2023/02/12 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にアザン・フェーグスさんが現れました。
アザン・フェーグス >  
「……ちっ、もう少し長く触れそうだったのにな…」

多くの人が集まる水遊場の一角で、一見軽い運動を兼ねた水泳に来ましたよ、とでも言う様な中年男性が一人。
肉体的に大きな特徴がある訳でも無く、温和な男性にしか見えない男はまあ…言うなればモブ。人込みの中では、ぱっと判別が付きにくい様なありきたりの風体。

しかし男は、先程からずっと気の弱そうな女性や幼い子供を見つけては、ある時は水の流れに押し出された様に。ある時は人混みを避けながら…その躰に手を這いまわらせ、下半身を押し付け、己の薄汚い欲望を発散させていたのだ。

「ついてないねえ……他にどっかカモはいねえもんかな…と…」

王族でも貴族でも無く、性格はどちらかと言えば陰気で、肉体能力は人並み。魔力も大したことが無い。となれば、金で女を買うか、こうして痴漢行為に励むくらいしか男には性欲を発散させる機会が無かった。
今もまた、器用に人混みを避けながらプールの中をすいすいと泳いでいて────

ご案内:「ル・リエーの水遊場」にティリエさんが現れました。
ティリエ > 休日の水遊場は、噂で聞いていたよりも人が多くて驚いてしまう。
王都に来てから日も浅く、休日もほぼ学院の研究室にこもりがちな少女を気遣って、
クラスメイトが遊びに誘ってくれたのはいいのだけれど、想像以上の人出に戸惑うばかり。

少女の故郷では考えられない人の多さに、最初のうちこそどうにか友人同士で固まっていたけれど。
ちょっとした油断が原因で、離れ離れになってしまう。
川を模したらしい水路のようなプールで、辺りを見渡すも人の頭しか見えず。

「みんなどこ行っちゃったんだろ……人が多くて、よく変わらないし……
 最悪、更衣室の前で待ってれば会えそうだけど……」

水の流れに流されるまま、どうしたものかと迷う。
高いお金を払って入場したのだし、このまますぐに出てしまうというのも少しもったいない気がしてしまって。

アザン・フェーグス >  
「……お…アイツは………」

これといった獲物を見つけられず、半端に燻る性欲を娼館で発散しようかとした…その時。
見つけた。見つけてしまった。人込みに慣れていなさそうで。少なくともパッと見は大人しそうで。悪戯…いや、もしかしたらそれ以上の事をしても…或いは、と思える様な少女を。

「…どうしたんだい?お嬢ちゃん。あんまりきょろきょろしてると、誰かにぶつかってしまうかもしれないよ?」

すいすいと水の流れに沿って人混みを擦り抜け、少女の元へたどり着くとぽん、と軽く肩に手を置いて人の良い笑みで声をかける。
ギルド事務員として鍛えた、初対面の人間に悪意を見せない様な営業スマイル。

…少女を人混みから庇うフリをして。先ずはその腰に手を添えて此方に引き寄せようとすることも、忘れない。

ティリエ > きょろきょろとしているのが目立ったのだろう。
不意に見知らぬ男性に声を掛けられる。
ぶつかってしまうと指摘されると申し訳なさそうに頭を下げ。

「あ……ご、ごめんなさい。
 その……ちょっと、友達と逸れてしまって………」

ただでさえ泳ぎに慣れてなさそうな動きで、ただ流れに流されているばかりの少女と違って、
その声を掛けてきた相手はすいすいと水を掻き分けて近づいてきた。
一瞬だけ警戒するような表情を浮かべたけれど、人の良さそうな笑みにすぐに警戒は解け。
華奢な腰に手を添えられるのも、そのままでは流されてしまいそうな様子を見てのことと勘違いしてしまう。

「あの……私より、ちょっと年上くらいのグループ見ませんでしたか?」

人の良さそうな雰囲気に、ついつい事情を話してしまい。

アザン・フェーグス >  
「君より年上のグループ…女の子かな?うーん、見かけたというか、此処はそういう子達でいっぱいだからねえ。おじさんも、時々そういう子達が悪ふざけしない様に見張ってるんだけど」

嘘と真実…いや、どちらかと言えば真実だけだが、全て話していないというところ。
彼女より年上の少女のグループが多いのは事実。そして、少女達を見張っているのも事実。
ただその理由は、悪ふざけをしている少女達に狙いをつけて、脅して、悪戯する為なのだが。

「うーん…そうだねえ。実はおじさん、このプールの監視役の人とも仲良しなんだ。おじさんと一緒にいれば、君の友達を誰かが連れて来てくれるかも。君のお友達も、当然君を探しているはず…だろう?おじさんも一緒に探してあげるから」

これも本当。監視役には賄賂を握らせて自分の悪戯に目を瞑らせている。だから、自分と一緒にいれば大丈夫だ、と頼りになる大人を演じながら…。

「でも、油断するとおじさんともはぐれちゃうからねえ。しっかりおじさんとくっついていようね?おじさんに任せていれば大丈夫だから!」

にっこり、と。少女を心配する言葉と笑顔を投げかけながら…少女の腰に手を回して、背中から密着しようと。
もし少女が拒まず怪しまなければ…既にほんのりと膨らみ始めた肉棒を、ゆっくりと押し付けて。ずり、ずり、と。水の流れに合わせる様に少女の臀部に水着越しに押し付け始めようとするのだろう。

ティリエ > 「うぅ……そうですよね。
 こんなに人がいっぱいだと思いませんでした……」

そういう子達でいっぱいだと言われれば、改めて見渡すまでもなくそのとおりで。
見張っているという言葉に、軽く首を傾げる。
なにかパトロール的な仕事をしているのだろうかと。

「あ、そうなんですね! じゃあ、その監視役の人のところに行けば……
 ありがとうございます……。助かりますっ!」

どうやら当の本人ではなく、知り合いが監視役らしい。
とはいえ、慣れない場所で一緒に探してくれるとなると心強い。
ホッとしたように相好を崩して、相手を拝むように手を合わせ。

「あ、あの……?
 くっつくのは良いんですけど……あんまり、その……」

普通に手を繋ぐとかではダメなのだろうか。
なんだかお尻にナニカが当たっているような気がして、落ち着かない。
そんなはずがないと自身に言い聞かせるのだけれど、当たっている感覚は気のせいでは済ませられず。

アザン・フェーグス >  
「…ん~?いや、ごめんねぇ。おじさんもあんまり力とか強く無いし、魔力とかも無いから、しっかりくっついてないと離しちゃうかもしれないんだ。ごめんねぇ」

本当に申し訳ない、と。わざとではないのだ、と。尚且つ自分は非力で、少女にとって無害な人物である、と。
そんなアピールを繰り返しながら、肉棒を押し付けたり、離したり。

「まあ、こういう場所…というか、王都ではこれくらいくっつかないと駄目なんだよ。現に、君はお友達とはぐれちゃっただろう?…あ、もしかして王都とかあんまり慣れてなかったかな?」

そして更に『こういう場所では当然』だといけしゃあしゃあと少女に嘯く。都会の人であれば当然。遊び慣れていれば当然。君くらいの年齢なら当然だ、と。抗議する方がおかしいのだと、無垢な少女に嘯いて。

「それに、おじさんはギルドの偉い人だから。駄目な事はちゃんと駄目って言うからね。安心してね」

そしてとどめに、自分の権威を押し付ける。まあ、別に偉くは無いが役職者である事は変わりない。
そんな事をしながら、少女の躰を如何にもはぐれない様にする為だ…と言い訳しながら、男の手が這いまわる。
少女を離さないフリをしながら、乳房の先端を引っ掻く様に掌を這わせる。
腰の手を、さも偶然滑ったふりをしながら、下腹部の…水着越しに、少女の秘部を指で擦る。
そして、明確に勃起し始めた肉棒を…本格的に少女の臀部に押し付け、扱き、快楽を得ようとし始めている。
……全て『少女の為であって、当然の事であって、何も疑う事は無いのだ』と嘯きながら。

ティリエ > 年上の、しかも親切にしてくれる相手に謝られてしまうと、それ以上は強く言えず。

「そ、そうなんですか……?
 うぅ、確かに……逸れちゃいましたし、王都には慣れてない……ですけど……
 おじさん、ギルド…の、偉い人なんですか……?」

相手の指摘は、否定しようがない事実で。
そのうえ偉い人だと言われると、逆らう方がおかしいとさえ思ってしまう。

「ひゃっ……あ、あの……変なとこ、触っちゃ……」

胸を触れられ、秘所を擦られてしまうと、変な声が漏れてしまって。
さらにお尻への感触が強くなると、もじもじとしながら抗議の言葉を紡ぎ出す。
視線はおどおどと周囲の人たちがこちらへと注目してはいないかと、気にするように彷徨って。

アザン・フェーグス >  
「そうだよぉ。ギルドの事務処理とかいっぱいしててね。冒険者の皆さんに依頼を斡旋するくらいはおじさんの権限で出来ちゃったりするんだ。まあ、あんまりしないけどね」

これは本当。ただ、いたいけな少女に自分の仕事を如何にも『偉い人』であるかの様に誇張しているだけ。

「変なところ?はて…困ったな。おじさんはそんなことしてるつもりは無いんだけどな…。……もしかして、君はそういう悪い事を考える子、なのかなぁ。ギルドに通報した方が良いのかな?」

ニタリ、と。少女の背後でいやらしい下種な笑みを浮かべながら。今度は少女の言葉を責める様な厳しい口調。
まあ、実際は通報したところで何も無いのだが…そこで『偉い人』という誇張表現を、少女が信じてくれれば良いのだが。

「ほら、もう少しこっちに来なさい。あんまり人が多い所だとぶつかっちゃうでしょ。全く…あんまり心配かけさせないで欲しいな?」

周囲の視線は、まあ半々。少しばかり気にする視線もあるが、そういう客には賄賂を握らせた監視員が何かしら声をかけて…結局、誰も此方に注目しない。カップルなどは、此方以上に盛っていたりするのだし。
それでも、少女の杞憂を素早く察すれば…ぐい、と少女の手を引いて人混みから離れたプールの奥……まあ、とどのつまり『行為』にも存分に至れる様な死角へと、引っ張って行こうか。

その間にも、少女の秘部や乳房を弄る手は止まらない。
無垢な少女に性感の快楽を少しずつ流し込みながら…ぐりぐり、ずりずり、と。肉棒を少女の水着で扱き続ける。

ティリエ > 残念ながら、少女が出入りするのは錬金術師ギルドで、冒険者ギルドは門外漢
そこでの地位がどのくらいなのかはさっぱり分からない。
それに、いつかは冒険者として登録もしたいと考えている少女にとっては、偉い人に睨まれるのは避けたいところで。

「うぅ……悪い、こと……なんて……
 つ、通報とか、やめてくださいっ」

何故だか、こちらか通報される話になってしまっている。
慌てたように首を振り。
周囲を見れば、こちらを気にしているらしい人もいたけれど、助けを求めるような視線を送る間もなく、どこかへ消えてしまい。

「え……? あ、あの……あんまり引っ張らないで……」

偶然に触れただけかと思ったけれど、相手の手はしっかりと胸を揉み始め。
淡い膨らみを包み込むように添えられて、指を食い込まされると恥ずかしさに顔から火が出そうになる。
秘所には指が、お尻には硬い何かが押し当てられ。
それが前後に動くたびに、少しずつもどかしさが募って来てしまう。
周囲に助けを求めるために声を出そうとするのだけれど、どうしても声にならない。
代わりに切なげな吐息ばかりが、口からこぼれ出てしまい。