2022/01/05 のログ
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」にエレイさんが現れました。
■エレイ > ──ある日の夜。
男は人気の少ない夜道を、傍らにいる女性に肩を貸しながらえっちらおっちらと歩いていた。
傍らの女性はだいぶ酒に酔っているようで、殆ど男にぶら下がるようにしながら千鳥足でなんとか歩を進めている。
「……こう激しく酔っ払ってしまってはもつわけもない。とりあえずここに入って休もうず」
ちらりと女性を横目に見遣り、その酔い具合を見て苦笑を漏らす男。
度を越して飲みまくったのか、あるいは極端にアルコールに弱かったのか、それとも何か他の要因か──それはまあさておき。
男は安宿の前で一度足を止めると女性にそう提案し、返事を待たずにその中へと入り込んでいって。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区」からエレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 娼館通り」に黒須さんが現れました。
■黒須 > (貧民地区、そこは平民地区から離れた薄汚れた町である。
無法地帯が永遠と続き、暴力と欲望が支配する世界がそこにはあった)
「…さて、いい店はあるか?」
(そんな町を歩く黒ずくめの男が居た。
町の格とは違い、かなり質のいい服装をしていた。
そこは娼館通り、様々な風俗や娼館が立ち並ぶ道であり、性欲が渦巻くところだ。
普通の抜きサポ以外にもアブノーマルプレイはSM、魔族の奴隷を使ったショーまで繰り広げられる街並みだ。
そんな通りでお気に入りになりそうな店がないか、ただただ歩き続け、探し続けるのであった。)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 娼館通り」に黒須さんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 娼館通り」に黒須さんが現れました。
■黒須 > (通りを歩けば様々なポスターが表に出されている。
働いている娼婦を始め、好きなプレイの光景やショーの一部始終。
どれも平民地区では見れない様な光景であり、どれも違法の臭いがする物ばかりだ。)
「どれも派手だな…。」
(ポスターを眺めて独り言。
展示されているのはどれも本物だ。
働いている者は大抵が奴隷か債務者、金を手に入れなければ自由を得られない。
そのため、ぼったくりをしたところで暴動が起こるだけだ。)
「…ふぅ」
(ため息を一つ。
どうにも中々性欲に刺激がくるような相手が居なかったのだ。
ハードプレイを行える小柄な少女か豊満な体をした尻のデカイ娼婦、お望みはそれである。)
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 娼館通り」から黒須さんが去りました。