2021/11/21 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にミシェルさんが現れました。
ミシェル > ざばり、と音がして、一人の女がプールから上がる。
ミシェルは頭を振って水を飛ばすと、そのまま軽く髪を絞った。

「はは、冬場の温水プールも中々いいね」

その扇情的な身体つきは、それを覆うには不十分な大きさの黒のマイクロビキニに包まれている。
無論、わざとであり、自分の身体に興味がありそうな女を探すためだ。
時間帯も、女性客が多めの時を狙っている。

「さて、ひと泳ぎしてさっぱりしたからちょっと休憩しようか。アイスでも買おうかな…」

寒い時に温水プールに入り、さらにはアイスまで食べる。至高の贅沢だ。
ミシェルはプールサイドを、女を物色しながら歩いて行く。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」にロスティンさんが現れました。
ロスティン > 【相性不一致の為離脱します、失礼しました】
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からロスティンさんが去りました。
ミシェル > 「ん……?」

アイスを齧りながら休憩していると、ふと視線に気付く。
そちらに目を向ければ、水着の美女と目が合う。
確かどこかの名家の令嬢だっただろうか。
彼女は期待の目線を向けながら、こちらに近づいてくる。

「……いいね」

ミシェルはにい、と笑みを浮かべると、こちらも彼女に歩み寄り、
そして、二人連れ立ってどこかへと去って行った。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からミシェルさんが去りました。