2019/06/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区/酒場」にカインさんが現れました。
カイン > 騒々しい声の響く貧民地区の酒場のカウンターに一人陣取って、
エールのジョッキを煽る男の姿がある。

「ふう、ずいぶん過ごしやすくなったな。
 外で活動するならこの時期が一番楽でいい」

上機嫌に酒を一口のみながら、何となしに店内を見回すと書き入れ時だろうにガランとした店内。
肩を竦めて見せれば酒の追加を注文しながら目を細め。

「春先だってのに景気が悪いのか、あるいは季節的にどっかにしけこんでるのかもな」

貧民地区の用心棒を引き受けることが多い身の上であるが、
たしかにここの所娼婦に引っかかる客が多い気がした。
そういう季節なんだろうかと碌でもないことを考えながら頬杖をつく。