2021/11/22 のログ
タマモ > 少女の姿は、初めて立ち寄った場所であれば、普通に目立つものだ。
しかし、この王都、どの地区でも、この少女に限っては、そうした事はない。
それは、気紛れによる、少女の行動範囲の広さによるもの。
後は、やっている事の、その内容だ。

ある時は、暴漢から一般人を救い。
…そして、暴漢から色々と奪う。
かと思えば、逆に襲う側になったりもする。
…が、大概、襲われた相手は少女を訴えない。
しかし、そんな少女が、逆に襲われる側になっている事もあり。
また、背徳的な行為を、見せたり、見られたり、との立場な時もある。
まぁ、要するに、少女は何でもしているのだ。
ただ一つ、共通している事は。
軽い気持ちで、この王都内で、相手を殺める事はない。

そんな少女は、今日も気紛れ。
適当な、腰の落ち着ける場所を見付ければ。
よいせ、と腰を下ろし、落ち着いて、手にした料理や飲み物を、ゆっくりと食するのだ。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区のどこか」にクル・コービンさんが現れました。
クル・コービン > いつものように貧民街を歩いていると珍しく普通に座っているタマモ様を見つけて。

「今晩はタマモ様」

嬉しくてつい微笑みながら声をかけてしまうのだ。

「ご飯ですか?おいしそうです!」

いつも背徳的な行為をさせられているのにクルはタマモ様大好きなようで声が弾んでしまっていた。

タマモ > ぴくん、耳が揺れる。
それは、覚えのある歩調の足音と、後は、声を掛けられたからだ。
言うまでもない、見知った相手である。

「おや、おばんじゃのぅ」

あむ、と果実に齧り付き、ひらりと空いた手を、挨拶と共に振って。

「うむ、こんな場所でも、美味いものは美味い。
そうでなければ、こうして食べてはおらんしな?
クルも、何か食べるか?
…とは言っても、パンが幾つかと、果物、後は飲み掛けのジュースくらいじゃが」

何度も弄ぶ関係、そんな雰囲気、お互い見せる様子もないかのように。
気軽く、そんな問い掛けをし、袋を軽く持ち上げるのだ。

クル・コービン > 「はい!ありがとうございます!!」

食べるかと言われると即答、お腹ペコペコだったらしい。
あむっ!とパンにかぶりつくと見ていてほほえましくなるような勢いで咀嚼した。
はむはむごっくん!と勢いよくパンを流し込み、果物を食べる頃になってようやく勢いが落ち着いた。

「ごちそうさま!おいしかったです!」

満足したーという様子で人心地ついて。タマモ様が強いのはよく知っているので貧民街にいるのに安心しきって食べていた。

タマモ > 「いやいや、別に満腹になる為に、買った訳でもないしのぅ。
食べたい者が居れば、くれてやる事は吝かではないのじゃ」

問えば、見事な即答で食べ始める少女。
そんな姿を、横目で見ながら、自分も食べていき。
ほぼ同じくして食べ終えたならば、ずずず、とジュースを飲んだ後。
少し残したジュースのコップを、目の前に差し出すのだ。

「うむ、妾が美味いと感じたのじゃ。
そう感じるのは、当然じゃろう」

うんうんと、そんな満足した様子を眺めつつ、頷きながらも。
ジュースを少女が受け取ったならば、腕を伸ばし、少女を引き寄せ、隣に座らせる。
一応、後一人分だけ、座るスペースはあったのだ。

クル・コービン > 「タマモ様の目は確かなのです!」

お洋服もいいのを買ってもらった記憶があって。

「今日会うと知ってたら貰ったものを着てきたんですが」

ジュースを飲みながらそんなことを。どえろ衣装も買い与えられた気がするが、そっちはタマモ様が望むなら。
隣に座らせていただくと少し身体をもたれかけさせるのです。

タマモ > 「どちらかと言えば、味覚じゃな。
時に、見た目に騙される、なんて事、たまにあるしのぅ」

ふっ、とどこか遠くを見詰めながら、ぽつりと零すも。
気を取り直し、少女へと向き直り。

「ふふ…あれは、待ち合わせとか、した時でも良かろう。
妾としては、今の、その格好でも…悪くはないぞ?ん?
普段のクルで、楽しむのも、良いものじゃからな」

確か、幾つか買い与えたのを記憶している。
が、今ある普段の少女を、その少女として…と言うのも、己としては悪くない。
それを、耳元に唇を寄せ、囁き伝えながら。
身を寄せる、その胸元へと手が伸び、ふにゅん、と周囲に見せ付けるように、揉んでしまうのだった。

クル・コービン > 「実は見た目でだまして……無理がありますね」

見た目でだませるような悪女を志望したいらしいクルだけれども、純朴そのものな中身なのは自覚があるらしく言いかけて途中でやめてしまい。
その証拠にちょっと褒められるとふにゃっと笑み崩れてしまうのだ。
胸を揉まれると、ふにゅん♥️ とやーらかクルおっぱいは形を変えて。
修道女としては公衆の面前で胸を揉まれるのはまずいはずなのだがそこはあまり気にしなくなっていた。

タマモ > 「………ふむ、難しいじゃろうなぁ」

少女自身、無理があると自覚があるらしい。
その言葉に、己も同意と伝えながら。
まるで、それが普段の行動であるかのように、人前で少女の乳房を弄り続ける。
一人の修道女の少女が、従順に快楽に悦ぶ様子、それを見せ付けるように。
それに、従順であるのを、教えるように。
持っていた袋やらコップやらを、傍らに置き、空いた手を少女の頬へと触れさせ。
こちらへと顔を向けさせると、そのまま、唇を重ねようとし。

クル・コービン > 「ですよね……あっ♥️」

キスして頂けるととても幸せそうな表情浮かべながら受け入れて。
そっと身体寄せタマモ様に弄って頂いている胸を押し付けてしまうのです。
教えられるまでもなく従順なクルは身体の力抜いてもっとすごいことをされても大丈夫なように。としてしまい。

タマモ > 「ん、ふふ…」

豊かな乳房を、見て分かる程に揉み弄り。
唇が重なる様子も、見せ付ける事に、抵抗も無ければ。
そんな少女の反応に、くすりと笑い。

「せっかくじゃ、妾に、付き合うな?」

一旦唇を離し、瞳を見詰め、そう問えば。
少女の答えを聞かぬまま、少女の体を抱き上げる。
…側にあった、空になったコップに包みは。
しゅるり、と尻尾が絡まり、ぺいっ、と近くにあるゴミ箱へ放り捨てた。

クル・コービン > 「はい!」

当然。という様子で返事した。そのままタマモ様に運んでいただいて。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区のどこか」からクル・コービンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区のどこか」からタマモさんが去りました。