2020/08/02 のログ
■ボブ > (知り合いの裏社会の顔役の情報網にとある闘技場にまったくの新人の女性闘士がつい先ほど登録したと連絡が入り、
そこの主催者のやり方だと使い潰される可能性があるだろうと、たまたま顔役と会合していた褐色肌の男に
打ち倒した上で自分の闘技場へとスカウトを掛けてきてくれと頼まれ、地下闘技場へとやってくれば
堂々と思いっきりの喧嘩腰の台詞をぶっ放していく現場に遭遇し、周囲の男たちの闘気が燃え盛っているのを感じれば)
「ほぉ~~? 喧嘩自慢ね? そういった事はここに参加する前に客として客席から見学した上で言ってる事なんだろうなぁ?」
(他の闘技者に先を越される前に入室したばっかりの男が自分の流儀とは違うが、
ややチンピラ風の口調をしながらいかり肩を揺らしながらその女性闘士へとゆっくりと歩み寄っていく。
……内心では『下手に目立つなよ、こっちの引き抜きがしにくくなるからさぁ~』と愚痴っている男)
■イズミ > しまった。
と、言うほど後悔したわけじゃないけど、変なのが釣れてしまった。
笑ってごまかす。
煙に巻く。
そういったやり方もあるにはあった。
どうしようかなーとめんどくさそうに立ち上がり、そこで気づく。
この男と同じ様にエキサイトしてる男たちの中、なんか温度が違う男がいることに。
喧嘩撃ってきた男の方に身体を向けたまま、視線は思いっきりその褐色肌の男─ボブ─の方に向けていた。
そのまま、喧嘩腰の男とは目も合わせないでお返事する。
「あーなんだっけ。そうだ。客席でみたか?みたいな質問の答え。勿論見てません。だって見るのにお金かかるんでしょ?」
そこで初めて絡んできたチンピラを見る。
「試合になったらウンっと泣かせてあげるから大人しくしてなさい」
うん。私カッコイイ。
■ボブ > (下手をしたらこの待機所でこの女性闘士一人対この場に居る荒くれ者全員という超ハンディキャップマッチが始まりそうな中、
あえて目立つように声を発し、女性へと歩み寄っていけば、こちらに返事を返し、頭に血が上っている連中に
更に油を注ぐような発言をし上げていく女性闘士の前に立ち塞がるように立ち、女性闘士の顎の下に親指を当て、
クイッと上に持ち上げ、こっち……男の顔をみるように仕向けていけば)
「おいおい……ここは嬢ちゃんがお遊び武術を楽しむ遊技場じゃねぇんだ。
今なら登録料に加えてちょっとしたお小遣いも付けてやっから、とっとと帰りな。
軽い火遊び程度ではすまねぇんだからよぉ~~」
(女性闘士とチンピラの間へと身体を割り込ませ、こっちを見るように女性闘士の顔を顎クイッさせた状態で
この地下闘技場から出す方策をとってみせていく。
この策が上手くいけば、地上に戻った所に顔役の所のきちんとしたスカウト役が居るから、それはそれで良し。
もし戦う意思がまだあるなら、その対戦相手をこっちにさせるために因縁付けをあえてしていき、
待機所に居る監視役から主催者へと伝わるように小芝居を打ってみせていった)
「てめぇ、何が得意なんだよ? 剣か?槍か?拳か?
どうせ大した事ねぇ~んだろうなぁ~、そっちのお得意の代物で勝負してもこっちの圧勝は覆らねぇよなぁ~」
(女性闘士の顎を持ち上げさせたまま、男は女性の瞳を真っ直ぐ見据え、あえて挑発的な発言を浴びせ掛けていく)
■イズミ > ちょっと顎を持ち上げられ、ビクっと(ごくごく僅かに)身体が反応するものの、反射的に叩いたり蹴ったりすることはせず、相手と目線を合わす。
実際、ここで全員相手にするとかになったらマジダルぃ。
それでも、黙って引き下がるという道はない。
「お遊びで武術ともいえない暴力ごっこしてるのはそっちでしょー」
まさか目の前の男が助け舟を出してくれてるなんて微塵も思わず、
ごくごく当たり前に反発して突っかかる。
「は?武芸百般ですけど?わかる?ぶげーひゃっぱん。何でもできるって意味よっ。まっ、アンタ程度は素手で1試合の間に3回殺せちゃうかな?」
顎を持たれたまま、彼の胸板のちょうど鳩尾の所を指で突いて挑発返し。故意に艶っぽいつもりの流し目をする。
内心結構頭にきていて、今晩の夢にはこの男の顔が出てくるに違い有りません。
■ボブ > (こっちの事情なんか当たり前だがまったく知らない女性闘士はこっちの助け舟に気付いてくれず、
更に待機所内の空気感を悪くさせる台詞を飛び出させる姿に、心の中の心理描写で七転八倒している自分の姿が浮かぶ男)
「はあぁぁ~~~あ? 武芸百般~~っ!? それって良く居るんだよなぁ~。
飽きっぽくて『これは自分に向いてない、次はこれ。 これも向いてない、次はこれ…』ってただただ習った実績だけ誇って
まったく中身のないヤツってやつがよぉ~~。
お嬢ちゃんもそのクチか……はいはい、分かった分かった、お嬢ちゃんは強い強い…これで満足したろ?
満足したら、お帰りはあちらの扉な」
(男の鳩尾を指先で突きながら、こちらを見つめてくる女性の瞳に色街の女の艶っぽさを感じ、
こんな埃っぽい地下じゃなくって色街で出くわしたら寝技のオンパレードで失禁KOさせるんだけどなぁ~と
この場の修羅場感とはそぐわない事を頭で考えつつ、この場に居るのも不愉快だ……帰るっ!!とならんかなぁ~と
心の中で願いつつ、挑発言葉に挑発言葉を上乗せして女性闘士を煽りたてていくか)
■イズミ > 「はー…ほんっと男って口ばっかり…」
大きく深呼吸して、怒りを鎮めようとする。
頭の中でムカつく顔がパクパクと口を開き『あーお嬢ちゃんつよいねー』とかヘラヘラしてる。その様が現実よりももっとムカつく感じに脚色されて再生された。
うん、我慢するの無理。
「ちょっと、ここ仕切ってる人いないのー?コイツ。この馬鹿と試合させて。ルールは素手。勝敗は死んだら負け気絶したら負け。負けた方は裸で土下座で相手に謝罪」
褐色肌の男の胸板に、抓り気味に爪立てつつ、周囲に呼びかける。
じろ!と刈り上げ男を見上げ、逃げないでよ?と念を押す。
そしてまた「この馬鹿と試合をー」と訴えていく。
多分、周りの連中も「やれー!」とかなんとか言ってることでしょう。
男の目論見は完全に裏目ってしまっていたのです。
「盛り上げてあげるから」
■ボブ > 「……………」
(『…………何でこうなるかなぁ~~?』
男の頭に浮かんだ言葉はとりあえずこれ。
怒ってもらう事自体は成功した訳だが、それがこちらへの敵対心として向けられ、バトル案件になった)
「はああぁぁぁ~~~~あ、弱い者イジメはしたくない主義なんだよな。
頼むからある程度の力量くらいは持ち合わせてくれよ」
(顔役から振られた依頼の元々は「叩きのめして、その上でスカウト」という事だったし、
これも予定調和の一つとして受け入れようと心の棚の上にこの問題を棚上げした上で、勝負は受け入れる姿勢をみせて)
「素手で3回は俺を殺せると言ってたし、それで構わないぜ。
土下座の場所は? 何も知らない観客の前でしても意味はねぇだろう。やるなら試合が終わってココでな」
(闘技場の試合スケジュールもあるだろうから、闘場での土下座では無く、この待機所での土下座を主張していく男)
■イズミ > 「ダメ。ここはアンタの味方ばっかじゃん。大勢のお客さんの前でやってもらいます!!!」
もう怒ってることを隠さず、なんかグチグチ言ってる男の申し出をピシャリとはねのける。
「試合前にちゃんと大見栄きってよね、いつもの調子で馬鹿っぽく『強い俺様が女に負けるなどありえない、負けたら裸で土下座してやるわがはははー』みたいな感じで」
胸を突き合わせるほどめっちゃ怒っていて、有無を言わさぬ勢いでプロレスよろしく彼の言動まで決めてしまう。
「まったく。女だからとか、ソッチのほうが身体が大きいからとか思って舐めてるんでしょうけどね、ママーとか泣き出さないでよ?」
言って手を引くように闘技場入り口まで連行する。
本当に激怒してるんだってば。
■ボブ > 「へっ!! 別に構わないが、それに対してそっちもレスポンスしてくれんのか?
『ずいぶん威勢のいい事言ってくれるじゃないの? それじゃあ私が負けたらこっちの方こそここで裸で土下座してあげるわよ』ってな?」
(女性の言い分だけだとこっちだけリスクを抱えるだけになってしまうため、
そこは避けるように女性にも見得を切ってもらおうとして)
「ああ、確かに舐めてるな。
どうせなら闘技場のマットの上じゃなくってベッドの上のマットの上で夜通し戦いたいと思ってるくらいだからな」
(彼女の口から『女だから…』という言葉が漏れたので、闘技者としてではなく、
女としても見ているとポロッと言葉を洩らしつつ、闘技場入り口まで共に歩いていけば、
対戦相手はそれぞれ東の門と西の門から登場するため、男は西の門へ続く道へと向かっていき、
女として見ているという言葉だけを投げっぱなしに放置していくか)
■イズミ > 「いいでしょ!宣言してあげようじゃない。ちゃんとそっちがぶち上げてからね!逃げないでよ?」
入り口は別々らしい。
そう言えば果し合いも、別方向から入場する習わしだった。
一度別れるので、この口だけ男が逃げ出さないように念を押し。
「ふんっ」
とプリプリ怒ったまま背を向けて歩き、自分用の出入り口へ。
「なーにが 舐めたい。えっちしたい。ですかっ。ばーかばーか」
多少曲解があるものの、ちょっと羞恥してもぢもぢしつつ怒る。
そして扉が開かれた。
頬を叩いて、怒った顔にちゃんと戻してから入場する。
闘技場を確認。
客層を確認。
そして今から「ママー!助けてママー!」と泣く予定の男はちゃんと出て来ているのか確認。
■ボブ > 「こっから逃げられる道は来た道を戻るだけだから逃げられねぇよっ!!」
(そう言いきり、東と西に別れる通路で女性と離れた男は額の上に手のひらを乗せ、頭痛を耐えるようなポーズで歩みを続け)
「こうなったらやるしかねぇか……他の力加減が出来ないヤツと戦わせるよりはずっとマシだしな」
(色んな経緯でこういった事にはなったが、やるからにはしっかりと勤めは果たすとばかりに両頬を叩いていけば、
目元がギラリとなり、戦闘モードへと気持ちを切り替え、先に入場した女性が待つ闘技場へ上がる男。
その男の身体から醸し出される気配は幾多の人の生き死にを潜り抜けた闘気が包んでいるのを気付くのは
そういった死線を潜り抜けた経験があるほんの数人の客と……闘技場で対峙する女性闘技者だろうか……)
■イズミ > 相手の男を見据える。キリッ!となんか真面目ぶった顔をしているけれど、さっきのムカつく顔を上書きできるほどの破壊力はない。
身体は大きい、体幹強そう。喧嘩だって負け無しって感じ…?
などと分析する。男の死線をくぐった経験とか別に感じ取れていなかった。
それでも油断はない。
男相手には不意打ちと相場が決まっている。
殴る、蹴るは相手の土壌。となれば投げてから絞めるか。イキナリ絞めるか。
怖い顔で男を睨みつけながら、口パクする
(ほら!ちゃんと約束まもんなさいよ卑怯者!)
と。
そして自ら観客へと向き──
「そこの男が、女だからって舐めてくれてるわけ。だから宣言しておく。もし万が一負けるようなことがあったら、この場で裸になって土下座します」
■ボブ > (悠然と闘技場の中央へと向けて歩みを進めていけば、女性闘技者が何やら口パクをしあげ、
男が小首を傾げれば我慢ならんとばかりに女性闘技者の方から闘技者同士の盟約…敗者の屈辱に関して宣言していくのを聞き)
「ほぉ~~、女の身で土下座するってか? いいだろう、その話乗った。
ここにいる皆さんはまったく嬉しくないだろうけど、もし万が一…いや億が一、俺が負けたらこの闘技場のど真ん中で
四方のお客に対してもそれぞれ全裸で土下座してやんよっ!」
(向こうが約束を守ったのだから、こっちも約束を守るのは道義、きちんと闘技場内に響き渡るように大声で発していく)
「改めて自己紹介しよう……木こりのボブだ。
ただの腕自慢と油断して掛からないよう、忠告しておくぜ」
(男は女性に名乗りを上げつつ、軽く脱力をしていけば、構えを取っていく。
その構えは打撃に執着したものではなく、打・投・極に対応できる柔軟性を持った構えを自然と取り上げていく男)
■イズミ > 男は約束を守り、そして興味ない名乗りを上げた。
木こりのボブ─
明らかにただの腕自慢ぽい名前だった。
しかし、その脱力した構えはそこらの力馬鹿とは違う様子。
「……」
無言で打撃っぽく構える。
これはフェイク。
狙うのは、イキナリの絞め技。
相手の間合いで飛び上がり、前から肩車に乗っかるように相手の肩に乗って、太腿で首をしめる。そーゆー変則的な技。
いかにも、蹴り技を狙っています風に、じり…と間合いを測る。
あらゆる手を使い、相手の虚を突く。
そのためには見た目を使い、言葉を使う。
すっと前かがみになって、胸の谷間を強調した。
「ほらっ。びびってないでかかっておいで、ボブッ」
■ボブ > (こっちの名乗りに無言で返し、構えを取っていく女性闘技者。
待機場で言われた武芸百般……それをまったくの嘘とは思っていない男はあえて武道のイロハを無視した行動を……
せっかく構えた構えを解き、まるで街中を歩いているかのような自然な歩き方で女性闘技者の距離を縮めていく)
「びびるねぇ~? どう見てもそっちの方がびびっているように見えるんだけどな。
ま、それじゃあ……っ!!」
(前かがみになっている構えを取る女性闘技者の前に立ち、軽く言葉の応酬をしていけば、
男は太い右脚をあえて大振りで振る、ローキックを女性の腿に当たるように最初の一撃を打っていく)
■イズミ > きた!狙い通りの油断した一撃。
胸元を見せるようにかがんでいたのは、膝にジャンプの力をタメていたのをごまかすため。
大振りな下段の蹴りの上を飛び、うまくいけば彼の顔に下腹を押し付けるような形で、前後ろ逆の肩車みたいに飛び乗ることができる。
失礼なことに、大抵の相手は言う「そんなに高く飛べると思わなかった」と。思い出しても腹が立つ。
何か計算違いとかあったらどうなるかはわからない。
■ボブ > (男が挨拶代わりのローキックを振りぬけば、右脚が当たるはずだった女性闘技者の脚はそこには無く、
男の頭の高さを超えるくらいに跳躍している女性闘技者の姿が男の目の前にあり、
男の眼前で食い込み気味になっている下着で包まれた股座を大きく開かせているのをマジマジと視姦していけば
その股座が男の顔へと押し付けられ、両脚が首の後ろに絡み締め付けてくるのを悟る)
「女からここまで熱烈に股座を押し付けられるのも男冥利に尽きるな。
そこまで身体を持て余していたのかと色々邪推しちまうぜ」
(顔に股座を埋められつつ、男は首の血管が女性闘技者の脚で血の流れを止められているのを悟りながらも
女性の今した事をあえていかがわしい言い方で伝えていけば、女性闘技者の偲び衣装の帯を両手で掴んでいけば、
自らの上体を倒し、男の首に飛びついている女性闘技者の背中を闘技場の床に打ち据えるように投げを……
パワーボムもどきの力技を女性へとけしかけていく)
■イズミ > 「だまんなさいっ!」
押し付けてるのは足です。足っ。太腿っ。
誰も下腹で窒息してもらおうとか思ってませんっ!
…それなりに息苦しいとは思うけど。
「いくらボブが木こりで力自慢で馬鹿で身体が大きくても、首を締められたら効くでしょう?」
ふふーとわらいつつ。ぎゅ~~!と太腿に力を込める。
顔を赤くしてるボブが、振りほどこうと投げてくる。ボブの刈り上げな頭を両手で抱くようにして、丸めた背中で受け身っ。衝撃で息が詰まってクラクラするけど、勝機である足は離さないっ。
ここからは根比べ!
ふーふー!とボブの湿った苦しそうな息を下腹の肉に感じる。
こんな投げ技あと何発もうてないに違いないっ。
「あと10回でも20回でも、私は耐えられますからね」
彼の顔はお腹にうずめちゃっているので、表情は見てもらえないけど、余裕のウィンクをしてみせた。
客席からはボブを応援する声があがっている。
私の方も応援しなさい─。
■ボブ > (思いっきり腰紐を掴みながら、女性闘技者の背中を地面へと叩き付けていったが、
瞬間的に背中を丸め、受身を取り、衝撃を何割減かにさせていくのを肉感的な太腿の横からチラ見していく。
女性闘技者の背中を地面へと付けさせ、女性闘技者の両脚は男の首を締める為に外れない……
その格好は観客席から見ている客からすればかなり情熱的なマングリ返しであって、
そんなポースをしている女性闘技者がウィンクなんかしていけば、かなり好色な女性と勘違いし、
観客は男に女性闘技者をよがり潰せとばかりに声援を送ってくる)
「くっ………やっぱ客層がこうだからこういった流れになったか……」
(首をしっかり極められてはいるが、耳は塞がれていない為、観客の声の内容が聞こえる男は
絞め技に苦しみながらも小さくぼやいていけば、顔に押し付けられた女性闘技者の股座に舌を這わせていけば
下着の上から巧みにクンニリングスを浴びせ掛けていく)
■イズミ > 「あーっ。やっぱり客もレベル低いっ。馬鹿ね、これは、絞めてるの。足で、首の血管──」
そこでビク!となる。
偶然?
下腹を押し当ててるんだから、口が偶然触れることもある。
息が苦しいならなおさら。
「…あっ!」
いや、ちがう。
戦いの最中にボブが馬鹿なことを始めてる。
「ちょ…ばかっ!木こりのボブ!真面目にっ!あっ!」
ボブが闘技者っぽくない抵抗をするからか、観客がそーゆーのだと勘違いして騒ぎ出す。
「だから!違うっていってるでしょ!このっ!」
こっちも顔真っ赤に鳴って、ぎゅ~~~~~!と内股に力を入れる。陰核を責められてぎゅん!とお腹の中まで痙攣っ。直ぐに愛液溢れ出す。
でもそれってボブを余計に苦しい状態に追いやるのかもしれないっ。
「はや…くっ!おちな……さいいっ!!」
怒り。
焦り。
羞恥。
快楽。
なんか色々胸に湧いてきて、地味に涙出てくる。
ボブのアホ。
■ボブ > (男の下が下着越しに股座を舐めあげていけば、いくら鍛えていてもそこは女の弱さを持ち合わせていて
小さく声を漏れあげさせていくのを耳にし、更にそれを覆い隠すように周囲360度から観客からの歓声が上がるのを耳にし)
「こ……これも身体を使った…素手の攻撃だぜ…
武器を使ったらルール違反だが、これはグレーゾーンだが、有効攻撃だせ……」
(正直、言葉を発するのもヤバいくらい首はしっかりと極められてはいるが、審判が止める範疇ではないと言いながら
男は意識が飛びそうなのを何とか堪えながら、女性闘技者に首を絞められつつも、
背筋を使い、ゆっくりと女性闘技者の身体を地面から浮かせていき、女性闘技者が男の首を極めた当初の位置まで持ち上げれば
男の身長プラス女性闘技者の座高分の高さのステージに立たされ、クンニリングスされている様を360度全てから
見られている事を女性闘技者に強制的に理解させていく男)
■イズミ > 「ちょ…!!」
男はとんでもない底力で立ち上がる。
視線がぐーっと高くなり、パノラマ的に客席の─下品な感じの客層が大喜びしている光景を目にする。
性的な揶揄や歓声、視線が肌に直に飛んできてまるで風が巻いているように思えた。
「はう…う!う!!」
これは絞め技で、しかもいままさに男に勝利するくらいのすごい技なんだと、言ってやりたいけど、いつの間にか口を開けば喘いじゃいそうなほど昂ぶらされている。
「ふぅう~!」
必死の呼吸法で身体の火照りを体外に逃し、鎮める。
ボブだってもういくらも保たないはず。
我慢比べだとは思っていたけど、こーゆーなんか不公平な我慢比べになると思わなかった。
もうお漏らしみたいに濡れていて、それこそボブにそれを飲まれちゃってるような状態。
でも、羞恥して腰を浮かせてしまえば折角の絞め技が緩んでしまうっ。
「あっ!あ!はぅ!う!ち、ちがうのっ!」
その時、すごーく良いポイントで、ボブの舌が陰核をなぞった。びりびりにつま先まで痺れ、背筋からのけぞるっ。
痺れが脳まで届くっ。
あんまりよかったから、こっそり少しだけ自分から陰核をもっとちゃんと舐めてもらえるように腰を浮かせた。
■ボブ > (普段斧を振るいあげ、大木とタイマン勝負をしている男の背筋はカッチリと鍛え上げられていて
肉付きの良い女性闘技者の身体を宙へと浮かせ、360度から見られまくる特設ステージの高さへと持ち上げる事に成功した。
持ち上げた途端、下着から染み出しあげていた愛液の量が増え、男の口の横から首を伝い、男の白いシャツへと染み込んでいく。
そんな最中も舌先を動かし続けていれば、とあるタイミングで担ぎ上げていた女性闘技者の身体が震え上がったのを
掴んでいる手の感触で感じれば、拷問のようにキツく首を締め付けていた足の力がほんの少し弛み、
股座の位置をずらすような仕種を観客には分からないようにしていく女性闘技者の行動を察すれば
男は舌先で下着の上を探り、プックリと下着の生地を盛り上げさせている肉芽の位置を探り当てれば
下着越しに激しく弾くように強めに舐め弾きあげてみせた)
■イズミ > 「あっん…!!あ!あっ!そこ!あ!」
男が凄いのか、こっちがヘボいのか。
ちょっとだけ、そんな感じで気持ち位置をずらした結果、もっともっともーっとボブの舌がいやらしく動き、陰核膨らませるほどに感じて、完全に太腿から力抜ける。
頑張って止めていた血流が回復して、ボブの青っちかった顔の血色も回復するに違いなく。
で、イズミはと言えば、兎に角クリトリスへの愛撫が気持ちよくて、すすり泣きながら甘えた腰つきで下腹をボブの顔にこすりつけていく。
はい、もう誰が見ても絞め技とかじゃなく。
揶揄の声が耳に届く。
恥ずかしいのが気持ちいい。
「んーーっっ!」
そのまま、絞めるどころか自分で足を開き、ボブの頭の上に胸からのしかかるように抱きついて、ギブアップすることも忘れて淫らに尻を揺する。
「あんっ、ボブ…んっ!ひっ!じょうず!じょうずーーーっ!!」
泣いてどれだけ気持ちいいのかをお客さんに伝えていく。
水でもぶっかけられるか、ビンタの一つでもされたなら、少しは正気にもどるでしょうっ。
格闘技としての勝敗はもう誰の目にも明らか。
ボブが試合終了を要請すれば、そこで審判(?)も試合をとめるにちがいありません。
■ボブ > (女性闘技者から差し出された肉芽への舐め弾きをしていけば着実に絞め技としての脚の力は抜けていき、
360度衆目監視の中でのクンニリングスを長く楽しむためのしがみ付きに女性闘技者の両脚の使い方が変わって、
男の舌先が肉芽を弾くたびに牝の声を上げる女性闘技者に対して、観客からは揶揄、野次の声が幾多にも浴びせ掛けられて)
「もっと気持ち良くさせてもらいたいか?
痛い思いをする闘技場じゃなくって、気持ち良い思いだけしまくれる所に連れて行ってやらんでもないぞ。
今すぐ、服を脱ぎ捨て、俺に土下座するなら考えなくもないぞ」
(負けたら全裸土下座という取り決めだったが、今の肉欲に理性が負けている女性闘技者の状態なら
負けを認めてもっと気持ち良くなりたいとばかりにこの場一時の恥を晒しかねないと思い、負けを認めるか……と
問い掛けながら、意地悪くたっぷり可愛がりまくっていた肉芽から舌先を離してみせていく)
■イズミ > 愛撫が止まったことで、体中を支配していた抗えない快楽の波は止まったものの。消えずにお腹の中にとどまる淫らな熱は、オナニー頑張ったくらいじゃかんたんに消えてくれないとわかる代物。
「はいっ。みとめるっ、みとめます!だから…!」
泣いて叫んで善がって強請る。
愛撫を止められてしまって、こんな状態のまま放置されちゃったら!と想像しただけで頭おかしくなりそう。
ほんとに?
皆の前で脱ぐの?裸になるの?
と、かけら程度に残った冷静な自分がいたけれど、
勝ち誇るボブの脇に立ち、時にビクンと余韻に身体を痺れさせながら、胴衣の襟に手をかける。
360度、大勢の人に見られて囃し立てられながらの脱衣。
殴られて腫れた顔でそうするのじゃないことが、不幸中の幸い。
帯をほどき、衣を落とす。
刺さる視線にすら感じて身悶えする。
はぁはぁと吐息が震える。それに合わせて肩から膝まで震えが来る。
すっごいはずかしいっ。
下着を下ろせば、外野の声が大きくなる。
凄くいけないことしてるような気持ちになって、余計に感じて、濡れる。
最低限の恥じらい(?)として、胸下腹をかばいながら…ボブの方へと向き直る。
目は見れない。多分顔合わせたら失神しちゃう。
そして、膝から折れるように土下座した。(なさけない)
■ボブ > (男の口から飛び出した敗北宣言要求にがっつくように飛び乗る女性闘技者。
男の傍らに立てば、しばしの逡巡はあったものの着実に脱衣をしていき、
まず最初の観客の大きな歓声が上がったのは道着の前が肌蹴けて、豊満すぎる乳房が大公開された時……
そして下着一枚になった女性闘技者に向けて360度取り囲んだ観客は静まり返り……
下着が地面へと落ちた途端におそらくこの闘技場が設営されて一番の大歓声が巻き起こったんじゃないかと思うくらい…
まるで会場が揺れていると錯覚するくらいの大歓声の中、女性闘技者が跪き、男の前で全裸土下座をした……
それを確認して、審判は試合終了を高らかに宣言した。)
「さぁ~て……このまま待機場に戻ったら、お前が散々馬鹿にしたみんなの前でたくさん可愛がってやるよ。
勝ったのは俺だし、みんなに貸し出しはしないでおこうかな……
みんなの試合が終わるまで試合が終わったヤツの目の保養になってもらうからな…いいよな、負け牝牛さん?」
(男は土下座をした体勢のままの女性闘技者……いや、今となっては負け牝牛という呼称で呼んだ相手に近付けば
両手は地に付き、ノーガードになっている男の唾液と女の愛液でベッタベタな陰部に人差し指と中指をまとめて
突き挿し入れて、その指を前後に抜き差ししていき、この日初めて質量のある物体が体内へと入った感覚を与えていくか)
■イズミ > 「まっ、牝牛~っ!?」
なぜ牛!?
ねぇ!なんで!?
と噛みつきたくなる気持ちを抑える。
逆らったら意地悪されるに違いない。
言葉責めにも耐える。少し泣く。
とは言え、皆の前で裸に鳴った結果、あれだけの大歓声。
たぶん…きっと…おそらく、私の裸を皆が好いてくれた、ということに違いない。
勿論、なんだかんだいってるこのボブも。
そう思うと、謎の幸福感がある。
土下座のまま、控室に戻って、あの馬鹿たちの前で恥ずかしい思いを沢山する事を先取りして想像し、お尻から震える。
それと同時に、彼が、指を──。
「は、はう!あ!あ!あっ!」
悦び隠さず悲鳴を上げて、指の出し入れに合わせてリズミカルに喘ぎ、そのたびにお尻を上下に揺する。
ほら!私の身体が大好きで、控室まで待てなくて我慢できなくなって飛びついてきた!
…とそう理解する。
彼はぜったいにお預けなんてできない!
ほんの少しの精神的優位を手に入れ、
今なら彼の顔を見ても失神しないと確信する。
悩殺してやるっ。木こりのボブ!
あんあんと喘ぎながら、ぱっと顔を上げる。
いい女を気取った。高嶺の花をきどったメスの顔で彼を見上げ─。
自分を手マンしてる男と目が合い─。
恥ずかしさに息が止まって─。
「はう…」
お漏らしするみたいに盛大に潮を吹いて失神した。
コレ以後完全にノックアウト状態になったイズミは、半日は目覚めること無く。
その間「ボブにさんざんエッチな事された挙げ句、つま先から髪の毛先までベタ褒めされ、逆に土下座されて求愛を受けるという、自己中心的な夢」を見ていたという──。
■ボブ > (この貧民地区の地下闘技場の中でもかなり客層が危ない闘技場内を負け牝牛の全裸土下座で最高潮に盛り上げた
かなり間違えているエンターティナーは負け牝牛の膣内へと指先を突き入れ、
クンニリングスだけでお預け状態になっていた膣に会場を盛り上げたご褒美を与えていけば、
色欲に酔った表情で男の顔を見上げ、目がバッチリと合えば、土下座体勢のまま後方へと盛大な潮噴きをしあげ、
地面にキスをするように失神してしまった負け牝牛を眺めて)
「……これは待機場で時間を潰す事無く、『俺が勝ったんだから今のこいつの所有権は俺にある』…と
かなり強引な言い回しでもして、ここから退散して顔役の所の闘技場へと転職紹介でもするか……」
(男の目的は知り合いの裏社会の顔役からの闘技者のスカウト……
意識を失って持ち運びもしやすくなったし、これだけ会場を盛り上げたのだから持ち出しも問題なく出来るだろうと
男は算段を立てれば、脱ぎ捨てられた胴着と下着を拾い上げ、更には負け牝牛をお暇様抱っこで抱きかかえれば
会場を後にしていき、地下闘技場も後にしていく……
女性闘技者は目を覚ました後、この地下闘技場より待遇がいい闘技場への参加依頼を受けたらしいが、
その前にボブからどれだけ可愛がられたのかは……もしくはまだ手付かずでいるのかは彼女の身体のみが知りうる事だろうか…)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からイズミさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からボブさんが去りました。