2022/05/15 のログ
アンネリーゼ > 魔として誘うつもりでいるが、その行く先が真っ当な生き方なのはなんという皮肉だろうか。
それほどまでに劣悪だった、ということなのかもしれない。だから、少女には我慢ならない。
花を咲き誇らせるのであれば、それに相応しいだけの場所があるはずだ。職人気質故の拘り。
なればこそ、己の全てを彼女に注ぐ。最早、彼女は少女の生きる意味にすらなりつつあった。

「これで、いいの。こうしてって、私が、お願いしたの、だからっ!
 ――ん、ふふ、それだけ、気持ちよくなって、くれてるん、でしょ……?」

とどのつまり、少女は彼女に求められたかったのだ。欲してほしかったのだ。
なんだかんだでこちらを慮って、遠慮してくれてしまう彼女に、我儘を言って欲しかった。
そのために、彼女に男性の象徴を植え付け、その快楽を教え込み、衝動に抗えなくしている。
もっともっととせがむ己の中にも、やはり獣欲は存在するのだ。一皮剥けば、中身は同じだ。

「んふ、ぐっ――ぅんっ……へーき、だもの。愛せてる、からっ――んぁ、ぅっ。
 は、ひゅっ――寧ろ、頭いっぱいに、なってくれた、方がっ……夢中に、なってっ!」

彼女を捌け口いしたあんな奴らとは違う、愛を、情をたっぷりと含んだ性交。
快楽や法悦に飲まれながら、しかし相手を満たすことに全身全霊を懸ける夜伽。
謝られるより、愛を囁かれたい。だから、愛しておりますと、その一言を受けただけで。
きゅんと子宮が疼きを上げて、心を射止められた気がして、幸せに満ちて、蕩ける。
犯してしまった。そうではない、犯してくれと望んだのだ。原因を作ったのは自分だ。
だから、後悔などしないで欲しい。そう願って、彼女に笑みを浮かべ、見上げて。

「ん、ふふ、犯して、犯して、犯し抜いて、良いの。頑丈、なんだからっ。
 リシェは、思うままに、私を犯して、私が鳴く様子を楽しんじゃって、良いの。
 私が、鳴いて、蕩けて、許してと乞うて、快楽に意識を飛ばしたり、したとして。
 その全部を、味わって、貪って、構わないの。そうして、欲しいから。だから、ね?」

何度も何度も、己は彼女を許すと、全てを認めると、咎めないと優しく告げて。
少しずつじっくりと彼女の中に許されるという事実を積み上げて、抵抗を減らして。
彼女が貪ってくれるなら、興奮して、犯し尽くしてくれるならば寧ろその方が嬉しいから。
腹の奥でより固くなる彼女の肉槍を感じながら、ただ、甘く、肯定する。

「おかしく、なってよ。私で、私の全てで。私だって、もうリシェにおかしくされちゃったんだから!
 ――ん、一つに、なりましょ?私と、全部全部溶け合わせて、ただ、淫らに、はしたなく。
 私と、リシェしかここには居ないの。誰も、この繭の中は見通せない。だから、どんなに乱れても。
 全部全部、二人だけの、秘密で、思い出だから――リシェ、頂戴、貴女の、望みを……!」

止めるものは誰もいない。だから後はただ一緒に堕ちていくだけ。
好きな人とともに歩む堕落の道筋は、甘美な愉悦そのものだ。極上の甘露だ。
唇を貪り、同時に吐息の一片すらも逃さないように意識して。ただ、愛の下に相食む。
ひしゃげる子宮で切っ先を磨き、肉襞で竿を擦り、きつい程の締め付けて搾り取らんとして。
漏らした小便に羞恥がよぎるも、それすら一瞬で快楽の彼方へ。次いで、彼女の望みを無意識で知る。

粗相を終えた後、放心の最中に身を揺すり、わずかに捩って横に転がる。
同時に彼女を己の上へ。上下逆転して、粗相に濡れた髪を避ける様に、金のベッドに横たわる。
離れた唇。降り注ぐ言葉は、望んでいたものばかり。うん、うん。頷いて、抱きしめて。

「ん、沢山、突いて、抉って、リシェの雌って、私の体に、心に、魂に、刻んで。
 もう入らなくなったら、お腹、ぎゅぅって潰して、押し出しちゃって、いいからっ。
 リシェのこと、虐めるのと同じくらい、虐められたいって、思っていたんだからっ――!」

体重がかかる。上から下へ、子宮をより奥へと押し込むような突き込み。
ごちゅん。腰骨がぶつかる。自然と、彼女の下で恥部をさらし、足を左右に折りたたんで。
犯しやすいように、と小さく纏まった少女は、上から覆いかぶさってくる彼女を嬉しそうに抱いて。
二人の間に籠もる、汗と蜜の混ざった匂い。濃い性臭を媚薬としながら、ただ濡れた快楽を食む。
よもや、彼女の前に隠すものは一切なく、少女の胸も、腹も、唇も、股座も、尻も、背も、すべて委ねた。

アンネリーゼ > 【継続致します】
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からアンネリーゼさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からリシェさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にリシェさんが現れました。
リシェ > お約束待ち。です。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にアンネリーゼさんが現れました。
リシェ > (今までと、違う。そう、言ってしまえば、それまで。ではあるものの。
世間一般で、言われているような。魔物の在り様、というのとは、かけ離れている。かもしれない。
けれども、例えば、今日のように。純粋に、魔族である、彼女が…当たり前の姿や、過ごし方を、見せているから。
ひょっとすれば。人間側の、魔族側に対する、大きな偏見でって。有るのではないか。
…魔族にだって。楽しい事を、楽しい、と。感じて、過ごす、権利だとか。感性だとか。有るのだから。)

「んぐ…んっ……ふぁ゛ぁ゛…気持ち、いい…ぁぁぃ、気持ち良…く……気持ち良いです、ぜん、ぶ……
もうっ……他の事なんて……っぁぁ゛っ、ひゃんん゛ん!?くっ、感じら…れ、なぃ…ぃ゛……」

(そして勿論、気持ち良い事を、気持ち良い、と。そう感じるのも。同じで良い。筈。
というより。もう、感じるしかなかった。気持ち良くて、気持ち良くて…言ってみせる通り、本当にもう、それ以外。抜け落ちてしまう。
男性器からの、快楽。精を放出する、絶頂。男達が狂うのも、当たり前だと、そう思えてしまう位、強すぎて。
それでも、最初に、彼女と出会った、切っ掛けの時のような。男達とは、違うと。思いたい。
彼等は、寧ろ…この快楽を、受け止めた上で。更に其処へ、嗜虐心という、別種の愉しみを、載せる相手だったから。
…それを踏まえて、考えると、生まれ持ったからだとしても、この快楽だけで、いっぱいいっぱいに.ならずに居たのだから。
それはそれで。凄いというか、恐ろしい、というか。矢張り、男とは、別種の生き物であるのだ、と。考えてしまった。
だって、自分なら、耐えられないと。身を以て…思い知らされるから。

犯す。犯した。その言葉は、確かに、当て嵌まってしまう。けれど。
せめて…それだけ、ではない事と。それを、彼女が、認めてくれるのだけが。少女にとっては、きっと、救いで。)

「ぅぁぁ、ぁぅ、ぅ…ぅふぅ……ぁぁ…鳴いて……アンネリーゼ様……が、鳴いて…とろ、けて……
ゆるっ…許してだ、なんてぇ………わたし…です、わたしの事っ……許し…て、下さいま…せ、ぁ、ぁっ、駄目っ…!
こん…なに……いっぱい出した……のに、まだ、駄目ぇ…収まって……くれな…ぃ゛ぃぃ……」

(だからこそ。許された上で、暴走し始めてしまうと、其処はもう。止まる術は…ない。
寧ろ、申し訳ないと、感じてしまうのは。許すと、言ってくれる、彼女の言葉、に対して。
間間に挟み込まれる、彼女の悶える様子や…目にしたばかりの、絶頂へとすら、居たる姿。それ等をばかり、思い浮かべてしまう事。
まるで本物の。年頃の、性欲で頭がいっぱいの、男子にでも、なってしまった、気分。
赤く、赤く。目眩がする程、熱も高く。火照る顔や頭は、申し訳なさと、自身の興奮を見せ付けてしまう、羞恥によって。
雌の側、犯される側、としてよりも。尚更、恥ずかしいと。思ってしまうのも…きっと、これが初めてだから。
とくん。とくん。どこまでも、荒々しく、悶えてしまうままの、鼓動と合わせて。
彼女の中を、満たし、子宮毎持ち上げる、肉棒の脈打ちも。止まらないまま。)

「ん゛……!!はぁっ……ぁぁぁ゛っ……ぁ…は…っ……改めて……こうするの…も、凄く……
はぁっ、ぁ、はぁぁっ…ぁ…ん…ね……アンネリーゼ……さま…?
わたしの、これは…どこまで。……本当の…まるで、本物なのでしょう……本物も、これ程に……良いのでしょうか…?
そして…………ぇぇ…と、申し訳、あり…ません、本物のように…もしか、して。
出して、出し続けてしまって、そうしたら。…アンネリーゼ様には…この、おなかの中には……」

(体位を、変えて貰う。初心者でも、動き易いような。体重を借りる事の出来る、勢いを付けられる、正上位。
上へと移動した、ところで。背まで回した両手を、彼女の背と髪の間、から、引き抜くと。
ざわざわ、と揺れるその中、彼女の頭の、両脇に。掌を着き直す。
ほんの少しだけ。密着しきっていた、上体を。浮かせると。見下ろす、瞳が、ぬらり…ぬらり。濡れ光る。
制御なんて、出来る、訳がない…溢れて、止まらない、獣のような、肉への…雌への。彼女への、欲望に。満たされて。)

「そういう風に、なってしまうかも、しれないと。…分かっていても、それでも、もう……我慢、出来ません。
わたしって、こんなにも…我慢弱いの…ですね?考えて……いられないん、です…
どう、しても。どうなっても。…それでも今…!今、こう…していたい、もっとたくさ…ん……!!」

(いつ、男達に使われても、大丈夫なように。孕まないように、しているか。されているか。それが、道具である、自分。
けれど…彼女は?今日だって、最初から、立場を逆転する予定は、無かった筈。この胎は、護られているのだろうか?
気付いてしまった、危険性すら。欲望を、押さえ込んで、くれなかった。
自分自身へも、言い聞かせるような、言葉と共に。じりじり、腰を退き…子宮の環を引っ張り。半分程まで、抜けた肉棒を…
言い切ると、共に。ずん…!一気に、叩き付けた。脚を開く、体位に合わせ、深く…密着する、結合しきる下半身。
その分強く、子宮の中へ、ぶつける快感。…征服感に。ぞく、ぞく、肉棒も、背筋も、全身を震わせて…

もう。もう其処からは、止まれなくなってしまう。ぱん!ぱん!一度毎に、強くなっていく、ような。
繭に響く、腰のぶつかる、湿った音。)

アンネリーゼ > ただ二人だけ仲睦まじく、閉じた世界を望む。だがそれは自由と両立できない。
ならば、二人して我儘に振る舞いながら、世を楽しく過ごすのが妥協点となる。
そも、人の有り様がそれぞれな様に、魔族の有り様もまた様々なのだ。
彼女を縁にする。それもまた、少女の我儘だ。自分勝手、我の道を往く。

「ん、ふぅ――は、ふっ、私も、きもちい、から、気に、しないで。
 ――へぅっ、ん、ぉぅっ――く、ひっ――ぃいぃいいっ!!ぁ、はっ――ふぁ」

注がれる度に満たされて、頭の中が蕩けていく。法悦に侵食され、熟れていく。
この快楽にも慣れてしまえば、我慢も出来る様になる。だが、彼女は初めてだ。
きっと今日は我慢など身につけられやしないはず。自分でも、我慢は大分厳しかった。
だから、少女はただ受け入れ、注がれるままに受け止める。そうして、彼女を独り占めにする。

「んふ、ぁ――ふ、きゅっ!! ん、くっ――あぅ、は、ぁ、ぁあっ――!!
 し、きゅ、ぱんぱん、だけど、まだいっぱい――ふふ、気持ちいい、よね。
 私も、リシェと、するとき、同じ様な気分、だから――ん、ふぁ――!!」

止まらなくていいし、止まって欲しくない。我慢など一切なく、夢中になって欲しい。
そもそも、これは愛する者同士が行う神聖な行為だ。そこに互いの非はなく、愛があるのみ。
彼女をまるで少年のように仕立てて、全て貪り食ってもらう。少女の思惑通りだ。
或いは彼女は、犯す行為の快楽と、犯される自分の客観視、そんなことももしかしたら。
自画自賛みたいな話だが、犯される姿は今の自分と同じくらいに素敵なのよ、とすら言いたげで。

「んひっ、ぅ――ぁ、はっ、んぁっ――勿論、本物、よぅ?本物の、おちんちん、だか、らっ。
 ふふ、だけど、それで、良いから。リシェとの、赤ちゃんなら、産んで、しっかり育てちゃう、から。
 ……ね、リシェ、は、望んでくれる?私と、リシェの、赤ちゃん――ふふ、えへへ――」

幸せすぎて、頬が緩んで仕方がない。打ち下ろされる正常位。
彼女を見上げる中、頭の両横に置かれた手が、押し倒されているという自覚を生む。
濡れた彼女の瞳。その奥に揺らめく情欲の炎。そんな、錯覚すら真実だと、願いながら。

「我慢、しないで。ここは、リシェのっ、リシェだけの、もの、だからっ!!
 ――んふっ、ぅ、くぅ……し、きゅ、ひっぱら、れてっ――あ、ぅ、ぁ、ぁああっ!!」

長大な肉棒。その凶悪な雁首が子宮口を引っ掛けると、ずるりと赤い肉が引き抜かれるような刺激に悶えて。
ついで、腰を押し付けるように、一気に距離を詰められると、子宮が一気に奥の奥まで戻されて。
突き抜ける刺激。声が絞り出されて、小さな舌が口から突き出て、唾液がたらりとあさましく垂れる。。
立場の逆転など予定していなかったが、こうして抱かれたならば、受け入れるのは当然だった。
彼女との絆の結晶を育めるなら、今この場で宿したってかまわない。その覚悟すらある。
或いは望まれなければ、避妊の術式だって備えてあるのだ。いつか使うかもしれない、と言う備え。
それに、少女が望んでいるのだ。彼女に、無責任に、ひたすら欲望の滾りをほとばしらせて、ぶつけて欲しいと。
だから、ぽっこり膨れた腹の少女は、寧ろこれが僥倖と言わんばかりに、孕ませて、と願う。心からの、望みだ。

リシェ > (この、繭のように、二人きりの世界…を、構築するのも。悪くないかも、とは。思う。
けれど、少女は、ようやく。世界の、広さに。触れ始めたばかり。それに惹かれる、心も、また、本物。
だから、いつか。もしかしたら。少女は、この世界へと、自分自身の…彼女との、世界を。
重ねていく。拡げていく、事を。願うのかもしれない。
それを。魔族の侵食だとか。人の世界への、潜伏だとか。悪し様に、捉える者が。出て来るのだとしても。
少なくとも…今は、まだ。それだけの、力は。足りないのだろうけども。)

「ぅぅぅ゛ぅ……あぁ、ぁ゛ぁぁぁっ、ぁ…はぁぁ゛っ、っ…ぁ゛ぁ…………
ぃ…っぱいに、して……いっぱいなの…伝わるのにぃ……し、きゅ…っ…中……って、気持ち良…ぃ゛…」

(男側として、振る舞うなど、初めてだから。肉棒で感じる物は、全てが、初体験であるし…
だから当然。誰かの子宮、その中に、包まれるのも。其処に、詰め込んだ白濁を、ぐじゅぐじゅと、亀頭で掻き混ぜるのも。
あらゆる感覚が、未知の快感にしかならず、打ちのめされてしまう。圧倒されるしかない。
…我慢。もちろん、それも。出来る訳がなかった。頭で、どう考えても。心で思っても。体は勝手に、動いてしまう。
許しを請うて。許されて。その間も、多分ずっと…射精長後の、肉棒は。ゆるゆるとでも、彼女の中で。動き続けている筈で。)

「こんなぁ…ぁ゛……ぁぁぁ……気持ち良いこ…と、だったの……しら、なっ、んんんん…!?
っぁ゛ぁぁっ、おかしく、なるっ、どん…どん、わたし…ぃっ、もう、おかしい……のぉぉっ…!」

(止まれない。彼女が望んで、少女は望まなくて、けれど。事実として、止まらない、律動が。何度も、叩き付けられていく。
客観的に見る。犯す側として、犯される彼女の、姿に…普段の、犯される自分自身を、重ね合わせる。
そんな事を、出来る余裕は。やはり、今回、有りそうにない。
・・もしかしたら。今後も、この逆転を、何度か経験したのなら、或いは。
互いの痴態を、共有して…彼女に、与えられた、力で。男女の快楽、双方をすら、両立する事も、出来るかもしれない、ものの。
そこまで、経験を、重ねられるようになるのは…ずっと。先の事でしかない、筈。)

「…………。……ごめん、なさい、今は…わたしは、それを……んっ、う…産まれる命…を、受け容れるのは……まだ…」

(小さな、小さな声は。それでも…繭の中でなら、彼女には、届く筈。たった一言。怖い。と。
何故なら、少女自身が、骨の随まで、刻みつけられているから。魔に犯された人間から、産まれた、望まれない子。その、辛さ。
自身が、彼女へ。彼女が、自身へ。向ける想いは、本当だから、決して…望まれぬ侭、産まれてくる訳ではない、と。分かっていても。
どうしても…其処に。自分自身が、いままで、どんな目に遭ってきたか。重なって、考えて、しまうのだろう。
もちろん…いつか、欲しくないのか。と、問われたら…決して。そんな事は、ないのだけど。

だから、流石に、この一瞬だけは、腰の動きも。緩やかになる。けれど、裏を返せば。緩やかではあれ、続いてしまう。
生命として、産む事や、産ませる事。それを望むのは…必然だから。初めてでも、少女自身の、体の方は。それを、受け容れて。
それとも。結局、これも、少女の…肉欲で。後先を恐れていて、それでも、快楽を。求めてしまう…のだろうか?)

「こわぃっ……怖い…よぉ、とま……らないっぃっ、止め…られないのが、ぁ゛っ…
はぁぁっ、ぁぁ゛っ、熱い…!気持ち良いぃ゛っ、気持ち良い、気持ち良いぃぃぃ…あなた、さまをっ……犯すのが…ぁぁ゛ぁ゛っ…!!
直ぐにぃ……ま、た、直ぐにっ、出……る、出て……しまい、ます、きっとぉ゛ぉ゛っ…っ…!!」

(やはり、後者なのかも、しれない。我慢しきれず、一度、動きを強めてしまうと。そこから…戻れなかったから。
気付いてしまった、可能性。彼女自身にも、そうなり得ると、頷かれて。その上、受け容れてくれすらもした…孕む、危険性。
やっぱりと、確信して。途端、恐ろしくすら、なってしまうのに。
いけない事だと、思えば、思う程。禁忌を犯す、快楽という物が。ますます、強くなるのだ…という事も。教わって、しまった。
ばちん、ばちん、と、腰を叩き付ける。広げられた、結合部を、叩くような勢いで。それに合わせて、ずんずん、子宮の天辺にすら。亀頭を、届かせながら。
引き抜く動きの度。狭まり、吸い付いて来る膣に。肉棒に詰まった、中身を。刮ぎ出されては。
どろどろ、と溢れてしまう、先走りは。もう…射精と、同じ程。濃くて。気持ち良くて。
今にでも、また次の絶頂へ、到達し。既に、膨らんだその中へ、再び、精を吐き出してしまいそう。だから。
迷いを、形にしたかのような、少しだけ、離れたままの、唇。垂らす舌が、とろりと、彼女と同じように。唾液を、滴らせてしまいつつも。
泣き出しそうな、熱に侵された顔で。がつがつと、切っ先を叩き付けて、少女は…繰り返す。)

「ゆる…して、許して、っ、アンネリーゼ様……ぁ゛っ、許し…て、下さい、わ…たし……わたしぃ゛ぃ゛っ…!!」

(…何を?
止まらない動きを?浅ましい肉欲を?受け止められない願いを?
それとも……いつか。更に、自我を確立した、少女が。その時こそ…改めて、ちゃんと。
どちらが、どちらを、でも構わない。命すら、欲しがるのを……かもしれない。)

アンネリーゼ > 彼女との生き方はこの先色々考えていかなければいけない課題の一つだ。
ただ享楽を貪る生活というのも悪くはないが、それだけでは何らかの破綻が来る。
そうならない様にするならば、時世を時折覗いては、それに応じて振る舞う処世も必要だ。

とはいえ、それも今は由無し事。この金の繭の中では、彼女と自分の二つだけが在れば良い。

「――んぁ、ふ、あ、はぁ……んに、ぃっ――ひぅっ。たぷたぷ、だわ、ね。
 ん、ふふ、きもちい、でしょ。リシェのための、リシェだけの、肉穴、だもの」

己が調教の経験を得るため、体を誰かに許したのが遥か昔のこと。
それから後は、一切使われていなかった生殖器を彼女に捧げ、犯されている。
自慰でも、仕事の調教でも得られない、幸福感と充足感が入り混じった愉悦。
彼女にとって射精の快楽が禁断の味であるように、少女にとってもこの感覚は麻薬だ。
一度味わったら、もっともっとと欲しくなる。底なし沼に足を踏み入れた気分で。

「ん、ぁ――はっ、ふっ……だい、じょ、ぶ。一緒に、おかしく、なっちゃえば――!」

サディストのSはサービスのSである。等という言葉を聞いた事がある。
あるいは逆にマゾヒストのMはマスターのMである、とも。一見すると矛盾である。
しかし、加虐者はより効果的に相手を責めるために様々な気を配らなければいけないし、
被虐者は己の喜ぶ行為で甘く鳴き、反応を示すことで加虐者の行為を誘導するのだとか。

これまで受け入れることが主だった彼女が責めに周り、少女は貪欲に受けに回る。
初めての逆転故にお互いに余裕などないが、もし何度かの経験を超えて慣れたなら。
彼女は手練手管を身につけるかもしれないし、少女は甘く囀り媚びる姿を見せるだろう。
そこまで辿り着くのか、或いは。ともあれ、こうして愛し愛されるならば、それでいい。

「――んぁ、ふ、ぁ――はひゅっ、それなら、ただの、快楽を、貪る行為に、して。
 子供が出来る、なんて気にしなくて、ただ、私を、沢山味わって、くれれば――!」

後で避妊の術式を用いれば、胎内の卵子を的確に壊すことも出来る。
そうすれば、彼女のせいで孕みはするまい。残念ではあるが、彼女の意思が最優先だ。
きっといつか、彼女も望んでくれる。そう信じているからこそ、快楽だけを追求する方針に変えて。

「――んひっ、ぅ、ぁ……ふ、ぐっ――んぅぅううっ……もっと、奥、まで――。
 ん、ふぅ――わた、しの、中、忘れられない、様に、心に、刻んで――」

再び強くなるピストン。それに合わせる形で中を締め付け、ねっとりとしたうねりを返す。
肉槍を徹底的に絞り上げる動き。きゅうきゅうときつく粘膜で締めて、隙間なく密着させて。
どれほど出したか、分からない程に吐き出して貰い、繭の中を汗と性の臭いで染め上げて。
許して。その言葉に頷き、全てを受け止める意思表示として彼女を緩く抱きしめながら。

「ひゃふ、んっ――お、ぉぉおおっ――ん、ぐぅっ……勿論、許す、から――くひっ、ぅううっ!!」

彼女が満足するまで、止まる気はない。魔力が尽きるのが先か、欲望が晴れるのが先か。
金の繭の中、精液と愛液の混ざった物が、どろりと溢れて溜まって。それこそ、二人の情欲の残骸だ。

リシェ > (今までの、少女は。どこまでも、無害な存在、誰にとっても、道具…と。見なされるだけ、だった。
表向きは、まだ暫く、そのままで、演じ続けるのだろう。魔としては、無力なままだ、と。そう取られる事が、身の安全の為。
そうやって…騙し騙しで、溶け込む、事も。もっと、覚えていくのだと。思われる。
今日の所は…というより、まだまだ、当分は。演じる、余裕など。なさそうだけど。)

「ぁ゛ぁ゛ぁぁ……ぁはぁぃ、はぁ゛っ……されるの…の、反対も…っ……
気持ち良い…のですね、アンネリーゼ……さまぁ゛………あなたさま…も、こうやって……
んぅ゛っ、ひゃぅぅっ…!おかし…く……ぁぁっ、はぃぃ゛っ、もう…じゅう、ぶん、わたし………
おかしい…です、アンネリーゼ様にっ……っ、あなたさま……に、狂って、しまって……!」

(流石に。少女の方には。後学の為、敢えて、逆の立場を、体験する…という機会は。無かっただろう。
そんな必要すら、求められずに。一方的な、相手の欲望を。相手のしたい事を、受け止める。それで、良かったから。
同時に。自発的に、する側となる、というのも。無かったので。許されてとはいえ、こちらから責めるのは。まだ、ぎごちなくて。当たり前。
それでも。動き続ける腰は、それ自体は。どんどん、速く、滑らかに。繰り返して、叩き付けられていく。
過剰な程、濡れた膣内に。更に、子宮へ注ぎこんだ白濁を、出入りする雁首が、掻き出して…溢れさせて。
どろどろになった、彼女の中は。何もかもが、すべらかで。気持ち良くて。

おかしくなる。ではなく、なっている。狂っている、というのも、あながち、大袈裟では、ない筈で。
被害者側。受ける側。それでしかなかった、少女が。どんどん、沸き上がり続ける、欲望を。全く、抑えられずにいた。
肉欲。それだけで、いっぱいいっぱい。溢れ出して、止まらない。
…今は、まだ、責めるという、行為に対して。嗜虐や、征服、といった欲望は…散々、強いられてきた側だから。
自分からも、別の相手へ、それ等を向けるという事が。まるで、八つ当たりのようだから、と。考えてしまう、かもしれない。
…それを、乗り越える、までに。彼女から、こうして。許されて、求められて。もっと、責めて欲しい…などと、言われてしまったら。
抑えきれずに、暴走してしまう…かもしれない、けど。
少なくとも。今回は、間違いなく。肉棒から沸き上がる、快楽に。止まる事が、出来ないから。)

「………っ、っ…っ……ぁ゛……ぃ、ごめん…なさい……アンネリーゼっ、さま…今……のわたしは…
んぁ゛ぁぁっ!?ひゃうぅ゛ぅ゛っ!!?ぁ゛ーーっ、出…る、出るっ、中にぃ゛っ、出…るぅ゛ぅう゛ぅ゛っ!!!」

(切なさも、申し訳なさも、根刮ぎ…押し流すように。びくんっと、少女の体が跳ねる。快楽が、暴発してしまう。
彼女は、許してくれる。受け止めてくれる。それに甘えて…ただ。快楽を、爆発させた。彼女という、悪魔に、堕ちた。
快楽を、貪るだけ。ただ、それだけ。自分がされれば、嫌なのに。辛いのに…それを。自分からも、行ってしまう。
ご、つ。思う様、腰を突き出し、一番深く、繋がって…其処で。目の前が、焼け落ちるような。白く溶けるような、快楽に。絶叫し…

びゅるるる…!!ごびゅる…!!再び、打ち出す白濁は…また。堰を切ってしまうと、止まらなくなってしまう。
何度も何度も、脈打つ度に、吐き出してしまう、というよりは。ほぼほぼ、連なって延々と。垂れ流すように、ずっと。鈴口から、溢れ続ける。
出して、出して…当然、それはもう、彼女の子宮どころか。その先の場所すら、使っても。とても、収まりきらないから。
子宮口と、裏筋との間。細い、細い隙間を、こじ開ける濁流が。ごぼごぼ、音をたて、結合部から…逆流する。
二人の下半身を、べとべとに濡らし、へばり付かせてしまい。ますます、離せなくしてしまう。
だからだろうか。まだ、射精の止まらない内から。へこりへこりと、かくつくように、動き出してしまう、腰付きは。
今度は、繋がりの、深いまま。びくびく、跳ね続ける肉棒を、彼女の膣へと、埋めきったままで。
体ごと押し上げ、全体を、揺さ振るようにしつつ…)

「くぁ゛…ぅ…ぅ゛ぅ゛ぅ゛っ…ふぅぅぅぅっ…!ぁ…ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ、ぁ゛ー……っ…
刻……む、刻めて、ますかっ……わたしを…んふぅ゛ぅ゛ぅ゛っ!?ぉ、ぉ゛、ぉ゛ぉっ……!
でて…るぅぅ゛…びゅる、びゅるっ…ぁ゛…わた…しのっ………気持ち良いのをっ…ん゛ぅぅ…あなたさま…に……」

(まだ、止まらない。生まれた力は、次から次へと、残さず精へと、置き換えられて。その全てを、吐き出し続けてしまう。
出しながら、動いて。動きながら、出して。ごぶ、ごぶ…溢れ返る、白濁が。雄の臭いと…雌の臭いと。それ以外も、あらゆる性の臭いで、埋め尽くされながら。
そのまま。一度注いだ物が、押し出されて、すっかり、入れ替わってしまうくらい。吐き出しに、吐き出して…やっと。
次第に、緩まり始めた、射精の勢いと。共に。くたりと、力の抜けてしまった、少女の体が。やっと、少しだけ浮かせていた、上体を。
彼女の上へと…倒して。密着する。着いていた、両手で、彼女の頭を、掻き寄せて。
…まだ、少しずつ。とぷん。とぷん。と。鼓動のようなペースで、残り汁のような射精を、感じさせながら。

「………約束…です?…わたしも…あなたさま、に、証を…差し上げたいと……
…今日のところは…ふふ…ふ……?わたしの、はじめて…です、あなたさま…に、さしあげ、ます…」

アンネリーゼ > 彼女をただの道具と見ている連中は、なんと勿体無いことをしているのだろう。
こうして過ごしていれば、沢山の魅力を持った素敵な子だというのに。
ならばそれをひっそりと、誰にも知らせずに自分だけのものにするのも一興だが。
彼女の良さを知るのは、自分と彼女に親しい者達だけでいい。そうなってほしい。
彼女を手酷く扱う愚か者達は、彼女の魅力を知らない分だけ損をすれば良い。

等と何処までも惚気けてしまえそうな気がするから、湿った閨に戻ろう。

「んふ、ぅ――そう、でしょ?私も、あの時、大変、だったんだからっ!
 リシェ、可愛すぎて、加減を、何度も忘れそうに、なって――ん、ぐっ。
 おかしくて、いい、のっ、私も、リシェも、まともじゃ、なく、て……!!」

彼女の腰つきは、徐々になめらかに、的確に変わっていく。
生物の本能が、交尾に対する学習をするのだろうか。そんな速度で、腕が上がる。
或いは、本能的に彼女が過去にされた経験を糧として、技巧にしているのかもしれない。
中に注がれた白濁は、子宮の許容量などとうに超えていて、押せばしとどに溢れる程で。
膨れきった子宮は、卑猥な形の風船めいて腹肉に影を浮かべ、卵巣の位置すら想起させて。
針を刺せば爆ぜてしまいそうな、パンパンに膨らみきった肉風船が、ピストンで揺れる。

「ひ、ひゅっ――ぉ、ぅ――んぉ、おぉおおっ――!!そろ、そろ、くりゅ、ひ。
 んぐ、ぅううっ――でも、リシェのなら、うけ、とめて、うけい、れてっ――!!」

もう完全に入り切らない。卵巣に至る管すら限界まで引き伸ばされて、みっちり精液漬けにされて。
ついに中を埋め尽くされてしまうと、子宮口の隙間から、少しずつ逆流して垂れ落ちていき。
ぼと、ぼとぼと。最早雄の滾りの塊と言っても良いものが、金の繭の中に溜まっていく。

「んぃ、ぅ、ぅうぅううっ――り、しぇっ、りしぇぇえぇっ――!!」

縋りつき、抱きしめ、悶えに悶えて。最早何度目かもわからない射精で、子宮の中身が入れ替わって。
むせ返るほどの汗と性の臭い。そこに、少女達特有の甘酸っぱさすら混ぜてしまいながら。
ようやく、魔力が底をつき始めたのか、彼女の射精が収まり始める。わずかに浮く体。
それが、次いで自分の上へ倒れてくる。抱きとめれば、腹が押されて、ぶびゅるぅ、と白濁が溢れた。
それでもなお、肉棒は子宮を穿つ栓のように残り、緩やかに名残の白濁を注ぎ込んでいる。
これまでの激しい行為が嘘のような穏やかさが戻り、体液まみれの二人が、ただ残る。

「へひゅ、はっ――ふっ――ぁ、はっ……ふ、ぇぅ……ん、確かに、もらったわ。
 リシェの、初めて。いつか、初めての、赤ちゃんも……大分、先の話、かしらね」

すっかり疲労困憊だが、こうして肌を合わせているだけでも心地よい。ずっとこうしていたいとすら思える。
汗と精液と蜜でぬるりとした肌の感触を味わいながら、心臓が緩やかに落ち着くまで、ただ、こうしているのみだ。

リシェ > (…結果として、そうなるかもしれない…としても。少女の側にも。殊更、人間達を虐げてやろう、だとか。そういうつもりはない。
…やられた事を。どうしても、許せない相手、くらいには。やり返す、かも。しれないものの。
それ以上の、波風を立てる、よりは。極、僅かな相手との。こういった生き方の方が、大事。

もちろん…ただ、優しくて、穏やかな、平穏な生活とは。言い難く。
こうやって。淫らに溺れる、爛れた生活についても、当然。含まれている…のだろうけど。)

「まとも、じゃっ、なくなる……ふぁ゛ぁぁ゛ぁ゛っ、ほん…とに……おかしくぅ゛っ……
こんなのっ…!こんな、の、知ったら、戻れ……なくっ、ぅ゛ぅ゛ぅ゛っ…!!」

(潤滑の多すぎる、状況と。気持ち良い突き方を求める、本能とが。動きを、次第に変えていく。
どうすれば、気持ち良いのか。まだ…彼女の側に、どうすれば、より、感じて貰えるのかを。
考えて、実践する余裕は、ないものの。少女の側から突く程に、今は、感じてくれるというのなら。
それが強くなり、滑らかになって、回を増していく程に…ちゃんと。気持ち良くなってくれる、と。思いたい。
少女の側は。快楽どころか。絶頂ですらも、止まらなくなってしまい。びゅく、びゅるる、と。射精し続けてしまう。
詰め込みすぎてしまった、白濁は。より液状の部分から、順繰りに、肉環の隙間から、押し出されては。ぶちゅぶちゅと、結合部から、零れだして。
その分…貫通した、肉棒で、押し留められてしまう…濃い部分。ゼリーめいた、精子の塊ばかりが。どんどん、子宮の中を、満たしてしまう。
そんな、塊を。ごす、ごす、と叩き付ける亀頭が。無理矢理にでも、狭い卵管へとすら、押し込んで…きっと。
少女が、恐がりさえ、しなかったなら。直接、卵巣をすら、犯してしまう精は…きっと。彼女に、受胎まで、強いていた…の、かもしれない。)

「ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁっ、ぁっ…!と…まっ、なぁ゛ぁぁっ…あんね、っ、……さま、アンネリ…ぜさまぁ゛ぁ゛っ…
う、けっ…うけい、れっ、んん゛っ!んぉ゛ぉ゛っ、ぉぉぉぉぉっ……!?ひぃ゛いぃ゛ぃ゛ぃぃ゛っ…!!」

(それだけの量を、注いで。注ぎこみ過ぎて。もう、抽挿の余裕すら、失せてしまい。
最後の最後は、もう。ただ…繋がりきった状態で。だらしなく、粗相するように。精を、子宮に零しながら。
がく、がく。最後の最後まで、収まる事を知らずに、襲い掛かってくる、絶頂の気持ち良さで。少女の頭は…破裂して、しまいそう。
舌を出しっぱなしで、喘ぎ続け。涙で、涎で、くしゃくしゃになってしまった、泣き顔のまま。…びゅく、ん。びゅくん。
吐き出しに吐き出して、やっと、波が収まり始めた頃に。反り返って、ガクガク、と痙攣していた体を。抱き付かせていく。

まだ、余韻…というには。少しばかり、刺激が強く。ぴゅくんと、名残を吐き出す度に。「ぁ、ぁっ、」…と、震えてしまう声。
それでも…上から、抱き付き直すと。抱き寄せた頭を、掻き抱いて。耳元へと、寄せた唇は。蕩けきったままの言葉を。どうにか、伝えようと。)

「ぅぅ…くぅ゛ぅっ、は…はぁぁ……ぁ゛……その、時は…あなたさまが、でしょうか……それとも、わたし、でしょうか…?
……どちらでも…どちら、でも……ゆるされる…ように………わたし、いつ…か………」

(流石に。力という力を、放出しきってしまった、だろうか。まだ、ドリンクの効き目が、残っているなら。少しずつ、回復してきそうだが…
それが、追い付かないくらいに。射精し続けてしまったと、思う。
だから。いつか、という決意を。肉欲に暴走していた、その間は、ちゃんと紡げなかっただろう、大事な言葉を。せめて、伝える事が、出来たなら…
少しだけでも。目を閉じて、休もうと思う。まだ、繋がったまま。彼女の中の、熱さと…其処に注いだ、自身の熱さと、両方に。包まれたままで。

目を醒ました後は、どうしよう。遅ればせではあるものの…改めて。夏に備えて、泳ぐ練習を、してみるのだろうか?
それとも…まだまだ、消えてくれそうにない、肉棒と…欲望が、ぶり返して。再び、彼女を、求めてしまうのかもしれない?
どちらに、なるとしても。彼女と、共に過ごす、今日の時間は。まだ…終わりが見えなくて。)

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からアンネリーゼさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からリシェさんが去りました。