2017/11/25 のログ
ハーティリア > 「……ドラゴン狩りか。……いや、馬鹿な事考えるのはよそう。別にそんな依頼出てるわけでなし。」

プルプルと首を振って妄想を追い出してから、立て看板をしまって、また散歩を再開することにした。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区・裏通り」からハーティリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区・裏通り」にハーティリアさんが現れました。
ハーティリア > シンと冷える夜の街角……地面に届く月明かりをふっと遮るように差す影……ふわふわと風に揺れながら地面への影を濃くし、やがて降りてきたのは箒に腰掛けた小柄な男。

「よ、っと……この辺は、貧民地区か。さて……どうしようかねぇ。」

ハーティリア > つい先程まで人を乗せて宙に浮かんでいた、不思議な艶のある金属製の箒を、しなやかな指先がするりとなぞり、クルクルと手遊びのように10秒程取り回され、背中にすっと負われる。何か紐やホルダーがあるわけでもないのに、それは男の背中に不思議にひたりと背負われた形を維持して。

「適当に街に下りると、こういう時困るな。さて、貧民地区のどの辺りだっけなぁここ……。」

辺りの風景から今の場所を思い出そうと頭を捻りつつも、ただ突っ立っているのもどうかと思ったのかブラブラと歩き出す。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区・裏通り」からハーティリアさんが去りました。