【現状】
・完全には消えない後遺症を、別の事象にて「上書き」。
・「お姉様」が出来た。さりとてその素性、その血と力は知らぬ侭。
・息づく「龍」。成長はランダムで緩慢だが、何れ芽吹く筈。
【ロール】
中長文。10分前後〜最長20分迄を目標に。 展開次第ではあるものの、得てして伸びがち。 心理情景描写含み。
「飼い主達」の誰か、顔見知り、敵対関係、等歓迎。 ささやきや私書の利用も問題無く。
【容姿】
160cm / B91/W61/H88。
灰色の髪。背を隠さないよう、肩胛骨の辺り迄。 髪と同色をした狼の耳と尾。人間に比べて鋭い犬歯。 獣に類した金色のアーモンドアイ。 淡い黄色系の膚、体温高めでしっとりと。 躰付きが以前よりも少しだけ成長した。…乳が出る等、女として。
平時は黒地のワンピース風情。動き易さ優先で、丈は短く袖は無く。 ただし飼い主達の身分も有り、決して安物ではない。 王城や貴族屋敷等ではクラシックタイプのメイド服。 どちらも、刺青調の刻印に彩られた背を大きく覗かせる。
外す事の出来ない首輪に、飼い主達の名を刻んだドッグタグが付属する。
主に好む武器は異国物で刃渡り1m程、柄が40cm程の長巻野太刀。 その他も目的に合わせて適宜用意し始めた。
【性格】
飼い主達には、きちんとそれらしい態度を。それ以外の他人には、それなり。 独りなら表情や態度も薄い。
血に滾る、欲に溺れる、等すれば別。
無教養ではないが、奴隷としてのソレでしかない為、時折語彙等が怪しい。 淡々としているようで、存外付き合いは悪くない。 …というより何か起きれば、断りきれず場に流されるタチ。
飼い主となる者達には刷り込みめいて絶対服従。 それが主からの命であれば、客人等他の者にも。
良くも悪くも犬の性質。
【設定】
カルネテルに属する貴族達の一派閥が所有する「飼い犬」。 同じ奴隷の母を持ち、生まれた時から番犬、及び愛玩動物として育った。
生まれが生まれの為、逃亡の危険性はあまり考えられておらず。 命令等の無い時には比較的自由に外出可能。
兵力として貸し出される、剣闘奴隷として見世物にされる、等も。 寧ろ昨今の危うい国内情勢から、前者の機会が着実に増えている。
尚、失せる、壊れる、打ち棄てられる、等が有ろうと。 首輪に飼い主の名が在る故に、何れは拾われ送り返される。
【能力】
力が強い。大振り極まりない得物を振り回せる程に。 半面ミレー族らしい魔力は皆無。術等は一切使えない。
飼い主の一人によって、龍の力による守護が与えられた。 力その物も徐々に増加しつつある他、特に肉体の治癒力が増している。 最早再生に等しく、日数こそ掛かるものの、欠損レベルの傷すら修復可能。 …何れ人外の存在を産む為の前準備、と思われる。
平常業務に支障を来さないよう、背の刻印によって力を制御されている。 全力を出す事が出来るのは、飼い主の許可が出た時のみ。 それによって非戦闘時は一般的な小娘その物。
【履歴】(敬称略)
アシュトン、フォーコ※、ラボラス(※)、ブレイド、アザリー
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