2019/09/12 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にエレイさんが現れました。
■エレイ > とある日の、まだ日の高い時間。
未だ続く残暑はプールへの客足を鈍らせることもなく、特に客の数だけで言えば最も多い
この平民向けの階層は、今日も盛況といえる状況だった。
そんな中、プール全体が大体見渡せる位置に設置された監視台の上に腰掛けた金髪の男は、
暇そうな面を隠しもせず大欠伸をかましていた。
今は見ての通り、プールの監視役の依頼(バイト)を請け負っている。
とはいえ、そうそう緊急事態などあるわけもなく、男は暇を持て余していた。
「──まああ平和なのはいいことなんだがな。それに一応、目の保養になるっちゃーなるし……」
ふ、と小さく息を吐きながら口元を緩めつつ独りごちる。
視界にはたまに、他のスタッフの策略により面積の少ない水着を貸し出された女性客がちょっと恥ずかしそうにプールサイドを通る姿が見受けられる。
そんな光景を頬杖突きながら眺めては、あーあやられちゃったかー、なんて思って一人、ニマニマしていたりして。
■エレイ > その後も時間は平和に過ぎていって──
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からエレイさんが去りました。