2016/08/26 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にベアトリスさんが現れました。
■ベアトリス > 黒ローブの女性が貧民街を歩く。
食うにも困っているような孤児の女の子、粗雑に扱われていて人生をあきらめているような奴隷。
そんな子がいれば自分の娼館に引き込んでふたなりにする。
いわばスカウト活動だ。
「ワシの目にかなうものなどなかなかおらんがのう」
もっともそんなに気に入るような子に会えることなどそうそうなかったり。
それでもこんな地道な活動が大事なのだ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」に魔王レヴィアタンさんが現れました。
■魔王レヴィアタン > 何か大事でもなければ、船に篭っていたとて退屈なだけだ。
部下に船を任せ、貧民地区をいつものようにぶらつく。
とある路地に差し掛かったところで、前方より歩き来る女から妙な魔法の気配を感じた。
見てみれば存外、背が高い。
興味を惹かれた魔王は、そのまま進路を変えず、正面から女の元へ――
背丈を合わせ、すれ違いざまそのローブの下、顔を見てみようと覗き込む。
■ベアトリス > なかなかそんな都合よく目当ての女など見つかるわけもなく。
今日ははずれかとため息をついていると
すれ違った女からなにやら違和感を感じる。
長年生きてきた感と言うか、ある種自分と同類のような匂い。
視線が合った瞬間思わずその女の手を取ろうとした。
■魔王レヴィアタン > フードの下に見えたのは金髪と、赤いツリ目。
顔立ちはまぁまぁ好みといったところか。
ふと、すれ違いざま手を取られる。
向こうからのアクションが意外だったのか、軽く瞬いた。
「…どうした? アタシに何か用かい」
■ベアトリス > 手を取ると視線があったまま顔をじっと見る
「ああ、ワシと同じ匂いがするものでのう…」
顔は中々の好み、傍に置いておくにはかなり危険な香りがするが一晩の相手としては悪くない。
「お主、娼婦の類でないな…だが今晩ワシと一晩相手をせぬか?」
ストレートに用件を言ってローブをはだけると勃起したペニスを晒して。
■魔王レヴィアタン > 「同じ匂い……?」
じっと視線を絡ませる。
確かに魔法の香りはするが――と思っていた矢先、ローブがはだけられた。
既に勃起したペニスが露わになればその意味を解し、ニヤリと笑う。
「お察しの通り、アタシは娼婦じゃないよ。でも……一晩をともにするのは、賛成だねェ」
ここでかい?と辺りを見渡す。
人気は無いが、いつ誰が来るとも限らない通り。まぁ見られても一向に構わないのだが。