2017/06/01 のログ
ティエラ > 「ぷは。」

 水を飲み終えて、一呼吸。
 すごく生き返ったという感じがする、呼吸をゆっくり整えて、未だ火照る肌を覚ますように深呼吸。
 マスターを眺めてにこ、と笑ってから、じゃあ、また来るねと挨拶する。
 常連の男達にも、お疲れ様、総ことばを放ってから、くるりと振り向いて入口の方へと足を運ぶ。

 普段していることの一部。
 今宵は、この酒場、明日はあの酒場、明後日は、どの酒場?

 次は酒場ではないかもしれないけれど、今宵の踊り娘の一幕。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2/安酒場」からティエラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にクライブさんが現れました。
クライブ > 貧民地区の大通りで行われる露店市を店を眺めて歩く。
平民地区では買えないような品、それこそ騎士団が扱うような正規品から襲撃され滅ぼされたミレー族の村から略奪された物まで並ぶそこで探し物をするようにして。

「と、やっとあったか。おい、こいつはいくらだ?」

何軒もの店を歩くようやく見つけた探しの品。
仏では扱っていないような結果意を救るに必要となる御石、それを覚えるための本を見つけ足を止め。
早速と値切るだけ値切る為に商談にはいる

クライブ > 在庫をあるだけ買い占めるつもりで交渉を続けるが相手も中々にしたたか。
思う様に値切れず、商人相手には少々厳しいかと。

「なら、そこのそいつも貰うぞ。だからもう少しまからねぇか?」

これだけで駄目ならと他にも特に必要のないものを数点指す。
そこでようやく商人も得を取れると思ったのか値切りに応じ始める。

これを幸いと下がった値段を支払い物を購入する。
受け取った御石や本、その他をザックへと詰め込み代金を支払い、
軽く礼を告げれば次の店を探し露店を眺めて歩く。

クライブ > 「ま、これぐらいありゃ少し果たしになるか」

その後もいくつもの露店を回り似たようなアイテムを買い集め。
出費こそ多かったが探し物が集まった事に満足そうにして宿へと戻っていく

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からクライブさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にルーフェンさんが現れました。
ルーフェン > 木箱に座り着飾った女性が男に言い寄られて何やら相談しては建物に消えていくのを眺める
男の方は千差万別、冒険者、傭兵、貴族、商人と見た目も衣類も様々だったが、女の方は
皆一様にして、身体のラインの出た扇情的な格好の者ばかりであった

「…おっぱい、括れをアピールしすぎじゃね…?
 あんな格好じゃ腹が冷えそうなんじゃが……?」

街角に立つのはとどのつまりは娼婦であった
その女たちが男の手を引いていくのを観察している、というわけである
当然、眺めていればこちらにも肉感的なお姉さんが近づいてきて声を掛けるのだが、『間に合っとる』と伝えれば
すーっ、と笑みを携えたまま音もなく離れていく

「物を売る様子でもなし…一体、アレらは何を売っているというのだ…」

ぐぬぬ、と疑問に困惑の表情を浮かべる
ずいぶん、薄着だが特殊な訓練でも受けているのだろうか…とか、声を掛けられた或いは声を掛けた男は
鼻の下を伸ばしているのは一体…とか、謎は尽きない

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にレヴィさんが現れました。
レヴィ > 路地の合間を縫っては通りを超えて通り慣れた道を近道と抜けて歩き。
抜けた先の娼婦の集まる通りに付けば足を止める。

「ここまでくればあと少しッスね。近道は…」

街角を眺めれば様々な男女が見え、その中に知人が居れば軽く手を揺らして。
このまま帰るつもりであったがここで男をひっかけて稼いで帰るのも悪くはないかとふと考え。
良さそうな感じの人が居ればと眺め…ふと木箱に座る人影に気が付く。

パッと見れば旅人風な姿に興味を持て軽い足取りで近づいていき。

「お兄さん、一人ッスか?お目にかかる子はいないッス?」

近づく合間に声を掛けられては娼婦が去っていく姿にお目当てにあう子がいないのかと軽い声でいきなり声を掛けて。

ルーフェン > こんな通りで木箱に座り込んで行き交う男と娼婦を眺めていれば目立つのかもしれない
近づいてくる足音の主に声を掛けられれば、そちらへ視線を向けて、じい、と顔を見た
誰だったか、知り合いだったか、そうでなかったか…記憶の中に、該当する人間がいないと判断するまでに
少々の間があった

「1人だが…つかぬ事を聞くが、むす…お嬢さん、アレらは何をしてるのだ?
 物を売買してるようにはとても見えんのじゃが…」

視線を声を掛けてきた少女から街角に立つ薄着のお姉さんたちに向けてこっそり指差して
また一組、男が女を連れ立って、建物に消えていけば、また彼女に視線を向けて

「先程からあーして、連れ立って中に消えていっとる…
 中で何か、商いでもしとるんか…?」

眼をパチクリとさせながら首を傾げてみせた

レヴィ > 気軽く声を駆けたわけだがじっと見られるとどこか変な所があるのかと自分を見下ろして服装を確認する。
しかしへんな場所もなく何故みられているのかわからずに男性を見返し。

「そうッスよね。待ち合わせしてるようにも見えないッスし。
あれッスか?あれは客引きッスよ。一応商売ッス」

指さされた先を見れば丁度男が娼婦を連れて建物に消えていく光景。

「もしかしてずっと見てたッスか?
飽きないというよりは運動ッスね。ここがどんな場所か知ってるッスか?」

もしかして知らないでいる?とまさかという顔で男性を見返す

ルーフェン > 客引き、商売…一応、お姉さん方は何か商売をしているらしいと言うのは彼女の説明で理解した
ただ、それであれば露天商のように例えば果物や武器などを並べて口上を述べたりするものではないか、とさらに首を傾げ

「ああ、不思議でならんのでつい…
 いや、知らん…不勉強で悪いんじゃが、1つここがどんな商売をする場所なのか教授してはくれんか?」

あったばかりの見知らぬ彼女。初対面にも関わらず説明してくれるから親切なものだ、と感心した
親切ついでにここがどのような場所なのか教えてくれ、と彼女に問いかける
どんな場所か知っていたらまあ、普通であれば聞くのも憚る相手だが、このドラゴンは無知に過ぎた

レヴィ > もしかして本当に知らない?まさか冗談?と男性を見つめて。
きっと揶揄っているだけだと思っていたのだが…。

「もしかして本当に知らないッス?
不勉強というか…アレッスよ。ここは…あー……」

まさかの本当に知らないという事が判ればどう説明したものかと考える。
ここがどういう場所か判ってもいるし、実際に自分でもしたことがある。
ただ全く知らない相手に教える事は流石に羞恥してしまい。

「ここはあれッス。一夜の夢を買う場所ッスね…。
し、しいて言うと……男が女を狩って一晩気持ちいい事をする場所ッス」

これならわかるはずと、可能な限り言葉を選んで説明?をする。
これでわかる?と見ながらに

ルーフェン > 見つめる彼女の視線を真面目な顔でじっ、と見つめ返す
本当に知らないのか?と問われれば、無知を照れてかうむ…と掻き消えそうな声とともに頷いた

「どれなんだ…?どうなんだ…?」

ドラゴンにも知的好奇心と言うものはあったようで
今まさに説明をしようとしてくれる彼女へキラキラと期待の篭った視線を向ける
うんうん、と恥ずかしげに説明する彼女に頻りに頷き、説明が終われば自分なりに噛み砕いているのか、
僅かばかりかやはり、間があった…そして

「…つまりあれだ?繁殖する場所だ…?
 というか、どちらかと言うと、狩ってるのは女の方に見えるんじゃが…
 男の方は何とも言えぬ情けない面をしとるし…」

鼻の下の伸びきった男を指差し、ほれ、あいつの面なぞ酷いもんだぞ、と笑って見せて
判るか、と問いかけられればこくこく、と頷き

「スマン、ご教授感謝する…
 して、お主も相手を探しに来たんだろ…?相手は……強敵そうだが、まあなに、ドラゴンにも好きものはいる故、
平坦な身体でも相手がきっと見つかるぞ」

説明してくれた恩人の胸元と、少し離れた所で客引きをする娼婦の胸元を見比べてそんな事をのたまった
がんばれ、ぐっどらっく、とか独特の犬歯を見せつけるようにして笑い、親指を立て

レヴィ > キラキラとした視線を向けられればなんで説明をしているのか。
ふとそんな事が頭によぎるが流れに任せて説明を仕切る。
説明を終えればこれでわかったかと男性を見て。

「ぶっちゃけるッスね。
でも繁殖はしないッスよ。ただヤるだけッス。
それはあれッスよ、男は気持ちよくなれる代わりにお金を取られるッス。
女の方が狩る側ッスね。顔はただだらしないだけッスよ」

指された男の顔を見ればお目当ての娼婦を買えたのかだらしないの一言。
あの顔はと…おそらくの説目をして。

「気にしなくていいッスよ、このぐらいならお安い御用ッス。
私は通りかかりッスよ……ドラゴンッス??
だ、だれが平坦ッスか!これでも脱いだらボインでたゆんッスよ!」

身長と見ればスタイルは平均的、見比べられた娼婦と比べれば確かに小さいかもしれない。
だがその分形と感触はこっちが勝ると言う様に胸を張ってなぜか威張る。

ルーフェン > 繁殖はしない、と聞けばまた難しい表情を作る
ふむふむ、と続く彼女の説明を真剣な表情で聞き、やはり自分なりに噛み砕くのに間があって

「はぁー…人間は色々と考えるものだなあ…
 男は快楽に金を払うという事か…じゃが、女も多少は快楽を得るであろう?金ももらえて女ばかり得ではないのか…?」

説明を受ければ受けるほどに疑問は尽きない
これまでは見て回る事が主だったから、人に説明を受けると理解は深まるがまた、新たな疑問が産まれてくる
足りない脳みそをフル回転させて、色々と考えていたが彼女に視線を戻し現実に戻ってくる

「おう、ドラゴンだ、人の子よ。ルーフェンという
 ……戦いは数じゃよ、人の子。見てみよ、あの質量…アレで海千山千の男を手玉に取るんじゃろうなあ…」

しげしげ、と離れた場所にいる娼婦を眺めて感心すること頻りであった
彼女が胸を張って見せれば、ふむ、とその胸元へ視線を向けて

「2年…いや、3年といった所じゃろうなあ…精進するがよいさ」

腕を組み、うむうむ、と何やら1人頷き
終いには逞しく生きろ、人の子よ…とか、口にして

レヴィ > 「考えるというか娯楽ッスよ。
それは女は子が出来るかもしれないからッス、気を付けても出来るときは出来るッスよ」

女の方が得という言葉に理由を更に告げて。
ここまで無理なのも凄い、どこの聖職者だけが済む集落から来たのかと見てしまい。

「ド、ドラゴンッスか。人の姿のがいるなんて初めて知ったッス。
私はレヴィっすよ。……大きいのは認めるッスがそれだけッスよ」

ドラゴンに胸を語られる事に僅かに眉間が震え、怒ってはいけないと我慢する。
張った胸を相手が見ればどうだと言う様に見下ろすが…。

「お、大きなお世話ッス!言っとくッスが大きいがいい事じゃないッス。
大事なのは張りに揉み心地ッス。大きくてフニャフニャを揉んで楽しいッスか?」

何やら一人で納得している様子に声を荒げてしまい。
その大きな胸の娼婦の視線がするが全く気にもせずに自分の方が立派だと相手に納得させようとするようにして

ルーフェン > 「なるほど…確かに女はそのリスクの分、代価を得るというわけか…」

お主は説明上手だな、と感心したように続ければ重ね重ね感謝の言葉を紡いだ
なにやら、田舎者でも見るかのような視線を向けられている気がするが、実際、田舎者で無知な他種族なので、
気にはならなかった

「そうか?割合、いるぞ?通りで周りをよく見てみよ、物珍しげにキョロキョロしておるんがそうだ
 人の子は母御の乳で育つのじゃろ?お主の胸では少々…」

まだまだ、物言いたげであったが彼女の眉間の僅かな変化を汲み取ったか、それきり口を噤む
折角色々と親切に教えてくれる彼女を怒らせるのは本意ではない

「…まあ、それは好みに依る所が大きいだろう…
 レヴィの言うことにも一理、大きいものが良いと言うものにも一理あるんじゃろうなあ…」

とうとう、声を荒げる彼女
時既に遅く、彼女の怒らせてしまったと思えばなんとか軟着陸させるべく、一般論だろうことを口にする
フニャフニャを揉んで楽しいか、と問われれば、ちら、と娼婦へ視線を向けて
興味本位に触ってみたいのはあちらじゃろうなあ、と内心、思ったりするが口が裂けてもそんなことは言えなかった

レヴィ > 「そう言う事っス。孕んだら仕事にならないッスし、降ろすにしてもお金がかかるッス」

こんな説明で納得したのならよかったと安堵の表情を浮かべ。
あまりそう言う目で見ても悪いと視線を逸らせる。

「つまりは挙動不審なのはドラゴンが混じってるッスね、それは良い事を聞いたッス。
知ってるッスか?子供が出来れば胸は大きくなるッス。
それに元から大きいと垂れるッスよ。私ぐらいがちょうどいいバランスッス」

言葉が止まるが言いたいことを感じ取り、大きければの後の末路を口にとする。
もう半ば怒っている節もあり手遅れに見えなくもなく。

「好みは否定しないッス。
それに大きいには育てる楽しみがないッス。
熟しきったよりはまだ青い方が味もいいっスからね」

何やら論点がずれ始めてきたしなくもないが止まれず。
そこまで大きな胸がいいのかとすっかりとお冠になって。