2018/02/04 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にオルティニアさんが現れました。
オルティニア > 「……………なんだかすごーく騙されている気がするのだけれど。」

どうにも腑に落ちないといった表情でエルフ娘が呟いたのは、燦々たる陽光が降り注ぐガラス張りの水遊場の中での事。
建物を覆う円錐状のガラス壁の向こう側は、茶枯れた大地の続く真冬の風景。
にも関わらず、この場所では寒々しいはずの冬の太陽が光量を増し、真夏の如き熱気を伴いちりちりと肌を焼く。

それについては別にいい。
魔法による物なのだと理解出来るし、「人間も結構な物作るじゃない!」なんて傲慢エルフらしからぬ素直な感嘆さえ漏れたくらいだ。
釈然としないのはエルフ娘の身を包む着衣である。
シミひとつ無い処女雪の如き純白肌に、真紅の色彩が数多の視線を惹きつけるのも気にはなるが、問題はあまりに少ない布地面積。
他の利用客とて水着姿なので、それなりに肌の露出は多いのだけど、エルフ娘の身につけたそれは、布切れの付いた紐とでも言うべき代物なのだ。

蝶々結びの食い込みも重たげなホルターネックのトップスは、油断すれば乳輪のピンクが見えてしまうくらいに狭々しい二等辺三角形の布地から、今にも溢れんばかりの白柔肉をはみ出させている。
そんな巨乳と極端な対比を見せる、中身が詰まっているのか心配になる程に華奢な細腰では、腰の左右に垂れた蝶々結びの横紐が極端なローレグカットを形作り、つるんと幼女じみた割れ目をぎりぎり隠すだけの布地が恥部に張り付いているという塩梅。
お尻なんかはもう肉付きの薄い谷間に紐が食い込んでいるだけのTバックで、準備運動の為に前屈すれば、ピンクの着彩も可憐なアナル皺さえ見えてしまうことだろう。

ご案内:「ル・リエーの水遊場」にアリルネージュさんが現れました。
オルティニア > 「……………………………。」

流石のオルティニアも恥ずかしいのか、ふにゃりと柔らかそうな白頬にはピンクの色彩がほんのり滲む。
しかし、胸やら尻やら手で隠すへっぴり腰の格好はエルフのプライドが許さずに、片手を腰にあてて背筋を伸ばした普段通りの傲慢ポーズを無理矢理維持し、切れ長の翠瞳が女帝の如く周囲を睥睨する。
変態水着で胸を張るエルフの半裸を視姦していた老若男女が鋭い視線にサッと顔を逸らす様を「ふんっ。」なんて小生意気に鼻を鳴らして見下すものの

「――――やっぱり、こんなの着けてる子いないじゃないの。あのクソ係員……騙したわね……。」

こめかみにぴくつく青筋を浮かばせて、両目を瞑ったエルフ娘は小さな拳を握ってぷるぷるする。
そう、この格好はエロフの露出趣味が高じての物などではないのだ。
『いやぁ、すみません。お客様にお似合いの水着はこれしかなくてぇ。あぁ、お気に召さないようでしたら大丈夫! こちらのプール、裸でも大丈夫ですんでっ☆』
などと憎たらしくテヘペロした係員(♂)に手渡された無料レンタルの水着がコレだったというだけの話だ。

アリルネージュ > エルフの娘が疑念に思う中、すぐ傍でちゃぷんと水の跳ねる音がする。
暖かな遊泳場の中、ゆったりと泳ぐ褐色色の人影。

「………はぁっ………。」

ざぷ、とその場で立ち上がれば気持ちよさそうな吐息を一つ。
褐色の肌が水に濡れ、張り付いた銀の長髪が悩ましく、
周囲を点々と泳いでいる男女の視線を否が応にも惹いている。
今日は仕事もなく、勧められるままにやってきた遊泳場を満喫していた所である。

ルックスの良い褐色の女、という事でいやらしい水着など渡されそうになったものの、
他のは無いの?と甘やかに訊き返してあげると割と普通の水着が出てきた。
まぁ、露出度は高めではあるのだが…。

ざぶざぶとプールサイドに上がって来れば、さっと髪をかき上げて水を切る。
周囲を見回せば、視線を外す者が何人かと…ふと、高慢そうなエルフの娘と目があったりするかもしれない。

オルティニア > 「―――あいつ、帰りにも見かけたら精霊魔法ぶちこんでやるんだから……。」

わりとガチで決意しつつも、せっかくこんな所まで来たのだし……と、エルフ娘は己の格好に目を瞑ってひとまずプールを楽しむ事にした。
Tバックもいやらしい薄い尻肉を一定距離を保って追跡する悪ガキ共の気配に気を付けつつ、プールサイドを歩くエルフの先、きらきらと輝く水滴を纏ってプールから上がる褐色娘と目があった。

「………………………。」

人間にしては整った顔立ち。
程よい身長にバランスよく整ったスタイル。
水濡れた白ビキニに褐色肌が薄っすら透けているのがちょっぴりエロい。
そんな相手の顔やら身体やら、不躾で傲慢な翠瞳は堂々と視姦していたのだけれど、ある一点にてムッと不機嫌そうに桜唇が引き結ばれた。
ぺたんぺたたんっと白い素足が荒々しい歩調でプールサイドを歩み、たゆんたゆゆんっとたわわな白乳を重たげに揺らして彼女に近づき

「――――あんた、まともそうな水着なんだし、そのスカートこっちに渡しなさいなっ。」

ツンと顎を上向かせ、己よりも身長の高い相手に無理矢理向ける見下しの視線が、名前すら知らぬ初対面の相手に失礼極まる第一声をぶん投げた。
ピンクの唇を飾る薄笑みやら、ぴここんっと得意げに動くエルフ耳やらを見る限り、そうした対応をごくごく当たり前の事と思っていそうな気配が滲んでいる。
だって、エルフ様は世界の支配者なのだから! みたいなノリ。

アリルネージュ > ふと感じる遠慮のない視線。
その辺の男女もそうだが、無遠慮に下心のある視線を向けてきている方へと視線を向ける。

目が合えばぺたぺたと足早にこちらにやってくるエルフの娘。
その表情はどこか怒りに満ちている様子。
はて、何かしたかしら?と内心で考えながらも見つめていれば、
近づくなり第一声がパレオをよこせ、ときた。

「……?」

凄く不思議そうに首をかしげてみせる。
返却の際にはチェックされるのだからそういうわけにもいかないだろうに。
しかし、それを理性的に説明しても何やらわかってくれそうもない気配。というか高慢さを纏っているが…。

「これを?ですか?」

そう思ったのでまた不思議そうにパレオを摘まみ上げてみせる。
すると、太ももが付け根辺りまでまろび出て、その肉付きの良さや滑らかな褐色の肌、柔らかそうな脚が露わに。
白い紋様が描かれており、どこか淫靡な様子をエルフの娘の視線に晒す。
…先ほど妙な視線を感じた事だし、これで怯むかしら?と試してみる。

オルティニア > ごくり…。
煽るかにパレオを摘む彼女の所作に、エロフは怯むどころかこっそり生唾を呑み込んで白喉を鳴らす。
むちむち褐色の太腿は、ただでさえ水濡れて光っていてエロっちぃのに、そこに描かれた白い紋様が更に淫靡な気配を強めているのだ。

「そーよっ! それよっ! 見てごらんなさいっ、あたしの水着! エルフ様の存在に嫉妬した下賤な人間に騙されて、こんなエロ水着着させられてンのよっ! お尻なんて素っ裸と変わんないレベルだわっ……って、ちょ、こらっ、悪ガキッ、紐引っ張ろうとすんなっ!!」

よく見なさいなとばかりに張った豊乳に、しなやかに指を伸ばした白手を添えて開き直り切れない赤面がやけくそ気味に言い放つ。
その傍ら、隙だらけと見える腰横のパンツ紐にそぉー…っと手を伸ばしつつあった悪ガキを、フシャーッ!と猫めいた威嚇にて追い払ったエルフ娘は

「大丈夫っ、あんたが帰るときには返してあげるから、プールで遊んでる間だけそのスカートあたしに貸しなさいっ!」

更に数歩の距離を狭めたエルフ様は、ほっそりとした白腕を伸ばし、あろうことか彼女のパレオを無理矢理に引き剥がそうとする無体を働く。
そしてこのエルフと来たら、褐色美女の腰布を無理矢理奪うという強姦めいたシチュエーションに、ちょっぴりドキドキときめいたりもしているという変態である。

アリルネージュ > ぺらり、とパレオをまくって見せれば怯むどころか。
むしろ生唾飲み込みつつ見てくる有様。
まるで男性のようね、と内心くすくすと笑いながら。

「ふふ。子供達にも愛されてるわね。」

子供同士の喧嘩のようなやり取りに笑みを見せる。
まぁ、確かに布地が異様に少ない。
あれでは水着というよりは…そう、自分達のように酒場で踊る者たちのような、そんな布地である。
要するに見る人の情欲を刺激するためのものなのだろう。
似合っているとは、思うのだが。

「あら……。」

そして、おもむろに強引にパレオを奪おうとしてくるエルフ女史。
しかしそこは運動能力の高い踊り子である。
するりと避ける…と一瞬考えはしたものの、ふと思いつき。

あっ、とわざとらしい声をあげながら自然に腕を絡ませてプールサイドへ倒れ込む。
とさり、と絡まりあうように倒れれば、お互いの顔は間近。
加えてこの褐色の女はどこか頭の芯が痺れるような甘い芳香を纏っている。
エルフ娘の下になりつつ、表情は艶やかなモノを作って見せて……。

オルティニア > 「あっ、ちょっ、こらぁっ。逃げんじゃないっ、わよっ! ええい、往生際の悪いっ、あっ、もぉっ、いい加減観念しなさいよっ!」

剣士としては一流(自称)なれど、格闘能力は素人レベルのエルフである。
酔客の不躾な手を興奮を煽りつつひらひら躱すなんて日常を過ごす踊り子の手慣れた動きには付いていけない。
繰り返し伸ばす白手は後ちょっとのとろこでパレオを掴み損ね、ムキになったエルフの動きが激しくなる。
たわわな肉果実がそれはもう激しく動き、若く美しい娘二人の戯れに周囲の視線が集中する中

「はぁ…っ、はぁ…っ、むむむ……そこ……っ、にゃぁあッ!?」

恐らくは踊り子に誘導されたのだろう。
絡む腕に引っ張られるように二人が倒れ込んだのは、吹き込まれた空気に柔らかく膨らんだビーチマットの上だった。
仔猫めいた悲鳴を上げて倒れ込むエルフの豊乳が、褐色娘の双乳を潰してひしゃげ、見開いたサファイアの瞳玉が互いの吐息さえ感じる程の至近に嫣然と微笑む美貌を捉えて、かぁぁぁ…っと白頬を赤らめた。
思わずそのまま動きを止めてしまったのは、鼻腔を擽る甘い香りのせいかも知れない。
ほんの少し顔を落とせば、いともあっさり彼女の唇を奪えてしまいそう。

アリルネージュ > ひらひら、ひらひらと手を避けながら、さりげない動作で肌に触れさせていたかもしれない。
ぽよんぽよんと揺れる相手の乳房にはくすっと微笑むものの、それに触れる事はなく。

さして間を置かず(故意に)押し倒されてみれば、エルフの娘はかぁっと頬を赤らめていた。
恥ずかしいのか、何なのか。しかしすぐに離れる事はない。
踊り子は内心で笑う。してやったり、という風に。

「……ふふ。離れないのですか…?」

とろりと粘性を持った蜜のような声が耳朶をくすぐる。
視線の先、踊り子の唇がわずかに開き、ちろ、と紅い舌先が覗く。
甘い香りがわずかに強まり、吸い込まれるような磁力を感じるかもしれない。
声と唇、身体の匂いにわずかに魅惑の魔力を絡めて視線を誘ってから…。

そうっとエルフ娘の股間の辺りを、ゆっくり膝頭で優しく上下に擦ってあげる。
押し倒されたわずかな時間に作られる、魅惑のための魔性の褥。

オルティニア > 嫣然とした笑みは崩さぬまま、問いかけの態にて放たれた、更なる淫行を誘うかの妖しい囁きにエルフ耳がひくんっと跳ねる。
激しく動いたせいで真紅のマイクロビキニがずれ、ミルク色の柔肉は乳輪のピンクを僅かに覗かせてしまっている。
そんな巨乳が彼女の乳房に密着し、高まっていく胸の鼓動をダイレクトに伝えていた。

「―――ん、ぅ…っ。」

何気ない風を装いつつも、はっきりと淫らな目的を持って滑る彼女の膝が、紅布を張り付かせたエルフの恥丘をいやらしく擽る。
小さく開いた彼女の唇。
その奥にて蠢く紅舌の動きに誘引されて、震える睫毛で翠瞳を細めさせつつ、乱れた呼吸に半開きの桜唇がゆっくりと彼女の唇に近づいていく。
己が何をしようとしているのかさえ気付いていないような、淫術に操られたかの動きは

『うっわ、この姉ちゃんたちえろえろしてるぅーっ!』
『オレ、知ってんだぜ! こーゆーのれずってゆーんだ!』

周囲から囃し立てる子供の声音によってビクンッと現実に引き戻された。
途端、淫靡な紅潮がピンクに染めていた白頬がぼふっと一気に赤みを増して、わたわたと優雅さなど欠片もない無様な動きで立ち上がり

「だ、誰がレズよっ! そ、そそそそんなヤらしいあ、あれじゃなくって、い、いいい今のは単にちょっと転んじゃっただけの事でしょばかぁぁあああっ!!」

棒きれの様に頼りない白色の細腕を振り上げて威嚇したエルフから、きゃーきゃーと嬉しそうな歓声を上げて逃げていく悪ガキの群。
Tバックのお尻を彼女に向けて、「ふー…っ、ふー…っ!」と荒息で華奢な肩を上下させる半裸エルフ。

アリルネージュ > 触れあった乳房から鼓動がどくどくと伝わってくる。
ゆっくりと膝を動かしていけば、彼女の目がどんどんととろんとしていく。
誘われるままに唇を落とそうとした所で……邪魔が入ってしまう。
あら、残念。と内心で呟きつつ、立ち上がるエルフの娘を見上げながらこちらも半身を起こしていく。

「ふふ。」

小さく笑えば、じっとエルフの様子を見つめていく。
先ほどの感覚はまだまだ頭の中に残っているだろう。
そういえば、囁き声にも反応していたし…耳は敏感そう。
興奮で肩を上下させるエルフに、うっすらと笑いかけていく。

「私はアリルネージュ……貴女の名前は?」

と、そっと囁く小さな声で問いかける。
問いかけつつ、ふうっと手が動く。
何気ない仕草。
しかしそれはまた視線を惹きつけ、ふと気が付けば胸や局部へと視線を誘う仕草。
踊り子は慣れた手つきで視線をコントロールし、また熱の籠ったぼんやりとした思考へと導いていくように。

オルティニア > 子供達のからかいに、慌てて立ち上がったエルフとは異なり、押し倒される形となっていた褐色娘の方はビーチマットに座したまま。
それはまるで性交直後、寝台上で晒すしどけない姿の様でもあり、周囲からチラチラと視線を向ける男たちを興奮させる。

逃げ散った子供達の背を見送ったエルフは、背後からの落ち着き払った声音に再びぴくっとエルフ耳を震わせて、赤みの残った美貌を肩越しに彼女に向ければ相も変わらぬ傲慢な名乗りを上げる。

「――――オルティニアよ。世界の支配者、エルフ様の尊名、しっかりと魂に刻み込むがいいわっ。」

チラリと向けただけの翠瞳が、空気を撫でる様な手指の動きについつい引き寄せられる。
柔らかさと弾力を両立させる褐色の半球や、倒れた際に捲れたままのパレオの奥、太腿の付け根にちらりと見えるビキニショーツの白にどうしようもなく視線が向く。
しかし、こう見えてもエルフ娘はそこらの酔客とは違うのだ。
それがアリルネージュと名乗る妖しい踊り子の魔術的な何かによる誘惑だときっちり見抜いて、無理矢理ぷいっと視線を反らし―――そのまましたしたしたっと素足の足音も荒々しく彼女に近づく。
そして、たわわな白乳のボリュームを一層際立たせるような前屈みが白腕を伸ばして彼女の二の腕を無造作にひっつかみ、半ば強引にその身を立たせようとする。
そしてそれが叶ったならば、不機嫌そうなしかめっ面は無言のまま、彼女の二の腕を小さな白手でぎゅーっと鷲掴みにしたままで、更衣室へと連れ込もうとするだろう。

アリルネージュ > 興奮した男達が下卑た笑い声をあげているが、気にした風もなく。
むしろそれに慣れた様子であると見えるだろう。
エルフの娘――オルティニアはくるりと振り返れば、高慢な態度は変わらずに名乗ってきた。
その偉そうな口調にもこくりと一つ頷いただけではあったが。

「……あら?」

わずかな魔力を込めた誘惑も見切られてしまった様子。
しかし名残惜しそうな、無理矢理に視線を引きはがしたようではあったが。
それはそれで……と思っていれば、腕をとられて立ち上がると、ぐいぐいと引っ張られていく。
行きつく先は更衣室……まぁ、別の構わないかしら?と考えながら。

「…こんな所に連れ込んで。ふふ、不愉快でしたかしら。」

オルティニア > 燦々と陽光降り注ぐ外から移動した事もあり、人気の無い更衣室の薄暗がりは妙に淫靡な気配がある。
とは言え、着替えを含む小荷物を入れる棚だけが並ぶこの場所は、いつ誰が入ってきてもおかしくない。
既に大勢の注目を集めてしまっていた外よりマシとはいえど、この場で事に及ぶのは淫乱エロフとて難しい。

「………………こっち。ついてらっしゃい。」

そんなわけで、余裕たっぷりの彼女の問いかけに答えるでもなくキョロキョロと翠瞳を彷徨わせていたエルフ娘は、端的な命令口調で言い放った後、更にずんずん奥へと進む。
そうして二人が辿りついたのは、シャワールーム。
最低限の仕切りがかろうじてプライベートスペースを作っただけの、これからエロフが行おうとしている行為に浸るには危険の大きいそんな場所。
一番奥の個室、本来ならば個人で使う狭いスペースに彼女を連れ込み扉を締めて

「―――あんた、このエルフ様にあれだけの事をしたんだから……今更気が変わったとかいっても遅いんだからねっ。」

桜唇をムスッと引き結び、切れ長の翠瞳で睨みつける様に彼女を見上げる美少女顔が、たわわな乳房を彼女の褐色胸に擦り付けるように背伸びして、同時に伸ばした白腕を彼女のうなじに絡ませて、深い口付けで彼女の唇を奪おうとする。

アリルネージュ > なすがまま、言うがまま。
汗と水の匂いの漂う更衣室へとやってきて。
そして更にその奥へと連れていかれる。
その間も、うっすらとした笑みは変わらないままだ。
シャワールームの一番奥へと到達すれば、ふぅん、と小さく声を漏らした。

「気が?……ふふふ。」

むすっとした表情、視線の先で艶然と微笑み。それはない、と言っているかのよう。
オルティニアの宣言と共に、ぎゅっと抱きよせる動きにされるがまま、引き寄せられるままに唇を重ねていく。
最初は様子を見るように口づけを受け、相手の舌を自由にさせる。

しかし、次第に舌を熟達した動きで絡ませながら、たっぷりの唾液を絡めて蕩けるような口づけへと変えていく。
同時に、足の間に膝を入れて相手が擦りつけやすいように膝頭を股間へと当てていくだろう。

オルティニア > 「―――ん、ちぅ……ちゅ、れりゅう……んちゅ、ちゅる……ちゅるるるっ。」

シェルピンクの色彩も初々しい薄い唇は、それでも繊細な柔らかを伴いながら彼女の呼吸を奪い去り、そこから伸ばした濡舌は遠慮もなく大胆に彼女の口内に潜り込もうとする。
同性同士の常識的な忌避感など欠片も無い、むしろそんなアブノーマルな背徳に興奮すら覚えているかのいきなりなディープキス。
ぬちぬちちゅくちゅく、卑猥な水音が鳴り響き、注ぎ込む唾液が唇端からつぅ…っと垂れ落ち顎を濡らす。

エルフ娘も踊り子も、共に豊な乳房を有する物同士。
濃厚な口付けは相応の抱擁を伴って、白と褐色、色違いの柔肉を押し付けあって拉げ合う。
興奮に促されるまま揺する胸が、ただでさえ小さな布地をあっさりずらし、ピンッと尖りきった乳首を露出させつつ、彼女の柔乳にコリコリとした刺激を与えた。

「んぁ……んぅ、は、ぁ……ぁむ、ん……ふ、ぁ……んちゅりゅう……っ❤」

こちらから無理矢理迫った口付けなれど、互いの身長差はいかんともし難く、相手もまた積極性を見せるのならば、こちらはいつしか受け身となる。
流し込まれる唾液を、んく、んく、と喉を鳴らして嚥下して、紅布の張り付く恥肉に押し付けられた膝頭にじわりと滲んだ雌蜜を生ぬるく塗り広げる。

アリルネージュ > 狭いシャワールームの中が淫靡な熱を持った湿気で覆われているよう。
エルフの少女の積極的なキスを喜んで受け入れれば、淫らな水音を立てながらじっくりと楽しませていく。

「…ちゅ……じゅ……ん、ふ………ちゅ……る、じゅ、ぅぅぅっ……。」

踊り子の紫の視線は少女の表情をじっくりと観察している。
頬を染め、、夢中になって唾液を飲み下していく様子を愛おしく見つめ、
ちろ、ちろ、と少女の口内を舌先で少しずつ、もどかしくくすぐり…。
緩みを見せた瞬間に、舌をフェラチオするように啜り上げる。

「ぷ、ぁ……ふふ……天国でしょう……? もっと気持ちよくなっていいの……。ん、ちゅ…。」

少し唇を離した隙に、その敏感な耳元に甘い吐息と共に囁きが降りかかる。
かと思えば再度口を塞いで高慢な反論を封じるように。
キスを続けながら、膝にぬめりを感じれば、身長差を生かしてくい、くいと膝を押し上げるようにして布地の奥を刺激していく。

オルティニア > 「んふぁ…っ、あっ、んっ、んんぅ…っ、ふぅう……っ❤」

引きずり出された舌先が、彼女の唇に挟み込まれたままでにゅぽにゅぽと弄ばれる。
舌を対象としたフェラチオという倒錯的な行為に、ぞくぞくっとエルフ娘の背筋が戦慄く。
そして二人の唾液を混ぜ合わせた、卑猥な香りを伴う囁きを、敏感な長耳に注がれて「んんぅ…っ」と子宮を収縮させる。

口腔からも、膝に押される秘所からも、卑猥な水音を響かせて、長く長く続いた口付けがねっとりと銀糸を引きながら離された。
口端に唾液の筋を垂らしたまま、「はぁ…はぁ…」と甘く乱れた呼吸を吐き出すエルフの美貌は、興奮の朱に目元を染めて、翠瞳を悦楽の涙膜に潤ませた発情顔。
そんな雌顔が一瞬だけキッと眉根を引き結び、しかして見上げる視線はどこか困った様にきょときょと泳がせつつ

「―――あんた、その……ち……ちんぽ、もってんの……?」

なんて問いかけを投げた。
女同士の性交も、特に同性の綺麗な目にて恥部を視姦され、溢れる恥蜜を舐め啜られるクンニリングスなどを特に好む変態エロフなれど、やはりセックスの充足というのはちんぽと射精があってこそといった思いもある。
そして最近、ふたなりちんぽを封印しっぱなしのエルフ娘としては、眼前のえろっちぃ踊り子にぺろぺろしてもらったり、おっぱいで挟んでもらったり、跨いでもらって激しく腰を振ってもらったりするのもいいかも…❤ などと考えてしまったのだ。
無論、彼女がふたなりペニスを生やすような特殊能力を持っているのなら、己の肉穴を差し出すつもり。
その場合は、当然の様に中出しである。
着床率の極めて低いエルフ族は、基本中出しなのだ。
―――というのは、中出し大好きな変態エロフの言い訳である。