2018/02/13 のログ
スナ > 「ああ、くれてやる、くれてやるとも……。可愛らしいタピオカがスケべになるところ、見せておくれ。
 ……っ、ふ……」

ずぷり、ずぷり、ずぷり。
若い雌の鞘状器官をじわじわ押し拡げ、侵入していく。すでにたっぷりと潤っているが、それでも意図してゆっくりと。
根元まで打ち込み終え、竿全体が相手の体温に包まれると、スナも初めて恍惚に詰まった声を上げた。

「……ククッ。なるほどなぁ、タピオカ。気持ちいいぞ、ああ、とても気持ちいい。
 とてもよく出来た女子の孔じゃよ。熟れきってもおらず、かといって青くもない。まさに食べごろの果実じゃ。
 くれぐれも大事に扱えよ……俺も大事に扱うからの」

初対面の男子と数分も立たずこうなってしまったことは、スナの悪戯もあったとはいえ、この少女の行く末にとって懸念事項。
ムードを壊さない最低限のトゲを含めて、タピオカに念を押す。
雌孔を押し拡げられる間、タピオカの奥底から吐かれる熱い吐息を、スナは鼻と唇を寄せて吸い込み、味わう。
鼻や唇の端が触れそうな距離。スナの口中からは異国の香木めいた香気が漂う……北方出身のタピオカには覚えのある香りかも知れないが。
キスに至りそうな距離感だが、スナの側から唇を重ねることはしない。

「……さぁて、動くぞ。浮き輪がひっくり返らんよう、注意するからの。お前さんも暴れるなよ」

甘く囁くように諭すと、スナはゆっくりと腰を上げ始める。にゅちち、と卑猥な水音を立てながら、竿が抜かれる。
カリ首をタピオカの膣の上壁に押し付け、削り取るように。そうしてそのまま、また腰を押し込む。
抜くのに2秒、挿すのに2秒。ゆったりとした腰使いだが、その愛撫は執拗にタピオカのGスポットを狙う。
また、抽送される竿や下腹部は少女の陰核やその根元をぐりぐりと断続的になで上げる。
やはりまだタピオカは未熟に近いと判断してか、わかりやすい快感をもたらす部位を選んで攻めているのだ。

「……っ、ふ、う……悪くない、悪くないぞ、タピオカよ……」

時折、スナもまた熱のこもった吐息を吐くが、その表情はやはり余裕の微笑に満ちている。
胸に手を伸ばし、ビキニ越しにタピオカの両乳首をくりくりと撫でてみたり。残る指で、腋の下を軽くくすぐってみたり。
男女が組み合ってるゆえ、水の上で浮き輪は激しく揺れるが、尻尾を器用に操り、バランスを保ち続ける。

タピオカ > 「はいってるぅぅ……、スナの……スナのおちんちんっ……あぁぁぁぁ、……っ、熱いのっ……ああああっ……!」

潤んでいる肉の感触を確かめるみたいにゆっくりと打ち込まれていく。
彼の熱を、自分の大切な場所で感じる。太い肉杭をまだ薄いひだひだで擦り立てながら、
甘い声が震え出す。ぐっと眉根がよっていき、心地よさそうなため息まじり。桃色の吐息。

「僕も……、んっ……、んんんっ……、はあっ……、
スナのおちんちん……とっても気持ちいい……っ、僕のあそこ……ぴくぴくって喜んでるの……。
ん……ぅ……っ。あぁ……あぁ……っ。
えへ……、ありがと……スナ。大事にするから……。
でもね……スナは僕を大事にしてくれる……って思ったから……お強請りしてみたの……」

浮き輪の上で、両肩を窄めて肘を脇にくっつけ、両手を震わせてよがり声。
右へ……左へ……。そんな具合に首を振ってもだえる、相手の男根を身体に埋め込んでもらう悦び。根本まで沈んだそれへ、言葉どおりに喜ばしくぴくん、ぴくん。時折甘い締め付けが寄せ返してくる。
自分の身を心配してくれるように念押しをする相手に、頬染まる気分でお礼を告げる。
小さな雌孔が、大きな男根の形へと静かに張り付き覚え始めていく。潤んだ桃色の肉が蠢く。その間ずっと、「はっ……はっ……はっ……」か細く浅い呼気を繰り返していて。相手の鼻腔を熱とどこか甘酸っぱい呼吸がくすぐり。相手から寄せられてくる、香木の匂いにすんっと小鼻を揺らし。キスに至りそうで至らない距離ももどかしげに、唇をぱくぱくと小さく開いたり閉じたりする。

「スナ……。懐かしい木の匂いがする……。どうしてスナの息……この匂いなの……。
――う……ん……。きて……、して……たくさん……してっ……!
あっ……あああ……っ、んっ……ひっ……いぃぃいぃいっ……!」

想像もしない時に故郷にあった香木の匂いを感じれば、ぽうっと見惚れる風に相手を見つめる。
彼の足元で弱った雌の表情になりながら、小さく頷き。
引き抜かれるまま、押し込まれるまま。ゆったりとした腰使いに吐息が甘く震えだす。
激しくもなく、遅くもなく。絶妙な腰つきが悩ましくて。お尻を支える彼の尻尾に熱い蜜汁が滴っていくのが伝えられ。Gスポットのつるんとした感触をこすりたてるたび、「んっ!」と甘く鼻息を吹き。きゅぅと雌孔が縮こまって亀頭を抱き。

「あああっ……あああっ……、おまめも……そんなにしゅりしゅりしたら……感じちゃうよぅぅ……。
あっ!ああああっ!……はあああっ、あああっ、……胸ぇ……僕……胸弱いの……っ……あっ、あっ!」

陰核がなぞられて、つんと上向きになる顎。その肉芽が、興奮に浮かんでくんっ、と下からめくれ立ち。浅い乳房の先の敏感な乳首を撫でられると大きく背中が反って、小さな小粒の先端がたちすくむ。浮き輪を中心に波紋が高くなる。目尻に涙の粒を浮かべながら、小雨のような愛液が亀頭を包み。結合部から落ちていき。

スナ > 「ククッ、そうかえそうかえ。まぁ、若い女子は大事にせんとな。
 タピオカみたいに無邪気で愛らしい子に、出会いしなに乱暴働く奴などおらんじゃろ……たぶん」

フレンチキスは(入れ歯ゆえに)避けてしまうが、そうでない口吻には忌避感はない。
天を向いた顎から首筋へ、啄むようなキスを与えつつ、ついでに彼女の肌と汗の味を堪能する。

「……ん? 俺の息もなんか匂うかね? ククッ、なんでじゃろな……気の所為かもしれんぞい」

交尾を始めてから発せられるタピオカの艶声は狐耳が融ける程に甘酸っぱく、憮然としていたスナの顔も徐々に綻んでいく。
彼女の発する一言一言に、ときに丁寧に、ときにそっけなく反応を見せつつ、腰の動きは止めない。
水上に浮かぶ褐色の楽器を奏でるように、丁寧に、ひたすら丁寧に愛撫していく。
そうして発せられる甘い音色を、美酒を呷るようにその大きな耳で味わう。

「胸もいいかぇ。慎ましやかな胸じゃ。大きく膨れた胸よりは、このくらいなだらかな胸のほうが好みじゃの。ククッ。
 ……さて、気持ちいいとこ済まんが、一つだけ大事な質問をするぞ。タピオカ……中に出して良いか?
 情に流されず、はっきりと考えて決めるんじゃぞ。タピオカが決めたことなら、俺はどっちだって構わぬ」

ゆったりとした腰使いながらも、若い雌肉に包まれ、否応なく射精感が蓄積されていく。
お尻に添えた尻尾には熱く粘った甘露が降り注ぎ、タピオカの昂ぶりも高まっていることを察する。
スナはなおも腰を動かし続けながら、真面目な面持ちを作り、顔を寄せて問いかける。
快感に流されたままでは、本意と異なる答えを出してしまうかもしれない。
でもその時はその時、無垢に見える少女に何かしらの禍根は残せるだろうから。

タピオカ > 「あ……はっ……、愛らしいなんて……言われたの、始めて……。
ぁ……ぁぁぁぁぁ……っ!……っはああっ……、スナのキス……素敵なの……。
背中……ぞくぞく……って、しちゃう……っ!」

相手の言葉にはにかむよな笑顔。寄った眉根の雌顔のまま、そんな笑顔。
褐色の肌を雌の甘い汗で彩られた顎から首筋へ口づけがついばまれて、そのたび支えられるお尻にえくぼが浮かぶ。

「そう……かな……。気の所為……じゃない……は……ず……っ、
っ……ふ……うぅ……んっ……、はっ……、ぁ……、はぁぁぁ……っ、
はっ、はっ、あぁぁ……っ、スナぁ……スナぁ……。
あっ……んっ……、いいのっ……あっ……、おなかとっても気持ちいいのっ……、
幸せなのに……しびれちゃいそう……ぅ……っ」

そっけない返事にうつむき加減になるも、半開きの唇の隙間からひゅうひゅうと切なげな呼吸にうつろって。目尻がとろんととけていく。彼の表情がほころぶまま、自分はさらに幸せそうな雌の顔つきになって。褐色を紅潮させていく。
丁寧な愛撫のたび、気持ちよさそうに小刻みに首筋が浮いた。

「うれしい……。僕……ちいさな胸……ちょっときにしてたから……。
スナにいじってもらえるとさきっぽが……、あんっ……、びりびりってなって立っちゃうの……っ。
はああぁんっ……、はあっ、はあっ、はあっ、はあっ、
……うん……、っ、いいよう……。して……っ、中に……いっぱいしてっ……。
僕は……スナのことをたくさん感じたいの……。スナと親しくしたい……。
だから……だから……、中じゃなきゃやだ……。中にいっぱい……ちょうだいっ……!」

自分のちっぽけな浅い乳房をそう評されて、嬉しそうに笑顔が咲いた。
腰が動けばその先の亀頭を、うねうねと媚肉が這い回って吸い付いていく。
感じて下がってきた子宮口が鈴口に寄り下がりながら、真剣に顔を寄せて向き合ってくれる相手に呼吸を乱しながらも頷いた。情に流されるままではなく、自分の意思で彼の子種を注いでほしいとねだりながら、両手を伸ばせば彼の後頭部を指で愛おしげに触れて包み。
濡れた瞳で懇願する。

スナ > 「……………………」

浮き輪とスナに挟まれ、快感と多幸感に震えながら、たどたどしい口調で中出しをねだるタピオカの声。
その決定に、初めスナはあからさまに苦々しい表情を浮かべる。
しかし、「親しくしたい」「たくさん感じたい」という思いの丈を受け止めるうち、その顔に笑みが戻っていく。
……苦々しさを保ったまま。どこか厭らしく、どこか下品で、それでいて老獪な悪党じみたニヒルな笑みが。

「……そうかぇ。それがタピオカの願いかぇ。あいわかった。ならば、中に出してやろう。
 お前さんの言うとおり、奥の奥に、俺の雄を……獣の、狐の精液を流し込んでやろうっ!
 お前さんがそんなに俺を感じたいのなら、俺が欲しいのなら、な………っ! フンッ!!」

獲物を仕留め勝ち誇る肉食獣のごとく、唇を剥いて極まった笑顔を見せる。と同時に、気合の雄叫びを上げると。
胸をいじっていた両手が離れ、大きく拡げられると今度はタピオカを下の浮き輪ごと力強く抱きしめる。
尻尾がお尻から離れるが、ぐっと締め付ける腕の力で、腰が浮き輪の穴に落ちることを許さない。
そうして自由になった尻尾4本を大きく四方に拡げて、水上に踊る浮き輪のバランスを保ちつつ……。

「……フンッ! くっ、ううんっ……! っ、フンっ、フンッ!」

先程までのゆったりとした腰使いからは一転、深く強く勢い良く、倍以上に速いペースで腰を打ち付け始めた。
Gスポットや陰核を攻める上向きの腰使いはそのままに、タピオカの膣の深いところを狙い、より力を増していく。
下がってきた子宮口を捉えれば、そのしこりを執拗に打ちのめす。
否応なく、雌の中心たる部位をタピオカに意識させるために。そこにこれから子種汁を注ぐことを主張するように。

中出しを拒否されようと求められようと、タピオカが絶頂を迎える瞬間まで射精を我慢するだけの度量はある。
優しい、と言われた己を拒絶するように。気持ちいい、を求めるタピオカをその極みに高めるべく。
周囲の水を激しく巻き上げながら、獣のごとく腰を打ち付け続けた。

タピオカ > 苦々しい表情を浮かべても、自分を変える気はない。
売女と思われても、尻軽と考えられても構わない。
彼のものを中で解放してほしい。自分の肌の表面を塗るよりも、
内側に彼の色を注いでほしいから。じっとじっと、熱を孕んだ視線を外さずに見つめる。

「わ……ぁ……!スナぁ……!
あっ……!あっ……!スナぁ……っ!
うんっ……うんっ……!ああああっ……、あああああっ……!
僕の奥うううっ、スナのおちんちんでとっても気持ちいいのっ……!
あっ!あっ!あっ!あっ!
はあああっ、あーーーっ!もっと、もっと、もっとっ!スナぁぁっ、スナあぁああっ!」

肉食獣の笑みを見れば、ぱあああっと顔を明るくして嬉しそうに頷き、彼の名を呼び。
強く抱きしめられると腰裏がふるふるふるっと悦びに震える。
腕に抱かれ、腰が固定されるままに肉槍が穿たれて、甘い嬌声が響いていく。
水面の波紋がそれに合わせて、大波小波が幾層もの輪をつくる。

「んっ!んっ!……あぁぁあ……、あーっ!あーっ!
おちんちんきついいぃぃっ……!僕のおまんこ溶けちゃうよううううっ!
ぁぁあ……っ、くううううううっ!
あー!ああああっ!……あぁああんっ、そこっ、そこおおおっ!
そんなにたたいちゃあああっ、たたいちゃあああぁっ、僕がまんできなくなっちゃううぅう!
もうぅ、もううっ、……んんんんっ!あーーーーっ!
僕もうだめええっ、もうどうにかなっちゃうううぅ、スナああぁああっ!スナぁああああっ!」

ペースがはやまると、声音が一気に弾けだし。甘い声に余裕が失われる。
呂律のまわらない舌で雌の悦に耽り、前髪を左右に振って取り乱す。
かああっと全身が赤らむ褐色の肌。子宮口のぽってりとした肉房が執拗に打たれて、小尻が別の生き物のようにびくんびくんと小踊りを始めて。彼の後頭部につかまる手にぎぅと力が入って、全身が痙攣を始める。膣口が塞がりながら、子宮口が激しく亀頭に食いついて密着し。獣のごとく腰を振る彼の根本にまでその刺激が押し寄せて吐精を強請り。雌の高みを迎えていく。

スナ > 「フンッ、くっ、フンンッ! な、なっちまえっ! どうにかなっちまえっ! この、この……このっ…!」

淫売、情婦、尻軽、メスガキ、etc……タピオカの脳裏にも浮かんだ罵詈雑言の数々をスナもつい口走りそうになり、堪える。
最も致命的な愛情表現をねだられても、まだ、この健気な少女が可愛いことには変わらないのだ。

「くっ………出すぞ、タピオカっ!! ……っぐ! ふうううううっ!」

ひときわ気合の入った雄叫びとともに、スナもまた一段と強く腰を押し付けた。
感極まった嬌声と、ペニスを舐め回す膣や陰唇の激しい痙攣に煽られ、スナもまた己の丹田を決壊させる。
熱く凝った塊が尿道を駆け上がり、少女の未熟な子宮口に密着した砲口から、どぽん、どぽん、と注がれる。
限界まで張ったペニスをさらに膨れさせ、恥骨結合までも広げようとする。
胎内に注がれる大量の粘液が、タピオカの骨盤を鈍く揺らす。
化物じみてはいないが、射精量はなかなか多い。放精の脈動は20回に及び、その間、力の限りに腰を重ね続ける。
褐色の肉体もぎゅっと強く抱きしめ、その首筋を噛むように唇を這わす。絶頂時の発汗までも堪能するように。

…………。

やがて絶頂の波が引けば、スナは気だるげに頭を起こす。
そして、安定器として使っていた尻尾を用いて今度は器用に水をかき、徐々にプールサイドへと寄っていく。

「……大丈夫かぇ、タピオカよ。無理はしなくていいが……。
 皆が使うプールじゃ、俺の精液で汚すのも良くない。入れたままで一度上がるぞ。
 そして一度身体を洗おう。……まさか、もう一回などとは言わないとおもうがの」

余裕ぶっていたスナとて、獣を演じた絶頂の直後である、その声色からは疲労感を隠せない。
浮き輪の上に組み敷いたままの少女を労いつつ、そう促す。

タピオカ > 「ふぁああああああっ!ああああああああっ!
もう……もうっ……、気持ちよすぎて頭がへんになっちゃう……っ!
しぁわせ……、しぁわせでおなかとろけちゃうううう……!
出してっ、ぜんぶっ、ぜんぶしてっ、中にぃいっ、中にぃいいっ!
スナっ!スナっ!あああああ、スナっ!スナっ!スナああああああああっ!」

彼に揺さぶられながら、緩んだ口元から唾液がはしたなく零れていく。
より下がった眉根は、今にも泣き出しそうな赤い顔。相手の名前を何度も呼びながら、足先の指がぎうううっとくるまり。身体中にはりつめる強い緊張感。彼の男根の陰嚢まで濡らすほどの蜜を接合部から粟立たせながら、痙攣の幅が強められていき。彼の名前を繰り返した。ある一点で身体の動きがぴたりと止むと同時に――絶頂を迎えて。吐精の塊が注がれるたび、足先から双肩までが震え上がる。震えごとに膣と亀頭の粘膜が溶け合ってひとつになるほどに奥へとすすり上げ、エラの溝にまで深く雌肉が抱きしめ。強い収縮と弛緩が、彼の放精の脈動と同じほどに重ねられた。甘噛される首筋が、きつく張りつめたまま濡れた表面を波打たせ続け。相手の腕の中で産み落とされたばかりの赤子じみてぷるぷると縮こまっていた。

「はぁっ……!はぁっ……!はぁっ……!……はっ……はっ……はぁぁぁぁ……。
う……ん……。大丈夫……。
えへっ、うれしい……。僕のおなかで……スナのことたくさん感じるよ……。ぽかぽかしてる……。
身体……あらいっこしよ?そのあと……、もう一度して……みたいな。ね、スナ……?」

疲労感滲む相手に組み敷かれたままで、胸を大きく上下させて呼吸を整える。
やがて落ち着きはじめたら、幸せそうな口調でそう囁いて。
相手の提案に頷くのだった。けれども、どこか悪戯っぽい顔つきになって台詞を続ければ。
お強請りをもういちど、甘えてみながら。今度は自分から、彼の唇にキスを寄せるのだった――

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からタピオカさんが去りました。
スナ > 尻尾も用いて、浮き輪の上からプールサイドへと2人分の身体を器用に抱え上げる。
未だ結合したまま、小柄なスナが疲弊したタピオカを正面に抱える、いわゆる駅弁体勢。
そんな体勢でキスをされれば、こちらも疲弊しているスナは避けること叶わず。
歯の感触等から入れ歯に気付かれたかもしれないが、それを弁明する余裕もない。

「そうかぇ、腹ん中温まったかぇ。腹を冷やして良いことは無いからの。それはよかった……。
 ………あー、うん、もう一度な。いいとも。……まったく、これほどヤリたがりの娘っ子だったとはの」

少女の無垢なれど爛れた要求に、いよいよ呆れたような小言をこぼしつつも。
二人はシャワー室へと向かっていく。その後はどこぞの物陰にでも、2人の獣の姿を伺えたかもしれない。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からスナさんが去りました。