2016/08/20 のログ
■クロイツ > 「それでいいよ。もしかしたら見れるかもしれないってだけで楽しみだから」
考えておくだけでも満足そうにして、もしかすればみられるかもという淡い期待を持ちながら廻される腕に身を任せようとしたが
「ごめん、我慢できなくて出しちゃったよ」
子宮を抉る様に持ち上げたまま精液を流し込み、収縮する動きに合わせて勢いよく注ぎいれる。
精液を注ぎ終え見上げれば向けられる幸福そうな笑みに微笑み返して
「ねえ、ここで続けてもいいけどさ。イルミの家にいかない?そこでさ……」
本気で子作りしない?と囁いて腰を引き肉棒を名残惜し気に引き抜いていく
■イルミ > 「はぁっ、ぁあ、あっ、ん…っ…」
絶頂の余韻に浸り…というより、全身の力が抜けてしまってそれ以外何もできないような状態に陥りながら、ドクドクと精液が流し込まれるのを感じていると、
「はぁ、はぁっ、私、の、家?」
ここからは少し遠いし、誰かを招いたこともほとんどない、自分の家。そこに行くという意味は快感に蕩けた頭でも少し時間をかければ理解できた。精への飢えは容易に満たされたが、愛情への飢え、快感への飢えはそうもいかない。肉棒がゆっくりと抜けていく感触にわずかな寂しさを覚えながらも、
「はい……是非……」
仮にも往来で突発的に抱かれてこれなら、本気のセックスは、子作りはどうなってしまうのだろう。期待に口元をゆがませて答えた。
■クロイツ > 「そうだよ、イルミの家。そこでさ、沢山愛して気持ちよくしてあげるよ。出来るまで、それに出来てもね」
自分の家でも良かったが貧民地区のあまり治安のいい場所とは言えず。もし乱入者などが現れれば面倒だと考え。
そして女性の家を見てみたいという思いもありそう告げれば抜いた肉棒をズボンへとしまい。
「決まりだね。歩け…はしないよね。抱き上げていくから案内お願いね?」
肯定の言葉を返されれば嬉しくて満面の笑みを見せてそっと抱き上げていこうとして
■イルミ > 「あっ……だだ、大丈夫、です、少し休めば、歩けます。家、遠いですし…」
慌てて着衣を整えながら断る。彼に抱かれて町中を行くのもそれはそれで惹かれるものがあるけれど、自分の家……魔法店は王都の外、流石にそこまで自分という荷物を担いで歩くのは無理だろう。それに、
「……着くまでに、クロイツさんが疲れちゃったら、その…して、もらえませんし」
頬を赤くして、視線を逸らし、今更ながら恋する乙女のように恥じらって。
■クロイツ > 「そっか。遠いなら仕方ないかな。それじゃ休んでいこうか」
断られれば残念そうにはするがあっさりと引き、着衣を整える姿を楽しげに見る。遠いと言っても平民地区のはずれか富裕地区かなと思っていて
「本当に可愛いこというよね。大丈夫だよ、僕の赤ちゃんできるまで何日でもするからね」
頬を赤らめて視線を逸らせる姿に思わず抱き着いて擦り付き、そのままの姿勢で歩けるようになるまで休むことにして。
そうして歩けるようになるまで休めば案内をしてもらい、思っていたよりも遠い女性の家に案内されていき。到着すればその場で押し倒して、文字通りの本気での子作りを何日でも女性が拒否を見せるまで続けることになるだろう……
■イルミ > 「…はい、その…よろしく、お願いしますね」
彼が子供のように甘えてくると、彼が今さっきまでこちらを犯しつくしていたとは信じられなくなって、しかしそのギャップすら愛おしく思えた。これからまた、大いに乱れ、大いに疲れるだろうことを想像しながら、愛情を込めて彼の体を抱き寄せた。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からイルミさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からクロイツさんが去りました。