2017/10/09 のログ
■シャルロット > 「私も初めてここを訪れましたが、そのようですね。
戦の絶えぬ国だからこそ、こうしたそれから目を反らす為に娯楽の類が充実しているのやもしれません。」
セラが周囲を見回し、デート場のようだと漏らせば従者のように脇に控えたシャルロットがそれに同調する。
……最近、セラがマグメールの王都に訪れるといつぞや淫紋を刻んでやった貴族……。
シャルロットといっただろうか。ソレが、あなたの身の回りの世話をしたいだとか理由をつけて時たま付いて回るようになった。
今回も、新設された水遊場なる施設に行くとあなたが言うなり、水着だのなんだのをそろえて勝手についてきたのだ。
「しかしながら、セラ様は魔王の身で御多忙ですからこうしてたまには息抜きをするのも良いかも知れませんね。」
腹部の淫紋を隠す為に、紫のワンピース状の水着を身につけてはいる者の、
背中部分やサイド部分は貴族らしからぬ大胆なデザインで開かれており、あなたが刻んだ淫紋によって
淫蕩に精神が変容しているさまが感じられる。
■セラ > 「ふむ? そういえば、王城の方にもかなりいかがわしい集まりやら施設やらがあるらしい。上から下までがそうなら、国民性というものか」
従者のように控えるシャルロットへと目線を向けて、たいていの場所にいかがわしい何かしらがある気がするぞこの国はという感想を漏らす。
白い肌を見せつけるような黒ビキニの自分とは違い、淫紋を隠すためか露出度が一見低めではあるのだが、横や背後から見ると大胆露出で色気が出ている。
こういうデザインを自分から選ぶという事は、淫紋の影響なのか淫らになった事だと薄く笑みを浮かべ。
「なに、多忙とは言っても遊びに使う時間など見繕うのは難しくは無い。お前と遊ぶ時間だって、見繕えるぞ。せっかく、こういう場所に来たのだ。遊んでやろう。そこの売店で、使ってほしい淫具でも買ってこい」
淫紋に魔力を流して活性化させつつ、恥ずかしい買い物をさせるという羞恥プレイをのたまう。
■シャルロット > 「ええ、この国はそういう国なのです。国民皆、性に奔放でその実――んッ。」
淫紋にセラが魔力を流した途端、シャルロットはびくりと体を震わせて、
半ば腰砕けになりながら、一瞬、反射的に股間へと手を運びかけた。
「お戯れを……。」
どうにか卓に手をついてその場に座り込むのを免れ、
はあはあと荒い息をつく女の股座はすでに滴る蜜で濡れそぼり、ぴっちりと下腹部に布地が張り付いていた。
遊んでやる、と言われ最初こそ周知の色が濃かったシャルロットだったが、さらに少し魔力を送り込んでやれば、
堪えきれなくなったか足早に売店へと急ぎ……。
「これを……ええ、『恋人用』で……それから――。」
顔を真っ赤にし人目を気にしながら、いくらかの淫具を見繕う。
シャルロットが購入していたのは『女性カップル用』の両端に男根を模した張型のついたディルドや手錠、
催淫効果のあるローションや媚薬といった薬類だった。
「…………買って、きました。」
よろよろともつれる足取りでどうにか、セラの元へ戻ると袋を卓に置き。
■セラ > 「その性に奔放な国民のひとりというわけだ。肉の悦びに存分に浸って過ごすといい」
乱れる呼吸に崩れる姿勢。視線をシャルロットの顔から落として、その股間へと目をやれば発情具合を窺わせる濡れ具合。にやにやと嗜虐の笑みを浮かべながら、淫紋の効果に耐える姿を鑑賞し。
「お帰り。なるほど、そういうモノを使って欲しいと。いやらしい、牝の匂いが漂ってくるぞ。そんな匂いをさせながら、そんなモノを買うだなんて店員もいやらしい女だと思っただろうな。
さて、可愛がってやるからそこの茂みにでも行こうか」
羞恥心を煽るように言葉を投げかけながら、立ち上がり。シャルロットが買ってきた淫具を受け取り。
視線を遮るものの無いこの場での公開露出プレイよりはと、ひとつの木立の茂みを指し示して歩き出し。茂みにつけば、さっそくシャルロットへと手錠をかけて拘束にかかり。
「いくら発情しているからといっても、いきなり突っ込むのは野暮よな?」
これは媚薬ローションかなどと、説明書きに目を通して。ローションをシャルロットの水着の胸元へと垂らしかけ、塗り拡げるように胸を揉み込みにかかる。
■シャルロット > 二人が繁みへとはいって時を置かず、女の嬌声が聞こえ始める事だろう……。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からシャルロットさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からセラさんが去りました。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」にアイゼンブルームさんが現れました。
■アイゼンブルーム > 「なかなか本格的ではないか……」
木々で周囲を囲い、緑が生い茂ったその中央に泉を模した小さな水場。
それを見たとたん、私は感嘆のため息を小さく漏らした。
腰までのやや浅い泉を模したプールに身を浸し、気持ち除ヶに目を細め心地よいのか小さくほうとため息が漏れる。
もともと、エルフは身を清めるのに沐浴を習慣としている。
新しい水練場に沐浴場があると聞いて興味津々、一度行ってみようかとわざわざハイブラゼールからここを尋ねてきたのだった。
■アイゼンブルーム > 「ふぅ~」
やはりエルフの血がそうさせるのか木々に囲まれていると心が落ち着く。
かつて仕えるべき国があったころもよくこうして森に囲まれた泉で沐浴をしたものだ。
大きな手でゆっくりと水を掬い、褐色の肌にやや冷たい清らかな水を身に纏うように身体を擦る。
張りのある褐色の肌は、水を吸い、木々の間から降り注ぐ光が反射してつやつやとまるでエボニーのように深い艶を帯びてゆく。
■アイゼンブルーム > 「ここの水はなかなか清い……」
あまりに透明な水。
清い水はエルフにとっても貴重な物だった。
ゆっくりと大きな身体を水に沈めれば、凜々しい瞳がほわんと融けたように緩んでゆく。
そこに何もないかのように水底が映りまるで何もないように見える。
何も身に纏っていない状態で水辺で沐浴をする姿は、全裸でその場所に立っているだけに見えるだろう。
■アイゼンブルーム > 「さて…そろそろ行くか……」
ひとしきり清い水を堪能し満足したのか、ゆっくりと立ち上がる。
水面が波立ち水の中に立った姿はまるで水面に立っているように見えるだろう。
水面を乱さぬように気を遣いながら泉の外へ出てゆく。
久しぶりの沐浴に満足したのか上機嫌で鼻歌を歌いながら泉を後にした。
ご案内:「ル・リエーの水遊場」からアイゼンブルームさんが去りました。