2023/01/03 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にアストラさんが現れました。
アストラ > 存分な休暇も兼ねたとある貴族からの依頼でたんまりと報酬を得た。
冒険者よりも娼婦のほうが合っていると言われればまさにその通りに爛れた日々を過ごしているが、
これだけ膨大にある魔力は消費しなければもったいない精神で冒険者を名乗り続けている。
とは言え、お金があって冬場に動きたくないとなればこうやって遊びにもくるわけで。

変わらぬ豊満な肢体を惜しげもなく晒す水着姿。
乳房の谷間や横乳、下乳とほとんどを丸出しにして、首裏から伸びる水着に乳首だけを隠し、
そのまま鼠径部に食い込むTバック状に恥部を隠しているだけ。
無毛の恥丘も丸みをおびた大きな臀部も太陽の下に露わにする卑猥な形状の水着は、
以前騙されて着せられたものだが、今回は自らの意思で着用している。
細くくびれた腰、長くすらりと伸びた手足。
パラソルの下のビーチチェアに横たわって、水遊場の水の音を聞きながら、
アストラは読書を楽しんでいる。

「はぁ、贅沢…」

それもこれも稼ぎが良かったからだ。
しばらくはのんびりだらだら過ごしても怒られないぐらいには資金もある。
脚を組み、鼻歌交じりにご機嫌な様子で魔導書のページをめくっている。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」にエレイさんが現れました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にコルボさんが現れました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からコルボさんが去りました。
エレイ > 「──フハハ、優雅なひとときを過ごしているようだったな」

そんな声とともに、くつろぐ彼女を覗き込むようにぬっと現れる人影あり。
見上げれば、スタッフ用にパーカーを羽織った金髪の男がゆるい笑みを浮かべて立っているのが見えるだろう。
パーカーの合間からは男らしい胸筋や割れた腹筋なんかも覗いていて。

「そんなに寛いでるってことはさては年始年末の稼ぎはなかなか良かったというワケかな? アストラちゃん」

片手を上げてよっす、と軽い挨拶をしながら、楽しげにそんなことを訊ねてみたりして。

アストラ > 聞き慣れた声が聞こえてくればぴく、と体が先に反応してしまうのは、度重なる躾のせいか。
覗き込む人物の顔を見上げれば美丈夫が一人。
同じく肌の露出が多い水着にパーカー姿の彼に頬に手を当てて、にこりと微笑を浮かべて見せて。

「こんにちは、エレイさん。
 ええ、充実した休暇だったわ」

稼ぎの部分も否定はしない。
本を閉じてから凭れていた体を起こせば、軽く首を傾けながら上目に見上げて。

「エレイさんはお仕事かしら?」

スタッフ用のパーカーを見れば、此処でも働いているらしい彼にそう訊ねつつ、本を空間収納の中へと戻していく。
惜しげもなく晒す卑猥な水着姿を隠すこともせず、立ち上がれば何処へでもついていく姿勢で。

エレイ > 「フフ、そいつは何よりです。ウム仕事だ、まああいわゆる監視員ですな。
つってもまあ平和でむしろ暇なんでこうして一人で寛いでるオネーチャンに
声掛けに来ちゃったワケだが……」

彼女の返答にくっくと笑いつつ。仕事か、と問われるとウム、と大きく頷き。
シーズンを問わず利用できる水遊場ではあるが、やはり冬場の客足はボチボチといったところで。

「そういうわけで、せっかくだからアストラちゃんも身体がたるまないように少し運動とかしようず、一緒にな」

本を仕舞い込んで立ち上がろうとする彼女の手を、そっと取って引き寄せれば
男の言うようなたるみとは無縁そうな細い腰に腕を回しつつ、彼女を連れてその場を離れ──

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からエレイさんが去りました。
アストラ > 【移動】
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からアストラさんが去りました。