2022/12/18 のログ
タレイア > ――そうして、客人はいくつかの薬と金を取り換え。
次に扉が開く音を立てる時には、辺りの不自然な霧もどこかへ、と。

ご案内:「貧民地区の薬屋」からタレイアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 場末の酒場」にマツリカさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 場末の酒場」にグスタフさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 場末の酒場」からグスタフさんが去りました。
マツリカ > 休日の夜。明日から再び学び舎での生活が始まるというにも関わらず、少女の姿は貧民地区の酒場なった。
その身に纏うのは、店主に用意されたマイクロミニのメイド服――この酒場の従業員が着る制服である。
顛末としては、とある教師がツケでこの酒場を利用したらしく、その支払の代わりに貸し出されてしまった次第。
故に、今宵の少女は酒場の給仕。学生ではなく労働者として、忙しない時間を過ごしている。

「――お待たせしました、川魚のフリットとエールです」

店の中を足早に進み、お盆の上に乗せて運んだ料理を差し出す。本来、給仕の仕事はこれだけだ。
しかし、貧民地区の片隅――娼館の側に構える店でその様な常識が通用するわけもない。
楽しんでいた客の一人が少女の腕を掴み、その身を引き寄せるながら、にやにやと厭らしい笑みを浮かべる。
次いで、男の無骨な手は無遠慮に少女の尻肉を撫で回し、鷲掴みにして揉みしだき、感触を楽しみ始める。

「んぁっ――ふぅっ……お客様、お触りはご遠慮下さいますか?」

表向きは普通の酒場。故に少女は多少引きつった笑みを浮かべながら、窘めようと試みる。
対する男は下卑た笑みを浮かべたまま、しかし尻肉を揉む手付きは止めようとしない。

『あぁ?別に良いじゃねぇか、減るもんじゃねぇんだ。それにしても、小せぇ尻だなぁ。
 男を喜ばせたいなら、もっとむっちりした方が良いぜ?っと、この辺りかぁ?そら!』

男の手指が何かを探るように動くと、やがて節くれだった指が布越しに尻穴へと突き立てられる。
ずぬり。スカートを、下着を巻き込んで、肉穴を貫かれる感触。無遠慮な刺激は強烈で。

「んひっ――ぃ、ぁあぁあっ!?」
『なんだぁ?へへ、澄ました顔してけつの穴穿られて善がってるんじゃねぇよ。
 おっと、こいつはただのスキンシップだぜ?サービスサービス。酒と料理をありがとよぉ』

男の手元で身悶えする少女は、周囲の客が楽しむための肴として消費される。
良くも悪くも、貧民地区の片隅にある治安の悪い場末の酒場は、今宵も平常営業だった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区 場末の酒場」にグライドさんが現れました。