2022/08/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にディルノさんが現れました。
ディルノ > 「いらっしゃーい。どうぞ寄ってきなー
身体強化、精神強化。夜のお供な刻印も売ってるぞー。最低2ゴルドからー」

『印屋』と書かれたぼろい立て札を立てかけて
平民地区と貧民地区の間くらいでのんびり商売をしている男

ござを引いてその上に胡坐をかき、時折のんびりと声を出している

ディルノ > 「今日は閑古鳥、とぉ…。また来るかあ」

客が来ないとなればあとは店じまい
看板を小脇に抱えてござを巻き、そのままどこかへ去っていった――

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からディルノさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にエレイさんが現れました。
エレイ > ──ある日の夜。
男は人気の少ない夜道を、傍らにいる女性に肩を貸しながらえっちらおっちらと歩いていた。
傍らの女性はだいぶ酒に酔っているようで、殆ど男にぶら下がるようにしながら千鳥足でなんとか歩を進めている。

「……こう激しく酔っ払ってしまってはもつわけもない。とりあえずここに入って休もうず」

ちらりと女性を横目に見遣り、その酔い具合を見て苦笑を漏らす男。
度を越して飲みまくったのか、あるいは極端にアルコールに弱かったのか、それとも何か他の要因か──それはまあさておき。
男は安宿の前で一度足を止めると女性にそう提案し、返事を待たずにその中へと入り込んでいって。