2019/12/15 のログ
イグナス > 結局、望む答えはえれませんでした。ということで、もうちょっと彷徨い続けるのだった――
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にポチさんが現れました。
ポチ > てっこてっこと薄いサンダルを引きずるように歩く少年。
今日はのんびりごみ漁り。
寝床に運ぶいい感じの何かに出会えることを信じて。

ポチ > 「うぅぅ寒い…」

ぽつりと呟き白襤褸の上から体を擦るように手で温め。
粗大ごみ置き場へと向かう路地をてっこてっこと歩く。
どんなものが欲しいかなぁと考えながら歩き続ける。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にカレスさんが現れました。
ポチ > 時折寒さに震えながら、街の人たちが捨てていった家具をぼんやりと眺めながら、掘り出し物が無いかどかしたり、ひっくり返したりしていく。

「よいしょ。 んーなかなか 良いの無い…。」

カレス > ゴミが散らばる薄寒い路地に、しとやかな足取りで入ってくる人影がひとつ。
茶色の髪を長く伸ばした女性である。身に纏うは小洒落たチェック柄のワンピース、桃色無地のボンネット帽。
よくいる王都の平民の装いであるが、ここ貧民地区ではなかなか見られない姿であろう。

手には大きめのカゴを下げている。花籠であるが、中には数輪の花が寝そべっているだけ。
平民地区の顧客に定期購入の花を配っていて、今はその帰りなのだ。
といってもここは帰り道ではなく、ふと足を伸ばしてみただけなのだが。
カレスは治安の悪い地区にも平気で脚を踏み入れるタイプなのだ。

……と、そこでカレスはゴミ漁りをする少年の存在に気付く。
小さな浮浪者というのは珍しいものでもないし、それがゴミ漁りをしていても咎め立てする筋合いもない。
――だけど。カレスはさほど近づきもしないウチから、ひどくその少年に興味を惹かれてしまう。
それは、彼から漂ってくる香りが浮浪者のそれとは異なっていたから。
花の香り? しかしなんの花の香りかすぐにはわからない。香水だろうか、それとも体臭?

「………ねぇ、キミ。何してるの?」

そんなわけで、つかつかと歩み寄り、背後から話しかけてみる。明るく親しげな声を作って。

ポチ > 背後をひとが通ることも少なくはない。
足音が聞こえるが、少年に興味を惹く者は少ないだろうと、さほど興味を抱かずに、目の前のごみ山に夢中。

少年が漁っているのは所謂粗大ごみ。

本棚をよいしょっと退かした所で声を掛けられびくりと一瞬体を揺らし不安そうに一度振り返る。

「えっと、 宝物探し? 寝床を良くしたいの。」

少年から漂うのは甘い花の香り。
相手の鼻孔を擽るのは金木犀の様なふわりとした香り。
直に嗅げば香水の様な後で香るものではないことに気づくだろう。

そして少年は少年で目の前の落ち着いたチェック柄のワンピースとボンネット帽をかぶる相手を見上げる。

この辺りの人にしては綺麗な服で少年は不思議そうに小首を傾げて見上げる。

「綺麗なお姉さんは迷子さん?」

相手を異性と認識するとふわりと香る甘い匂いは濃さを増す。
少年は無自覚ながらも弱い催淫の力を持つ。
弱く淡い毒は人によっては感じる事も無いだろうし、違和感も感じずらい為、体の中に少しずつ溜まっていく。

カレス > 「ふぅん、宝物………」

振り返って問いかけに答えてくれる少年を、カレスは興味深そうに見下ろしながら、相手の言葉を反芻する。
このゴミ溜まりには残飯の類はなさそうである。そんなところを漁るのは浮浪者にしても珍しいな、と思ったのだが。
なるほど、彼の寝床を便利にするための捜索だったのか、と納得。
実のところ、カレスはまだまだ王都の暗部について聡くない、平民オブ平民なのだ。
そんな平民なら、浮浪者なんて無視の一択なのだけれど……。

「………ん? フフッ、綺麗なお姉さんは迷子じゃないですよ。ちょっと寄り道しただけ。
 珍しい花とか、店の飾りに使えそうなモノが落ちてないかなって来てみたんです。
 私はカレス、商店街で花屋をしているの」

初対面の少年に柔らかな声で自己紹介しつつ、小ぶりな鼻がひくひくと動く。
香りはたしかに金木犀に似ている。花卉専門だったので、花樹の知識や扱いの経験に乏しく、思い出すのに時間がかかった。
しかし、まったく金木犀かというとそうでもないような……。
……と、嗅げば嗅ぐほど彼の香りに、いや彼自身への興味がどんどんと湧いてくる。
有り体に言えば「ムラムラしてきた」。媚毒作用もあるかもしれないが、単にこの位の少年が好みでもあるのだ。

「……ねぇ、キミ。花は好き?
 キミがよければ、キミの寝床に少し花を添えてみてもいいんだけど。キミの寝床、見せてくれたりする?」

白い頬を徐々に赤らめながらも、少年を見下ろしつつふんわりとした笑みを向ける。

ポチ > 「ん。宝物。 でも良いものなかったの…残念。」

相手の目の前で小さな肩を落とし、しょんぼりとする。
本当は鏡とか探していたが、そういった高価なものは取り去られて捨てられておりここにはない。

そして相手が寄り道で飾りになるようなものと聞けば、思い当たるものが無かったかと、思考の海に浸かって行くが…相手の名前を聞けば、はたと気付いたように意識は再び相手に向けられる。

「カレスお姉ちゃん? ポチはポチっていうの。 よろしくね?」

にこりと人懐っこい笑みを浮かべながらふんわりとした笑みを向けながら寝床を見たいという相手に不思議そうな瞳を見つめ、こくりと頷きながら歩み寄ると相手に向かってほっそりとした手を差し出そうとして…。

手が少し汚れていたことに気づけば少年が纏う白襤褸に手を擦り付けてから手を差し出す。

「ん。 カレスお姉ちゃんならいいよ? あ、でもね?僕の秘密の場所だから内緒だよ?」

手を差し出しながら内緒と声を潜める様に囁くと、反対の手を口元にもっていき人差し指を一本立ててシーと内緒のジェスチャー。
相手が手を取れば少年の手は外の冷気によってひんやりとしながらも柔らかい感触を伝えるだろう。

カレス > 「ポチ君ね。フフッ、カワイイ名前……♪」

浮浪者にしておくにはもったいないくらいに、小さくて愛らしい体。
ころころと変わる表情からは、生気を失っているような気配もない。
もし良い寝床と食事にありつけたなら、きっと輝く宝石のような少年になるだろうに……と妄想してしまう。
残念ながらカレスの生計はとりたてて良好でもないので、そんな余裕はないけれど。

纏ったシーツで拭われて、さほど綺麗になってないかもしれないポチの手を、カレスは躊躇なく握り返す。
だが、その掌の冷たさに驚いたように赤の瞳を見開くと、すぐにもう片方の手も添え、そっと挟み込むように。
カレスの手は暖かい。

「冷たいですね、手。風邪引いてしまいますよ? 早く風をしのげる場所に行きましょう?
 ……ええ。秘密です。絶対内緒にしますから。私は商売人ですから秘密は守りますよ」

そうして手を握りながら、しゃがみこんだポチをそっと引き、立たせようとする。
早く彼の寝床へ連れて行ってくれと言わんばかり。すっかり魅了されている様子。

ポチ > 「えへへ。 カレスお姉ちゃん 有難うなの。」

可愛いと褒められればぱぁっと明るく嬉しそうな表情を浮かべ。
お仕事は色々として、お金は稼いでいるが住める家がない少年。

躊躇いなく握り返され、そっと包み込まれると暖かな手にほわほわとした気持ちになる。

「ん… お姉ちゃんの手暖かい。やっぱりお外は寒いから。 僕の寝床も寒いけどお布団にくるまれば寒くないの。」

引き上げられれば小さな体を相手の身体に寄せきゅと戯れるように抱き付いてから、するりと体を離し、相手の手を引き自身の塒に。

路地を少し進むと、袋小路の一角。
忘れ去られた廃屋じみた扉は開かず、相手を横に連れて行き、立て掛けられている板をずらすと少年が屈んでは入れるぐらいの横穴。
その部屋の中には掛布団が敷かれており、そこが少年の塒。
横には壊れかけのランプやちょっとしたテーブルの上にはコップやお水の瓶の殺風景な所。
何処からか拾ってきた少し汚れたぬいぐるみ。


「えっとね? お客さんを呼べるようなところじゃないけど、ココが僕のお家。
ご飯とかはお風呂屋さんで働いたりで買えるけど、お家は僕一人じゃぁ貸してもらえないから…」

塒は廃屋であり隙間風のせいでそんなに外とは変わらない。
もう少しまともな廃屋は少年よりも力を持つ者たちが使っているために追い出されてしまう為今はここに落ち着いている。

独りぼっちの塒に誰かがいてくれるのがうれしいのか、相手の腰に抱き付き青い目を相手に向ける。

「お花があったらカレスお姉ちゃんがいるみたいで寂しくなくなると思うの…」

等と呟きながらギューと抱き付いて少し甘えるようなおねだり。

カレス > ポチの手を暖めながら、彼の寝床へと連れて行かれる。
扉の代わりの壁穴は小さく、通れなくはないだろうけど服を引っ掛けたら破くかもしれない。
しかしそんな場所にもカレスは躊躇なく身を屈めて入り込んでいく。

「……フフッ、おじゃましまぁす♪ そっかぁ、ここがポチ君の今のお家なんですね」

まぁ、案の定、カレスの予想したとおりの『家なき者』の寝床であった。
しかし廃屋でボロボロとはいえ、壁と呼べるモノがあるだけでもこの王都ではマシな方なのだろう。
実際に目にしたわけではないが、本当に路上生活を余儀なくされている者も多いと聞いている。
布団があり、風をしのげ、家具も多少ある……プライベート空間というものを持てる。
それだけでも、ポチは恵まれているのか、運がいいのか。いや――。

「――へぇ。ポチ君はちゃんと働いているのですね。偉いですよ!
 今はちゃんとしたお家を見つけられなくても、真面目に働いていればきっといい家が見つかります!」

風呂屋で働いているという言葉を聞いて、カレスは感心したように暖かい笑みを浮かべる。
快活な声で褒めそやしながら、抱きついてくるポチの赤髪をそっと撫でた。
……そう、このポチという少年は浮浪の身にありつつも生きる気力を失っていないのだ。
なら、カレスがしてあげられることはその気力を保つ一助になってあげることで……。

「……お花。そうね、私はポチの家をお花で飾りに来たんでしたね。
 でもあいにく、咲いた花は2本くらいしか残ってないから……だから、種を撒きましょうね」

言うとカレスは、そっとポチの体から離れ、『家』の中を歩き回る。まずはカゴの中から残りの花2輪を瓶に挿して。
そして、寝床の枕付近、壁の破れている箇所の近く、床が破れ土が剥き出しの場所などに何かを落としていく。
手指からこぼれ落ちるのは、芥子ほどの小さな黒い粒。花の種である。
ひととおり撒き終えると、カレスは木靴を脱ぎ、ポチの寝床である布団の上に躊躇なくお尻を下ろした。

「ポチ君。いま撒いた種は、魔法の種。近くにいる人の『良い』気持ちを感じるとあっという間に花になるんです。
 春を待たなくても、ポチ君が花を楽しめるように。少しは隙間風をしのげるように。
 ……ねぇ。まずは冷えた身体を暖めましょう?」

裾の長いワンピに包まれた脚を伸ばして広げ、太もも付近をぽんぽんと叩く。そこに座るよう促すように。

ポチ > 相手の手を引き潜り込むように家の中に。
明りは外から差し込む自然の明かりのみ。
壊れかけのランプもあるが貴重品の為不要な時はもちろん使わない。

「ん。そうなの。 えへへ。また褒められた。」

褒められると、嬉しそうにニコニコと微笑みながら抱き付いた相手の体温を感じながらこくこくと頷き。
殺風景な部屋に花が飾られるとそれだけでも何となく明るくなった気がして相手に巻き付けていた腕を離し花の方に。
綺麗―と呟きながら瓶に挿された花を指先でちょんと突き。
満面の笑みを浮かべ匂いを嗅ぐ様に小さく形の良い鼻を近づけクンクン。

そして、相手が土がむき出しになった場所にぱらぱらと花の種をまく様を不思議そうに眺めていた所で、掛けられる言葉にきょとんとした顔をしながらも、太腿布巾を叩き招かれればこくんと頷き近づくと、薄いサンダルを脱ぎ、相手の肩に手を置きながら太腿の上に小さな体を乗せ、正面から小さな体を摺り寄せる様に抱き付く。
「ぎゅー。あ、でも、カレスお姉ちゃんポチ重くない? 大丈夫?」
薄い少年の襤褸とワンピース越しに伝わるのは柔らかな少年のお尻。
襤褸の合わせ目上から覗けば少年の薄い胸や項から鎖骨のラインがちらちら。
重くない?なんて言いながらも体いっぱいで温もりを感じたいとばかりに小さな体を摺り寄せていく。

「ん…カレスお姉ちゃん暖かい…」

呟きを漏らすとはふっと相手の首筋を擽る様に甘い吐息を吐きかける。
相手の足の上、甘える少年の金木犀の甘い香りは濃く、相手が項に顔を寄せればさらに濃さを増し、相手の鼻孔を擽るだろう。

カレス > 促すままに、ポチがカレスの太腿に跨るように座り込んでくる。

「……んっ。ふふ、大丈夫、重くないですよ」

細く小さいシルエットから想像できるとおりの軽い身体。何歳くらいなんだろう、と想像を巡らせる。
そのまま抱きつくように身を寄せられれば、カレスは抵抗せず、むしろこちらからも背に手を絡めていく。
互いの胸がくっつきあい、ワンピースの下でふくよかな乳房がむにゅりと潰れて左右に別れた。
胸を保護する下着の類は付けてないので、布越しに乳首の弾力も味わえるだろう。

「フフッ、そうですね。こうして身体をくっつけ合ってるだけでも、一人よりずーっと暖かくなりますよね。
 でも……ポチ君はもっともっと、暖かくならなくちゃ……だから、こう……」

少年の頭を己のデコルテに寄せ付け、胸元で吐息を感じる。ポチの頭頂にかかるカレスの吐息もどんどん荒くなっていく。
カレスはポチの背に回した手で襤褸布をまさぐり、裾から中に差し込む。少年の背を掌でさすり始めた。
冷たい皮膚に手の熱を流し込みつつ、按摩でさらにあたたまるように、ごしごし、さわさわ。
触れ合った胸やお腹もより密着度を増すように、徐々に抱きしめる力を強くしていく。
少年の全身から立ち上ってくる淫魔の香りに、徐々に魅了深度が強まっていく。

「ふっ……はふっ……暖かい……ポチ君の身体も暖かくなってきたね……。
 ……んっ? これ……なぁに?」

無心で少年の体躯を撫で回すうち、お尻のほうにも手が伸びるが。臀部に触れるより前に、何か細いモノが指に触れる。

「……しっぽ? ポチ君、しっぽあるの?」

カレスはうっとりとした緋色の目で少年を見下ろし、甘い声で問いかける。嫌悪感は感じられない。
そう問いかけながら、カレスはしっぽと思しき部位の根っこを指で摘んでコリコリといじってくる。

ポチ > 「良かった…。」

お尻に感じる柔らかな太腿、そして抱き付く腕いっぱいに感じる柔らかな体。
そして、柔らかい胸の上の少し弾力のある感触。
すり合わせるようにフニュフニュとしながら体をぴったりと寄せ。
楽しむ甘い一時。

「んっっ♡ ふぁ カレスお姉ちゃんのお手て暖かくて気持ち良いの」

裾や合わせは相手が手を差し込み撫でていく内に乱れ、首から背中のラインが相手を誘う様に朱に染まる。

手がお尻の上にある尻尾の付け根に触れれば相手の腕の中でピクンっと体を揺らし。

「ひゃぅ…♡ 尻尾在る… でも、あんまりそこを撫でられると… ポチドキドキしていけない子になっちゃうの…。」

とろんとした目を相手に向け柔らかな唇を顎のラインに寄せ、軽く押し付けてからチュゥとわざと音を立てる様に吸い付く。
そして、尻尾は蛇の様にうねうねと揺らめき、相手の手に巻き付きさわさわと撫でる様に滑らせていく。
「カレスお姉ちゃん…」
相手の名前甘く、歌う様に秘めやかに囁きかける。

暖かくなった体、細い指先で相手の頬を撫でながら、ちゅ、ちゅと顎や喉、唇の端、鼻先にキスの雨を降らせ柔らかい唇を触れさせていく。

カレス > 「ふふっ……♥ そっか、尻尾あるんですね……♥」

なんで尻尾があるのか、ポチは何者なのか、そういったことを問いただすような事はせず。
かわりに、その尻尾をたしなめ愛撫するように、しきりに摘んだり撫でたりを繰り返す。
手に絡んでくる細い触手めいた感触から、それが獣の相を持つものではないことを確認する。
ミレーや獣人でないならば、この尻尾の正体は……。

「……いいじゃないですか、ポチ君。ドキドキすればするほど、暖かく、いい気分になれますよ。
 暖かくなれるなら、ちょっとくらいいけない子になってしまっても、私は許しますから。
 だってポチ君って、きっと私と……んっ♥」

何か言いかけた口を、突然吸われて塞がれる。はふっ、と驚いたような吐息がポチの口腔に吹き込まれる。
徐々に淫魔の本性を見せてくる少年のアプローチを、カレスは一切拒まない。
顔をついばむようなキスの連続を受け入れ、吐息はどんどん熱く湿っていく。
少年の唇が触れるたびに「んっ♥」「あっ♥」と喉の奥から詰まった嬌声が漏れ、まるで楽器のようだ。

「ポチくん……ポチくん♥ ちゅーするの、上手ですよぉ……♥
 そんなにちゅっちゅされたら、私もいけない子になってしまいますよ……?」

爛れた赤の瞳でうっとりとポチの顔を覗きながら、カレスは尻尾が絡んだ手をぐっと引き寄せた。
尻尾の付け根を愛撫しつつ、互いの腰を強く押し付け合うように力を込める。骨盤の硬さが互いに伝わる。
触れ合った下腹部から、ムワッと暖かく湿った空気が立ち上る。下着に覆われてないカレスの秘部はしとどに濡れきっていた。
貪欲に腰を擦り合わせていれば、その湿気の源に直接触れてしまうことすらあるかもしれない。

ポチ > 「んっ…♡ 尻尾撫でられるの気持ちいい…♡」

はふっと熱い吐息を漏らしながら、相手の柔らかい腕に尻尾を巻き付け、軽く肉に食い込ませながら愛撫する様に肌を擽り。

「んぅ…♡だって… カレスお姉ちゃん優しくてふわふわで気持ち良いんだもの…。」

そして触れ合う唇口腔に吹き込まれる熱い吐息に嬉しそうな笑みを浮かべるとキスの雨を降らせ、甘く吸いついていく。

「じゃぁ…二人で一緒にイケナイ子になって…もっとポカポカになろ?」

ぺろりと赤い舌を出し唇を舐めあげ、触れ合う下腹部。
少年の強直は既に雌を求める様にそり立つ。
其れのサイズは大人の物よりも大きく太く固い雄。竿が秘所に触れ、ぬちゅっと水音を立てながらまるで疑似セックスでもするかのように腰を擦り付けていく。

腰を摺り寄せていく内にワンピースを捲り上げ、暖かく湿った空気の雌の匂いに雄の匂いを混ぜ、カリの先端からはまるで涎でも零すように相手のお臍の上に冷たい痕を残す。

「んぅ カレスお姉ちゃん… 僕ね…カレスお姉ちゃんといっぱいいっぱい気持ちよくなりたいの…」
耳もとに唇を寄せキスを落すと、耳たぶにはぁっと熱い吐息で擽りながら、舌を這わせ耳の穴をくちゅくちゅと舐りながら囁き、柔らかい下腹部に存在感のある竿を押し付け、腰を引き子宮を胎の上から捏ねる様に先走りを肌に染み込ませながら滑らせていく。
触手めいた尻尾は相手の腕から離れムッチリトシタ太腿に絡みつきながら鱗の様な表面で愛撫していく。

カレス > 「私も、ポチくんの尻尾こちょこちょするの気持ちいいですよ…♥
 ポチくん、どこ触ってもいい匂いがするから、もっと触りたくなっちゃう……♥」

唇を触れ合わせ、互いに顔を舐め合いながら、熱い吐息とともに上気した言葉を吐く。
お腹には硬く大きく膨れ上がった男性器の感触が生々しく押し付けられている。
小柄で幼い見た目からは想像できない巨根。それもまた、彼が淫魔の類であることを裏付けているよう。
しかしカレスも淫魔の一員であるならば、臆することはなく、むしろ劣情が激しく燃え上がる。

「はふっ、ふ、ふふっ♥ ポチくんったら、おちんちん、おっきい……♥
 こんなにおっきいのグリグリ押し付けてくるなんて、ほんとに、いけない子です……♥」

そう嗜めるような口をつきつつ、腰を積極的に擦り合わせて来るのはカレスも同じで。
興奮が際限なく高まって、ワンピースの下ではじっとりと汗をかき始めている。
ポチによって裾がまくり上げられれば、雌のフェロモンが視界を霞ませるほどに立ち上る。
その中に確かに混ざっている、金木犀の香りとは違う雄の匂いに、カレスはいよいよ理性を苛まれて……。

「……んっ♥ ぅ、あ、あああっ♥ や、だめ、ポチく、んっ、みみ、耳はっ♥
 あっ、あああ、きもち、よくっ♥ いっぱい、いっぱい♥ あああああ♥」

そんな状態で、耳を舐められながら声を流し込まれては、もはやカレスは正気ではいられず。
ポチの放つおねだりの言葉1つ1つが鼓膜を震わせ、耳骨がうずき、脳がイく。
全身が小刻みに痙攣し、全身の肌が一斉に紅潮し、はだけられた恥部から潮と本気汁を同時に吹き出した。
さらにお腹へと剛直を押し付けられれば、子宮はなおも熱を溜め込み、うずき始める。

「はあっ♥ はあっ♥ なる、なるからぁ……♥ いけないお姉さんになるからぁ……♥
 お願い、ポチくん……お姉さんで、きもちよく、なって……♥」

たまらず、カレスはポチの顔を押し離し、耳責めを解こうとする。
そしてはしたなく脚を開脚し、ぐちょぐちょに濡れきった女性器を少年に見せつけてくる。
陰核はぷっくりと膨れきり、膣口も尿道口もぽっかりと弛緩しきっている。子宮口すら見えそうなほど。

……ポチは気づいただろうか?
カレスが最初の絶頂を訴えると同時に、先ほど撒かれた花の種が一斉にぴょこんと新芽を出したことに。

ポチ > 「ん♡ カレスお姉ちゃんに撫でられるの気持ち良いの…♡ それにカレスお姉ちゃんも良い匂い…」
唇を触れ合わせ、互いに舐めながら、離れた顔、項に顔を埋め唇を寄せるとちゅっと吸い付きながら鼻先を擽る様に寄せ。

押し付ける剛直。ワンピースの上からでも分かるほどに汗ばむ相手。
火照った相手の肌を少年の手が優しく撫でながら滑り…。
耳もとで甘く囁きかける。

雌の匂い、フェロモンが少年の体を熱く火照らせる。
そして、相手の達した声を聴けば少年の心にもメスを求める本能がむくむくと強くなりはじめる。
顔を押す手にくすくすと悪戯っぽく笑いながら指先に吸い付くようにキスを落し。
唇を押し付けたままじっと相手の顔を見つめ…。

「今はポチだけのイケナイお姉ちゃん? 
んふふ…。
お花とぽかぽかのお礼に…
ポチがお姉ちゃんいっぱいいっぱい気持ちよくしてあげるの…。」

指先を口に含むとかぷりと甘く噛んでからその手を離し、見せつける様に開かれた足の付け根に視線を向ける。

「ポチ…喉渇いちゃったから… カレスお姉ちゃんの蜜…いっぱい味合わせて?」

ふいに顔を沈めると、猫がミルクでも舐めるかのように股に顔を入れ、四つん這いになると突き出されたお尻は尻尾がうねうねと嬉しそうに揺らめき、お尻を振り振り。

先端が矢じりの様な尻尾は長さに限界はなく、もう一度太腿を絞める様に絡みつくとワンピースの下に潜り込み腰や柔らかい胸を縛る様に這い、ワンピースの胸元から先端を出すと細い喉を軽く締めながら相手の目の前で蛇の様にゆらゆらと揺らめく。

少年にとって、今は相手以外に見えるものも無く、相手の温もりや体に夢中になっている。

「はぁ♡ 良い匂い。 お尻の穴も、おしっこする場所も蜜で一杯のエッチな穴も… 全部美味しそう。」

秘所を細い指を添えると開き、蜜が溢れるその場所に吐息を拭きかけ、うねうねと動く中を見つめ。
尿道を舌先で擽り、舌を滑らせ膣口を舐め、陰核の皮を唇で剥き舌を絡ませる。
空いた手は下腹部の上から子宮をこねこね揉み先走りを伸ばし染み込ませマーキングをしていく。

口は蜜を求める様にぴちゃぴちゃと音を立て舐め、吸い上げると秘所に唇を押し付け中を味わうように細長い舌を捻じ込み中をかき回し、じゅるじゅるとわざと音を立てる様に吸い始める。
そして時折指で尿道や菊座を刺激したり、舌で刺激をしたりと、下半身の穴と言う穴全ての場所にキスを落し舌で舐っていく。

「んっ ちゅ…ちゅ…じゅるっ♡ ちゅ… お姉ちゃんの体 どんどんポカポカになってトロトロになっていくの… とってもエッチで…とっても綺麗…。」

開いた秘所、その奥の子宮口を吐息で擽ろうとばかりに甘く囁きかける。

カレス > 「うん、して、してっ♥ お姉さん、ポチくんで気持ちよくなりたいですっ♥
 チンポでずっぽずっぽして、ポチくんも気持ちよく……って、え、ええっ!!?」

すっかり男根の受け入れ体勢が整ったことを示すようにはしたなく見せつけた己の恥部。
しかし、少年が次に取ってきた攻め手は股間のかわりに頭を近づけてくる大胆なもので……。

「んきゅううぅぅぅ……っ♥ は、はひゃっ、ぽ、ポチくんっ!!?」

驚きから無意識的に脚を閉じてしまいそうになるが、絶頂の余韻でうまく動かない。
すっかり脚の間に潜り込んでしまった少年の頭部を、遅れ気味にふんわりと挟み込んでしまう程度。

「あ、あ、あああああ♥ み、見られてますっ、ポチくんに、お姉さんのおまんこ、こんな近くでっ♥
 やだ、やだっ、息、息かかって……無理、また、イッ………くぅぅっ♥」

敏感に腫れた粘膜に少年の吐息がかかるだけで。否、その視線すらも愛撫の指先のように感じてしまって。
ポチの目の前でカレスはまた絶頂をキメた。脚の間に穿たれた3つの孔が乱雑に蠢き、蜜を湧かせる。
桜色の花びらから、鼻の奥にこびりつきそうなほど濃厚に煮詰まった雌の色香と熱気が立ち上る。

「はーーっ♥ はーーっ♥ はぁーーーっ♥ ポチ、くんっ……ポチくんっ……♥
 見て、見てえっ♥ お姉さんのえっちなところ、一番近くでっ……ん、ぐ♥ ふううううっ♥」

少年の顔がどんどん近づいてきて、そして触れる。子宮が悦びに踊り、ぶるん、とお腹が激しく波打つ。
そして蜜を舐め取ってくる舌の感触には、腰全体が浮きそうなほどに踊り狂って反応する。
上体は尻尾の触手に絡め取られ、胸が揺さぶられる。谷間に湧いた汗が尻尾を伝い、ポチの背に滴る。
もはや完全にポチのペースに置かれている。望むままに孔を吸われ、体液を惜しげなく分泌する。
常時絶頂状態におかれ、女体を芯から熟れさせていく。

しかし、一応はカレスも淫魔の端くれ。流されてばかりでもいられない。
胸に巻きついて締め上げる尻尾の先端が眼前に掲げられている。
葉っぱにもにたその先端を手で手繰り寄せ、震える唇で咥えると、ちゅ、ちゅ、と甘く吸い立て始める。
同時にもう片方の手は眼下で楽しげに振られる少年のお尻に伸びる。
薄い尻肉の谷間に掌を添えると、肛門から会陰部までを何度も爪弾くように指の腹でマッサージする。
ポチの前立腺を体外から賦活させ、射精欲求を高めるような動き。

「お゛っ♥ う、うんっ…♥ お、おまんこっ♥ お姉さんのおまんこ♥ もっとほぐしてっ♥
 おしっこ孔も、こども作る部屋の扉も、閉じなくなるくらい、ずぽずぽってぇ……♥」

互いに際限なく痴情が昂ぶっていく。それに連れて、周囲の花の種もどんどん芽吹き、茎を伸ばしつつある。

ポチ > 「こんなに美味しそうだからおちんちんで気持ち良くする前に…いっぱい見て味わいたいの」

はぁっと吐息で擽るとふんわりと太腿に挟まれるも、少年は汗ばむ内腿の間で顔を滑らせ、さらに濃くなる匂いを沸かせる場所に顔を寄せながら両手を膝に添え力の入らない足を押し広げる。

溢れるほど分泌される蜜を啜るようにキスを落し、舌を捻じ込み吸い上げる。
その舌は秘所だけではなく尿道も、菊座も舐り樫の穴を解し、容赦も遠慮も無く吸いたてていく。

尻尾越しに感じる胸も、柔らかい腹も、その全てを味わいたい。
そう考えていた時にキスを落される尻尾は嬉しそうに揺らめき、先端を唇にふるわせると小さく振動しながら相手の口の中へと潜り込もうとする。

「んひゃん♡ お尻弄られるとおちんちんパンパンになっちゃう♡」
ふにゃんと少年の体から力が一瞬抜け秘所に顔を埋め荒い吐息を拭きこんでいく。
尻を撫でる手に伝わるのはしっとりと汗ばみ吸い付く少年の柔尻。
肛門から会陰部をマッサージされれば股の間でブルンっと男根が揺れ先走りから漂う雄の匂いを濃くしながら菊座はヒクヒクとして。

「いいの? お姉ちゃんの子供作るお部屋の中、ポチのミルクで一杯にして…。
ポチしたぃ♡
お姉ちゃんのオマンコずぽずぽして、僕のミルクでお姉ちゃん種付けしたいよぉ♡」

頭は目の前の相手を求める事でいっぱい。
目の前で踊る腰を押さえつける様に、ぐりぐりと秘所に顔を寄せ相手の匂いを体に擦り付け、顔を上げ下腹部にキスを落す。
そこからさらに顔は上へと滑り尻尾で根元が絞られていてワンピースの中の胸をいやらしく起たせられた胸に顔を埋め、押倒す様に体を寄せ先端を胎の上から子宮にゴリゴリ押し付ける。

「ポチおねぇちゃんの全部が欲しぃ♡」

はっはっと犬のように息を荒げワンピースの上から柔らかい胸を揉み抱き、先端に吸い付き吸いながら腰を揺らし相手のトロトロの蜜を零す秘所に遂に先端を触れさせる。
お尻に手を添える相手が抱き寄せればそれだけで中に突き立てられることに、
もし相手が腰を抱きしめ導かなければ少年は腰を強引に突き立て、下がってきた子宮を押し戻すように強引な一突きとなり相手に襲い掛かっていく。

カレス > 「してっ♥ おちんちん、ポチくんの極太おちんちん、パンパンにしてっ♥
 いちばん幸せな、おちんちんびゅーっ…♥ ポチくんに、させたいからっ…♥ ね、ねっ♥」

年端も行かぬ浮浪者の少年に女性器をくまなく愛され、カレスの理性はぐずぐずに蕩けていく。
子宮口すら吸われそうなほどに膣も弛緩し、ダラダラとよだれめいて本気汁を溢れさせる。
もしこのまま射精を恵んでもらえなければ、ホルモンバランスの崩壊やら何やらで腹腔が破裂してしまいそうな錯覚。
なんとしても彼に最高の射精をしてもらおうという雌の本能のみで、ポチの臀部を愛撫する手指にも熱が入る。
時折は肛門を浅くほじり、前立腺や陰嚢に少しでも力を蓄えさせようと…。

「はーーっ♥ はーーっ♥ はふっ、ふううっ、っふううううっ……♥」

やがて、雌粘膜を喰らい尽くすようなポチのクンニが終わる。
白濁本気汁で汚れきった少年の顔が、ナメクジのようにカレスの腹を下乳を舐めながら這い上がってくる。
もはや邪魔なだけのワンピースをするりと脱ぎ去ってしまうと、カレスも涎で汚れた顔でいやらしく少年を見下ろした。
種付けしか頭にない様子の少年と、苗床になる気満々の雌。もはや互いに準備は万端である。

「うん、うんっ♥ いっぱい、いっぱいにして♥ お姉さんのお腹のなか、ポチくんのミルク出して♥
 全部飲むから♥ 排卵した卵子ぜんぶ溺れちゃってもいいから♥ はふっ、はふっ……ふふっ♥」

理性のかけらも見当たらない爛れきった笑みで、再び顔を寄せる。自らの体液で汚れた少年の顔をぺろぺろと舐め取る。
甘く暖かな絶頂でヒクつき続ける大陰唇に、そっと肉槍の先端があてがわれた。
亀頭の味を確かめるように小陰唇がぞわぞわと絡みつく。しばしその熱さと硬さに気をやった後……。

「ポチ……くぅんっ………!!!!! っああああああ♥」

もはや1秒たりとも焦らし焦らされる余裕がないカレスは、少年の身体に文字通り貪り付いた。
お尻に添えた手に力を込めるだけじゃ足らず、勢いを付けて両の脚を大きく開いてポチの下半身に組み付く。
カブトムシめいて少年の太腿をはさみこむと、女とは思えぬ力で締め上げるようにその身を引き寄せた。
当然、ペニスは勢いよく吸い込まれるように女性器の中へと導かれる。
みぢゅみぢゅみぢゅっ!!と粘つく水音が狭い部屋に響き、カレスの身体が脈打って廃屋をきしませる。
巨根は一瞬のうちにカレスの膣を満たし、それどころか子宮口すらもトプンと割り開いて亀頭を受け入れてしまう。
煮えるほどに熱く柔らかな膣と、舌めいて弾力のある子宮がみっちりとペニスに絡みついてしごき立て始めた。

「お゛っ♥ お゛っ♥ お゛っ♥ お゛うっ♥ ちんぽっ、ちんぽっ♥ おちんちんっ♥ おなかにいいいっ♥」

羽交い締めのように少年を抱きしめながら、カレスは獣めいた雄叫びを上げ、激しく腰をひねり始める。

ポチ > 「んっっ 幸せビュービューしていっぱいお姉ちゃんの中に種付けしゅるからぁ♡」

女性器を舐り、吸い、まるで子宮交まで舐ろうとするかのように顎や唇を押し付けジュルジュルと吸いながら舌で懸命にほじくり返す。
臀部を愛撫され、尻穴を浅くほじられれば相手の足先を擽るのは震える少年のペニス。

先走りは相手の足に涎の様に降りかかり、獣のような吐息を互いに交わし。

「うん♡ しゅる♡ 大好きなおねーちゃんにいっぱいいっぱいビュービューして、おっぱいもいっぱい食べて、ポチでマーキングするぅ♡」

顔をペロペロと舐められれば少年もお返しとばかりにペロペロと舐め返し、時に口の外でいやらしく舌を絡ませたり、舌先を唇と歯で挟み扱いたり。

秘所に宛がわれた先端歯先走りだけを中に染み込ませ少年のペニスの来訪を告げる。

「んゅっ もっと ぎゅーって ぎゅーってしてぇ♡」

はっはっと荒い吐息を相手の顔に佩きかけながら夢中になって相手を求める少年。
下半身に組み付かれ、女性器の中に男根を導かれれば、包み込み絡みつく襞、そして子宮口を押し広げると、頭は真っ白になって相手の柔肉を抉り、求める事しか頭になくなってしまう。

「んゅーーー!! 入ってるおねぇちゃの中にポチ入ってるよぉ♡」

相手が羽交い絞めのように強く抱きしめれば少年は自然と相手の胸に顔を押し付ける形に、口の中に乳房を含むと舌をコリコリとした乳首に絡みつかせ吸い上げていく。
それはまるで相手のミルクを肉を貪ろうとするかのように時に甘く噛んで…。

「はっはっ♡ おねぇちゃんのマンコも子供袋も全部ぽちでいっぱいぃ♡」

極太の凶悪なペニスが突き上げればぽこりと膨らむ下腹部。祖の下腹部には少年の下腹部が押し付けられより密着度を増しながら浅いストロークで相手の腰の捻りの中子宮をゴリゴリとかき回していく。

若い精はその中で不意にブルンっと震えると、陰嚢から尿道を通りペニスを膨らませながら大量の白濁を子宮の中に吐き出し種付けをしながらさらに腰を揺らし突き立てていく。

「でてるよっ おねぇちゃんの中 いっぱいビュービューしながら おちんちんずぼずぼしてるぅ♡」

少年もその小さい体を押し付けながら長い射精の間パンパンに膨らんだ竿から下腹部が僅かに膨らむほどたっぷりと少年の白濁を注ぎ込んでいく。
一度射精が終わっても尚固さを失わないそれは、さらに相手を求め落とす様に廃屋を軋ませながら力強く中から子宮を殴るかのようにどちゅどちゅと付きこまれていく。

「だめぇぇ♡ 大好きなおねぇちゃんの中 もっともっとポチで一杯にぃ するのぉ♡」

頭は既に星が散るほどの強い快楽に飲まれ相手の体を貪り精を注ぐ事しか考えられない小さくも雄が相手を際限なく求めていく。

カレス > 「うんっ♥ うんっ♥ ポチくんっ♥ ポチくんのおちんちんで、お姉さんのなか、いっぱいっ♥
 ぶっとくて、かたくて、あついっ、チンポぉぉっ♥ みっぢり、おまんこ埋めちゃってるのっ♥
 これ、無理っ♥ むりっ♥ 逃げ場ないっ♥ せーしも、らんしも、外に出られないよぉっ♥♥」

自分自身で少年を抱きしめておきながら、自身の身体がぐちゅぐちゅに犯され耕されてる事実に狂乱するカレス。
尿道口からはおびただしい潮を吹き続け、まるで失禁してるかのよう。
膣も子宮口もびくびくと乱雑に痙攣し、骨盤すらも締まり緩まりを繰り返してポチの陰茎を搾りにかかっている。
そして、ポチの側も強烈な性感に耐えきれなかったか、早々に1回目の射精を始めてしまう。

「んひっ♥ ひっ♥ ひいいいいっ♥ でてりゅ、でてりゅっ♥ びゅっ♥ びゅーーーっ♥
 しきゅーの、なかっ♥ ちんぽでいっぱいなのにっ♥ おかまいなしに、でてりゅのっ♥
 あっ♥ だめ、だめ、だめっ♥ ふくらんで、あっ、しきゅー、ぱんぱん……ああぁぁぁぁぁ♥」

亀頭を咥えこんでいた子宮はあっという間に精液で満たされ、それでも尚恐ろしい勢いで白濁が注がれていく。
内圧に子宮がぽっこり膨れ、触れ合った腹の間でオレンジ大にまで硬く張ってしまう、が。
やがて卵管が開き、卵巣に向けて精液がどくどくと溢れ始めると、腹圧は徐々に和らいでいく。
未成熟の卵子までもがごっそりザーメンに煮詰められる感触に、カレスは白目をむき、狂ったような笑みを浮かべた。

そして、ポチが射精すると同時に。
殺風景だったポチの居室のあちこちから、一斉に純白の花びらが芽吹き、開いた。
ポチの絶頂に伴う精気を受け取って、カレスの蒔いた種が育ちきったのだ。
百を超える花冠から放たれる芳香は、ミルクと蜜を混ぜて煮たような甘ったるい香り。
ポチがいくらカレスの乳首を吸っても乳は出ないが、その埋め合わせをするかのように、部屋全体を甘く満たした。

「あはっ♥ すごい、すごいですっ♥ 種付けしながら、まだ耕しにきてりゅっ♥ ポチくん、しゅごいっ♥
 も、もうダメっ、お姉さん、もう、むり……しんじゃう……ふふ、ふふふっ♥」

インキュバス顔負けのポチの種付けに、とうとうカレスの身体が疲労の限界を迎える。
ポチを締め上げていた脚から力が抜け、ぐったりと万年床に横たわってしまう。
そこからはポチのピストンに合わせて胎内の筋肉が痙攣めいた弛緩を繰り返すのみ。
性器回りの筋肉に残りの体力を分配して、ポチのペニスを愛することだけに注力するかのよう。

そうやってぐったりしつつも、震える両手をそっとポチの首筋に伸ばし、顔を引き寄せる。
激しい交尾の腰使いを邪魔しないようにしつつ、彼の耳元に口を寄せて。

「あぁ……♥ すき、好きっ♥ ポチくん、大好きぃ♥ かわいくて、いい匂いで、すごいチンポのポチくん……♥
 ポチくんの気が済むまで、いっぱい、いーーーっぱい、出して…♥ お姉さん、それだけで幸せなの♥
 びゅーーーっって、ぶびゅーーーっって、子宮に、卵巣に♥ ぜんぶ溶けちゃうまで、何度でも、何十回でも……♥」

甘ったるく爛れた思考から湧き出てくる言葉を、ポチの耳に直接注ぎ込む。耳の孔を舐めるような距離で。
先ほどやられた手のお返しである。あるいは、疲弊したカレスが無意識のうちに取った本能からの攻めか。

ポチ > 「んっ んっ はぁっ♡」

潮を吹き痙攣しながらも、絡みつく子宮口に膣、骨盤すらも絞られれば若いペニスは直に達してしまう。

子宮を満たす白濁、相手の大量の潮吹きで下肢をぬるぬるにすれば体を擦り合わせる度にぬるっと体が滑り、いやらしい水音を立てる。

白目をむき狂ったような笑みを浮かべる相手に、少年は嬉しそうに見つめながら、子宮を膨らませる様に白濁を注ぎ、卵管も卵巣も相手の中を全て少年で染め上げていく。

「はっはっ♡
おねぇちゃんの中あったかくてぬめぬめで気持ち良いのぉ、いっぱいになっても止まらないよぉ!
だめぇ 死んじゃぁだめぇ 僕頑張るからぁ♡」

強すぎる快楽に、少年の大きな瞳は潤み、目尻からはぽろぽろと涙が零れ顔を汚すも、其れでも少年は懸命に腰を振り、膨らんだ腹を震わせ、薄い少年のお腹で押しつぶす。
少年がある意味頑張ってるから死にそうなのにさらに鞭打つように痙攣目致し感を繰り返す胎内を少年のペニスの先端が内臓事ゴリゴリとかき回していく。

震える両手が首筋に触れ顔を向けたところで耳元で囁かれる言葉。
甘く爛れた愛のささやきが、耳を愛撫し心と脳を愛撫してくる。
少年の乾いて寂しがっていた心に愛欲が染み込み周りに咲き乱れるような花の様に芽吹いていく。
少年も応え様と相手の首に腕を絡め、甘えるように胸に顔を埋めて…。

「おねぇちゃん すっごい綺麗だよぉ♡
お花の中で、えっちでとっても綺麗ぃ♡
僕ドキドキしてっ 甘い匂いとおねーちゃの匂いにくらくらしてぇ♡おねーちゃん意外考えられないのぉ♡
お姉ちゃんの中にいっぱい いーーーっぱい出すぅ♡
ポチも幸せぇ、
カレスお姉ちゃん♡大好きぃ♡」

精を注ぎながらも容赦も遠慮も相手の疲労の限界も関係なくピストンを繰り返す。
相手への思いがいっぱいになった少年は心臓の上の乳房に顔を埋め相手の心臓にまるで囁きながら、
種付けプレスをする度に、
「カレスお姉ちゃん♡」
「大好き♡」
と交互に囁く度にパンっと肌と肌をぶつける様に突き上げ、精液でパンパンになった子宮をかき回し、突き込みながら何度も何度も突き立てていく。

そして幾度突き込んだかそれは長い時間だったかもしれないし短い時間だったかもしれない。
ひたすら相手の名前を囁き、大好きと伝え、遂に二度目の射精。
二回目だというのにその射精の量は一度目と変わらず、もし外で出せばぷりぷりのゼリーの様な濃い精液が奔流となりびゅっーびゅゅ――、と子宮を打ち据えていく。
少年のカリで引っかかる子宮口が緩まなければ、まるで臨月の妊婦の様になってしまう程の量が長い時間をかけて注ぎ込まれていく…。

カレス > 「うんっ♥ お姉さんも、ポチくんのことしか、考えられないっ♥
 ポチくんのきれいな身体も、匂いも、ちんぽも、おしりも、髪も、目もっ……♥
 ザーメンの中の精子1匹1匹まで、ぜーんぶみんな大好きっ♥」

少年の目尻から溢れた涙をそっと指で拭い、舌へと運ぶ。ぴりりと塩辛いが、それで正気を取り戻すには至らない。
ポチの匂いによる作用か、カレスの本心かはともかく。
互いに愛をささやき合うなかで、カレスの心と身体はともに大きな愛で満たされていく。
少年の肉体が快楽を撃ち込むたび、少年の言葉が女体を褒めそやすたび、カレスは悦びで絶頂する。
張り詰めた子宮から、精液で煮られる卵巣から、女性ホルモンが濁流となって全身を駆け巡る。
間断なく続く絶頂の波に煽られ、脳みそまでもが過剰な量の脳内麻薬で蕩け始めているよう。

「はひっ…♥ 好き♥ あっ…♥ いくっ♥ 好きぃ♥ ポチくんっ♥ ポチくんッ♥ ポチくぅんっ♥」
 
カレスの肉体を耕しながら、ポチが愛の言葉をつぶやく。カレスも山彦めいて、愛の言葉を返す。
その応酬が1つ繰り返されるたびに、家の中では白い花がなおも茂りを増していく。
冬にも関わらず肉厚の葉を何枚も広げ、ボロ家の壁に幾筋も蔦を伸ばしていって。
小さな穴や溝を埋めるように葉が張り付けば、隙間風が減り、室内の気温が増す。
みしみしと締め付けるように建材に絡みつき、建物の堅牢性すらも補強しているようだ。
ポチが2度めの射精を迎えるころには白い花の数は2倍にも増えていた。
乳のような香りはもちろん、それぞれの花弁が薄ぼんやりと光って、淡い熱すら放っている。
ポチの仮住まいは、まるで花柄の壁紙で覆われた貴族令嬢の居室のようにすっかり様変わりしてしまっていた。

「はうっ…♥ あ、でてる、でてるっ♥ ポチくんのザーメン、ぷりゅっぷりゅ、でて、震えてるっ♥
 あはっ、あははっ♥ べっとりぃ…♥ もうこれ、一生落ちない……♥ ポチくんの匂い、完全に子宮についちゃったぁ♥
 うれしいっ……うれしいよぉ♥ ずーっと、ポチくんといっしょ…♥」

2度めの射精を撃ち込まれても、なおも子宮口はポチのカリ首に食らいついて離さない。
ゆえに、接合部から漏れ出て来るのはカレスの膣から溢れる潤滑液と潮だけ。
もはや腹腔内すらも圧迫しつつある2発分のザーメン、何兆匹もの精子は漏らすことなくカレスの胎内にある。
女性器全部、いや内臓すらも精液に煮詰められてポチの匂いを浸透させられていく感覚に、カレスは涎をたらしながら悦んだ。
ぴゅ、ぷっ。女性ホルモンの作用により、ようやく、しかし妊娠してないにも関わらず、母乳が溢れる。
乳に走った暖かい刺激でさらに多幸感を増したカレスは、うっとりと惚けながらポチを見上げている。

ポチ > 「んッぁ おねぇちゃんの声が好き、柔らかい体も好き、おっきい胸も、お尻も、髪も目もぉ♡
だからいっぱい、いーーーっぱい僕の好きでお姉ちゃんの中一杯にしていくぅー」

ささやかれる愛の言葉に幸せそうな表情を浮かべる少年。
零れた雫も指で拭われれば擽ったそうにしながら、相手を求める様にぎゅぅと抱きつき、相手の裸体を貪っていく。

そして吐き出される精液、家の中が白い花でいっぱいになっても、その熱も、ただ相手を照らす証明と、彩る花弁にしか意識は向かない。

「はっぅ おねえちゃ♡ 大好き おねえちゃ♡ 大好き」

女体を箍や菓子ながらやまびこの様に愛を囁き汗ばむ相手の肌を舐り、吸い、甘く噛み少年の痕をいくつもつけていく。
「嬉しい? 僕も嬉しいのぉ♡
大好きなカレスおねぇちゃんにもっともぉっと、一杯マーキングぅしゅるぅ♡」

結合部から溢れてくるのはた愛液の身、少年が残滓を吐き出す感覚でブルりと体を震わせれば、カリ口をこねる様に中で揺れ。
涎を零す相手の顎をチロチロと舐め吸い付くと、胸に当たるミルク。
うっとりとこちらを見上げる相手の唇に柔らかいキスを落して。

「カレスお姉ちゃん 凄いよぉ ミルクぅ♡
飲みたかったおねぇちゃんのミルクぅ♡」

はっはっと息を乱しながらぎゅぅと汗と愛液まみれの下肢を絡めながら胸に顔を埋めチュぱちゅぱと音を立てながらミルクを吸い、相手に伝える様に舌にミルクを乗せてトロトロのイヤらしい口の中を見せてから飲みこんで。
再びミルクを懸命に飲み始める。
淫魔の少年は尚も気絶する事も無く乳を揉み、舌を絡めながらミルクを懸命に吸い、中で衰えることのない男根を揺らし、相手に溺れていることを体で伝える。

そうして暫くミルクを飲みながらもお腹の中は少年が動く度に押しつぶされ、圧迫されながら中ではペニスが暴れまわる。

「ずっとカレスおねぇちゃんと一緒ぉ? 幸せぇ…♡ だからもっといーっぱいぎゅーってしたり、エッチしよぉ♡
ポチとお花以外、おねぇちゃんの中ぜぇんぶぽちで一杯にするぅ。
それでね? それでぽちもカレスお姉ちゃんに一杯マーキングして欲しいのぉ♡」

口の周りをミルク塗れにしながら再び相手の首に細い腕を絡ませ、薄い胸で柔らかく豊満な胸を押しつぶしながら体を摺り寄せ、キスをねだる様に顎や鼻先に甘く淡いキスを落しながら尻尾は二人の結合部に近づき先端で尿道や菊座を刺激し始める。
少年が向けるは純粋で何処までも甘く人を狂わせる毒の様な独占欲。
うっとりとした表情で啄む様に何度もキスをしていく。
汗と愛液でぬるぬると滑る二人の体はまるで境界線も混ざり合うかのような感覚を、幸せを感じながら大きな瞳にカレスだけを映している。

カレス > 「ふふっ…♥ ふふふっ♥ おかしいっ♥ まだ赤ちゃんできてないのに、おっぱい出てきちゃったぁ…♥
 ポチくんがかわいすぎたせいでしょうか……♥ きっとそうですっ♥
 もっとかわいくなって、ポチくん……♥ もっとおっぱい出したいですっ♥」

全身の脂肪も筋肉もとろけてしまいそうなほどの幸福感、熱、疲労。
そんな中で甘く切ないわだかまりが乳首に寄せ集まり、乳液となってポチの顔に吹かれるのを見れば。
母性本能すらも暴走気味に湧き上がってきて、ポチに妙なおねだりをし始める。
とはいえ、ポチが母乳を貪欲に啜るなら、啜った分だけ噴乳量はどんどんと増して行って。
濃さも甘みも香りも徐々に濃密になり、乳腺が広がる快感に再びカレスの発情度が跳ね上がる。

「はぁ♥ はぁ♥ はぁ♥ ふふっ♥ ふふふっ♥ うん、お姉さんもポチくんにいっぱい匂いつけますねっ♥
 もう無理、無理だもんっ♥ えっちな匂い止めるの、絶対ムリ……♥ 全身からダダ漏れだもん♥
 絶対明日仕事にならないよぉ……♥ だからっ、お姉さんの匂い、ぜーんぶポチくんにすりつけるっ♥
 ………んぎゅっ♥」

ポチと同様、カレスももはや神経系が迷走し、視界が光にそまってほとんど見えてない。
互いの肉感と複雑に入り混じったフェロモンの霧の中、ナメクジの交尾めいてぐちゅぐちゅと肉体を絡めあっていく。
尻尾で尿道を穿られれれば、だらしなく垂れ流すように小水が溢れ。
菊門をつつかれれば、ほんのり臭みの混じった濃密な雌フェロモンが鼻をくすぐる。
雌の肉体から生まれるありとあらゆる匂いを少年の鼻孔に覚えさせ、代わりに少年の匂いを肺の奥底まで導く。
その匂いは部屋を覆った花々にも記憶され、乳の香りの中に雌の濃密な性臭を混ぜながら放ち続けるだろう。

「好き、好きっ♥ ポチくん、好き♥ んふふっ……いっぱい、匂い、嗅いで、いっぱい好き……♥」

……………。
………。
…。

互いにいつまで意識を保っていたかすら覚束ない、濃密で狂った逢瀬の果て。
ポチはいつの間にか、カレスが去っていることに気付くだろう。
残されたのは、ぐちょぐちょに湿りきって雌の匂いが染み付いた布団と、濃厚な匂いを放つ花々。

『この花は、ポチくんのえっちな気持ちを吸って生きます。ここで定期的にオナニーしてれば1年以上保ちます。
 もし困ったことがあったら、《睡蓮の谷間》まで遠慮なくいらっしゃってくださいね』

そう書かれた書き置きが枕元に置かれている。

ポチ > 「んっ ちゅぱっ♡ ちゅ。ちゅぅ♡
ポチ可愛いからカレスおねぇちゃんいっぱいミルクでる?
んふふー カレスお姉ちゃんのおっぱいもっとのむぅ。」

ちゅぱちゅぱっと音を立てながら、乳腺を広げる様に少年は懸命にミルクを吸い。相手の肉を貪るように吸い付き、時に技と乳房をミルク塗れにして匂いを嗅ぎながら舌を這わせ。

「うん おねぇちゃんのエッチな匂い一杯つけて?もっともーっとお姉ちゃんを感じたいのぉ♡
くんくん…灰の中もおねぇちゃんでいっぱい幸せぇ♡」

ぎゅっと抱きしめられれば、嬉しそうにもっともっととおねだりをしながらいつまでもいつまでも相手の体を貪っていく。
そして、翌日、相手の匂いや小水の匂いが染みついた掛布団で目を覚ますと、自分一人。
寂しそうにお手紙を読んでから再びその布団の中で自慰をして…。

暫くは相手の匂いをそのままにしていたとか。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からカレスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からポチさんが去りました。