2022/11/13 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にアストラさんが現れました。
■アストラ > 冷たい風の吹く季節とは思えないほど、この屋内の気温は高かった。
陽の光に反射する水面が流れていく大きな水遊場。
いくつかの階層に分かれているというその建物は冒険者ギルドでも有名なようで、気分転換に遊びにきた。
「手ぶらで良いって言うから水着も持ってこなかったのに……」
水着はレンタルすることが出来るからと言うことで、実際に可愛らしかったり様々な柄があったりと見ているだけで楽しめた。
なんなら水着選びだけで時間がなくなりそうだったので、お勧めのものを借りたわけだが。
「これはちょっと、派手かしらねぇ……」
水着の色は滑らかなゴールド。
首の裏をリングで留め、左右の乳房に縦に掛かるように枝分かれしたタイプ。
下腹部のあたりで一つに繋がり、鼠径部が大きく食い込み、背中やおしりは丸出しに近しく首裏のリングとまっすぐ繋がっている。
おへそや脇腹、胸の谷間に脇だけでなく、横乳や下乳まで見えてしまっているようないかがわしい水着だった。
着てから気付いたアストラだが、追加料金で別の物に変えるのも癪なので諦めて、水場へと出る。
そう言うこともあると思うしかない。
「あら……日焼け止めクリームがないわ」
持ってきたつもりだったけれど、それも置いてきてしまったようでパラソルの下で困ったように頬に手を当てた。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にヨアヒムさんが現れました。
■ヨアヒム > 「うわ、すごいなここは。しかもこの日差し……日差しで合っているのかね? 真夏のダイラスを思い出すよ」
そんなことを言いながら従者と共に入ってきたのは、ゆったりしたスイムショーツとサンダルのみを身に着けた、小柄で太った中年男。
此処へ来た当初の目的はル・リエーの水遊場で使われている魔法を、貧民地区の孤児院、救貧院における蒸気暖房に応用できないか否かを検討して貰いに来たのだが、着いて早々支配人に色々と気を使われ、水遊び用の衣服や各種のお楽しみ用具まで持たされ、現在に至るというわけ。
「この熱源の半分で良いから、是非とも……お」
あたりを見回していた男は、パラソルの下で頬を手に当てている女性を見つけた。そのすらりとしていながらも豊満な肢体、特に肉感的な尻、そしてそれらを彩る金色をした煽情的な水着に目を奪われた中年王族は、従者に目配せした後、彼の持っていた手提げ袋を受け取り、1人で女性のもとへやってきた。
「やあ、こんにちは。凄いものですな。まさしく常夏の海辺といった風で……太陽が照り付けるところまでそっくりだ」
早くも頬を伝い始めた汗を拭いつつ、いかにも無害そうな微笑みを浮かべた。
■アストラ > 眩しく照り付ける日差しを思えば、このまま普通に遊んでいても日に焼けてしまいそうだ。
白く滑らかな素肌は金色のきわどい水着によく映える。
困っていたところへと不意に声を掛けられて振り向けば、そこには柔和な微笑みを浮かべたふくよかな男性。
無害そうな、ある意味人の好さそう印象の男性に世間話の体で話しかけられれば、アストラも微笑んで返す。
「こんにちは。私も驚きましたわ、こんな素敵な場所があるなんて知らなかったので」
手提げ袋を手に持つ男性に穏便な対応をしながら、でも、と困り気味に眉尻を下げて。
「私ったらうっかりして、日焼け止めを忘れてしまったみたいで…。
日差しも強いものですから、どうしようかと困っていたんです」
こうしてパラソルの下から出られない理由を話しつつ、するりと白い素肌を撫でて見せ。
優しそうかつどこか裕福そうにも見える男性に、両手を合わせて軽く小首を傾げるあざとい仕草をする。
この人がもし持っていたり、持ってきてくれたりしたら嬉しいなあ、程度の能天気な打算である。
「お優しそうな旦那様、日焼け止めクリームなどお持ちでないかしら?」
■ヨアヒム > 「日焼け止めですか……なるほど。そういうことを気にする女性は少なくない。……ああ!」
きめ細かな雪肌とあざとい仕草にまんまと引っかかった男は、手提げ袋をごそごそ漁り、筒型の容器を取り出す。手で日差しを遮る女性の横顔のイラストと、「美白」「日差しからお肌を守る」といった宣伝文句が書かれたそれを相手に見せた。
「これでしょうかな?どうぞどうぞ。私は日焼けを気にするような繊細な人間ではないので……しかし中々……ご自分だけでは塗り辛そうですな。特に後ろ側は」
金のスリングショットを思わせる水着を着た女性をしげしげと見つつ、横乳を拝むついでに背中を一瞥する。魅力的な彼女には、男の視線の動きは見慣れているだろう。
そしてどうぞと言いながら瓶を直ぐに手渡さないところからも、男の意図を読み取れるに違いない。
■アストラ > 「まぁ、素敵!」
手提げの中から見えた容器は高級感のある日焼け止めのようで、アストラも中々手が出ない王侯貴族御用達の商会のものだろうか。
思わずといった喜びの表情と声音を素直に上げて、此方を貸してくれるという彼にご機嫌そうな笑顔を向けた。
その視線が自身の体へと向けられていることに気付けば、露出の多いいかがわしい水着越しに感じる欲を帯びた視線と、
手渡そうとしない様子、そして言葉から要求されていることも理解する。
料金を取られるよりはマシかしら、と安直な考え。
「そうね……それじゃあ、旦那様。
面倒をおかけしますけど……塗ってくださる?」
するりと両腕を上げて長い髪を掻き揚げて束ねながら、背中を向ける。
細い肩、両腕を頭部に上げて露出する柔らかそうな無毛の脇から、肩甲骨になだらかな背筋。
細い腰の括れから大きく突き出た肉感的な桃尻まで見せながら、肩越しに振り向いて誘おう。
異性からどう見えるか知っていての艶やかな行為に、淫行に慣れていることが察せるかもしれない。
すなわち、お触り以上もOKである、とも取れる。
利用客はそう多くはないが、平民向けの場所ではあるので移動するならついていくだろうし、
その場でというならうつ伏せになって身を委ねるだろう。
■ヨアヒム > 「おお! 私でよろしければ是非。そうですな。それでは、そこにうつ伏せになって頂くのがよろしいかと」
しぶしぶ希望に沿うどころか、誘っているかのような相手に声を弾ませる中年王族は、パラソルの下に敷かれた波模様の敷物を指さした。
そして背を向けた相手が見せてくれるうなじから背筋にかけての肌、そして大きな柔らかそうな尻に思わず息が荒くなり、発汗量も増えてしまう。
「なに、ご心配なく。貴女の水遊びを邪魔するつもりはございません。ご自身の手が届きづらいところを塗り終えたら、直ぐさま退散いたしますから……おう、これは中々」
しらじらしい事を言いつつ、中年王族はクリームの入った容器の蓋を開ける。途端、濃厚な花の香がその場に漂った。水遊場に入る時渡された日焼け止めクリームは、確かに貴族ご用達の高級品。
しかしその中には催淫成分も含まれていた。気を回した支配人が「好みの娘がいたらご利用ください」という意図のもとに持たせた代物だったが、そこまで気付けなかった男は構わず、たっぷりと自身の掌につけて体温になじませる。
■アストラ > 鼻息荒く、声を弾ませながら快諾した彼小さく笑いながら、軽く髪を編んで留めた後、その場にある敷物へとうつ伏せになる。
豊満な胸が後ろからでもわかるほどに潰れて水着からはみ出た横乳が背中越しにも見えるだろう。
「ふふ、ありがとうございます」
人の好い言葉に本当にそうかしらと疑問を抱くも、真実にしろそうでないにしろアストラに否やはない。
濃厚な花の香りが鼻孔を擽り、本当に品質の高いものなのだと香りから察して楽しみになり、疑う思考はすっ飛んでいった。
その日焼け止めクリームに催淫成分が入っていることは当然気付く由もない。
うつ伏せになったアストラの背中は水着の布がピンと伸びるだけの半裸に等しく、
水着をずらす必要もなく背中にも腰にも臀部にも満遍なく触れて堪能することが出来るだろう。
「んっ……」
貴方の手が触れれば、小さな息がかかるような女の声が零れる筈。
■ヨアヒム > 「なるほど……日焼けなどそう気になるかなと思ったのですが、このように美しい肌ならば、このままの色がよいというのも理解できますなあ」
クリームを掬った両手で、まずは首筋の後ろから触れる。そして一度触れた後は特に遠慮もなくなり、滑らかな肌を撫で回す。背中から腰にかけてまで塗った後、はみ出た横乳にも脇から手を回し、柔らかな丸みを指先で堪能した。
「クリームを足しましょうか。変に節約して、結局日に焼けてしまっては元も子もない」
そう言いながら、中年王族は女性の腰の上で瓶をひっくり返し、とろりとした中身を尾てい骨から尻の割れ目へ垂らした。その後、膝の裏から尻にかけて両手を徐々に移動させ、日焼け止めクリームをしっかり肌に刷り込んでいく。
「こちらにも、しっかりと……大切な場所ですからな」
その言葉と共に鷲掴みにしたのは、肉感的な臀部。たっぷりとした尻肉を掴んで揉み込み、時折左右に広げるようにして。
■アストラ > 「健康的に焼くのならいいのだけれど……色が落ちるまで時間もかかりますもの」
小麦色に焼くのは容易いが、白い素肌のほうが好ましく思われることも多く。
そんな雑談めいたやり取りをしながらも、背中から撫で回す男性のぬるぬるとした掌の感触に吐息を漏らす。
「ん、ん、ぁ…っん…♡」
頭の下に両腕を重ねているので、塗る手を阻害することはなかっただろう。
とくに皮膚の薄い脇や、わき腹などを撫でられた時には艶っぽい声も漏らして。
更に量を追加して、男性の手が際どい所まで揉み込みクリームを擦り付けていけば、徐々に体が発熱したように熱くなっていく。
ぽかぽかとした感覚からしっとりと汗がにじんで、素肌から浸透していくクリームの催淫効果の効き目が表れ始めているようで。
「んぅ、ぁ、ぁ、あ…っ♡」
下腹部にじん、と熱が落ちていく切ない感覚と同時に、彼の手が臀部を掴んだ瞬間に嬌声が零れた。
弾力のある白い双丘は掌では覆いきれないほど大きく、揉み応えと指が食い込んでは跳ね返すような張りがある。
臀部を揉み込まれる度に性的な興奮が沸き上がり、きゅん、と切なく下腹部を疼かせて。
左右に拡げれば食い込んでいた水着がぬらぬらとクリームに塗れているのが覗けるだろう。
引っ張れば割れ目に食い込むであろうし、ずらせば少しくすんだ程度の桃色をした不浄の孔が慎ましやかに見えるはずだ。
■ヨアヒム > 「いやあ、暑いですな。水遊びをより心地よいものとするためとはいえ、この熱気はかなり……うむ」
自分の手の下で熱を帯びていく熟れた身体を見下ろし、中年王族は口をつぐんだ。日焼け止めクリームに何か入っていたらしいということにはようやく気づいたが、それでクリームの塗布を中断するはずもない。
太い指を尻肉に食い込ませ、肉感的な臀部が卑猥に形を変えるのを愉しんだ後、細い股布を摘まんで脇にずらした。
「……おお、危うく忘れるところでした。こちらが日焼けしては一大事ですからな」
そんな言葉と共に男の指が触れたのは、前と後ろ。敷物と恥丘の合間に左手が割り込んでクリームまみれの指が陰核を押し揉み、尻たぶをもみ込んでいた右手が一旦離れたかと思うと、人差し指がずぷ、と後孔に沈み込んだ。
クリームのぬめりに助けられ、一気に根本まで腸内に挿入した後、慣れた様子で膣裏を擦る。円を描くように指を動かし、窄まりに卑猥な音を立てさせた。
■アストラ > 「っはぁ、ぁ、あ…ッ♡ ん、んっ♡ そう、すごく、あつくなってきて…ぇ♡」
アストラは薬の類は常人よりも効きやすい体質が故に、効果も早かったのだろう。
肉厚な尻を好き勝手揉まれることもマッサージのように受けながらも止めなかったのは、
切なく甘い疼きが気持ち良い疼きをもたらしていたからで。
水着がずらされると、割れ目を覆うだけのそれは容易く女の秘所を露わにした。
「っ、ぁあぁ♡ だめ、そんなとこ…っ♡」
男の手指が直接女陰へと触れれば、閉じていた足が開かれて、腰が浮いてしまう。
体がそうすることを覚えているかのように腰を撓らせて、暴かれた秘所はクリーム以外のねっとりとした蜜がとろとろと溢れている。
「あっあっ♡ はぅっ……♡」
濡れた指に陰核を揉まれて甘く喘ぎ、後孔に指が押し込まれれば慣れない声が漏れた。
ぬるついた指で後孔を擦られ、慣れたような動きにその指をきゅう、と締め付けてしまう。
菊座への行為に慣れているのであれば、アストラの反応は後孔を使った行為の経験はそう多くはないが、
まったく感じないわけでもなく、忌避感もない性感帯であることが伺えるかもしれない。
敏感な陰核と同時に弄られることで、脳が快感信号として体に反応を返し、結果淫蕩な嬌声が上がるばかりだ。
■ヨアヒム > 「おお、助かります。そうして頂けると……塗りやすいのでね」
助成の腰が浮けば、きゅうっと秘所の前端にある突起を摘み上げて更に刺激を強めた。小さな割れ目から垂れ落ちるクリームと蜜が混じったぬめりを掌で受け、中年王族は喉を鳴らす。
「いやいや、駄目ではありませんとも。考えてごらんなさい。ここが黒く日焼けしたら、一体どうなってしまうのか……奥まで、しっかり手入れをしませんと」
後孔を貫き、行き止まりのない狭い穴の中で指を動かす。権力に物を言わせ、こういった行為を繰り返してきた男としては、当然頭の中で品定めをしてしまう。
どうやら「使われた」ことはそう多くないようだが、指を入れられることへの精神的抵抗は少ない。2、3日かけて性感開発すれば、極上の穴になるだろう。そんな妄想に舌なめずりをしながら、淫らな水着を纏う美しい女の直腸を好き放題に玩弄する。
「……さて、こんな所でしょう。残りはご自分でなさるのがよい。勿論、これは差し上げますよ。では失敬……」
ちゅぼ、と後孔から指を抜き、陰核から手を離す中年王族。言葉通りに日焼け止めクリームの瓶を敷物の上に置き、名残惜し気に肉感的な尻をひと撫でした後、パラソルの下から出ていった。
■アストラ > 昼下がりの水遊場に響く淫蕩な嬌声、貴方の手で悶えくねる肢体は、果たして貴方を愉しませただろうか。
奥までしっかりと手入れをするというもっともらしい言葉で、淫らな手付きで陰核と後孔への同時の刺激に腰がびく、と跳ねる。
品定めされているとも知らずに不浄の孔を性感帯へと変えられていくような刺激。
明らかに手慣れている男性の手つきに、本能的な性欲が刺激され、白い尻が甘美に震えた。
催淫効果のクリームが直腸から浸透していくのも手伝って、中をかき混ぜる指の遠慮のなさに、背徳的な法悦が甘く昇り詰めていく。
「はぁ……ぁあ──っ♡」
不快感を微塵にも含まないひと際高い声は、甘い絶頂を迎えた証だった。
それは敏感な陰核への刺激でか、あるいは後孔でか。
指をきゅっと括約筋が締め付けると同時に引き抜かれて、尻が跳ねる。
くたりと敷物の上に臥したまま、尻を撫でてから去っていった男性の手の感覚が、暫くは全身から抜けなかっただろう。
好奇心か、あるいは淫蕩に蕩けた思考か、身体の疼きか。
その後アストラが体の疼きをどう抑えたかは、誰も知る由もない──。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からアストラさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からヨアヒムさんが去りました。