2016/06/20 のログ
セラ > 断末魔の痙攣が次第に鎮まり、息絶えるところまで観察を終えると次の男へと向かい。先ほどとは微妙にずらしたポイントを突く。
効果はたちまちに現れて、そそり立つ股間。
そのまま破裂する前に、別のポイントを突くとそれは鎮まり。

「ん……」

点穴と解穴はできている。現れる効果が、予定以上過ぎると言う問題を除けば問題は無い。
経絡の読みが間違っているという事は無いはずだが、微妙に読み外しているという事だろうかとぷすりと別のポイントを突けばがくがくと腰を震わせてから脱力。濡れた股間が絶頂のほどを物語る。
こちらは読み通り。
となると、やはり読みの精度の問題か加減の問題か。
改めてツボを突く。
先ほどよりは、永く持ちはしたが最終的な結果は一緒となり、肩を落とす。
人体の神秘はやはり難しい。

セラ > 捕らえた男たちをすべて使い潰して、得られた結果は多少の進展。
遅効性の殺害手段としては完成の域に至ったとは言えるかもしれないが、当初に目指した効果とは違う結果。
ううぅむ、と腕を組み悩んではみたものこれ以上の探求をしようにも実験素材はもういない。
同じような結果を望むのなら、薬物や魔法の方が手っ取り早い。
求めてる効果は、多分に趣味的であると自覚している事から諦めも早く。まあいいかと、首をひとつ振ると男たちの事は意識から切り捨て。
後には死体をそのまま残して、何事もなかったかのように裏路地を去り。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」からセラさんが去りました。