2018/09/28 のログ
■クレス・ローベルク > ふと、変な店を見つけた。
所謂建物の窓から商品と金をやりとりするタイプの店で、その中はカーテンによって見えないようにされていた。
窓の近くにあるのはメニュー。匂いからすると肉を焼いているようだが、何を焼いているのかと見てみれば
『肉 小……銅貨1枚
中……銅貨2枚
大……銅貨5枚』
「……」
クレスはそっと、その場から離れた。
興味が無くも無かったが、何やら碌でもない気配がした。
■クレス・ローベルク > 「結局、あんまり良い所は解らなかったなあ」
最初から貧民地区の最奥に行ったのが悪かったか、と思い、早々に引き上げていく。まだ昼下がりだし、これからまた、別の所を散策しようと、そう思いながら。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からクレス・ローベルクさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 裏通り」にボブさんが現れました。
■ボブ > (貧民地区の更に奥まった暗い通りで怒声、そして呻き声が時折響き渡っている。
この貧民地区では日常茶飯事の事なので野次馬に来る者もおらず、その場には当事者だけがそこに居て、
声の発生元には複数人の柄の悪そうな男たちが一人の男を囲んでいた。
その男の足元にはすでに打ち倒されたと思しき、男たち数人が苦しそうな声を上げながら転がっていて)
「あのよぉ~、酒場で景気良く使ってたから俺の懐が温かいと見抜いたのはいい着眼点だと思うが、
これだけの頭数で俺の懐を漁ったとしてもジョッキ二杯分くらいしか割り当てが来ないと悟らねぇか?
……それ以前に傷薬代だけですでに足が出ている事も悟れよ。」
(どう見ても多勢に無勢…といった感じだが、褐色肌の男は同時攻撃でどうしても避けられなかった攻撃以外はかわし、
顔に2・3発…腹に2発ほど食らった以外は攻撃を仕掛けてきた相手に2倍返し3倍返しの反撃を返し、
自分の懐を狙う男たちに自嘲を求めるような口ぶりをしてみせるが、それは男たちとっては挑発としてしか受け入れられなくって)