2018/11/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2 路地裏」にジードさんが現れました。
ジード > 貧民地区の中でも一層治安の悪い路地裏の片隅。
ちょうど平民地区と貧民地区とを繋ぐ裏道に当たる路地に怪しげな露天が構えられていた。
とはいっても場所が悪いのか訪れる人影もほとんどなく店の様相は閑古鳥。
繁盛していないのは一目瞭然。

「さて。普段なら訳アリが結構通りかかるんだがなあ。こっそり娼館に出かける連中、とか」

はて、と声を上げながら騒々しい繁華街のある方角に目を向ける。
そういった手合いを当て込んでの商売場所であるが本日は当てが外れたらしい。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2 路地裏」にアリゼさんが現れました。
アリゼ > 一仕事終えた帰り道。
いつものように貧民地区の路地裏を覗けば、そこに彼の店がある。
躊躇うことなく歩いていき、露店の前で彼に尋ねた。

「……今日は儲かっていないようだな?
 一つ、やけ酒でもしてみるか?今日は魔獣狩りで随分儲かったぞ」

アリゼが腰に括りつけた布袋を軽く叩けば、貨幣がじゃらりじゃらりと動いて大金の音を響かせる。
酒を買って二人でじっくり飲むには、十分な量だろう。

ジード > 「やあ、なるほど。そっちの方は羽振りが良さそうだな?
 折角のお誘いだ、ご相伴に預かるとしようかな?」

相手の言葉を聞けば上機嫌な様子を隠しもせずに笑って言い返す。
もとより酒を呑むのは嫌いではない。誘ってくれる相手がよく見知った相手となれば、
その誘いを断る理由もないというものだ。
笑いながらうなずいて見せれば、荷物を手早く片付けて立ち上がる。
そのまま右手を差し出して笑って見せるのだった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2 路地裏」からアリゼさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2 路地裏」からジードさんが去りました。