2017/11/28 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にシェラフィータさんが現れました。
シェラフィータ > (続きから)

少女の手足にまとわりつく触手。
両の手首と足首を拘束するように絡みついた触手がその数を増してゆく。
白いふくらはぎを這い登る赤黒い触手が肉付きのいい太腿を内側から外側へ。
無色透明の粘液を滴らせながら触手は少女の太腿を外側から内側へ、滑るように愛撫する。

「あ……」

少女の身体が硬直し、一瞬だけ、光隠れが解ける。

(いけませんわ……、人前で、こんな声を……。
 こんな姿を見られるわけには……耐えなければ……)

上級魔族が千年かけて作り上げた仮想人格、人間を堕落させるための純粋無垢な精神が再び少女の姿を隠す。
しかし赤黒い触手は魔族の本性に応えるように薄手のワンピースの裾の奥へと潜り込み――

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からシェラフィータさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にシェラフィータさんが現れました。
シェラフィータ > 【続きから】

「や……やめて……」

消え入りそうな声を震わせ、少女は触手に懇願する。
しかし触手の動きは止まらず、一本、また一本とワンピースの奥に入ってゆく。
そうしている間にも少女の腕を捕らえた触手は手首から肘へ、二の腕へ。
雪のような細腕に蛇のように絡みつきながら、脇を撫で、袖のない服の中へと侵入する。

「ひゃうッ……!」

脇をくすぐるような動きに、思わず大きな声を上げる。
少女の集中力が途切れ、屋外デッキの日のもとにその姿が現れて――

シェラフィータ > 薄手のワンピースの裾の奥。
白い太腿に絡みついた赤黒い触手が一本、その付け根へと到達する。
白い薄布に包まれたピンクの縦筋をなぞるように、下着越しに愛撫する。
先端から溢れ出す粘液を擦りつけながら。

「お願い……、これ以上は……」

清楚な少女の白い足ががくがくと震えている。
触手の侵入を阻むべく、少女は膝を内に寄せ、肩幅程度に開いた足を懸命に閉じようとした。
しかし少女の抵抗を察知した触手の群れが二本の足をそれぞれ逆の方向に引っ張って――

シェラフィータ > 今ならまだ、間に合うはずだ。
衣服の奥で起きていることは、まだ、誰にも見えていない。
今すぐここから飛び立てば、何も起きずに終わるだろう。

(ええ……、わたくしは大丈夫……。
 ここにいる皆さんのためにも、心を強く持たなければ……)

少女が深く息を吸うと、その姿は触手もろとも再び光の中に消える。
次の瞬間、足に絡みつく何本もの触手が少女の足を割り開き――

ご案内:「ル・リエーの水遊場」からシェラフィータさんが去りました。