2018/06/28 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にブレイドさんが現れました。
■ブレイド > 「んだぁ…?こりゃ…」
眼の前に広がる光景はまさしく異常だった。
水着というのもはばかられるような布を身にまとった女性。
それらを侍らす男たち。
あたり構わず交わる男女。
プールのものとは違う水音のほうが多いくらいだ。
肉の宴まさにそれ。嬌声、うめき声、喘ぎ声…誰も彼もがこれを異常とみていない。
快楽を求めるだけの獣になっている。
何が起こっているのか…理解できなかった。
「…ともあれ……ただ事じゃねぇな…」
とある貴族の不正取引の証拠をつかめとの依頼だった。
ここまで尾行してきたはいいものの、まさかこんな事になっていようとは。
こそこそと人目につかない…普通ならばドリンクなどが売られているであろう商店のカウンターから
様子を見ていたが……。
■レナーテ > 「っあ、ひぁ…んぅっ……あっ、ぁ…っ!」
じゅぶ、ぐちゅっ、じゅぐっ。
幾つも鳴り響く水音が徐々に泡立ち、白い濁りを増やした蜜がどろどろと零れ落ちていく。
濃厚な牝汁の汚泥がクレパスの下に広がっていく中、金色の瞳は焦点をぼやけさせながら涙を零す。
もっともっとと物足りなさに指が激しくなり、いつの間にか三本に束ねて奥へとねじ込んでしまう。
ぎちりと粘膜が軋む音も響くが、それでも小さな手では細い指の先っぽを窪みへ届かせることが敵わない。
もどかしさに、腰がかくかくと前後に揺れてしまうのにも気づかず、唇を半開きにさせながらただひたすらに自慰に勤しむ。
「ぁ……」
惚けた表情のまま、視野に飛び込んだものに目を奪われる。
まるで狙って置かれていたかのように、カウンターの上には玩具が置かれていた。
それも一人遊びには激しすぎるような、太くて突起の多いものであり、螺旋の溝が掘られた上に、茎の一部が左右互い違いに回転するという採掘機の様なもの。
こくりと喉を鳴らすと、何も言わぬままそれへと手を伸ばし、震える指先が掴み取る。
太さは普通の男性よりも明らかにあり、長さもある。
先端に何故か小さな穴が着いているのがわからないが、そんな事はどうでも良かった。
これで満たせる、掻き回せると思えば、とろんとした恍惚の表情で股座へと導く。
「太……ぅあっ!? ひ、うぁ……っ、ん……くぁ……っ!?」
ゴリゴリと膣口を押し広げるゴム製の亀頭が飲み込まれていくと、ずるりと雁首をしゃぶりこむ。
激しい異物感と圧迫感に息を荒げながらも、更に奥へ奥へと押し込むと、ぞりぞりと粘膜が掻き回されていき、肉襞の隙間を突起が刳り倒す。
雷に打たれたような強烈な快楽が体中に駆け抜けると、手を止めて身体を震わせる。
視野がチカチカと白く瞑眩し、掠れた吐息を溢れさせながら、更に強い絶頂にぷちゅると蜜が潮に押し流された。
それなのに、ずくずくとポルチオが疼き続け、力を振り絞ってディルドの底に指の腹を当て、奥へと押し込んでいく。
ずるずるっと粘膜を擦り上げる刺激に再び視野が白くなるが、ごりっと疼き続けた子宮口に激突した瞬間、ぶつりと何かが千切れるような音が脳裏に響く。
「――っ……ぁ、あ…ぁぁ……ひ――…っ!?」
あまりに濃厚な快楽に声が出せなくなり、一瞬の間をおいて身体が崩れ落ちるように痙攣する。
ガクガクと不規則な震えで喉をのけぞらせ、断末魔の様な嬌声を溢れさせると、ギチギチッと食いちぎらん勢いでディルドをしゃぶりこむ。
それを見越したように互い違いに回転するパーツが動き出せば、ぞりゅぞりゅと肉襞は右に左にと掻き回されてしまい、ランダム性のある動きが快楽に対する耐えを一切許さない。
暴れるように身体を左右に捩って耐えるも、二股になった肉芽用のバイブがU字の先端を肉芽に食い込ます。
そのまま全体が激しく振動すれば、脳のシナプスが焼ききれるような錯覚すら覚えるほど、視野が何回も白く染まっていく。
腰を上へと突き上げながら激しく痙攣しつつ、ぷしゃぁっと潮が溢れ出せば、自慰の熱をたっぷりと吸った淫水が水たまりを広げ、熱気に薄っすらと湯気を見せた。
がたんと傍らのボトルを倒してしまえば、明らかな物音が鳴り響くだろう。
彼が様子見に潜んでいる店の向かい、そこへと物音を聞きつけた男達が数名、ぞろぞろと入っていく。
近づく足音に心臓がギュッと握りつぶされそうになり、破裂しそうな鼓動を抑えるように胸元に手のひらを重ねた。
快楽で弛緩しきった身体はいうことを聞いてくれそうになく、見つかれば……肉欲の世界に引きずり出される。
交わることより、それで自身の倫理が粉々に砕かれてしまいそうで恐ろしい。
人としての何かが全て、どうでもよくなりそうだと。
身体からは快楽の渇望が込み上がり、理性は淡い恐怖に寒気をこみ上げさせ、相反する反応に身体は小刻みに震え続けた。
■ブレイド > カウンターの直ぐ側…誰かいる?いや、女の声?
甲高い嬌声、甘い声…響く水音に粘性のある肉をかき混ぜる音。
気配は一人分。この状況で一人で…自慰でもしているのか?
普通ならすぐに男が群がってきそうなものだが…
そもそも、この状況だ。自分から男にすり寄っていきそうなものなのだが……距離をとっている…?
カウンターの上から何かをとった。
しばらくすれば、女の喘ぎ声と小水を漏らすような音。玩具で達したのか?
とりあえず、カウンターから少しだけ覗き込んで見る。
「っ!?レナーテ…!?」
かつて奴隷市場で見た女性。
凛とした、毅然とした、あの少女。
それが一人で、玩具で、淫欲に狂っている?まさか。
こっそり少女に手を伸ばし、その手をとろうとする。
彼女であればいきなり騒ぐようなことは……ない、はずだ。
■レナーテ > 空気に呑まれただけにしては、ここまで自分でも愚かな事をするなんて思いもしなかった。
身動きがろくにできず、挙げ句快楽の波は未だに身体から抜け落ちそうにない。
寧ろ、男達が近づいてくると分かって、身体はもっともっとと強請るように玩具を締め上げてしまう。
掻き回される粘膜と、ディルドの先端から伸びる魔法生物の触手じみたパーツが子宮口の窪みに密着して振動を起こす。
「ひっ……ぃあ……っ!? ぁ、ぁぁ……は…ぁっ…!?」
最早、玩具が何をしているのかすら分からず、蕩けていく。
そんな中、彼が近づいてくるなら男達も相手がいるのかと外へ出ていってしまう。
ただ、彼が現れたというのは、その手を掴まれてやっと気づいたぐらいだ。
半脱ぎ気味の水着は、彼の記憶にあるような少女が纏うものでもないだろう。
マイクロビキニに近い、面積の小さな白いインナーとほとんど透けてしまった白レースの水着。
ニップルはずらされてまろびでて、股座の布地をずらして晒されたクレパスには、凶器の様なディルドが突き刺さって未だに唸りを上げる。
ぼんやりと彼を見上げながら、理性を抑え込まれている今はすぐに思い出せない。
けれど、徐々に姿と記憶が重なっていくと、顔が青く染まっていき、俯いて顔を隠そうとする。
■ブレイド > 「おい、えと……その、大丈夫、か?」
カウンターの後ろに彼女を引っ張り込んで、手をとったまま座らせる。
ディルドが刺さったままだし胸はほとんどさらされて
水着もほとんど用をなしていない。
声をかけつつも、自分のパーカーを彼女にかける。
無理やりディルドを抜くわけにもいかないだろうし…目のやり場を少しでも確保するための配慮だ。
「あ、まて、まてって。大丈夫だ、安心しろ。
別にアンタを軽蔑するとかそんなこたねーから」
顔を青くし俯く彼女の頬に手を伸ばし
こちらに顔を向ける。じっと見つめて何があったのか聞こうとする…が、しまったと思った。
今の彼女…触れても大丈夫なのか?
■レナーテ > 後ろへと引っ張り込まれると、促されるがままに腰を下ろす。
ぐちゅっと水気を吸い込んだ水着が卑猥な水音を響かせ、身体が通り過ぎた空間にはその香りも置き去りにした。
淫猥な姿をまざまざと見せつけているのに、その声は困惑するだけで欲は混じらない。
パーカーがかぶされば、その振動だけで、ひんっと甘い悲鳴を零して、瞳をぎゅっと閉ざしてしまう。
「ふぁっ!? ……ほんと、に?」
頬に触れられるだけでも甘い痺れが身体を包み、ぎゅっと身体を縮こませるようにして快楽に踊る。
それだけでも胎内のディルドは激しく擦れ、今度は逆に仰け反るようにして身体が沈む。
掌に促されながら彼と視線を重ねれば、問いたげな表情が見える。
荒く熱っぽい吐息を零しながらも、ぐっと身体を起こすと、ごりゅごりゅと水音混じりのディルドの捻転が彼にも聞こえるだろうか。
トロトロの瞳を向けながら、その身体へ撓垂れ掛かるように熱い身体を寄せれば、胸板に汗と蜜に濡れた乳房を押し当てていく。
充血した蕾がこりこりと擦れるだけですら、瞳が震えて涙を滴らす。
「分からない……でも……疼いて、壊れそう……ぐちゃぐちゃって…ぎゅってされながら……ぐちゃぐちゃに……」
肉欲は暴れ続けるが、良い人だったと記憶している彼へ欲望を吐露する。
乱暴ではなく、ただ欲するままに重なり合いたい。
互いを気持ちよくし合いながら、蕩けて獣へ落ちてしまうぐらいに欲しい。
本能の欲求、理性が怖がる破滅を避けてくれるだろう彼へ吐き出しながら、自らの手をディルドに引っ掛ける。
「んあ……っ!」
じゅるっ……ぐじゅっ!
張り付いた何かを引き剥がすように、膣内からディルドが勢いよく引き抜かれる。
雁首が蜜を激しく掻き出し、張り付いた襞が引き剥がされる快楽に喉を仰け反らせながら激しい痙攣を晒す。
ごとっと転げ落ちるディルドの先端には、うねうねと踊るゴム質の触手じみたものが備わり、バルトリン腺が溢れた白濁がめちゃくちゃに絡みつく。
その上へ、奥に溜め込まれた大量の愛液がぼたぼたっと重たい飛沫となってこぼれ落ちれば、蜜の蜜溜まりが生まれていった。
小刻みに身体を震わせながらも、彼の手を撮ろうと白い指先を伸ばす。
届いたなら恍惚とした顔で、熱く濡れぼそったそこへ導くだろう。
少し指を入れるだけでも、しゃぶり尽くすように吸着する膣口へ。
■ブレイド > 座っただけでも水たまりを作ってしまいそうなほどに水気を含んだ水着。
プールの水らしい匂いではない。女の…淫靡な香り。おそらく、彼女の…。
いや、考えるのはよそう。
パーカーをかぶせただけでも刺激になってしまうほどに敏感になっている肌。
触れた頬は熱いくらいでしっとりとしている。
「ほんとだっ…だから…しっかり、つか…薬でももられたのか?」
彼女の体がくねり仰け反り、咥えこんでいるものがどれだけ凶悪なものかが想像できる。
彼女の問には頷いて、その髪と耳を撫でる。
軽率ではあるが、とりあえず安心させて落ち着かせねばと思ったからだ。
潤む瞳、触れる体…乳房の柔らかさまで伝えてくる。
こちらが正気でいられるうちになんとかしないと…。彼女の涙を拭いつつ。
「わかった…わかったから、落ち着け。
ん、う…レナーテ、しかたねーか…」
本来ならば調べなければならない。
ここで何があったのか、何が起きているのか
目標の貴族の居場所とか…。
だが、放っておくわけには行かなかった。
彼女から引き抜かれたディルドは思った以上に禍々しい。グロテスクと言ってもいい。
愛液が滴る…いや、塊が落ちるほどのものだ。これだけで、彼女がどれだけ絶頂したのか…
と、目を奪われている矢先に、手を取られていた。
そして、彼女の膣口に飲み込まれていく。
「お、おい…えと……」
飲み込ませたままナカをかき混ぜる。自分の理性…もつだろうか?
■レナーテ > 薄っすらと肌を濡らす汗に、快楽に溢れた涙が混じり合う。
問いかける言葉にふるふると緩く首を振ると、シトラスの甘くさっぱりとした香りがこぼれ落ちる。
髪を撫でられれば、心地よさそうに目を細めていくも、その指先が耳に当たれば、ヒクンと肩をすくめる様にして震えた。
薄い肉の膜であり、内側は粘膜だった名残のある耳は、体中が熱に蝕まれた今となっては、性感帯へと変わってしまう。
はぁ…と熱の吐息を溢しながら胸元をかさねても、紳士に言葉を並べる彼に少しだけ眉をひそめる。
そうじゃない、欲しいのは……と、遠慮を失っていきながら玩具を引き抜いた。
「は…っ……は……っ……私の……いい娘みたいに……不慣れじゃない…けど、気持ちよく……出来るから……」
男性としては、使い古されてしまった自分よりも、生娘や不慣れな少女のほうが好みだろうと思っていた。
肉欲の檻に閉じ込められた結末が、小さなコンプレックスとなっているも、今はそれすらも武器にする。
使い込まれてしまったからこそ、気持ちよく導けると紡ぎながら熱っぽい吐息を彼の耳元へ運ぶと、小さく囁く。
しよ? と、交わりを求めながら彼の手を膣口に導いた。
「ぁ……ぁっ……、ごめん…ね、タイプじゃない……よね」
普段の硬い口調より、解けた口調になりながらたどたどしく紡ぐ。
すぐに手の伸びない彼に苦笑いのように眉を顰めて笑えば、反対の手を内股へとあてがった。
そこを伝う淫靡な水飴をからめると、バミューダの様な水着の中へ掌を滑り込ませてしまう。
その下に隠れているだろう肉棒へ、自身の蜜を絡みつけながら、ローション代わりにして逆手にした掌で、指の輪っかを通しながら、掌で亀頭を包んで扱き上げる。
指の動きに腰を緩く動かしながらも、もっともっとと彼の指を強請る膣口はきゅうきゅうとしゃぶりついて、奥へ奥へと蠕動していく。
その後…二人はどうしたのか、それは淫猥な世界で遮られたここでの秘め事として終わるのだろう。
■ブレイド > シトラスの香り。あの路地で感じた彼女の香り。
なだめるように撫で続け、耳に触れ首を振る彼女。
発情してしまっているのだ。ならば…違うのだ…ほしいのは。
触れる胸元、強く抱き寄せ押しつぶすように
「なに、いってんだよ…んと…バカだな」
少女の言葉に苦笑い。彼女の背を撫で尻をなで、ふたたび耳へと戻る。
囁く声に、もはや我慢などできるわけはなくて、水着越しにもわかるほどに大きく
いや、それだけではない。透明な汁が染み出していた。
彼女の膣口に触れながら、唇を寄せる。
「んなこたねーよ。あやまんな、つか…ここまでやらせちまってわりぃ…」
発情した彼女をおさめるのなら…交わるのが一番早い。
彼女はもどかしい思いをしただろう。だからこそ彼女に肉棒を自由にさせながらキスをする。
お詫びとばかりに口腔と膣内を犯し、彼女と交わるための準備をする。
この肉の宴の一つになる。彼女とともに、彼女を貪り尽くす。
そのために。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からレナーテさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からブレイドさんが去りました。