2022/10/12 のログ
■アーシャ > (あ、これはいけるんじゃね?と率直に思ってしまうくらい少女の態度は先程の恐ろしいと感じる気配とは真逆にゆるく、或いは動揺しているように感じた。――…ので此処はひとつ勝利への道を驀進する事とする。少女が下がった分だけ、自分も相手になるべく覚られないように摺り足で下がり始め……。)
「そ、そう……違うんだな?鍛えてるんだな??」
(自分でも何を言っているか全く理解出来ない言葉を吐き出してから深く深呼吸をすると、貧民地区で今の今まで生きてきたその実力を見せるべく、くるりと相手に背中を向けて一目散に平民地区に向けて走り出す。……その境界線を踏み込む前に相手のほうをちらりと振り返り。)
「な、わけないだろ!!バーカ!!!」
(と、負け惜しみ……ではない、筈。の最初驚かされた分を返すべく、舌をだして頭の上で両手を前後にふらふら振ってたぶん帽子の下に隠していると思われるミレー族の証明である獣耳のまねをしながら逃げるのだ一目散に……。ミレー族だよな?奴隷?と思いながらの撤退劇であった。)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からアーシャさんが去りました。
■アキラ > 「………」
(これバレたらどうすればいいんだろう?黙っててもらうよう交渉?お金を払う?足りなかったら?やっぱり消すか?そんなふうなことをぐるぐると考えていたら相手との間合いには気づいていない。)
「あれ?………」
(迷いで視線が泳いだ次の瞬間、なかなかの距離が開いていて、少年が逃走?していた。数秒間なにが怒ったのか理解できずに首をかしげていたが)
「バカって言われた」
(ちょっとだけムッとしたが、ひとまずバレずに(?)済んでよかったと家路につくのだ)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からアキラさんが去りました。