2022/09/10 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──くーわわわ……」

まだ日の高い時間帯の、平民向けの階層。
プール全体が大体見渡せる位置に設置された監視台の上に腰掛けた金髪の男は、
暇そうな面を隠しもせず大欠伸をかましていた。

今は見ての通り、プールの監視役の依頼(バイト)を請け負っている。
とはいえ、そうそう緊急事態があるわけでもなく、男は暇を持て余していた。

「──まああ平和なのはいいことなんだがな。一応目の保養になるっちゃなるし……」

ふ、と小さく息を吐きながら口元を緩めつつ独りごちる。
視界にはたまに、水着レンタル担当のスタッフの策略により面積の少ない水着を貸し出された女性客が
その露出の多さをどうにか隠そうとコソコソしながらプールサイドを通る姿が見受けられる。
そんなものを見やっては、あーあやられちゃったかー、なんて思ってニマニマしていたりして。

エレイ > やがて交代の時間が訪れれば、別のスタッフに後を任せて自分はその場を離れ、何処かへと──
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からエレイさんが去りました。