2019/06/25 のログ
カイン > 「口説く相手もいないんじゃ、そりゃ酒場に繰り出すやつもいなくなるか」

仕方がないなと喉を鳴らして笑い飛ばしながら、
酒を一口煽りながらゆっくりと目を細める。
この閑散とした様子では仕方がないと言い放つと、
マスターから向けられる冷たい視線に肩をすくめるだけに止め。

「ま、そのおかげで静かに飲めるといえば飲めるが物足りんは物足りんね」

ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」にミユさんが現れました。
ミユ > 貧民地区の繁華街を颯爽と走るミユ…
小柄なミユにとってはこの喧騒も、それほど邪魔にならずに走りぬけることができる…
さて、探すは件のご主人様…どうせいつもの店で呑んでるだろうと踏んでの事であるが…

よく寄る店と思われる所を、探し回るミユ…別に用があるって訳でもないのだが、
単に遊んでほしいだけ…というのが本音。

ガランと大きな音を立てて開く扉…
「マスター、カインご主人様みて…って…あ!いた!」

急いで汗を拭くとご主人様の隣のカウンター席へ…

カイン > 「…んー。こうやってのんびりしてるのは気分がいいが、
 やっぱ酒の肴を探さないと行けないのは面倒だな」

帰りにツマミでも見繕っていくかと考えつつ、
帰って飲むのも悪くないなと思っているとかかる声。
名前を呼ばれれば訝しげに視線を向けると見知った顔を見つけて目を瞬かせ。

「おう、ミユじゃないか。どうした、今日も酒か?」

クックと喉を鳴らしながら手を上げて、そのついでに杭と酒を煽り。

ミユ > 「昨日から遠征に帰ってきてる筈のご主人様が一向に帰ってこないから、
 探しにきたのですよー…」

と、言うと、隣の席に座る…というか、この身長じゃ登ってるに近いか…
とりあえず、座ると…

「やっと会えた~」
なんて、腕にしがみつく…そして、腕に頬擦りする…
何とも言えないご主人様の香り…

「で、いつもいつも、なんで家より先に飲みにでてるのですか?」
マスターにエールを頼みながら、ちょっと怒り気味に問う…

カイン > 「そりゃ、悪かったな」

相手の物言いに喉を鳴らして言い返しながらにうなずきながらも、
腕にすり寄ってくる相手の頭を軽くなでながら喉を鳴らし。

「一度は帰ったぞ?まあ、タイミングが悪かったみたいでミユはいなかったが。
 そうなったらほら、酒飲みに行くしかないだろ」

シレッとろくでもないことを言い放ちながらも、
相手をなだめるようにポンポンと頭を叩いて見せた後、
ふと思いついたように自分の膝を叩き。

「なんだったらこっちに座るか?」

ミユ > 「ふふ~♪」
頭を撫でられると、嬉しそうに笑い…ご主人様を見つめる…
「あぅ…ミユが出てる間に帰ってたですかー… ごめんなさい」
ちょっとしょんぼりする…ミユも結構な時間、家に居なかったりするからだ…
まあ、居ない事を良いことに、遊びまわってるミユも悪かった。

でも、撫でられると直ぐに回復して…
「にゃ?」
なんてネコみたいな声を出しながら、再び頬擦りをする…

ご主人様の膝へ乗るとの提案に…
ミユの心の烙印が「乗れ」と疼く…

「うん、乗りたい~♪」と満面の笑みで、ご主人様の膝の上に飛び乗った…

カイン > 「荷物抱えたまま酒を飲みたいと思うほど奇特でもないからな。
 お前さん、そういう所は素直だな」

飛び乗ってくる相手の様子に喉を鳴らしながら、酒を煽ると、
そのまま軽く体を抱きしめてみせる。
背中をぽんと叩きながら喉を鳴らして目を細め。

「それで、ま、酒用意して後で家で飲むんでもいいが。
 ミユもなにか飲むか?」

ミユ > 「うん♪ だってミユはー ご主人様大好きだから~♪」
会えて嬉しいだけでなく、膝の上に乗れてさらにご機嫌なミユ…

抱きしめられると、そっとご主人様に背を預け…
「はふっ…♪」
安心したように、息を漏らす…

ご主人様の言葉に頷いて答え…
「マスター、私もエール一つ!」
と、普通に言っても聞こえるのに、大きな声でいう。

よく考えたら、スカートの中はショーツも履かないで、ご主人様の股間に乗っている
という破廉恥な状況…ミユは少しばかり恥ずかしくなり、頬を染める…

カイン > 「そうかい?…ま、そう言われて勿論嫌な気はしないけどさ」

相手の物言いに喉を鳴らしつつ、
ゆっくりとめを細めれば軽く肩を揺らしてみせる。
しかしながら、頬を染める様子を見て取ればそっと額に口づけを落とし。

「何を今更恥ずかしがってるのやら。ま、恥じらうミユも可愛いから俺は好きだけどな?」

そう嘯きながら、優しく体を抱きしめて耳たぶをはむ。
今日は機嫌がいいのか妙に優しげだ。

ミユ > 「うん~ 大好き♪」
嬉しそうに肩を揺らすミユ…一緒に尻尾もユーラユーラと揺れる…
そのままに、額に口づけを受けると、頬を上げて嬉しそうに笑うミユ…

「今更~って言われても、恥ずかしいものは恥ずかしいのですよ~?」
両手で股間を隠すように…手を当てて…

抱かれると再び躰を預け…
「んっ…」
耳を食まれると…ちょっと擽ったさと一緒に気持ちよさが伝わってくる。
その感触に、ちょっとお尻をもじもじさせる…

そして 直ぐに届く並々とジョッキに注がれたエール。
ミユは恥ずかしさを隠すかのように…そのエールを一気に仰いだ…

カイン > 「そういうもんか?」

相手の恥ずかしいという言葉には少しだけ困ったように笑って言い返す、
エールを飲み干す様子を見れば自分もクイとワインを軽く煽り。

「ン…」

そのまま、唇と唇を重ね合わせれば口移しでワインを飲ませようと頭を動かす。
舌を絡めあわせてじっくり味わってからゆっくりと引き抜いてこうとし。

ミユ > 「んぱっ!」
一気に仰いでジョッキを空にし、カウンターの上にジョッキを置くと…
躰が一気に上気してくるのが解る…

「そういうものです…」
赤らめた頬をさらに赤らめて、そう言い…

ワインを含んだご主人様の唇…ミユはそのままに口付けを受け入れ…
口の中に流し込まれるワインと共に侵入してくる舌…
ミユはその舌に自ら舌を絡ませていきながら、喉を鳴らしてワインを飲み込んでゆく…

そのままに更に舌を求める様に、ミユの舌はご主人様の舌に這わせながら、
ご主人様の唇と舌を堪能すると…ミユは耳まで紅くした顔で、
「ご主人様のえっち…♪」
と呟いた…

カイン > 酒を飲むことと女の体を味わう事、
それを同時にこなしながら上機嫌に体を抱いて感触を楽しんでいると、
相手からもその行為を求めて来るのがわかり。

「…はっ、おや?今日は積極的だな」

ゆっくりと女の舌を受け入れて、
そのまま男の側からも舌を絡めあわせ。

「…ん。俺がエッチなのは知ってるだろう?」

今更だと笑って言い放ちながら耳元でささやき。

「大体、ミユの方がエロに関しては積極的だろうに」

そう冗談めかして言いながら、軽く臀部を叩き。

ミユ > 「…」
ミユは何も言わず…唇を重ねる…
「はふっ…」

一通り、ご主人様の唇を堪能すると…
「ふふっ…ご主人様がえっちなのは知ってます…♪」
ミユもクスクスと笑う…

そして、
「ミユが積極的なのはご主人様のせい…ですよ?」
ご主人様の呟きをしってたかのように、ほぼ声を重ね合わせて言う…

「んっ!」
軽くお尻を叩かれただけで、ミユは目を瞑って顎を引いて堪えるミユ…

まさに空きっ腹に酒なのか…ミユの頭がクラクラしてくる…
お酒のちゃんぽんの影響してるのだろうか…

「あぅ…ミユ…酔ってきました…」

真っ赤にした顔で潤んだ瞳で訴えるミユ…
いつもならこれくらいでは酔わないのだが…
ご主人様と久しぶりに会えたことや膝の上に乗った事、とても
嬉しいことと、お酒を一気に仰ったのが原因だろうか…

カイン > 「そうかい?そりゃあまた、悪い子にしちまったな」

相手のかぶった言葉に思わずキョトンとした表情を浮かべた後、
笑いながらそう行ってクックと喉を鳴らす。
酔っ払った様子に、ゆっくりと頭をなでて額に口付けを落とし。

「…どうする?今日は家に帰って寝るか」

別に此処で宿とっても構わんが、と言いながら顔を覗き込み。

ミユ > 「えへへ…」
悪い子になったと言われてるのに、まだ上機嫌なミユ…

「みゆはーご主人様とー寝たいー! あはっ!」
酔いも回ってすっかり上機嫌で…ご主人様の頬に頬を押し当ててくる…
そして、頬をちろちろと舐めて…ミユの尻尾は更に嬉しそうに先端が揺れる…

もしかしたら、このまま家まで一緒に帰れるか不安な程かもしれない…

カイン > 「判った判った、わかったから落ち着け」

こんなに酒に弱かったかと胡乱な様子を見せはしつつも、
嫌がる様子はなく相手の体をひょいと抱えあげてみせる。
揺れるしっぽを軽くなぞって見せながらも、
額にそっとくちづけを落としてクックと喉を鳴らし。

「さ、帰るぞ」

そう、一言告げるとひょいと体を抱きかかえ。

ミユ > 「はーい!」
いつもならジュース代わりに呑んでるエールだけども、なぜか一杯だけで、
酔いが回ってしまったミユ。今の状態では半分絡み酒の様なもので…

抱き抱えられ、わーいと喜ぶミユ…
そして、額へのキスも目を閉じて受け取る…

「はーい、ますたーかえります~」
とマスターに手を振って… そのままカイン邸に本当の意味でお持ち帰り
されるかもしれない…

カイン > 「…全く」

随分と慣れたものだと笑いながら、
あやすように体を揺らしてみせる。
そのまま、少女の体を抱えたまま外へとでていくことになるのだった。
その後二人がどうなったのかは、二人のみが知る所になるだろう…。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」からカインさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」からミユさんが去りました。