2019/02/21 のログ
■オルティニア > 「――――や、まぁ、その……あんまし詳しい情報は、流石に出回らないっていうか……みんな言いたがらないし……。で、でもでも本当に危ない事は無いっぽいわよっ? ちゃんと情報屋にも調べてもらったんだからっ!」
一言にいやらしい目といっても色々ある。ちょっとしたエロトラップで媚薬を嗅がされたり、装備を一気に除装させられて全裸になったりといった軽めの物から、少し前にエルフ娘が食らった様な触手生物の巣穴で数ヶ月に渡って苗床となるなんて物まである。
後者の様な目に合えば、死ぬことは無いのだと分かっていたとて留守番をする犬娘としてはたまった物ではないだろう。そうした可能性もあったので、自分の恥ずかしい所を見られるという部分に目を瞑れば彼女に付いて来てもらうというのはむしろいいことの様に思えた。
何より、一人では対応できない事も、二人いればどうにかなったりする物だし。
「――――ん。わかったわ。全く、仕方のない甘えん坊わんこなんだからぁ。それじゃあ明日のお買い物は、ダンジョン探索の準備も含めた物にするからね。セインに言って、明日はお昼で仕事上がらせてもらって、3番市場の教会前広場に集合ね」
何度も何度も頷きながら、銀のしっぽをぱたぱたさせる恋人の姿にこちらも微笑みが浮かんでしまう。ひょいっと踵を上げて、彼女の頬に唇を寄せ、可愛らしいリップノイズを響かせた後、持ち上げた片手で垂れ耳もろとも銀髪の頭部を優しく撫でて身を離す。
「ほら、さっさとお部屋に戻りましょ。運動してたっぷりお腹空かせなくっちゃ」
そして、中庭からこちらを微笑ましげに見つめる従業員の視線を気にして小声で言うと、改めて彼女に手を向け部屋へと誘う。
■イヌ > 「……余計に心配だよ。
オルティは、ご主人様には負けるけど……。
実力は確かだ、っていうのは分かるけど」
だからこそ不安だ、と少女は相手を見る。
いくら実力があっても、ちょっとしたことで悲劇に襲われるのが冒険者だ。
どれだけ準備をしていても、そこはどうしようもない。
ならば、せめて自分が命がけでサポートを、というのが少女の訴えなのだが。
「……うん。わかった。
……大丈夫。私だって、オルティの役に立てるんだから」
相手と共に冒険できることを嬉しく思いつつ、少女は、キスを受け、更に笑顔に。
もう嬉しくって仕方ない、という感じで、尻尾はぶんぶんところかぶおんぶおん第旋回中。
「……オルティのえっち」
相手の言葉に、少女はそう呟くのだが。
当然、嬉しくない訳はないので。相手についていって。
■オルティニア > 「まぁ、あたしもあんたと冒険したいとは思ってたし、いい機会よね。 ―――ふふっ、期待してるわ。せいぜいエルフ様の足を引っ張らないようにがんばんなさい」
嬉しそうな少女の笑顔に、こちらもまた優しげな笑みを浮かべ、手に手を取って宿の自室へ。途中『お帰りなさいませ』と丁寧に頭を下げてくる従業員達には、一瞥すら向けない傲慢さはエルフらしいものなれど、時折気を抜いた時などには素の優しさを見せてしまったりもしているので存外嫌われてなかったりもするのである。
そうして自室へ戻ったならば、ばっちり扉に鍵を掛け、メイド姿を寝台に押し倒し、今日も今日とてぺりぺりぺりりっと前日注いだ精液を膣内にとどめておく前貼りの封印を剥がすのだけれど
「――――これ、そろそろ飽きて来たし、今日でおしまいにするわ。元々あたし達エルフって子供出来づらいけど、今後もどうせ毎回あんたのまんこに中出しすんだもん。そのうちぽこっとお腹も膨れてくるだろうから、それをのんびり待つことにするわ」
己の提案で強要していた前孔の封印を、そんな軽々しいノリで解除する自分勝手ぶり。最初の頃は恋人の秘所にいつも自分の精液がたぽたぽしている事に興奮し、前貼りを剥がした直後にどろりと溢れる己の臭いにも劣情を滾らせていたのだけれど、やはりずっと続いていると飽きも出てくる。
元々子供の出来づらいエルフなので、その間ずっと彼女に前貼りを要求するのも可愛そうと思った事もあっての提案ではあるのだけれど、そうした理由は口にしない天の邪鬼なのであった。
それに対する犬娘の反応がどうなるかは分からぬ物の、そこから始まる二人の"運動"はその日も遅くまで繰り返し行われる事となる。途中で適当に串焼き肉を頬張りながらの濃厚な種付け交尾は、お腹が空くどころか睡魔に負けて眠りに付く頃まで続けられる事となるだろう―――。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からオルティニアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からイヌさんが去りました。