2018/07/25 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にネーヴェさんが現れました。
■ネーヴェ > (弱点の、一つ。
――――実は未だに、海に入った事はない。
暫く前に、生まれて初めて、海に連れて行って貰う機会は得たが。その際もあくまで船上だった。
万が一、海上で戦に望む事になれば。
億が一、身を預けた船が沈む事にでもなれば。
だからいずれは、水練も行わねばならないと。前々から言われていたし、娘自身も決め込んでいた。
多少時間が出来た事を機に、水練の為の施設だと、聞き及んでいたこの場所に。
赴いてみたのは良いのだが。)
――――………何、か。 …違う気 が、する…
(水辺で戯れる若い娘達の声。彼女等目当てなのだろう、男達が浮かべた好奇の瞳。
浅い池のような所では、仲睦まじい親子連れが、初めてなのだろう水泳に取り組んでいると思えば。
別の水遊場では、水の深さに身を隠し、明らかに良からぬ行為に耽る恋人達の姿。
…少なくとも。想像していたような…真摯に練兵、水練、そういう目的で訪れている者も。
その為なのだろう場所すらも。見出す事が出来なかった。)
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からネーヴェさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にネーヴェさんが現れました。
■ネーヴェ > (もう一つ。今正に困惑させられているのが。
その侭泳ぐな、水着を着ろ、と。施設の者に明言された事。
…海戦だからと、水着で戦に挑んでいる将兵が居るのかと。常識的に考えて。
そう反論したくなったのだが。寧ろ水着着用が、此処での常識なのだと。
間違いなく論破されてしまう事が目に見えていた為に、口を噤み。
取り敢えず今施設内で買える物を見繕っているのだが。)
…絶対。 これ、心許な ぃ。…これで――行く、訳…?
(見掛けた娘達なども、こんな恰好はしていたから、間違ってはいないのだろうが。
売り場に陳列された水着という奴は。どれもこれも、下着と大差無いとしか思えない。
動き易い事は間違い無いだろう。水を吸い、膚に貼り付き、溺れさせない為なのだろう。
理解は出来るが、釈然としない感覚ばかり。
――とも、あれ。布面積的に頼りなさ過ぎる物。
寧ろ見せる為見られる為の物。…下手をすれば、男を煽り誘う為にしか見えない物。
そんな品物達を何着か。施設の者に見繕われ、断り切れず。
……試着室の前に居た。どうしてこうなった、と言わんばかりの面持ちで。)