2016/06/19 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区2」にセラさんが現れました。
セラ > 元々、治安がよろしくない場所でしかもいかがわしい店が並ぶ場所となれば、少女がひとり無防備に歩いていればこういう結果になるという見本になるような展開。
裏路地へと引き込まれて、柄の悪い男達に取り囲まれるという現状に怯える事無く、品定めするように男達を眺め渡し。
この程度の連中なら、消えたところで組織だって対応してくるようなところもあるまいと――その程度に見積もり。

「悲劇のヒロイン気分で蹂躙されてみても構わぬが、そういう気分ではないのでな」

ずるりと、影が起き上がり触手となって男たちを絡めとり、動きを封じるついでに口元までも覆って、言葉を封じる。
先ほどまでの威圧的な態度を一転させて、訳が分からぬとばかりに恐々状態で暴れるのを無視して、男たちの使い道を腕を組み考えることしばし。
喰おうと思うほど、飢えてるわけでもなし。奴隷として売ろうにも、高値がつきそうになし。

「ふむ、技量向上の贄となってもらうか」

この場で使い潰すとするかと、思い定めると「ん~、ここか?」と呟きながら男の下半身の一点を突いて様子見をしていると、男の股間は次第にこれ以上は無いと言うほどにいきり立ち。そこでおさまることなく、さらに限界を超えて膨れて湿った破裂音とともに弾けて潰れる。

「精力増強のツボのはずなのだが。うまくいかんな」

魔法とかとは勝手が違うと、びくんびくんと断末魔の痙攣に悶える様子にどこが悪かったのかと首を捻りながら、考察をし。