2019/11/18 のログ
ライカ > 物心ついた時から王都で浮浪していた。親の顔は知らず、自分が何歳かもわからない。周りの人間の様子を見るにまだ、子供のはず。
今までミレー族とばれてもやり過ごすことができたのは運がよかったのだろうと思う。
これからも何かから逃げ続けなければならない。同族に会ったことはあるが、他人に気を許せない生活をしているために隠れ里があったことなんて知らないし、生きるすべやルーティーンは変えられない。
まだまだ盛り上がっている店から聞こえる喧噪や食器の物音にびくびくとおびえながら表通りからは見えないところへ移動し、ゴミ箱のふたを開ける。
中身は生ごみだがとても食べるに耐えられる匂いでなく、顔をしかめる。
「これは、ダメ」
小さくつぶやきふたを閉めるとその行動に抗議するように腹の虫が鳴る。
得体のしれないものを食べて腹を壊したことなんて数えるなんて無駄になるくらいあった。
「我慢、しなきゃ」
お腹を抑えながら次の店へと歩いていく。

ライカ > 隣の店には酒瓶しかなくパーカーの中の耳が垂れていく。
「お腹すいたニャー……」
酒瓶の中にあった水の入っていたであろう瓶に口をつけ逆さにするが舌に落ちるのは一滴ほどの水のみ。その隣の店は今日はもう閉店している。
もう少しすればどこかしら閉店して、今日の残飯が出てくるだろうか。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2 路地裏」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 路地裏の中を、煌びやかな青い衣装の男が通る。
今日は休暇で、貧民地区を見て回っていた。
此処を通ったのは単に、宿への近道のつもりだった、のだが。

「ん……?」

そんな中、少女を一人見つけた。
パーカーは被っているものの、尻尾からしてミレー族だろう。
ストリートチルドレンなど、この貧民地区ではさして珍しいものでもないが。
しかし、此処まで極端に飢えていると解るものも珍しい。
ので、

「こんばんは。お腹が空いているのかい?」

と、人の好い笑みを作り、彼女に話しかける。
色々な打算はあるが、取り敢えず彼女の人柄や、人への警戒度を見なければ始まらない。
犯すか、或いは単に善人ぶるかも含めて、だ。

ライカ > 暗闇の中、声をかけられた。尻尾がピンと立つほどに驚き、相手の行動を探るために耳は立つ。
暗闇の中に見える煌びやかな青い衣装を目を見開いてみる。自分に声をかけてきたのは人が好むであろう笑いをした男だった。
男というだけで警戒心は高まる。声はかけてきたものの、私を捕らえようとするか、追い払おうと拳を振り上げるのか。
確かにお腹はすいていた。逃げ切れるかどうかもわからない。
どう返事をしたらいいのか…。
いつでも逃げられるように相手の死角を探りながら答える。
「だぁれ?」
緊張からか、噛みそうになったが舌足らずな発音になるだけで済んだ。
あの男は何をしてくる…?

クレス・ローベルク > 「(ふむ)」

かなり警戒されているようだ。当たり前だが。
とはいえ、この警戒度なら、寧ろ御の字と言える。
男の職業を知れば、或いはさっさと逃げてしまうかもしれない――何せ、男は剣闘士。ミレー族を幾度も犯した事がある、ある意味では天敵なのだから。
こういう、警戒している相手には、下手な駆け引きは返って邪魔だ。
明らかに反感を買う様な情報だけ伏せ、出来るだけありのままに話すのが良いだろう。

「俺は、クレス・ローベルク。冒険者だ。
と……すまないすまない。こんなものをちらつかせていたら、話も何もあったものじゃないな」

そう言うと、男は剣を床に置く。
更に、何やら薬品が入っていたホルスターもベルトから外し、同様に。
その上で、両手を肩の高さまで見せて、何もしないよ、というように手を広げて見せる。

「これでよし、と。
んでまあ、用事は要するに、君を一晩買いたいって事なんだけど……意味は解るかな?」

と男は敢えて曖昧な言葉選びをする。
この年齢なら、『一晩買う』の意味が解るか解らないか、微妙な所だからだ。
前者ならそのまま身体の交渉をするし、後者なら上手く騙して犯す。

どちらにせよ、男に損はない――勿論、こうして無手になった男が、彼女に襲われたとしても、それはそれで、犯す大義名分になる。

ライカ > 警戒していると相手は自分の名を明かし、冒険者という。そして剣を床に置いたのを見て初めて相手が武器を持っていた事に気付く。まだまだ周りが見えていない自分に苛立ちながら、両手を挙げた男がいう。
『君を一晩買いたい』
私を買う?どう意味だろうか。奴隷にするのか、それとも何か仕事をさせられるのか。売り飛ばされるのかもしれないな。どう意味なのか。

「買うってにゃに?」

普段から人と話をしないからかみかみだなぁ、と思いながら答えを返す。
武器を置いた様子からきっと敵意はないのだろう、と思う。よかった、今夜は逃げ切れる自信がない。とりあえず、目の前の男から目を離さないようにしないと。

クレス・ローベルク > 彼女は、どうやらこういう符号は解らない様だ。
娼婦そのものを知らないのか、それともこういう符号を知らないのかは解らないが。
しかし、どちらにせよ、貧民地区の中ではかなり社会を知らないタイプだ。
ならば、意味を悟らせずに、合意に持っていくことも可能だろう。
――仮に悟ったとしても、それはそれで挽回が効く話だ。彼女に払う金は十分にある。少なくとも、人が自分の身体を差し出すぐらいの金は。

「買うって言うのは、まあ要するに宿屋に借りた部屋の中で、ご飯を食べたり、お話したり、後はまあ一緒に寝たりかな」

勿論、その為のお金は君の分を含めて全部出す、と付け加える。
意味を知っていえば、明らかに売春の内容だ――しかし、知らなければ、ただただ都合が良いばかりだろう。
その上で、『話は通じていると思っていた』と言えるだけの説明はしている辺り、割と悪質な言い分である。
勿論、都合が良すぎてもいけない。

「ただまあ、一度お金を出したからには、途中で抜け出されたり、やっぱヤダって言われても困る。
だから、君が別の都合を思い出しても、とにかく一晩はずっと一緒に居てもらうし、ある程度はこっちの言う事は聞いてもらう」

と、くぎを刺す意味も込めて、言っておく。
そして、その上で、

「報酬は今日の食事代、宿泊代とは別に、400ゴルト。
君が俺を気に入らせることができれば、更に追加報酬って事で」

400ゴルトは、平民の平均的な二日の生活費だ――貧民なら、これで更に何日か持たせる事が出来るだろう。
娼婦に出す金としても、貧民地区なら高めの報酬だと言っていい。
それだけの値段を提示して、彼女の反応を見る

ライカ > 男が言うには『買いたい』の意味は私とご飯を食べてお話しして、一緒に寝るという事だと。しかも、お金は出してくれるらしい。それは私だけが得をしてしまうし、男にとって何の利点があるかわからなかった。
そんなことして面白いのか?と聞こうとしたら、男は付け加えるように言う。頷いたらヤダって言っても一晩一緒にいなきゃいけないこと、男の言うことを聞かなきゃならないこと。
そして、別に400ゴルトをくれるという。気に入ってもらえれれば追加してもらえるらしいが。生まれてこの方100ゴルトも持ったことがなかった私には400ゴルトの価値がわからない。むしろ、男と一緒にいなきゃいけないけどごはんも一晩雨風をしのげる部屋に入れてくれるというほうが魅力的だった。
んー…と考え込む。気になるのは二つ。

「言う事ってどんにゃこと?あと、400ゴルトってどのくらいにゃの?」

答えはどうでもよかったかもしれない。痛いことをされないで安心して眠れるなら。
多分、何を言われてもついていくだろうと思う。けど、一応。

クレス・ローベルク > 先程は、こちらに警戒していたが、今は意識を自分の考えに向けている。
それを遮るような事はしない。寧ろ、考えてくれれば考えてくれるほど、付け込む隙が増える。

その上で出てきた質問は、前者は予想通り。後者は想定外だった。
どうやらこの娘は、未だに自分の財産を持ったことがないらしい――それで良く生きてこれたな、と思うが、これほど世間知らずだと、寧ろかわいらしく思える。

「まあ、要するにさっき言った『一緒に寝て』とか『お話して』とか、そういうのだよ。ああ、
暴力や、君を一晩以上拘束するような命令は出さない。弱い子供を殴るの、嫌いだしね」

と、安心させるように微笑んで見せるが、実は彼女の質問にはあまり具体的には答えていない。
性行為、というのは暴力ではあるが、契約に基づいてやるならば暴力ではないと言える。
とはいえ、子供を殴りたくないのは本音なのが、この場合紛らわしくもあるが。

「んで、400ゴルトは――そうだな。
パンが一個20ゴルトだとして、20個分。
何処かのお店でパンと別に料理を食べるなら、7食分ぐらいかな?」

貧民地区なら、それぐらいだろうと適当に考えて。
特別な事情が無い限り、混ぜ物やぼったくりが横行しているこの地区で食べようとは思わないので、かなり適当な試算ではあるが。

ライカ > 言う事とは一緒に寝るとかお話しすること、痛いことや拘束?することはしない、という。それならばついて行ってもいいかな、と思った。
400ゴルトに関してはパンが20個という。それだけあればしばらくはどこかに隠れながらちゃんとしたご飯が食べられる。
この話は自分に悪いことではなくむしろ得だと思う。
それになにより、パンと聞いて腹の虫がくぅくぅと鳴き始めた。

「パンがいっぱい食べられるの…」

ついていこう、背に腹は代えられない。
男に近づいていく。男が置いた剣がいつでも蹴ることができる場所まで近づいていく。
あ、どうやって答えを伝えたらいいのかわからない。
明らかに自分より大きな男を赤い目で見上げた。

クレス・ローベルク > 見上げてくる彼女に、にこり、と笑いかけて頷く。
話を受けようと思っているのは、こちらの死角を探るのをやめ、こちらを見上げている、その所作だけで十分だ。
男は、彼女の頭を、褒めるようにくしゃくしゃと撫で、

「お仕事してくれるみたいで、嬉しいよ。それじゃ、行こうか」

そう言うと、踵を返して先を歩き出す。
歩幅は彼女に合わせて小さめに。
時折、ついてきているか確認するためにちらりと後ろを見る。
そして、彼女がついてくれば、路地裏を抜けて、表通りに出る。
そして、

「此処が、今日の宿だ。
食事も食べられる宿だから、今日は此処で一晩過ごそう」

この辺りでは一番大きなの前で止まる。
一番大きな、と言っても、平民地区の通常サイズだが。
彼女は戸惑うだろうが、ずんずんと中に入っていく。
と、そこで彼女を一度振り返り、

「あ、ご飯はこっちで決めちゃって良いかな?
折角だから、ちょっと良いモノを食べたいけど、君は多分そういう料理知らないだろうし。
肉と魚、どっちがいい、ぐらいのリクエストは聞くけど」

ライカ > 男が笑いかけて頭を撫でてくれた。頭を撫でられたのは初めてに近い感覚で撫でられた頭を触って、歩き出した男の後ろをついていく。
男からはぐれないように気を付けながら歩いていたら自然と小走りのようになったが、男ゆっくり歩いてくれていた。
表通りは閉店した店があるとはいえまだまだにぎわっていて、慌ててフードを深く被りなおす。
すると男は一軒の宿?に入っていく。大きな建物だ。ここに入っていいものかと戸惑ったが男がずんずんと中に入っていくので置いていかれないようにしっかりとついていく。
途中で男は振り返り、私に肉と魚のどっちがいいかを聞いてくる。
考える間もなく私は答えた。
「おさかにゃ!」
生の魚なら盗んで食べることはあるけれど、調理されたのは食べたことがないかもしれない。ちょっとうれしかった。

クレス・ローベルク > さっきまで所在なさげにしていた彼女が、聞いた途端に即答してきた。
その現金さがかわいらしくて、ついもう一度頭を撫でてやってしまった。
一度信用したら無邪気な子なんだなあ、と思いつつ。

「良いお返事だ。それじゃ、受付しよう。一応、ついてきてくれ。無いとは思うけど、攫われたりすると困るからね」

そう言うと、彼女を連れてチェックインの手続きをする。
受付の方も、彼女について誰何したりはしない――まあ、仮に耳に気付いたとしても、男が主人、少女が奴隷と思うだけだろう。
鍵を受け取り、階段を登って、指定された部屋に。

「ん、まあ、ちょっと狭いけど十分か」

案内された部屋は、家具一式と、ダブルベッドが置かれた部屋だ。
部屋数は、メインの一部屋と、バスルームの合計二部屋。
ベッドの前には簡素な食事用の椅子と机が置かれている。

「さて、それじゃ、ご飯が来る前に、一度君にはお風呂に入ってもらおうかな」

バスタオルを衣装だなから取り出して、ライカの頭にぽいと投げつつ、男は言う。
そのままの体臭を味わうのも良いが、やはり奇麗な体を抱きたいという気持ちはある。

「ああ、何なら一緒に入ろうか?お風呂の使い方、解らないかもだし」

と、半分冗談、半分本気で聞いてみる。
中はシャワーと湯船のあるシンプルなつくりだが、それでも使い方が解らなければ困惑するかもしれない。
とはいえ、命令する程の事でもないので、入る入らないを含めて、此処は彼女に任せるが。

ライカ > もう一度頭を撫でられ嬉しくなる。そして男の言う攫われたりという言葉に男のそばにぴったりとくっつく。お仕事するのにさらわれちゃ意味ないよね。
そして男についていき、入った部屋は私には大きいと感じる。男はちょっと狭い、というけれど。
男はお風呂に入れ、と言う。

「お風呂って、お水?お水は嫌だ」

投げられたタオルを手に持ちつつ、唇を尖らせた。
さすがに汚れちゃったときには水浴びはするけれど、できれば入りたいと思わない。
冬場に水浴びをして体がしんどくなって動けなくなったことがあるから。
あ、いやだって言っちゃった。ふと気づいて男の表情を窺うように見上げた。

クレス・ローベルク > ふむ、と男は彼女を見る。
嫌だ、と言われるのは、男としては寧ろ有難いぐらいだ。
少なくとも、顔色を窺われ続けるような関係よりはマシ、だからだ。
その上で、一度立場を解らせるために、命令しても良いのだが。

「いや、嫌なら良いんだ。
ただ、流石にそのままベッドの中に入るのもアレだな……」

と敢えて此処は、彼女の意思を一度受け入れた上で、今度はこっちがバスタオルを持って中に入り、お湯でバスタオルを濡らし、絞る。
そして、タオルをバスルームから持ってきて、

「それじゃ、脱いでバンザイしてくれるかな?
汚れだけでも拭いたら、大分違うからさ」

と、拭きやすいように彼女の前で膝立ちになり、目線を合わせて優しく言い聞かせるように。
或いは、流石にこれはおかしいと思うかもしれないが――まあ、それならそれで構わない。
既に宿の中に入ってしまった以上、どうとでもできる事だ。

ライカ > 嫌だ、と言ったけど、怒られなかった。それどころか男は私の意志を汲んでくれるらしい
男がバスルームへ行き、帰ってくる。
ホカホカと湯気を立てるタオルで私の体を拭くらしい。
拭くだけならいっか、と一つ頷いて男の前でパーカーもその下のタンクトップもキュロットパンツも脱ぎ捨てて何の凹凸もなく尻尾と髪の毛以外に体毛ががない未発達の体を晒す。
フードの下から出てきた髪や猫耳は薄汚れてはいるが赤く、整えられていない。
そんなことも気にせずにバンザイ、をしてみる

「こぉーお?」

クレス・ローベルク > 何の躊躇もなく、脱いだ少女。
その無防備な姿と、その少女らしい、華奢な姿を見て、男の情欲が人知れず高まる。
勿論、それを悟らせる男ではない。が。

「(あー、可愛い。本当は拭くだけで終わらせようかと思ったけど)」

――ちょっと、悪戯してもいいよね?
と心の中で思いつつ、作業に入る。
まずは、頭から順番に。彼女の猫耳も、痛くない様な力加減で、耳の裏の汚れまでこそぐように。
そして、首筋を通って、万歳をしている脇を、

「くすぐったいけど、腕を閉じちゃ駄目だからねー?」

と言って、タオル越しに、わざとくすぐる様に拭いてやる。
右、左と、脇のくぼみの奥に指を突っ込んでごにょごにょと。
そのまま、平べったい胸を軽く撫でて、脇腹やお腹も同様に悪戯して遊んでやる。
"おまた"に悪戯する前の、軽いスキンシップとして。

ライカ > 男に頭から拭かれる。耳を拭かれたときに耳がぴくぴくと動いてしまった。

「にゃ…っン……」

少しくすぐったいと感じていたけど、首筋を通って降りてきたタオルが脇にあたる。
男は腕を閉じちゃダメという。頷いて見せて、体を拭かれるままにしていた。
だけど、脇のくぼみに指が突っ込まれてごにょごにょされると腕を閉じないっていうのは難しかった。

「はっ…やっ、くすぐった!にゃっ、にゃぁっ!!」

反射的に腕を閉じたら手はわき腹やお腹にまで降りてきて、くすぐるものだから耐えきれずに膝が折れて体が自然と逃げようとした。

「やっ、にゃぁっ!!も、やめっww」

クレス・ローベルク > 「ほら、閉じちゃ駄目だよー?お仕事だからねー?」

と優しく言って見せるが、勿論これは意地悪である。
逃げる身体を左手で抱き留めて、逃げられない様にしつつ、思う存分彼女の華奢な体を堪能する。
食生活が貧しいのか、普通の子供より少し肉付きが足りないが、これはこれで別の魅力がある。

「はい、それじゃ、おまた行くからねー」

そして、そのまま彼女の下腹部、女性器の辺りを拭く。
優しい手つきで、まずはクレバスの周りを丹念に。
さわさわと、肌に心地いい毛羽ったタオルが、彼女の肌を撫でていく。
そして、それが終わったら、次はクレバスだ。

「此処は、特に汚れが溜まりやすいから、しっかり拭くねー?」

と言いつつ、タオルごしに、指でその筋を少し押すように撫でる。
何度も何度も、彼女の身体が快楽を自覚するまで、である。

ライカ > 左手で体を支えられつつも体を拭かれ終わり、お仕事だからと言われると頑張って指示どおりにしようとし。
そしてとうとう、自分のおまたを拭かれ始め。
一度、体が逃げようとするが仕事という事で逃げないようにじっとして。

「んっ…あっ…ぅ」

タオル越しにおまたの筋を撫で続けられ、少しの違和感を感じつつも拭かれるままで。
何度も何度も撫でられていくうちに股を中心に甘く体がしびれていき。

クレス・ローベルク > 「くすぐったい?もうすぐ終わるからねー?」

あくまで、"拭いている"という体を崩さず、彼女の股を優しく『拭いて』いく。
甘い痺れを、少しずつ少しずつ、身体に受け入れさせていく。
リラックスできるように、時折「我慢出来てえらいねー」と頭を撫でてあげつつ。

「(さて、そろそろ来るかな)」

優しい愛撫の先。わざともどかしく、絶頂を先延ばしにするような愛撫をする理由。
それは、こんこん、という扉を叩く音と共にやってきた。
『拭く』のをやめて、タオルをさっと回収する。

「あ、来たみたいだね。それじゃ、悪いけど服着て少し待っててね」

そう言うと、男がホテル口で店員に応対する。
彼女の裸を隠すように立っているので、恐らく彼女の裸は見られていないだろう。
そして、色々話して、店員から給仕用のワゴンを受け取り、自分で部屋の中に入れる。
店員は、結局部屋の中を見ることなく、帰っていってしまったが。

「うん、待たせたね。待ってて、今机に並べるから」

男の手ずから配膳するのは、ほうれん草の付け合わせを添えた鮭のムニエルと白パン、それにスープのセット。
彼女の生活環境では、まず食べられないものだ。

「それじゃ、冷めないうちに食べようか」

ライカ > 甘い痺れに体を支配されていきつつも、頭を撫でられ褒められると悪い気はせず。
扉がたたく音がすると耳が立ち、驚き。服を着て待つようにという指示にすぐに従ってもぞもぞと慌てて服を着て。驚いたのが悪かったのか、急いだのが悪かったのか、いまだに心臓がどきどきして首をかしげる
戻ってきた男が押す、ワゴンに乗ったメニューは自分には想像がつかないもので、湯気を立てている食事に喜んだ。

「おいしそぅ…」

食事を目の前にするとお腹が一際大きくなり、すぐに席に着く。
相手の食べようか、という言葉を聞いてフォークを持ちフォークを鮭に突き刺して口に入れようとする。

「あちっ…!」

アツアツの鮭は自分には熱すぎたようで、ひりひりする舌を出して涙目になる。
こんなに熱い食べ物を食べたのは初めてかもしれない。どうしていいのかわからなかった。

クレス・ローベルク > 「(おー、やっぱ食欲優先か)」

あのまま悪戯を続けてイっても、それはそれで詰まらない。
それに、一度意識が逸れても、快楽の残り香は身体に残っているはずだ。
見る限り、本当に"はじめて"の様だし、ゆっくり性感を開発してやった方が良いという判断だった。

とはいえ、食事は食事で楽しみたい。
ホワイトソースがかかったムニエルは、湯気が立って美味しそう、だが。
舌を出して涙目になった彼女を見ると、ありゃ、と少し驚き

「君には少し熱すぎたか。あー、ちょっと待って」

と自分のムニエルを一口大に切って、息を吹きかけて冷ます。
ふー、ふー、と二三回行えば、丁度いい温度になっただろう。

「こうやって、冷ませばいい。ほら、あーん」

と、切ったムニエルを彼女の口先に持って行ってやる。
別に、自分で食べても良いのだが、口を大きく開けて食べるいじらしい彼女の姿が見てみたかった。

ライカ > ちょっと待ってと男が言うので待っているとおとこは魚を小さく切って息を吹きかける。
そして私に差し出してきた。食べてもいいらしい。
差し出された魚を食べるためにテーブルに身を乗り出して大きく口を開ける。
パクッっと食べた魚は冷ましてくれたとはいえまだ熱く、口から出ないように手で口を抑えながらハフハフと噛む。
おいしい、こんなにおいしい食事は初めてだった。

「んっ…おいし…」

自分の魚を食べようと再びフォークを握って大きな切り身に男の真似をして息を吹きかける。

「ふー、ふー、」

熱い食べ物は息を吹きかけて冷ますなんて初めてで、不器用ながらに吹いていく。

クレス・ローベルク > 彼女が食べている内に、男の方も食事を進めていく。
ホワイトソースがかかったムニエルと、ソテーされたほうれん草の愛称は抜群。
主食である白パンも、ふわふわもちもちとした柔らかさと少し甘い味が最高にメインであるムニエルに合う。

「っと」

食べ終わってしまったが、まだ彼女は食べ終わっていない――元より食べる速度が違うし、彼女は冷ますという工程が必要なのだから当然なのだが。
とはいえ、別に退屈には感じない。
彼女が美味しく食べている姿を見ていれば、それで十分時間を過ごせるのだ。

「美味しいかい?ゆっくり食べるといい。
これが終わったら、後はベッドに入るだけなんだから」

と、優しく言ってやる。
勿論、ベッドに入るの意味は、男と彼女で大きく違うのだが――

ライカ > もぐもぐと冷ましては食べていく。
途中で男に話しかけられて、相手がもう食べ終わっている事に気付く。
早く食べなきゃ、と思うが男はゆっくりでいいという。あとはベッドに入るだけなんだから、と。優しく言われて頷き、さっきと変わらないペースで食べ進めていく。
久しぶりの食事はとてもおいしく感じ、飽きることなく腹へ納めていく。
パンもふわふわもちもちしていて、今まで食べたものの中で一番おいしかった。
食べ終わると一息つく。夢中で食べていたので口の周りが汚れていた。
それを拭おうとパーカの袖を口にもっていき…

クレス・ローベルク > にこにこと笑って彼女の食事を見ている男。
とはいえ、その心中は割と欲望にまみれている。
美味しそうに食べる無垢なその表情が、快楽に悶え、蕩ければ、どんな事になるのだろう。
或いは、その口で奉仕させるのも良いかもしれない――先程まで美味しそうにパンを頬張っていたその口が、自分の欲望を咥える光景など、最高に興奮しそうではないか。

「……と、こらこら、お行儀悪いよ」

とはいえ、そんな妄想に夢中になって、現実を疎かにする程、男は夢想家ではない。
パーカーで拭おうとした彼女を制し、机を回り込んで彼女の足元で膝立ちになる。
ポケットに入ってたハンカチで、彼女の口の周りを拭いてやる。
白い汚れを拭いてやると、ふと、可愛らしい桜色の唇が目に留まった。

「……隙あり」

と、その唇にちゅ、とキスをする。
まだベッドの上ではないので、唇を押し付ける悪戯程度のものだが、やはり何となく反応が見たくなったのだ。

ライカ > 男に口元をハンカチで拭いてもらい無防備になっていた唇に男の唇が当てられる。
そして離れていくが自分には何のことだか分らなかったため、きょとんとした顔をするが隙ありと遊ばれたことに気付き唇を尖らせた。

「もう、なんなの?」

むぅ、としてみる。唇を合わせる行為に何の意味があるのか。
食事も終わったし男は寝るだけ、というが他には何もしなくていいのだろうか。

「ねぇ、もう寝るの?」

クレス・ローベルク > 「(ありゃ、こういうのも反応ないのね)」

キスは恥ずかしいとか、という価値観そのものが無いらしい。
ストリートチルドレンで、此処まで世間知らずだとかえって怖くなってくるが。

「んー、そうだね。さっきはベッドに入ると言ったけど、まだ眠くはないからなあ……そうだな。
折角だから、マッサージとか、してあげよっかな」

と、そこで男はベッドの脇に立って、彼女に来るように誘う。
仰向けに寝っ転がってねーと言って、寝転がってもらう。
その上で、

「折角だから、ゲーム方式にしようか。
これから、五分……ええと、あの時計の長い針が、6から7を指すまで、マッサージするけど、その間、何をされても声を出したらダメ。
勝ったら、お土産として、此処のパンをもう一個買ってあげる。でも、声を出したら、罰ゲーム。どう?」

と提案してみる。
勿論、下心ありの提案だ――ここまで信用させておいてから、マッサージで愛撫して、罰ゲームで犯す。そういう腹積もりである。
今度は、さっきみたいな中途半端では終わらせない。きちんと絶頂させ、身体をふにゃふにゃにしてやるつもりである。

ライカ > 男は眠たくないらしく、マッサージをするという。
この人はほんとに自分の得にならないことをする。
促されるままにベッドにあおむけに寝転がり次を待つ。
ゲーム方式と聞いて、ルールを聞かされる。難しいことはわからなかったが、声を出さなきゃいいらしい。
それなら大丈夫、かな…?
ちょっと考えてから頷いた。

「うん、わかった」

クレス・ローベルク > 「うん、それじゃ。始めるよ?まずは、意外と凝りがちな首のマッサージから」

すりすりと、首の皮の薄い、血管が見えている処を優しく指先でなぞる。
上から下に、下から上に、さっきのくすぐりとは違う、ぞくぞくするような感覚を与えて、

「それじゃ、今度は下にいくよー」

そのまま指は首から肩を通って、胸の所まで。
身体を拭いていた時はスルーしたが、今度は此処もしっかりと愛撫する。
タンクトップの薄い生地の上から、乳首の先を指先で優しくすりすりと撫で擦る。

「少しずつ強くしていくからねー」

という男の言葉通り、すりすりとした指の動きは、やがてこりこりと、乳首を上から下にひっかく様な動きになっていく。

ライカ > 優しく指先で首筋を撫でられる。少しくすぐったかったが何とか声は我慢する。
男の指はどんどん下に降りて行って胸に。
タンクトップの上から指先ですりすりと擦られる。

「…っ……?」

ただ胸を擦られているだけだというのにさっきの甘い痺れが戻ってきて膝を擦り合わせた。
少しずつ強くしていくと言う宣言通りに指の擦り付ける動きが変わっていく。
平らだった胸に尖りができて驚く。しかもその尖りを上から下へと引っ掻く動きになると胸がじわじわしてきた。

「んっ…ンぅ……」

思わず声が出そうになって口を手で押さえる。

クレス・ローベルク > 「(あ、口抑えてる……)」

自分の感覚を堪えるその動きに、更に悪戯心と、それを突き崩してやりたいという征服欲が高まる。
当然、指の動きは止まらない。
こりこりとひっかく動きは、次は固くなった乳首を優しく摘み、くにくにともてあそぶ。

「凝ってるねえ。ちゃんと解してあげるからねー」

痛みを与えない程度に強く、彼女の乳首を弄っていく。
これでも、声を上げないならば、いよいよ次は彼女の女性器だが――

ライカ > 胸の尖りを摘ままれいやいやと頭を振る。
このままでは声が出てしまいそうなほどに体がじわじわしびれてきたのだ。

「んっ、ンーっ!」

声が出ちゃったら罰ゲーム、と言っていた。
でも、もうそれも我慢できそうになかった。

「あぁっ、やっ…それ、やだぁ…!」

クレス・ローベルク > 「声、出ちゃったねー」

と言いながら、しかし指の動きは止まらない。
寧ろ、指の動きは更に早くなり、彼女を追い詰めていく。

「あ、そうそう。罰ゲームだけど、言い忘れてたね?
――罰ゲームは、ねー」

そう言うと、にっこり笑って、キュロットパンツをずり下げる。
先程と同じ笑みだが、先程よりやや邪悪なように見えるかもしれない。

「罰ゲームは、『一晩中気持ちよくなる』
そんな訳で――罰ゲーム、スタートです!」

そして、そのクレバスに顔を埋め、激しく舐め始める。
まるで、犬の様に愛液を舐め、啜る。
今までの手加減ありの愛撫ではない、本気の愛撫だった。

「ほら――イッちゃえ!」

ライカ > 声が出ちゃったというのに男の手は止まらずどんどん体に痺れがたまってくる。
頭がおかしくなりそうだった。
そんな中で罰ゲームを言い渡されたけど、何を言っていたのかわからず、キュロットパンツを脱がされてしまう。

「はっ、あぁっ…やら、何それぇっ!」

自分の排泄する場所を舐められる。そんなところ汚いのに。
でも今までの痺れがそこに集まってきて高い所へ連れていかれてしまう

「やだ、やだぁっ!!」

口で拒否するけど、体は正直で。激しく舐め、啜られると腰が浮き上がってがくがくと震えた。

クレス・ローベルク > 元より、解るとは思っていない――全く未成熟な少女が、『快楽』を快楽と感じるには、それなりに調教と時間が必要だろう。
だが、身体はそれとは別に反応する。
吹き出した愛液を浴びるが、全く怯まず、寧ろぺろりと舐めて、

「ふふ、可愛い声が出たね。でも、まだ全然朝には遠いよ?」

そう言いながら、今度は手で膣口をくちくちと刺激する。
クレバスを押すだけの簡単なペッティングだが、イッたばかりの彼女には十分な刺激だろう。
そうしている間に、左手で器用にズボンとパンツを脱いでいく。
男の股には、既に十分怒張した肉棒が。

「まあ、初めてだろうけど、忘れられないぐらい気持ちよくしてあげるから。
ちょっと痛いかもしれないけど、ね」

そう言うと、愛撫をやめ、両手で腰を固定する。
そして、そのまま彼女のクレバスに、自分の肉棒を宛がう。
いよいよ、彼女を買った本当の目的を、成就させる時だった。

ライカ > がくがくする体を抑えきれずに意識がぼやけていた。
男がまだおまたを弄っているが緩い痺れが来て気持ちいいと感じた。
ふと、男の痛いかもしれないという言葉にぽやぽやしたままの目を向ける。
おまたがなんか熱いものでつつかれてる?

「にゃに…?」

クレス・ローベルク > 「ああ、そうか。此処からだと解らないか。
うん、今ね、君のおまたを、俺のおちんちんがつっついてるんだ」

そう言って、ずりずりと彼女の股を、肉棒で擦る。
少し自分の身体の下側を見れば、何が股を通っているか解るはずだ。
そして、その上で、

「まあ、あんまりはっきりした意識でいるより、夢見心地で居た方が、力入らないからね……。
悪いけど、このまま入れさせて貰う、ねっ!」

ずん、と彼女の奥まで一気に貫くつもりで、彼女の狭い膣口に入れる。
下手にゆっくりするより、こちらの方が痛くないと、男は知っているからだ。
一度、奥までをこじ開けたら、その後は動かず、彼女が異物感に慣れるまで、様子を見るつもりだ。

ライカ > おちんちん、と言われ、もう少し先を見ようとするが直後に体を貫かれるような衝撃と痛みが走る。

「あ゛っ、あ゛ぁあぁぁぁぁ!!!」

身体が裂けてしまうのではないかと思うほどの激痛が股から上がってくる。
体の中に違和感があり、行き止まりにぶつかったのを感じる。
男はそのままで動こうとはせずにいた。
初めての感覚に尻尾は自分の太ももに巻き付いて離れないし、耳もぺたりと寝てしまった。
それに目の前がちかちかする。

「はぁっ、あぁっ…?」

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2 路地裏」からクレス・ローベルクさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2 路地裏」からライカさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2 宿」にライカさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2 宿」にクレス・ローベルクさんが現れました。
クレス・ローベルク > 混乱している彼女が、落ち着くのを待つ。
此処で強引に動いてしまうのも、それはそれで良いが、『意味不明なまま痛い事をされた』という記憶だけ残るのも、という気がする。

「ごめんね、大丈夫かい?」

と頭を撫でつつ聞く。
企み通りとはいえ、結果的に『痛い事をした』のは事実なので、その声に結構な申し訳なさが含まれている――いや、どの口がという話ではあるが。
それに、謝罪した結果許そうが許すまいが、犯す事は確定している訳で、それを考えるとこんな偽善的な事も無いが。

「今は痛いだろうけど、慣れればちゃんと気持ちよくなれるから、それまで少し待っててね」

ライカ > 頭を撫でられて閉じていた目を開けて相手を見る。それと同時に痛みで出た涙がぽろぽろと流れる。
こんなに痛いのは久しぶりで、殴られたり蹴られたりと外の痛みではなく、自分の体内から響いてくる痛みは戸惑うしかなかった。

「にゃ、にゃうぅ…」

慣れれば気持ちよくなると相手は言うが、この痛みの中で同気持ちよくなるのかが見当もつかず泣き出してしまった。

クレス・ローベルク > 解っていた事とはいえ、子供に泣かれると困ってしまう。
とはいえ、痛みを和らげる事は出来る。

「大丈夫、大丈夫だからね……」

と、猫耳に囁きつつ、か細い息を耳に吹き込み、ぺろぺろと舐める。
手は胸の方を愛撫する。先程と同じく、やわやわと乳首を捏ね、くりくりと扱く。
今は、自分より、彼女が気持ちよくなれる事が大事だ。
彼女の為ではなく、お互いが気持ちよくなりたいという、自分のエゴの為に。

「大丈夫、すぐ痛いのなくなるからね……」

ライカ > 耳に息を吹き込まれ、ぺろぺろと舐められ耳はぴくぴくと動き出し。くすぐったいのに、なぜか甘い痺れになっていく。
しかも同時に胸を触られれば、先ほどの感覚を思い出し胸がじわじわしてきて。

「にゃっ…?あっ、ん……」

痛いのに気持ちいいという変な感覚に戸惑う。
自分の太ももに巻き付いていた尻尾は緩みだすし、耳は舐められるくすぐったさから逃げようとする。

クレス・ローベルク > 痛みを快楽に変える為に、次々と愛撫する。
挿れている肉棒を今はあまり動かしたくないので、慎重に動かなければならないが、そこは女を犯しなれた男の手腕である。

「ほら、気持ちいいだろう?耳だけじゃなく、尻尾とかも……」

と、太ももに巻き付いた尻尾を、優しくさする。
胸の愛撫も止まる事はなく、一定のリズムで彼女に快楽を与えていく。
そうして、彼女が挿れられてる事になれたならば、

「(そろそろ、少しずつ動こうかな……)」

と考え始める。
先程から、きつく締め付けられている肉棒が、そろそろ辛抱堪らなくなった事ではあるし。

ライカ > 耳元で囁かれながら尻尾を優しくさすられると尻尾は緩んでほどけて相手の手にすり寄る。

「きもちいぃ…?」

愛撫されることが気持ちいことだと認識し始めた頭ではもっと欲しいとねだりだしそうで。
痛いことをされたことなんて忘れたかのように涙で潤んだ目を相手に向ける。
耳も胸も尻尾も気持ちいいと感じ始めたようだった。

クレス・ローベルク > 「うん、気持ちいい。さっきまで痛かっただろうけど、それとは別に、ぞわぞわする様な感覚があるだろう?それを『気持ちいい』って言うんだよ」

と、優しく教えていく。
純粋な子供に、快楽を教え込んでいく背徳的な悦び。
甘えるようにすり寄ってきた尻尾を、ふにふにと弄り、その甘えに答えていく。

「それじゃ、おまたの方も気持ちよくするよ?最初はすこーし痛いけど、最初程じゃないからね?」

そう言って、ゆっくりと肉棒を中ほどまで引き出し、またゆっくりと奥へと進める。
男としてはじれったい流動だが、今激しくするといよいよ彼女を壊してしまいかねない。

ライカ > 痛いとは別にぞわぞわするような感覚…?と思って首をかしげて見せているとふにふにと弄られる尻尾がぞわぞわとしたようでびくりと動く。

「ぞわぞわ…っ?」

ぞわぞわしたと思ったらおまたの方の痛いのが動く。

「に゛ゃ、ぁっ…あっ、うぅ…」

痛いと思ったけどさっきほどじゃなくて、まだひきつる感じがするけど、奥まで戻ってきたらなんだかぞわぞわした。
ぞわぞわしてるのはきもちい、こと…?

クレス・ローベルク > 「そう、だから、こうやって」

今度は、尻尾を連続で早く扱く。
痛みの無いように力は入れていないが、連続的な快楽が一気に押し寄せるようにする。
それと同時に、肉棒もまた、先程と同じ速度で、止めずに抜き差しする。

「ぞわぞわが身体の中から溢れると、とっても気持ちいいんだよ……?」

ライカ > 尻尾を早く扱かれて尻尾の付け根にぞわぞわが溜まっていく。それが腰を伝っておまたの痛いところへ流れていくのに、おまたも熱いものがゆっくりと動いててぞわぞわが生まれて増えていく。
さっき、胸をマッサージされたときとはくらべものにはならない刺激だった。

「にゃっ、あっ!や、ぞわぞわ、いっぱいぃ…!こわいよぉ!」

初めて自分から彼に手を伸ばしたかもしれない。彼の服に縋り付いて耐えようとするけどぞわぞわからは逃げられなくて。
ぞわぞわ、きもちいいでいっぱいになるのが怖かった。
こんなの、知らない。

クレス・ローベルク > 「大丈夫、怖くない。怖くないからねー……っ」

未知の感覚に怯える彼女の頭を優しく撫でる。
だが、男の方もそろそろ限界だった。
元々、挿入し続けたまま愛撫し、膣の締め付けに耐えていたのだ。
自分から膣を割り開く快楽をプラスされれば、そう簡単に耐えられるものでもない。
が、そこを意地で耐える。彼女がイっていないのに、自分だけイくのは、男の矜持にもとる。

「ちゃんと、最後まで気持ちよくしてあげるからね……っ!」

快楽に顔がこわばるが、それでも何とか笑顔を保つ。
今不安がらせるのもまた、本意ではなかった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2 宿」にクレス・ローベルクさんが現れました。
ライカ > 優しく頭を撫でられ彼を見れば、強張っているけれど、笑っていて。彼もぞわぞわが怖いのかも、と見当違いなほうへ考えながら、彼が笑っているなら大丈夫か、とぞわぞわを我慢するのを止めた。

「っ?!あっ、あぁぁっ!」

我慢するのを止めるとさっき腰が浮くほどの痺れよりも強い波が体を支配していった。
目の前が真っ白になって、チカチカする。
もしかしたら死んじゃったのかもしれない、そう思うほどのぞわぞわが体を駆け抜けていったのだ。

クレス・ローベルク > 「……っ!」

彼女の絶頂と同時に、膣の方も収縮する。
まるで、搾り取られる様な感覚に、流石の男も我慢が効かなくなる。

「っ、出……っ!」

びゅう、と、まるで噴水の様に白濁が迸り、彼女の膣を汚していく。
一度射精したものは、止めようもなく、今まで我慢していた分が一気に出て。

「く、ぅ……きもち、いっ……」

ライカ > 身体がびくびくぞわぞわしていると中に何かを出されている感覚に気付き、目を白黒させながら受けいれるしかなく。

「あっ…はぁっ、はっ…?」

自分がどうなっているのかも、彼に何をされているのかもわからないほどに気持ちよくなって、ベッドに沈む。

クレス・ローベルク > 「(ああ、出しちゃった……)」

流石に、中に出すつもりはなかったのだが、うっかりしていた。
まあ、一度ならばまだ運が悪くなければ、妊娠まではしないだろうが。
彼女の方はどうだろうか。気持ちいい、という感覚を理解できたかどうかは解らないが

「大丈夫?一応、気持ちよくなれるように、ゆっくりやったけど……」

一度肉棒を抜いて、彼女の様子を確かめる。
男の肉棒はまだ固いが、流石に初めての娘に連戦をするほど無謀でもない。

ライカ > 中から熱いものが抜けていくとそこはひくひくと疼き、なんだか寂しく感じる。
気持ちよくなれるように、という相手の言葉にゆっくりと頷く。
自分でどうしようもない気持ちよさがあることを初めて知った。最初は痛かったけど、最終的には気持ちよくなった。

「きもちぃの、よかった…」

知らず知らずのうちに尻尾が相手の腕に巻き付き、表情を蕩けさせて相手を見上げる。足は開きっぱなしでだらしなく、相手の欲を垂らしている様子が丸見えになっている。

クレス・ローベルク > 「そうかそうか。それは良かった」

見上げる彼女の身体を抱き上げ、ぎゅう、と抱きしめる。
先程は体位の関係で出来なかったが、こうしてみると暖かい体温が感じられて、

「どうする?まあ、さっきはああ言ったけど、君が嫌だって言うなら、後は少しお話でもして寝てしまうけれど。続けたいって言うなら……次はこうやって、抱っこしながらやってみる?」

と聞いてみる。
男としては、どちらでもいい――一度出した事で、おおむね満足してしまった。
罰ゲームで『一晩中気持ちよくなる』と言ったのはあくまでも口実だし、彼女自身それを覚えているかも怪しい。
ならば、どっちにするにしても、彼女の意思を尊重した方が良いだろう――と。