2019/08/04 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場 逆水流プール」にボブさんが現れました。
■ボブ > (パーカーに付いたフードを目深に被り人通りの多いエリアを通り過ぎ、ガチの水練施設の方へと足を進めていく一人の男。
男が進むその先は夏真っ盛りのプールではありえないくらい人が来ないエリアで……)
「うん……、やっぱりこっちに来れば人目を早々気にしなくて済むな。
遊びに来ている連中じゃなくって身体を鍛える為にきている連中だったら俺も肌を晒しても問題はないしな」
(身体を鍛え上げるための水練場へと足を進めた男は同じ様に身体を鍛え上げる為に思い思いに泳ぎあげている
ご同輩たちの姿を軽く見渡していけば、着込んでいたパーカーを脱ぎ、幾多の切り傷刺し傷の古傷が刻まれた
逞しい肉体を晒していけば、プールサイドで丹念に筋肉を解すように身体を動かし始めていって)
■ボブ > (しっかりと身体の筋肉を解しあげた男は激流とは言えないが、
流れに逆らうとなったらかなり苦労しそうな水流が流れるプールの傍らへと移動していって)
「さぁ~て……一周何とかいけるかな? さすがに複数回数は回ったらオーバーワークだもんな」
(プールサイドで流れる水流の流れを見て、軽く苦笑いを顔に浮かべつつ、プールの中へと入っていけば
秋口に海から生まれた川へと遡るサーモンのように水流に真っ向から逆らって泳ぎ始めていく男。
その腕の一掻き一掻き、脚のバタ足によって男の身体は前へと進み、男の身体の筋肉は確実に躍動していって)
■ボブ > (水遊場の水練場エリアの中でも結構な高難度の逆水流プールを泳ぎ続けていく男。
正直、時折心が折れかけて、床に足を付いてしまおうか……とそんな考えが頭をよぎるが、
その悪魔の誘惑を何とか撥ね退け、スタートした位置まで惑ってくれば、プールの床に足を付け、解放感に心が満たされていけば)
「はあぁぁぁ~~~~っ、やっぱりキッツ……、一回に一周が限界だよな」
(荒い息を吐きながら梯子を使ってプールサイドへと上がってくれば、デッキチェアに背中を預けるように座り、
酷使した身体をとりあえず労わろうとデッキチェアの上で脱力しあげていく)
■ボブ > 「少し休んだらもう一周……と思ってたけどトレーニングのやり過ぎは後々仕事に響いてくるよなぁ~。
後はプールサイドを歩くウォーキングだけでクールダウンをしてあがるか」
(そう独り言を言い、男はデッキチェアから身体を起こしていけば、パーカーを着込んで、
前を閉じて上半身の古傷を隠すと男はウォーキングと称して人通りが多い中央エリアの方へと向かい、
人ごみの中にその姿を消していった)
ご案内:「ル・リエーの水遊場 逆水流プール」からボブさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──くーわわわ……」
ある日の水遊場。
気温の高さゆえ、ここ数日はいつにもまして来場者数が多く、この平民向けの階層は殊更に賑わっていた。
そんな中、プール全体が大体見渡せる位置に設置された監視台の上に腰掛けた金髪の男は、
暇そうな面を隠しもせず大欠伸をかましていた。
今は見ての通り、プールの監視役の依頼(バイト)を請け負っている。
とはいえ、現状そうそう緊急事態があるわけでもなく、男はすっかり暇を持て余していた。
「──まああ何事もないに越したことはないのだが。一応目の保養になるっちゃなるしのう……」
ふ、と小さく息を吐きながら口元を緩めつつ独りごちる。
視界にはたまに、他のスタッフの策略により面積の少ない際どい水着を貸し出された女性客が
ちょっと恥ずかしそうにプールサイドを通る姿が見受けられる。
そんなものを見やっては、あーあやられちゃったかー、なんて思ってニマニマしていたりして。
■エレイ > その後も、何事もなく時間は過ぎていって──
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からエレイさんが去りました。