2022/07/05 のログ
ソラム > 「いぎゅ……!…?イけ……ない……?」

陰核を強く撫でられ、彼女は再び絶頂____することはなかった。
撫でられてビクリと身体を震わせたものの、それだけだ。

快感はある。だが絶頂しようにも明らかに物足りなくなってしまったのだ。
実際は呪いをかけられているからこそ絶頂できなくなっているのだが、おぼろげに頷いていた彼女は呪いのことなど知るはずもない。

「あ、れ……?なん…で……?」

ぐちゅり、ぐちゅりと淫魔が愛液を指先に絡めながら陰唇を激しく擦っているが、それでも彼女はイクことが許されない。
淫魔の言葉がなければ、着実に快楽は溜まり、焦らされ続けることになるだろう。

ミリヤ > 「だから、イケないって言ったじゃない…♡
私がいいよって言うまで、君の身体は絶頂できないの…♡」

絶頂へ達する直前のまま快感をキープされ、
困惑する彼女を恍惚な瞳で見つめれば、
淫魔は更に陰核を激しく刺激する。

ずりゅ、ずりゅ……と、指の腹を使って擦り上げ、
指先は膣の入口へ浅く埋めてくちゅくちゅと穿り回す。

「あはっ、イキたい…?♡ ねえねえっ、イキたいのー?♡
さっきは気持ち良くないって、強がってたのに……♡
もしかして、イキたくて堪らない…?♡」

膣内の浅いところをひたすら掻き回し、蕩けた声で問い掛ける。
イキたくてもイケない。イクためには淫魔に懇願するしかない。
しかし、それをしてしまえば心から淫魔へ屈することになる。

屈して良い。
身も心も全て自身へ差し出すと、彼女が心からそれを望むなら、
いくらでも快楽をその身に与えようと、淫魔はそう思っている様で──。

ソラム > 「それ…は……」

陰核や膣の入り口にあたる浅い部分を淫魔の指先で掻き回されながら、彼女は言い淀む。
いま、彼女の中では大きく葛藤していた。


『いいじゃん、屈しちゃいなよ♡あの淫魔のモノになれば、沢山の快楽がもらえるんだよ?♡』
『ダメ!屈しちゃったら、自分の尊厳がなくなっちゃうよ!いいの!?』


目の前の淫魔と同じ声で屈させようと快楽へ誘惑してくる声と、自分自身の心の声がせめぎ合う。
その間にも、彼女の身体はもどかしさに蝕まれていき、やがて正常な判断ができなくなり、そして__

「お願い……しま…す…///イカせて……くだ…さい……////」

___彼女は耐えきれなくなり、淫魔へ屈すると取れる言葉を宣言したのだ。
それと同時に彼女の催眠への抵抗力は0へと変わり、淫魔によって彼女の常識や認識が捻じ曲げられ、改変されてもなんの違和感も持たずに、淫魔へ従属するだろう。

ミリヤ > 彼女にもプライドはあるのだろう。
淫魔に対する葛藤が、その表情から確りと伺える。

簡単に屈して快楽へ縋る玩具と化すのも良し。
抵抗し、必死に抵抗し、それでも最後は無様にも懇願する姿を見せるのもまた良し。
どちらに転べど、淫魔にとっては楽しい展開であったが──。

「あはっ、イキたいんだぁ…♡
それじゃ、私のお願いを聞いてくれたらイカせてあげる♡」

秘所を弄る手は止めず、彼女の耳元へ唇を持っていけば、
甘く蕩けた声で、こう指示する。

「私のえっちで欲しがりな変態おまんこを、
あなたの指でぐちゃぐちゃにして、イカせてください……って、
言えたらイカせてあげようかなぁ♡」

悪魔よりも悪魔の様な笑みで、淫魔は告げる。
それは彼女の羞恥を煽るのと共に、自身に対する屈服宣言でもある。
それを口にした瞬間、彼女の中での敗北が決定してしまうが──。

ソラム > 「それを言え、ば……イカせて…くれ、るの……?」

耳元で淫魔が囁いた言葉に彼女はそう言う。

今の彼女にとって、淫魔の言葉は空気を吸うごとに取り込まれる淫魔の香りよりも遥かに強力な麻薬のようなものだ。
現に、淫魔に耳元で囁かれた彼女の頭の中はじんわりと汚染されている。

更に、その精神汚染で正常な判断ができなくなったのも原因で彼女は____

「わ、私のえっちで…欲しがりな……変態お、おまんこを……貴方の…指、で…ぐちゃぐちゃに、して……イカせて……ください………///♡」

すぐに快楽に屈し、淫魔へ敗北宣言を行ったのだ。
こうなれば、彼女を身も心も、全て淫魔のモノとなり、どうしようとも淫魔の選択次第となったのだ。

ミリヤ > 「そんなにイキたいんだぁ…♡ しょうがないなぁ…♡」

淫魔の指示通りに言葉を紡ぎ、敗北宣言を告げる彼女に、
淫魔は大層上機嫌な表情で、口元を綻ばせた。

膣の浅いところを弄っていた指を深く、深くへと挿入し、
指を根元まで膣内に埋めれば、ぐちゅっ、ぐぷっ、と厭らしい音を奏でながら掻き回す。

彼女の耳元へもう一度囁くように、魔力を込めた言葉を紡ぎ──。

『イッて良いよ♡』

さすれば彼女の絶頂を縛っていた呪いが解ける。
今まで蓄積されていた快感が一気に爆発し、彼女の全身を駆け回っていくことだろう。

今度は何度絶頂しようとも、指を激しく掻き回し、
膣壁をぐりんっ、ぐりゅっ…と指先で引っ掻く様に、
多少乱暴な愛撫で彼女の心を完全に壊していく。

ソラム > 「ありがとう……ござい__ぉ”う”っ♡♡」

淫魔へ感謝の言葉を伝えようとした直後、淫魔によって与えられていた絶頂禁止の呪いが解放され、今まで溜め込まれてきた快楽が一気に彼女の全身を駆け巡り、脳へと叩き込まれていく。

「ん”ぁ”あ”あ”ぁ”ぁ”あ”あ”あ”!!♡イ”ク”っ!♡イ”ク”っ!♡イキながら♡♡イってるぅ”ぅ”ぅ”っ!!♡」

快楽は濁流のように彼女の脳へと押し寄せ、そのたびに絶頂し、再びその快楽で絶頂するという無限ループを繰り返すことに。
彼女の陰唇からはプシッ!プシッ!と絶頂する度に愛液と潮が混ざったものが吹き出し続ける。

完全に彼女のプライドや心はガラスのように粉々に砕けて壊れ、そこには淫魔へ従属し、苗床にも玩具にもなる淫乱な雌がいるだけだった。

ミリヤ > 「あはっ♡ あははっ♡
すごいイキっぷり…♡ おもらしみたいに潮吹いちゃって…♡」

言葉の呪いが解けた瞬間、激しく潮を吹き散らしながら絶頂を繰り返す少女。
その無様な姿を愛おし気な瞳で見詰め、淫魔は更に深くへと指を伸ばす。
子宮の入り口をくちくちと弄繰り回しながら、乳首へとしゃぶりつき──。
吸ったり舐めたり噛んだりを繰り返しながら、彼女の身体を弄ぶ。

頭が焼き切れるほどの快楽を植え付け、自身の絶対なる奴隷としての意識を刷り込まれるまで調教は続き──。

やがて、朝陽が昇り出すころには一度彼女の身体を解放する。
蛇型の触手の先端が大きく口を開き、彼女の身体を丸呑みにし、
そのまま魔法陣の中へと消えていく。

淫魔が一人残された路地。
淫魔は楽しそうな声でこう告げてから去る──。

「ふふっ、この続きはおうちに帰ってから…♡
まだまだたっぷり気持ちいいことを教えてあげるからね……♡」

ソラム > 「ぁ”……あぁ……♡♡♡////」

淫魔へ絶対なる忠誠を誓うよう調教され続け、一度解放された彼女の身体はしばらくは完全に力を入れることができなくなってしまった。
そしてそのまま、彼女の裸体は蛇型の触手生物に丸呑みされることで完全に姿を消すことになる。

その後、彼女は触手の中で意識を手放すことになるのだが、今度は目を覚ますときには…どうなっているのだろう。
それは、淫魔にしかわからないのだった。

ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からミリヤさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からソラムさんが去りました。