2017/04/24 のログ
ご案内:「貧民地区の路地裏」にチェシャ=ベルベットさんが現れました。
チェシャ=ベルベット > 貧民地区の路地裏、傍目にはちょっとやそっとでは見えない娼館の影に
絡み合う二つの影がある。
一人は痩せぎすの貧しい格好をした汚らしい男、もうひとりはチェシャだった。
男はズボンの前を寛げて逸物を晒し、それに口を使って奉仕するチェシャ。
情事の最中だというのに淫靡な雰囲気はなく、どこか空々しい行いだった。
欲しい情報を持っている男に対して報酬を支払おうとしたら身体がいいとねだられたので
それをしてやっているまでのことだった。

男が呻き、チェシャの口の中に射精する。
どろりとした精液がチェシャの口の中に溢れ、それを無表情でチェシャはごくごくと飲み下した。
虚しい行いであった。

チェシャ=ベルベット > 行為が終わると男はいそいそと自分のズボンを正して身支度をする。
チェシャに口早に欲しい情報を流して、落ち着き無く周囲を見渡しさっさと去っていった。
何も言う間もないぐらいのあっという間の出来事であった。
赤い顔をして熱に浮かされていたチェシャもだんだんと熱が冷めていく気分がしてくる。
正気を取り戻した後に立ち上がって道端の小石を蹴っ飛ばした。

「くそったれが……あいつとはもう二度とやらない」

自分だけ楽しんでチェシャのことは触れもしなかった相手に悪態をつき
ズボンの前が痛いくらいに膨らんでしまった自分の身体に嫌悪する。
発情期はまだ終わってなかった。自分ひとりだけ取り残されてしまった寂しさが募る。

チェシャ=ベルベット > こうなってしまっては仕方がない。自慰は嫌いだが手っ取り早く済ませるには
さっさと抜いてしまったほうが楽だろう。
適当な樽の上に座り込み自分のズボンをくつろげる。
そわそわとしながら、自分自身を外気に晒すと両の手を使ってそれを慰め始めた。

ご案内:「貧民地区の路地裏」にレナ=ミリイさんが現れました。
チェシャ=ベルベット > 怒りと情事の熱に浮かされて力任せにがしがしと自身を擦り上げる。
早く終わってほしいと死にたい気分だった。
前だけでは刺激が足りぬと、口持ちに手をやって指を自分自身でしゃぶる。
唾液で濡れた指をズボンの中、菊座に持っていけばためらうこと無くそこに突っ込んだ。

「ん、ふぅ……っはぁ…… ちくしょう、みんなきらいだ……っ
 ばかにしやがって……んん、ばかにしやがって……!」

悪態をつきながら男根と菊座をぐにぐにとこね回す。
眉根を寄せ、世のすべてを呪うかのような言葉を吐きながらそれでも吐息は甘く嬌声が裏路地に漏れ響く。

レナ=ミリイ > 街の外で狩った獣を商人に売り払い。
二束三文程度の金を受け取った帰り道。
人目を避けるように迷路のような路地裏を歩いていれば、フードに隠れる耳が正面から聞こえる声と続く服を脱ぐ等な音を拾い。

向かう先に誰かいることがわかれば避けていこうかと考えるもあいにくと道は一つしかなく。
わざわざ戻るのも面倒だと考えれば背中のボウガンを背負いなおして道を進めば建物の影で自慰に浸る少年の姿が目に留まり。

「………なに、してるの」

てっきり男女の情事だろうと踏んでいたがまさかの野外での自慰を目撃してしまい。
半分閉じたような目つきで怪訝な表情を浮かべながら思わず声をかけ。

チェシャ=ベルベット > 誰か来る、ということをこちらも同じく魔法で隠した猫の耳で捕らえていた。
だが今更間抜けに逃げようともどうせ道は一本しかない。
隠れようにも隠れ場所もなく、もう破れかぶれだという気分で相手の登場を待った。
見れば現れたのはこの場に似つかわしくない可憐な容姿の少女が現れた。
身なりを見れば冒険者かなにかだと知れた。

「んぁ、見れば、わかるだろ……?一人で虚しく、慰めてるのさっ……
 はっ、あ、イ、くっ…・…!」

ぐっと身体を強張らせ手のひらの中に射精する。
はぁ、っと熱い吐息がこぼれ、行為が終わったことを示した。
汚れた手のひら、こぼれた精液を舐め取り、ちらっとレナの方を見やる。

「そっちこそなにさ、……オナニーショーでも見に来たの?」

ツンと突き放すような冷たい声音、ただ距離を取り少女に何かしようとは指定ない様子。

レナ=ミリイ > 「そんなの、見る趣味はない」

相手の突き放すような話し方に小さくかぶりを振り。
狭い路地に相手の精液の青臭い臭いが立ち込めるも、別に逃げるでも叫ぶでもなくじっと相手を見て。
スンっと鼻を鳴らせば、漂う空気に何か本能的なものを感じ取り。

「もしかして、発情してるの?」

年中発情期の人間とは違い獣人やミレー族の中には発情期を持つものがいることはわかっている。
何を隠そう自分だってミレー族なのだから。
言葉とともに一歩相手との距離を詰め。
逃げられなければそのまま近づいていくだろうか。

チェシャ=ベルベット > 「あっそ、じゃあさっさとどっかいったら?」

ごそごそと自分の衣服の身だしなみを正そうとする。
知らない相手にあまり見せびらかすものでもないし。
だが、相手はそんなこともお構いなく、空気をかぎとり自分へと近づいてくる。

「何だよ……って、え?お前もミレー族?」

発情のことに触れられれば少し驚いたように相手を見つめた。
確かに相手はフードを被っていてそれをとればミレーの猫耳が隠れているかもしれない。
多少警戒するように姿勢を正し、近寄ってくる相手を睨んだ。

「……そうだよ、悪かったな。盛った猫で。それでなに?
 あんまり近寄ると襲っちゃうかもよ、子猫ちゃん」

ピン、と魔法で隠していた猫の耳と尻尾がレナの目の前で顕になる。

レナ=ミリイ > 「うん、だから、なんとなくわかった」

相手が隠していたミレー族の特徴を示せば、自分もフードを降ろしてその下に隠れていた耳を晒し。
攻撃する意思も抵抗する意思もないように背負っていたボウガンを壁に立てかけ。
両手を相手に見せて。

「別に、いいよ。つらいんじゃないの?」

自分を襲うという相手にもおびえた様子を見せずに、変わらない声で淡々と言葉を紡ぎ。

チェシャ=ベルベット > 攻撃の意志がない様子にじっと目を凝らす。
じろじろと上から下まで相手の容姿を眺め回し
それが本当か否かを見極めたあとにそっと腰掛けていた樽から立ち上がり
相手に近寄っていく。

「ふぅん……、胸ないね……」

相手に失礼なことをのたまいながら、そろそろとその柔らかい頬に手を伸ばす。
指で顔のラインをなぞり、白銀の髪をさらりと撫でた。

「あのさぁ、なんで見ず知らずの男に別にいいよとか言っちゃうわけ?
 もしかして美人局じゃないよね?」

そう言いながらも、そろそろと顔を近づけるとゆっくりとレナの頬、そして首筋にキスをしていく。

レナ=ミリイ > 「そんな仲間いるように見える?」

成長途中というには小さめの胸について言われると少し唇を尖らせ。
しかし、髪をなでる相手の手を受け入れ。
美人局を警戒する相手に対し、自虐的な声で返事を返す。
そもそも、狩りにおいても単独行動が基本として教わっていたため、群れることは苦手であったため相手の心配は杞憂であろう。

「発情期、つらいの知ってるし。ただ抱くのが嫌なら少しだけ、お小遣いくれればいい」

チェシャ=ベルベット > 「いいや、確かに一人だった」

猫の耳が捉えた足音はレナ一人の足音のみ。他に仲間がいるような気配もない。
ただ相手が同情だけで自分の体を差し出していることに納得が行かない様子でもあり。
訝しげな顔をしてはいるが報酬の話を出されれば娼婦かなにかだと割り切るような表情を見せた。

「……わかった。でもお前を信じたわけじゃない、変な動きしたら殺すから」

未だ不信感を拭いきれないものはあるが、確かに発情は辛い。
目の前にすえられたごちそうを無碍にするわけにもいかず、
恐る恐るであった手をレナにかけ、その服を脱がしにかかりそっと唇にキスをした。
起伏の少ない胸に手をかけ、やや強めに胸をもんで行く。

レナ=ミリイ > 「ん……いいよ。何もしない」

少しだけ誤解も溶けた様子の相手にホッと息を吐き。
薄く唇を開いて、相手のキスを受け入れ。
空いた手で服を脱がす相手を助けると、来ていたフードや服を脱いで地面に落とし。
胸を強くもまれると少し痛そうに眉を寄せるも抵抗するそぶりは見せず。

「任せるから、好きなように抱いてくれていいよ。私、人間より頑丈だから」

チェシャ=ベルベット > 「ミレーの加護かなにかで丈夫なのか?……乱暴にするのは趣味じゃない」

キスの合間にそう語り、脱がせた裸身を眺める。
自分よりもほっそりとして小柄なその体躯に折れそうな印象を持っていたが
頑丈と聞けば、少しほっとしたように息を吐く。
両手でレナの胸から腹、へそから股に手を滑らせていく。

「手っ取り早く済ませたいから、脚、開いて。」

そうして両足を開かせようと手をかけていく。
指先が秘所にたどり着けばそっと割れ目を探るように触り始めた。

レナ=ミリイ > 「そんな感じ、その分魔法はまったくだめだけど」

自分の言葉を聞いて少し安心してくれたのか。
自身の身体をなでる相手の掌の感触にピクっと耳を動かし。

「ん……」

相手の言葉に小さくうなずけば、言う通りに脚を開き。
相手の指が潜り込めばクチュっと音を立てて指を潜り込ませ。

そのまま相手に身を任せて欲情におぼれれば、相手が満足するまで夜を共にすることになるだろう。