2020/09/17 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にジーゴさんが現れました。
ジーゴ > ここのバイト代が高い理由は分かっている。
エロいプールだからだ。
またしてもはかされたぴったりとした水着。
プールに遊びに来た人たちが自分の体を上から下までなめ回すように見つめる視線を感じる。
でもバイト代が高いのだから仕方が無い、と自分に言い訳をして、今日もプールサイドで監視員をしていた。

漂う甘い匂いと、聞こえる嬌声は完全に無視。
溺れている人を見つけたり、困っている人を助けるために、プールサイドで張り込んでいる。

「おぼれてるわけじゃない…よな…?」
水中で絡み合う体を見せつけられると赤面して目をそらした。
溺れているのとかなり紛らわしいが、あれはそういうプレイのようだ。
視線をそらして、なるべく見ないように。
でも監視が仕事だからどうしたものか。
プールサイドに棒立ちの少年は居心地が悪そうにしていて。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」に紅月さんが現れました。
紅月 > やらかした、迷子だ…
そう気付くまでに時間はかからなかった。
何せ、嗅ぎ慣れない匂いがする…たぶん、普段近づかないエリアに入ってしまったのだろうとアタリはつけられるものの"だからどうした?"というやつで。
適当なスタッフに声を掛ければ…とも思ったが、刺さりまくる視線に"声を掛けたらダメなヤツだ…"と迂闊に近寄れず。

「どうしたモンかしら…あら?」

いよいよ困り果てた時、視界の端に三角耳を見つけた。
犬系だろうか…ミレー族のその子は、青年と少年の間くらいに見える。

「こんにちわ~、スタッフさんかしら?」

彼相手なら襲われても対処できるだろう…それはもう安心したような表情で、にこにこ微笑みながら声をかけて。