2020/09/25 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にティルヴィンさんが現れました。
■ティルヴィン > デッキチェアに腰掛けながら、フルーツを山盛りに乗せた皿から適当な果実を摘まみ、ジュースを一口含む。まろやかな味わいが口内を満たし、鼻孔を通るフルーティなかおりに感嘆を零す。
「休暇って最高」
仕事を部下に任せてこうして羽を伸ばしに来た。プールには人はおらず、今の所自分だけの貸し切り状態である。腕を伸ばすと手折れそうな程細くやわらかな腕と共に、大きく開かれた胸元が張りよく強調される。
■ティルヴィン > 嗚呼、我らの神よ、此度も無事に生きることが出来たことに感謝いたします。
寄付すらできないただの祈りを頭の中で済ませて鼻で笑い、褒美として得た休暇を満喫する。
頭に手をやって足を組み、燦燦と照り輝く太陽をその身に浴びる。ほんの少し眩しさに眼を細めながら深い深いため息をついた。
「こういう時はごほーびがあってしかるべきだとあーしは思うんだよねぇ。イイ男かイイ女でもいればな~。
いじめたりいじめられたり、イロイロしてくれる人がいるとあーし頑張れるんだけどぉ~」
ふ、ふふふ。果肉のつぶつぶ感が喉を通る感覚が心地良い。裏ごししたジュースはさっぱりとした味わいだが、ほんのり物足りない。
慰みに歯を動かして果肉を舌先で揉んでみたり噛んでみたり。甘みが凝縮されて、とても美味しい。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にイリヤさんが現れました。
■イリヤ > 「おや、どうやら今日は凄く空いているようだ。
いつもは人で賑わっているのに、珍しい……」
更衣室で水着に着替えた白髪の魔女は、あまりにも人の姿が見えない屋外プールを眺めて目を丸くした。
もしかして貸切だろうか。
なんて考えていると、視界の端にデッキチェアに腰を掛けた少女の姿が映り込む。
「流石に貸し切りってわけにはいかないか。まあ、でも……一人や二人なら、実質貸切みたいなものだよね〜♪」
ブラの縫い目から垂れたシースルーのフリルをフワフワと揺らしながら、視界に入り込んだ先客を無視するように、魔女は一人浅めのプールに向かって歩き出す。
日照りに照らされ熱せられたサイドの地面に多少の熱さを感じながら、それもまた一興だと楽しむように。
■ティルヴィン > 人のいなかったプールサイドに一人女性が入って来たのを確認した。
まあ、この程度なら貸し切り気分が抜けることはない。ナンパして来るような男でもない限り、己を害することはないのだ。
プールに向かって一直線に向かう彼女を眼で追いかけて、やおら息を付く。
周囲を見渡すが、やはり人は誰もいない。はしゃぐ声を環境音に聞き入れるのも良かったが。
「……失礼するねぇ、おねえちゃんひとり?」
失礼、というほどスペースも取らなければ了解を取る必要ももとよりないのだが、イリヤよりも彼女より頭半分程の身長差のティルヴィンが、覗き込むようにイリヤを上目遣いで見据える。
浅いプールへと足を付けながら、にこやかに微笑んでいた。
■イリヤ > サイドの上を「あつっ、あつっ」なんてはしゃぎながら歩き、やがて浅いプールへと辿り着く。
いざ冷たい水の中へ足を踏み入れようとした時、声を掛けられ振り返る。
そこに立っていたのは先程視界に映りこんだ自分よりも年下であろう可愛らしい少女。
いくら人が誰もいないとはいえ、ちょっと露出しすぎじゃないか等と考え。
お邪魔してもいいかいと問われれば断る理由も権利もなく、魔女は笑顔で頷いた。
「その様子じゃお嬢ちゃんもおひとり様みたいだね〜。
こんなにだだっ広い場所で一人じゃ寂しいだろう……?」
やっとのことで足を入れたプール。
水の冷たさに「ひゃっ」なんて声を上げながら、イリヤはその場に腰を掛ける。
ピッチリと貼り付いた純白のビキニ。ブラから漏れる乳肉がポヨンと揺れて。
■ティルヴィン > 露出の多い水着で隠すところは局部が精々な黒い水着を、それでも自信満々に着こなしている。幼い風貌らしく性に無頓着なのか、絶対的な自信を持っているのか、然程気にするような性質でもないのか。
推定、年下の娘は胸を張りながら彼女の問いに首肯する。
「うん、あーし一人でここに来たんだけど寂しくってさ。一緒に遊んでくれたらぁ嬉しいなぁって思って」
猫なで声で擦り寄るように、プールサイドに溜まった熱を癒すように自分も腰掛けながら足元をプールに浸す。
ゆらゆらと動かしてみれば、小さな体とはいえ波間打つ程度のうねりが出来上がる。
豊満な乳肉にほんのりと視線は吸い寄せられ、無意識に己の胸と比べた。幼子の肉体、成長途中の体。比べるのは少々お門違いやもしれんのだが。
「ってか水着可愛くない? ふりふりしててさー、胸元のトコとか」