2019/07/13 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にモールドさんが現れました。
■モールド > 水遊場の一角、休憩所の付近。
その場所に、一つ、壁一面が鏡張りとなっている小さめの施設があった。
少し視線をずらせば看板があり、其処には「エステ”オブシーン”出張店」の看板が。
何時も同じ様な映像では飽きが来るとの要請を受け時折こうして別の場所へと出張をすることもある。
今日はこうして、水遊場へと店を構え、客――獲物を待っていた。
遊び疲れた体を癒すためであったりとか、サンオイルを塗るためだとか。
存外、この場所はこの場所で客の集まりが良い。
鏡張りの壁は特殊な加工が成されており、実は、中から外が丸見えだ。
自らの水着の姿をチェックする人たちも後を絶たぬ故、常に店の中を見られている様な錯覚に陥るだろう。
そうした中で行う美容行為――否、猥褻行為はとてもとても、興奮するものだ。
例の如くお貴族様から頂いた魔導具を設置し、其の辺りの認識に誤魔化しを入れて。
後は獲物がやってくるのを、待つばかり。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にクリスティアさんが現れました。
■クリスティア > 夏の暑さから逃れるべく、やってきたのは巷で流行りの水遊場。
なんでも、とても大きな人工の"プール"なる湖があるとの話で。
森の小川や泉でする水浴びとは何が違うのか、興味が湧いてやってきた次第。
受付で案内を聞き、持っていなかったから水着を購入し、更衣室で身につけて。
そして早速水辺に出たは良い物の、あまりの人の多さに戸惑っている始末。
結局、水辺をうろうろと彷徨った挙げ句、辿り着いたのは休憩スペースだった。
「うぅ、森の泉とかとは違って、人が沢山いるのですね……」
こうも人が多いと、どうにも落ち着かない。これも、世間知らず故の初体験で。
とは言え、何もせずに居るというのも退屈で、暇つぶしを探りながら歩いていると――。
「……エステ、とはあれでしょうか、美容に効果があると本で読んだことがありますけれど」
ふと見つけた看板。その記載に首を傾げると、かつて本から仕入れた知識を反芻。
経験したことはないが、見目に効果があるというならば、受けてみるのもありだろう。
なんだかんだで興味津々な少女は、ゆっくりと鏡張りの施設へと足を踏み入れることにする。
■モールド > そうこうしていると、獲物が店にやってきた。
迎え入れる店主の表情は、人好きのする営業スマイル。
今日もまた、こうして獲物が一人。
悪辣な貴族たちを愉しませるために餌食となるのだった。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からモールドさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からクリスティアさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にポチさんが現れました。
■ポチ > トランクタイプの水着に身を包む少年、ぺたぺたと足を進める。
たどり着いたのは普通の水深の所謂ながれるプール。
プールサイドにしゃがむと、チャプチャプと手で水を叩いてみてから、んふーと吐息を漏らしながら満面の笑みを浮かべると、一度立ち上がり、準備運動を始める。
「いっちにー さんしー。 にーにー、さんしー。」
■ポチ > 身体を解し終えた少年。
ていっと掛け声とともに流れるプールに足から飛び込む。
ながれる水により、着水してからゆっくりと流されながら、ぷかりと仰向けで浮かび始める。
「冷たくて気持ちいー♪」
■ポチ > 水になれたところで体をくるんとひっくり返し、うつ伏せになると体の動きを確かめる様に足の甲で水を蹴り足の裏を持ち上げ水を掻き流れに沿いながら、進み始める。
バタ足の動きを確認できたところで細くしなやかな腕を伸ばしながら水面で叩き、肩から腕を回し、水を掻きさらに速度を増していく。
■ポチ > どのくらい泳いでいたであろうか、今度は水の中でくるんと体を回し、流れに逆らう様に泳ぎ始める。
プールの流れとつり合い、まるでその場で停止するかのような視界を楽しみながらしなやかに腕で水を掻き、足が水を叩き飛沫を上げている。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からポチさんが去りました。