2019/06/22 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にエレイさんが現れました。
エレイ > 「──くーわわわ……」

ある日の水遊場。
プール全体が大体見渡せる位置に設置された監視台の上に腰掛けた金髪の男は、
暇そうな面を隠しもせず大欠伸をかましていた。

今は見ての通り、プールの監視役の依頼(バイト)を請け負っている。
とはいえ、現状そうそう緊急事態があるわけでもなく、男はすっかり暇を持て余していた。

「──まああ何事もないに越したことはないのだが。一応目の保養になるっちゃなるしのう……」

ふ、と小さく息を吐きながら口元を緩めつつ独りごちる。
視界にはたまに、他のスタッフの策略により面積の少ない水着を貸し出された女性客がちょっと恥ずかしそうにプールサイドを通る姿が見受けられる。
そんなものを見やっては、あーあやられちゃったかー、なんて思ってニマニマしていたりして。

エレイ > その後も、特に何事もなく時間は流れていって──。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からエレイさんが去りました。