぐねぐねと胎内でうごめく触手、皮膚と脂肪で遮られているとは言えダイレクトにその振動は敏感な男性器に伝わってくる。
徐々にだが、リリトの未熟なペニスは屹立し始め、セーデの腹に硬くなったものがぶつかるだろう。
「あっ、あっ……やだぁ、おちんちん、腫れてる……っ!なんでぇ……!」
ただただ気持ち悪がっていただけの淫魔にもやがて変化が訪れる。
へそや脇、尻や首周りをうねうねと舐め回す触手にだんだんと感覚が鋭敏に開発され
悲鳴はむずがるくすぐったい声に、さらに甘い喘ぎに変わっていく。
■セーデ > 妙齢の女性と少年とが限界まで密着しながら、肉触手の海を揺蕩っている。
よほどの力自慢でもないかぎり、この体勢から腕や脚を動かすどころか、腰を引くことすら叶わないだろう。
夢の世界を限界まで満たした触手たちは、リリトが興奮するのに呼応するように、さらに激しく蠢き続ける。
「フフッ、そう、私たち触手に食べられちゃってるの♪ いいでしょ、こういうの?
……まぁフツーの少年少女がいきなりこんな目に遭ったらトラウマ化間違いなしだろうけどぉ。
でもキミはこの夢に追加されたNPCなんだから関係ないよね?」
己の乳房に埋もれるリリトの悶絶顔を見下ろしながら、セーデは意地悪な笑みを浮かべる。
もはや完全にリリトをNPC、つまり夢の一要素として認識してしまっている。
髪の間からチラチラと見える角や翼、そういった特徴の存在も気になるが、可愛らしい男の子であることには変わらない。
「んー? おちんちんを女の人が見るの、おかしい? そうなの、リリト君?
でもなぁー。リリト君、この夢に来てからおかしいコトしか言ってないよ? 私の夢なのに、起きろとかなんとか。
キミってもしかして、嘘しか言わない悪魔のNPCだったりするのかな? つまりー……」
そこまで言うと、これまで2人を締め上げるだけだった触手からの圧のベクトルがいきなり変わる。
リリトの身体だけを、ヘソ付近を軸にぐるりと180度回転させてしまったのだ。
向き合う姿勢だった2人が、今度は互い違いに。
リリトからすれば天地が逆転したことになるが、肉圧の強さゆえにもはや重力感覚も曖昧だろう。
「……つまり、おちんちんもっと近くで見てほしいってことだよね♪ ふふっ!」
生温く湿った吐息がリリトの皮被りを撫でる。シックスナインの姿勢になり、セーデの口元にリリトのペニスが来たのだ。
そして同様に、リリトの眼前にはセーデの女性器も。さっきまで触手が殺到していた股間は、いつの間にか開放されている。
そのため、グロテスクに開ききった割れ目も、勃起しきった陰核も、生々しくリリトの鼻先に突きつけられる。
「で、リリト君、なんだっけ? 遊びに来たんじゃなければ何しに来たの?
おねえさんにおしえて…?」
そう挑発しつつ、おもむろにセーデは目の前の男性器にキスをした。ちゅっ。
■リリト > 「だ、だから僕っえぬぴーしーっていうのじゃなくてぇ……!
ただ単に、夢をちょっとおすそ分けしてもらおうと思った淫魔なんですぅ……!」
今更そんな事を言ってもきっとセーデには通用しないだろう。
一際激しくなっていく触手の蠢きにひぃん♡と甘い悲鳴が上がっていく。
ぐるりと体が回転し、天地が逆になった感覚に、別の意味で悲鳴が上がってしまう。
「ひゃあ!なに?!なに……なにするのぉ?!」
いきなり隠したかったペニスがセーデの口元に、逆にリリトの顔の真ん前に
散々触手になぶられ充血した女性器の割れ目が、粘液を滴らせて顕になる。
初めて女性器を目の当たりにしたリリトは目を白黒させながら思わずマジマジとそれを見つめてしまう。
グロテスクさなら触手と同等のような気がするし、勃起した陰核なんて知識にないのでピンとたった肉芽を真っ赤な顔で不思議そうに眺める。
「お、おんなのひとの……おまた……!」
ごくりと息を呑む。男性と違ってペニスはないのは知っていたがこういう風になっているとは思わなかった。
と、セーデの生暖かい息がリリトの性器にかかったと思えばちゅ、と瑞々しい唇が皮かむりのおちんちんに触れてしまう。
「っやぁん!なに?!なんっ……! だめっき、きたないからキスしちゃだめぇ!」
おしっこをする所をセーデがキスしたのに、びっくりして身を縮こませる。
さらに肉壁は二人を圧迫し、意図せずセーデの股間へリリトも口をつけてしまう。
「うっ、ぷっ!にゃ、あっ……!」
■セーデ > 「ん、ちゅ、ちゅっ♥ ……ふーん、淫魔なの。夢をおすそ分けしてもらおうと。
それなのに、起きてとか、おかしいとか喚いてたわけ。くすすっ、私の夢がこんなんで、びっくりしちゃったってわけ?
……それってさー、人の家に入った泥棒が『この家汚い!』って言ってるのと同じじゃない? 盗人猛々しいってやつじゃん」
ついばむようにリリトのおちんちんを舐め、吸い、たまに甘く噛みながら。
セーデは未だ艶めいた口調のままで少しだけ声色を重くし、少年を嗜めるように言う。
「つーか、淫魔のくせに言動があまりにもガキ臭すぎるんじゃない?
ま、どんな淫魔にも若くて未熟な頃があるってことなんだろーけど……ふふ、ふふふふっ……」
自分の股間に少年の唇が触れるのを感じれば、ぞくり、と快感の波を背骨に走らせる。
セーデはその感触を拒むどころか、一層強く貪るように太腿を開き、淫魔の頭部を挟み込む。
リリトの唇の先で、ぐぽ、と膣が鳴る。むせかえるような雌の発情臭がショタ淫魔の鼻や舌を襲う。
「ふふっ♪ じゃあ、リリト君が満足するまでセーデの『夢』をおすそ分けしてあげなくちゃね!
もう二度と『おちんちん見ないで』とか『裸なんておかしい』なんて青臭いこと言えなくなるくらいに♪
私の夢を覗き見したスケベ淫魔には、そのくらいの教育が必要だよね? ね? ねえ? リリト君???」
ぺろぺろとリリトの陰茎を舐めながら、最後は半ば叫ぶようなヒステリックな声で言い放つセーデ。
そしてそこまで言い放った後、大きく息を吸うと、今度はリリトのペニスを深々と根元まで咥え込んだ。
周囲の触手にも負けないほど力強く乱雑に舌を蠢かせ、海綿体を弄ぶ。皮を剥き、戻し、また剥き……。
同時に、リリトの頭部を挟み込んだ腰もぐねぐねと卑猥に振り、クンニを催促する。
2人を締め上げる触手群も活気を増し、縦横無尽にリリトの全身を舐め回す。
お尻に差し込みこそしないが、窄まりを執拗に舐めてくる個体も。
■リリト > 「ううっ……た、たしかに盗人猛々しいかもしれないですけど……
でも、だって……セーデさんが寝言で美味しそうな夢を見ているみたいだったから……
って、おちんちん舐めちゃだめぇ!か、かんだりしたらぁ……んひぃ♡」
所詮未熟な思考しかできない未熟淫魔は簡単に言いくるめられてしまう。
セーデにガキ臭すぎる、未熟すぎるなどと言われてしまうと、元々気弱な質だったのもあってなんだか縮こまってしまった。
ぐぱり、と粘液を滴らせセーデの膣がリリトの眼の前で甘ったるくうごめく。
がっちりと頭を太ももで挟み込まれて首を引っ込めることも出来ず、
むせ返る雌の淫らな匂いと愛液で溺れるように呼吸する。
「ひゃああ、うぷっ……やらっ、セーデさんっ!こ、わいこと、しないでぇ!
ごめんなさいっ、もう二度と夢の中に入ったりしないからぁ!」
次第に涙目になって許しを請うが、セーデのヒステリックな声に萎縮してしまったリリトは
されるがままにクンニを強要され、セーデのつややかな唇に根本までペニスを飲まれてしまう。
「ひゃああああっ!んひっ!おちんちん、とけちゃうぅう♡やめてぇ!
皮、むいちゃやだぁ!さきっぽちゅぽちゅぽしないでぇ!」
腰をカクカクと震わせながら女の愛撫に性感を刺激され強制的に目覚めさせられていく。
喚くリリトの口があえげば喘ぐほどセーデの割れ目へ舌を突き刺し、滴る愛液を舐め、充血したクリトリスを唇で刺激する。
隙間なくみっちりと二人の体を舐め回す触手、それがリリトの尻の窄まりすら滑れば
「やぁああん♡おし、おしりだめっ♡きたないっそこ♡きたないからぁ!」
きゅ、きゅ、と反射的に窄まりがきつく閉ざされる。