2018/05/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・歓楽街」にハーティリアさんが現れました。
ハーティリア > 「ん、あぁ……暇だねぇ。」

くぁ……と大きな欠伸をしながら、ぶらぶらと闇の濃い明りに包まれている夜の歓楽街を歩くしなやかな影。
一見してスレンダーな女性と見分けがつかないそれは、グッ、と伸びをして見かけに反して肉付きの良い体躯をしならせつつ、ハァッ、と息を吐きだしながら組んだ手を離す。
背中には、金属製の箒が光り、肩からは大きな鞄を下げた艶やかな生地の貫頭衣に身を包んだそれからは、ふわりと甘い匂いがして。

ハーティリア > 「……よっと。」

背中にひっかけていた箒を手に取り、ふわりと浮かべるとそこに腰かけ、そのままふよふよと空中に浮かんだまま進み始める。
見た目はまんま魔女のそれ……通りすがる男女を、退屈そうな瞳で眺めながら。

「……あの兄ちゃん、死んだな。」

女がサキュバスだった、多分明日辺りミイラみたいな姿になってそうな気がする、とボヤいて。

ハーティリア > (そのまますいっ、と空に浮かび上がって消えていく。)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・歓楽街」からハーティリアさんが去りました。