2018/07/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・歓楽街」にハーティリアさんが現れました。
ハーティリア > 歓楽街、甘い娼婦と、金の匂いが漂うその路地の一つで、占いに使うようなカードをパラパラと手持無沙汰に繰っている、美女のような容貌の男が一人。

「……ん~、今頃、魔族の国は戦争の真っ最中……か。いやぁ、大変だねぇ、守るものがあるもんは。」

国、民、その他諸々……何かを守るために争い、傷つく。
それが悪いこととは言わないし、自分もないとは言わないが……まあ、今の自分には関わりの無い事と捨て置こう。

「あぁでも……良い男が減るのは、ちょっといただけねぇなぁ。」

なんて、軽口交じりに一枚カードを引く……。

「運命は、まだ見えず……か。まあ、どっちが勝っても、俺にゃあ関係ねぇが。」

ハーティリア > 「……ま、関係ないもんを占ってもしゃあねぇか。それより、あれだ。遊ぼう。」

誰か良い男いねぇかなぁ……と呟きながら、あっさりと戦の行く末から今日の暇潰しへと興味が移り。
路地から通りへ出るとすたすたと……道行く人を品定めするように眺めながら、散歩をはじめ。

ハーティリア > (そのまま、スタスタと街の闇へと消えていく。)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・歓楽街」からハーティリアさんが去りました。