2017/10/23 のログ
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にフォークさんが現れました。
■フォーク > 若干、外は肌寒くなってきたとはいえ、ル・リエーの水遊場は温かい。
男にはよくわからないが、魔術の機能が働いているからだろう。
「まったく大したもんだ。俺のガキの頃はこんな施設お目にかからなかったが……」
水着は必要なく、また水着を購入する金も勿体無いので素っ裸で水遊場へとやってきた男。
ちゃんと陰毛の処理はしているのは、せめてものオシャレなのだろう。
「……こいつはいらなかったかな」
風呂じゃねえんだから、と男は苦笑い。
手に持っていたタオルは肩に引っさげた。
■フォーク > 「せっかく来たんだ。しっかりと楽しまねえとな」
男は水に入るわけでもなく、備え付けのチェアに腰をおろす。
裸、または水着の女性陣を目で堪能するためである。
目の保養をしていると、たまに裸の男も視界に入ってくる。
「俺の視界に入っていい裸の野郎の定員はゼロなんだよ!」
などと理不尽なことを呟くのである。
そんな不機嫌もまた女性が視界に入るとケロっと治ってしまうのだが……。
■フォーク > 「ふー、堪能した」
男は満足げに背伸びをする。
不思議な話だが、ここまでおおっぴらに男女が裸でいると、予想以上にエロスは感じられなかった。
「やっぱりある程度の羞恥心って奴は必要ってことなのか、な」
何やら意味深げに頷く男。
しかし水遊場を出たその足は、色街の方へと向かうのであった。
「……それはそれとして催すものは催すのさ!」
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からフォークさんが去りました。